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人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

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【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


扉を見上げた。
個室と付く以上、それなりに高い。
手は……届かなさそうだ。

「……そうだけど。」

壁も厚い。蹴破れる訳がない。
周囲を見渡す。
個室の近くに手洗い場が目に入った。
……いけるか?

「何か胸騒ぎがしたんだよ、
 あー……自意識過剰とでも、何でも言って良いんだけど、」

立ち上がる。
靴を脱ぐべきか迷って、結局そのままシンクへ足を掛けて、階段のように登る。
この高さからなら、きっと。




「貴戸が俺を心配して、探しに来ない訳がないだろ、
……っと!


足へ力を込めて、壁の上部へ飛び付いた。
バン!!!と大きな音が、振動が起こる。

(-164) osatou 2021/09/25(Sat) 22:01:11

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


ぐっと息を飲み、自重を腕で持ち上げ、腰痛すら無視してよじ登れば
仕切られた個室の内部が見下ろせる。

後は便座の蓋目掛けて飛び降りれば
貴方が座り込む個室への侵入が叶う。

ばき、と破損音がするかもしれないが、今はそんな事どうでも良い。




そうして、すとん、と、貴方の目の前に降り立てば
達成感から、深めの溜め息。

「……お待たせ」

初めてこんな無茶をした。
腰は鈍痛を訴えるし、衝撃のせいか足はびりびりする。

手を、差し出す。
貴方はこれを取っても振り払っても良いだろう。
(-165) osatou 2021/09/25(Sat) 22:01:45
闇谷 暁は、バァン!!!!!!!!!!!!!!!!バキッ……
(c37) osatou 2021/09/25(Sat) 22:06:32

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


わ、と小さく声を漏らす。

壁一枚の距離すら、
鍵を開ける時間すら惜しくて体が動いたけれど
余計な事をしただろうか、と。
擦り寄る貴方の頭へ手を伸ばし、髪を弄ぶように撫でる。


「あのな、そこまでヤワな体してないからな。
 貴戸に何か我慢させるよりは、ずっと良い。
 ……やり過ごすって何だよ。」

また何か、一人で背負い込んでいるのだろうか。
だとしたら、来て良かった。

「……放っておけないだろ。
 俺はずっと前から
 お前の事見てたんだから。」

様子がおかしい事ぐらい分かる、と
抱擁に応えるように、
此方も腕を伸ばし、抱きしめる。


「……良いよ、
 好きにしろって言ってるだろ。どうしたい?」
(-171) osatou 2021/09/26(Sun) 1:10:59

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方が言葉を紡ぐのを、相槌を打ちながら聞き入れる。
自分に向く感情の、どれをも否定しない。したくない。


「……こ、高志。」

貴方の縋るような声色は、次第に熱を灯すような艶っぽいものへと変わっていき
耳を弄ばれれば、ずくんと体の芯が疼く。

「んっ、………うん、」

想い人にここまで求められて、なんとも思わない人間は居ないだろう。
何よりそれが、長い片思いが実ったものならば。尚更。


「………がんばる。
 俺で………俺と、気持ち良くなって、……欲しい。」


出来ることはしたい。
全部任せ切りは嫌だ。これは愛を確かめ合う行為なのだから。

貴方にしてもらった時、どうしていたか。どうすれば良いか。
ぐるぐる頭を回しながら、一先ず衣服を脱がそうと思案。

二人の境目に腕を割り込ませ、ネクタイからシャツ、ベルト、ズボンと
貴方がしてくれたことを少しずつ辿っていく。
(-174) osatou 2021/09/26(Sun) 2:18:55

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


ここが何処かも忘れて、
準備を進める貴方をぼんやりと眺めて、は、と息を漏らす。

「……………エロいな。」

抱かれる側の時は齎される快感を受け取ることに精一杯で、
そう考える暇すら無かったが
こうして眼前に肢体が晒されて、自分と繋がる為にこうして……

かぶりを振る。
自身が昂り立ち上がるのを感じて、
なんとなく童貞丸出しで恥ずかしい。


「………、」


待てと言われても。
それは生殺しというやつでは無いのだろうか。

そろりと首元に頭を埋める。
赤い痕をなぞるように優しく歯を立てて、噛む。
貴方が拒まないならば、白い刃は留まるところを知らずに
そのまま暫く甘噛みを繰り返すだろう。
(-177) osatou 2021/09/26(Sun) 3:06:49

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「そうか、人間じゃないのか。
 アンドロイドか何かか?
 
飯は普通に食って大丈夫なのか?


そうして此方は真剣だ。
異能が発展している今日、否定するばかりでは何も得られない。ただ冗談が通じないとも言う。

「裏切っては無いだろ。
 そう言われたいなら、そう言うが。」

律儀だろうか。首を傾げる。
手を組んでいたとして、貴方だけが特別贔屓されている訳でもなく見えるし、特に此方が害されている訳でも無い。
罪悪感をどうにかしたいと言うならば、考える、と付け足して。

続く貴方の分析は、ひとつひとつ頷きながら聞く。
下手に言葉を増やされるよりは、端的に情報を語られる方が聞き取りやすい。


「そうだよな、有難う。……、」

揺れる視線。
貴方に求める報酬を明かす気は無いらしく、たっぷりと思案。


頼まない
(-181) osatou 2021/09/26(Sun) 3:44:37

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「……また、相談しに来ても良いか?
 お前から聞ける意見は、きっと貴重なものだ。」


今は、決断することを辞めた。
思うところが多い為、時間を有すると判断して。

どちらかと言うと今は
貴方がどう人間ではないのか
、と
そちらに意識が向いている。

腕、足、それから頭部なんかに視線をやって
どうなんだ?と言わんばかりだ。
(-182) osatou 2021/09/26(Sun) 3:49:08

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


刺激する度に反応を示す貴方が可愛らしい。
いちいち名前を呼ぶ貴方が好きだ。
自分によってどろどろに惚ける貴方が愛らしい。

いっぱいの庇護欲と、同時に苛めたいような気持ちも湧いてきて、また首元を噛む。離して、間を開けて噛む。
……こんな感情は初めてだった。


自分によって淫らに開発され、
自分によって快楽を貪る姿に───やけに唆られる。


貴方のこと以外は、今は思考の内に無い。
そっと唇同士を重ね、啄むような口付けを落とす。

「……欲しい、か。おれも……俺も、」

視線を落として、貴方の指先へ。
長い指が出入りするそこに、自分の物が入るのかと想像すれば
既に主張している昂りが更に張り詰めて貴方の下腹部へ存在を示す。

「…………、……、
 もう……良いか? まだだめか?」


待てと言われているから。
お預けが解かれるのを、
今か今かと熱い瞳で貴方を見つめる。
(-184) osatou 2021/09/26(Sun) 4:13:34

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


弟分の話題に、微妙な顔をする。
知っているし調べてもいるからこそ、彼を思って表情を曇らせた。
それが貴方に伝わるかは分からないが。


「中の人と違う………人間じゃない……
 え、じゃあお前、中身
宇宙人
とか?」

露骨に貴方をきょろきょろ見る。
目の前の『謎』に興味が俄然沸いたらしい。

──ふ、と、左手の指にも視線が向いた。


「……大事な人が居るのか。」

先程手を取ったくらいでは気付かなかったが
その指輪の位置には確かな意味がある。当然のように、そう言い放った。




「……正直、報酬の確証がない以上はそう言いたいんだが
 大事な人を苦しめたくないからな。
 わがままばかりで手間を掛ける、南波。」

穏やかに笑う。
貴方と話しているというのに、今自分の思考を占めているのは貴方ではない。
(-185) osatou 2021/09/26(Sun) 4:41:20

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


あの澄ました顔を、すっと引かれた線のような眉を綻ばせている。ほとほと先走りを落とす程に感じている。

乱れる貴方の姿はあまりに扇情的で
見せ付けるように、聞かせるように行われる所作全てに目が奪われてちかちかする。

ごくり、生唾を飲んで
はー、と、深めに息を吐いた。

「ッ、う、う……!?」


性器を弄ばれすぐに達してしまいそうで腰を引く。
言葉にしないのは、抵抗しきれない程に昂っている証拠だ。

座って、と促されればその通りに。壁へ背をもたれるようにして、跨る貴方を受け入れる。
変な行動をして貴方の身に傷を付けたくない。無理をさせたくない。
受け入れる側の大変さはよく理解している。

「高志、」

貴方しか見えない。
貴方以外いらない。

嗚呼、今までずっと言えなかった言葉がこんなにするりと吐き出せる。幸せだ。

「……好きだ」

ゴムの事にまで気が付く筈もなく
落とされる後孔へ、中へ中へと割り込んでいく昂りに釘付けになりつつ
貴方へ手を伸ばし、腕の中に閉じ込めた。
(-187) osatou 2021/09/26(Sun) 5:54:16

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+59 迷彩

昼。食堂。
貴方の姿が無い事は分かっていた。
だからこそ、貴方の姿を見つければ音を立てて椅子から立ち、自身の鈍痛にも構わず駆け寄る。

リョウ!!


貴方が逃げないならば駆け寄り、
少し迷ってから頭部へ手を伸ばす。撫でる。

「昨日は中途半端で悪かった。
 辛かったな。もう平気か……?」

あのお菓子の苦しさは、ある程度理解しているつもりだ。
とにかく、貴方の体調はどうだろう。
それはもう心配そうに、おろおろと貴方を見据えた。
(+60) osatou 2021/09/26(Sun) 12:36:10

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


瞳を見開く。待ち侘びた、繋がる感覚。
挿入の瞬間はどちらの立場でも、いつだって慣れない。

「ふ、ッ……!」

貴方が跳ね、自分の中心を貪る度に湧き上がる興奮。
言葉にしなくても貴方の肉壁に収まるそれが温度で、硬度で主張している。

今だけは、後のことも、
それから密かにカメラが回っていることも、何もかもが思考のうちに無く、ただ自分の腕の中で激しく痙攣し、乱れる貴方の虜になっていた。


あつい。
ぎゅうぎゅうと快楽に溺れ、欲のままに精を求める貴方の中が、貴方が、燃えるように熱い。
ほとりと落ちゆく涙を、舌でぺろりと舐めとった。


「それ、なに、ッ……えろ。
 おれも……すき、好きだ、好き、」


これでも男の端くれだ。
初めて人を抱く──と言っても殆ど貴方に任せきりだが──行為は初めてで、欲に濡れた紫色がぎらぎらと光って貴方を映す。
もっと乱れさせたい。もっと声が聞きたい、もっと動きたい……そんな支配欲が余計に膨らんでいく。

(-194) osatou 2021/09/26(Sun) 13:32:41

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志



「きど」


抱きしめたまま腰を持ち上げ体重を前に掛けて、狭い個室内で貴方を地面に押し倒す。
貴方の背に回る腕が床の冷たさを感じて、藤色が窮屈そうに散らばる。


「したい」


そんな景色すら、自分を煽る要素になる。
はー、といっそう荒く、息を吐く。


「いいか?」


答えも聞かずに腰を動かし始めれば、欲の赴くままに貴方を貪り、捕食するように内壁を一心不乱に掻き回していく。吐精が近い。貴方と気持ちよくなりたい。

容赦なく貴方を攻め立てる様は、以前の貴方を参考にしているとはお世辞にも言えない。

「はー、は、……っう、うう、う……、」



ぐ、と指先に力を込め、きつく貴方を抱きしめれば、
その腹の中へ白濁を吐き出すだろう。
(-195) osatou 2021/09/26(Sun) 13:34:02

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分の腕の中、自由のきかない狭い場所で動物のように求め合い
お前のものだと全身で主張する貴方に、ぺろりと舌舐めずりをしてその通りだと内側から自分で満たしていく。

「ッ、……っ、………、……!」

欲を吐き出す感覚がどうにも心地よくて、出し終えれば精を擦り付けるように何度か動き、それからは貴方の胸元に顔を埋めて、余韻を堪能していた。

「きど………」

名残惜しげに、ゆっくりと引き抜く。

「はぁ…………きど、」

顔を上げて、小豆色を見つめる。








「ごめん」


達し、熱が引けば、
ゴムを忘れた事──そもそも持ってきてすら居ない事実、そして貴方の言葉を無視した事、色々な事柄が押し寄せ思考を圧迫してくる……所謂賢者タイムである。さあ、と冷や汗が出てきた。

一先ずは貴方を狭い場所から引き上げようとするが、貴方の熱は引いているだろうか。
(-198) osatou 2021/09/26(Sun) 15:29:48

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+62 迷彩


辛いか、との言葉には
乾いた笑い声を返して、

「そうだな、今は食べ物に気を付けた方がいい。
 何が起こるか分からないからな……
 信頼できる奴の前で食べるようにする……とか。」

自分でも、それ以外でも。

不器用にでも笑う貴方を見れば、
やっと胸を撫で下ろすことが出来た。
貴方の事がとても気掛かりだったから。

「良い、お前が大丈夫なら。
 失敗を繰り返して、知っていけば良い。……、」

(+63) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:22
闇谷 暁は、…………。
(c41) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:33

闇谷 暁は、……………………?
(c42) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:38

闇谷 暁は、?????????????
(c43) osatou 2021/09/26(Sun) 16:09:53

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+62 迷彩

「待ってくれ何の話だ迷彩。」


視線が己の前で上下して
貴方を撫でていた手が止まる。



「……どうして……そう思った……?」


否定から入ってはいけない。
どうしてそんな考えになったのか探りつつ、

「俺は女性じゃないから赤ちゃんは出来ない……。
 出来たとしてもすぐには分からないんだ、
 一年……くらいか?
 時間を掛けて育んでいくものなんだ……迷彩……。」

性教育の時間。
これからは毎日捕まえて何かしら本でも読み聞かせようかと本気で考えている。

「あと事実どうであれ
 お前ひとりに任せるつもりは
 毛程も無いから安心してくれ………………。」
(+64) osatou 2021/09/26(Sun) 16:12:08

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「あれっさっきまで
 俺の腕の中に居たエロい貴戸は!?」


居なくなった。

「ありがとう畜生俺も気持ちよかったです!」


素直。


「……俺も、片付けとか、する、ので。
 お前は先にシャワー浴びたりとか、
 して来た方がいいと思う……。」

床には鞄や衣服が放られているし
便器の蓋はやっぱりちょっと割れてるし
思い切り蹴ったドアも心配だし
やる事が多いな、と、くらくらする頭を押さえた。
あれだけ動けば無理もない。

「あ……いややっぱシャワーも手伝う……。」

鈍痛や倦怠感を引きずりつつ、
貴方が最優先だと言わんばかりにゆるりと壁に手をついて立ち上がった。
(-205) osatou 2021/09/26(Sun) 17:44:05

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………ん、
 俺今あんまり使い物にならないと思うけど
 ゆるしてくれ……。」

根を上げる体をどうにか動かし
きっと後片付けの殆どを
貴方にさせてしまいつつ、手洗い場を後にするのだろう。
……特に何にも気付く事はない。


「あー、確かに風呂入りたいな。
 お前の……その、ケアしたら
 暫く呑気に浸かろうぜ。」



そうして二人連れ添って、
今の日常へと戻っていく。

貴方が秘める想いには
何一つ気付かぬまま。
(-221) osatou 2021/09/26(Sun) 20:06:58

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+65 迷彩

貴方とルームメイトとの間で何があったのか、
何かがあった事すら知らない。


聞き分けの良い弟分へ腕を回して抱きしめ、
「良い子だ」と囁き、背中を撫でてから離す。

悪いと思って、謝れて、
繰り返さないよう考えを改められる事は
立派だ、と、闇谷暁は思うのだ。

(+67) osatou 2021/09/26(Sun) 20:33:53

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+66 迷彩

「出来ないが?」


出来ない。

「えぇと………身体の違いだな。
 子供を授かる器官を持つのは女性だけだ。
 俺たちには無いから、出来ない。」

そっと自らの腹部を摩って見せる。

「お前が散々遊んだゴムは、
 女性を望まぬ……に、妊娠から守る為の物であり
 俺たちの衛生面も保ってくれている訳だ。携帯しておくと良い。
 少子化は……もっと大きめの社会的な問題だと思う……。」

少し屈んで貴方と視線を合わせる。
分かったか?と問う様は、明らかに保護者のそれだ。


「……
もし
出来たら、取れる責任は全て取る。
 手伝うと言うよりは、
 行うべき義務を果たし、行える権利を行使すると言うか……
 まあ、お前一人にはさせないから安心してくれ。」
(+68) osatou 2021/09/26(Sun) 20:35:06

【墓】 1117 闇谷 暁

>>+70

迷彩、絶対分かってないなと思った。
そうして貴方を見送ろうとして────物騒な物音。激しい怒声。


「ッ
リョウ!

 一体何をそんなに…………、」

慌てて駆け寄って、その場を見た。

優しく頭を撫でてくれた人物。
食べ物を共有した人物。
可愛がっている弟分。
全員が異様な雰囲気を纏っていて、これは一体どういう事かと視線を泳がせる。


「……、……大丈夫か?」

一先ず。
迷彩が飛び付かないかも心配だが
殴られていたらしい普川へ寄り、
はらはらと顔を覗き込むだろう。 >>18
(+72) osatou 2021/09/26(Sun) 21:30:47

【墓】 1117 闇谷 暁

>>現場


「………………えっ?
 肉豆腐……パン………………?」


何も無かったとでも言うような普川。>>19
退屈そうに欠伸をする黒塚。>>21
怒りの感情を隠しもしない迷彩。>>+73


そのどれもが、自分の普段見ている貴方達と違っていて
『いつもの』からかけ離れた全てが、信じられなかった。

           ここに平穏はないと、
                理解していた筈なのに。




一歩、後退り。
二歩目は、足が動かなかった。
(+74) osatou 2021/09/26(Sun) 22:17:56
闇谷 暁は、手を取られれば、されるがままに。
(c52) osatou 2021/09/26(Sun) 22:59:48

闇谷 暁は、「黒塚、」 空いた方の手を伸ばして
(c53) osatou 2021/09/26(Sun) 23:48:26

闇谷 暁は、その手を下ろした。
(c54) osatou 2021/09/26(Sun) 23:48:39

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


これはきっと4日目のどこか暇な時間帯。
二人で室内でゴロゴロ過ごしているタイミング。

少年院では規則正しい生活を送ってきた為
こういうのんびり出来る時間は1分でも貴重だ。


「貴戸!しりとりしようぜ。

りんご!



貴重だって言ってるだろ。
(-229) osatou 2021/09/27(Mon) 0:00:30

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


ルームメイトが
想定の3倍ぐらいノリノリだった。

んー、と、床に寝転んで思案。


「ぷ……ぷりん……じゃなくて、
 
『プリンアラモード』
!」
(-231) osatou 2021/09/27(Mon) 0:07:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……………?
 ……………………。」

もしかして、と思ったが
まあいいか。

「ぷ……
『プラスチック』
。」
(-233) osatou 2021/09/27(Mon) 0:11:23

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「お前……………
 性格悪いぞ………………………………?」

しりとりの正攻法だ。
別に悪くはない。

「ぷ……ぷ………
『プリント』
……。」
(-236) osatou 2021/09/27(Mon) 0:15:25

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………
『プール』



貴方の方に近寄って
貴方の膝に頭を置いた。
(-238) osatou 2021/09/27(Mon) 0:21:13

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


くすぐったそうに微笑んで
貴方の手の感覚を享受している。

『プロフィール』
。」

目はあんまり笑ってない。
(-240) osatou 2021/09/27(Mon) 0:26:03

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


『プードル』
。」

貴方の腹に顔を埋める。

「……俺も珈琲。」

欲しいらしい。
(-245) osatou 2021/09/27(Mon) 0:44:38

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「…………。」

それもそうか、と
スンと鼻を鳴らして頭を上げた。隣に座る。

「ん?
 あー
『ブラックホール』
。」

ぷじゃなくなったな。
(-247) osatou 2021/09/27(Mon) 0:55:56
 




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