19:12:54

人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


結絆:闇谷 暁貴戸 高志

【恋】 1117 闇谷 暁


それではお聞きください
一人ぼっちのピンク窓です
(?0) osatou 2021/09/17(Fri) 22:24:39

【恋】 1117 闇谷 暁


これ誰にも見えてないんですか?
見えてたら手を上げてくれ

「みんな〜!
 2階席のみんな〜!
 見えてるからな〜!」
(?1) osatou 2021/09/17(Fri) 22:26:34

【恋】 1117 闇谷 暁


俺はそんなことを言わない。
(?2) osatou 2021/09/17(Fri) 22:28:06

【人】 1117 闇谷 暁


朝。
朝と言っても結構遅めの時間帯。ギリギリ朝。
今日も誰かがハメ撮りの刑に処されている。

しれっと朝風呂上がりの濡れた髪を
タオルで拭いながら食堂に来れば、
やけにゆっくりとした動作で食べ物を物色し始めた……。

柿の葉寿司food
(2) osatou 2021/09/17(Fri) 22:45:50

【人】 1117 闇谷 暁


「うわぁ特殊な食事でいらっしゃる。」

人の唐揚げを一瞥し
つい敬語になってしまった。
(7) osatou 2021/09/17(Fri) 23:11:26

【人】 1117 闇谷 暁

>>11 普川


貴方の手元をじーっと見る。
多いな………。

「なあ、
 サンドイッチ、分けてもらっていいか。
 代わりに寿司をくれてやる。」

箱に入った柿の葉寿司を貴方に差し出す。
交換希望だ。
(15) osatou 2021/09/17(Fri) 23:59:08

【人】 1117 闇谷 暁

>>17 普川


「……?」

少し驚かれたように見えたので
不思議そうに首を傾げた。

「気にするな。
 向こうまで行くのが面倒だろ。
 それに、寿司こんなに食べないしな……。」

一貫と言わずもう2、3貫ほど貴方の皿に乗せて
サンドイッチは両方貰った。強引。

こうして交換は成立した。

「また何か、
 美味いもの見つけたら教えてくれ。
 好きに食えるのも今のうちにだしな。」
(27) osatou 2021/09/18(Sat) 1:17:42

【人】 1117 闇谷 暁


食べ物を
物色している。

カリソンデックスsweet
レモネードdrink
(28) osatou 2021/09/18(Sat) 1:19:27

【人】 1117 闇谷 暁

>>29 普川

「箱で置いてあったから箱ごと掴んだら
 中身が多かったんだよ。
 柿の葉寿司、って言うやつだ。多分美味い。」

甘いものは比較的好きなのだが
あまりご飯系に詳しくない。
口に入るなら何でも良いタイプだ。

「嗚呼、
 あわよくばそのまま釈放して欲しいぐらいだ。」

は、と冗談を口にする。
貴方から貰った食べ物にはまだ手を付けないまま。


「…………………………、
 ……………
何故笑う
………………………?」
(31) osatou 2021/09/18(Sat) 2:30:09
闇谷 暁は、分からない……
(a10) osatou 2021/09/18(Sat) 2:30:36

【人】 1117 闇谷 暁


さて、ルームメイトが食堂に居ない件。


「…………………。
 ……起きたら来ると思うんだが、
 あの、かなり、アレ、ほら、
 元々こう、疲れとか溜まってたんじゃないだろうか……。
 
俺は全く悪くないと思う
……………………………。」

自分で自分を擁護しつつ
ゆっっくりと椅子に腰掛けて
先程手に入れたサンドイッチやおやつを机に広げた。

ここまで辿り着いた時に捧げる供物のつもりだ。
(32) osatou 2021/09/18(Sat) 2:53:15

【人】 1117 闇谷 暁

>>33 普川

「嗚呼、そうなのか。
 どこの物かは知らなかった。
 ま、美味いなら問題ない。」

満足そうに寿司を抱えた。

「よく出来たら、か。
 そもそも基準が分からないし
 どの程度を求められているんだろうな……。」

小さく首を振る。


「うん………うん? うん?
 
何だ?何がだ?何?


小動物として見られていた事は伝わらず
そこにはただ、混乱した闇谷が残された───。
(34) osatou 2021/09/18(Sat) 3:17:00

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


その手を拒絶する事はない。

貴方が二人分の衣服を解く間
視線は揺れ惑いながらも貴方の身体に向けられて、
下着の中にあった中心──立ち上がり始めた熱に気付くと、
勢いよく顔を逸らした。


「どっち………、」


今の貴戸 高志は、きっと言葉にすれば
何にだって応えてくれるのだろう。

であれば、欲のままに、
ゆるりと首元に縋り付き、耳に言葉を囁く。


「……欲しい、お前が。
 きど、………きど、抱いて。」


貴方に当てられてか、
それとも少しは口にしたポップコーンのせいか
はたまた、単純に貴方に欲情してか
己自身も熱を持ち、昂り始めていた。

(-40) osatou 2021/09/18(Sat) 9:46:02

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


───此方まで溶かされそうな眼差し。

こんな時まで自分の心配ばかり。
貴方らしいと言えば、そう。


「熱い……かも、けど、
 はは、お前ほどじゃないと思う……」

名前を呼ばれる度にぞわぞわと見知らぬ感覚が襲ってくる。

「な……やりたいように、やって。
 気ィ使わなくて良いから、
 好きにしてくれよ………」


願わくば、
お前の全てが欲しい。

その本音を
遠慮なく言葉にする事は無いけれど。
(-41) osatou 2021/09/18(Sat) 9:46:59

【独】 1117 闇谷 暁


恋人陣営と邪気陣営が両立できないと知らず
片想いってソロ恋人陣営なんだなあ……って

いやだって片想いのピンクのタブお一人様用じゃんと思って
決闘絆も後追いとかしないから
なんかいけるものだと思ってしまい
誰かに確認取るべきだったなあ!?


今あちらにお一人様のリョウくんがいると思うと
大変申し訳ないなと思う………………………
(-43) osatou 2021/09/18(Sat) 10:03:45

【独】 1117 闇谷 暁


そしてこの独り言も
村終了後には誰かのエッチな秘話の間に挟まっていると思うと
許せねえよなあ……………

許せねえ
許せねども
許してくれ
(-44) osatou 2021/09/18(Sat) 10:04:52

【独】 1117 闇谷 暁


ピンク色の独り言でもするか


今の俺にはそれが可能なのだが?

これは言い訳なのですが
役職希望が開示されるまでは
本当に誰かに恋愛感情を向ける気がなく
PLが一人で勝手に貴戸に狂う予定だった訳ですが

なんかその時空いてる役職で
頑張って動けそうなのが片想いだったんだよ
難しい役職がいっぱいだよ
許せよ
許してくれよ
許せねえよなあ
(-45) osatou 2021/09/18(Sat) 10:09:39

【人】 1117 闇谷 暁

>>38 南波

やっ
……………………
 …………………………………………」


通りすがって行く貴方に
先程持ってきたカリソンデクスを投げ付けた。

アーモンドとフルーツの砂糖漬けを練って作る
南フランスのお菓子だ。投げやすい形をしている。
お菓子で遊んじゃいけません
(42) osatou 2021/09/18(Sat) 13:59:59

【人】 1117 闇谷 暁

>>45 南波


「ああどうもお口に合ったようで何よりだ…………………」

言葉とは裏腹に
貴方をそっと睨んでいる。照れ隠し。

「じゃあお手手繋いで寝たという事で。」


世界はそのようになった。
(51) osatou 2021/09/18(Sat) 18:01:03
闇谷 暁は、貴戸 高志の方に持ってきた食べ物を全部寄せた。
(a31) osatou 2021/09/18(Sat) 18:08:30

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志

>>44 くらいの時間軸。)


貴方の方に
箱入りの柿の葉寿司(半分ぐらい減ってる)、
ハム野菜サンドにフルーツサンド、
レモネードにカリソンデクスを全部寄せざま、

  
「俺が頼んだんだから謝るな。
   傷まだ残ってたら言えよ。」


小声で囁いた後
べ、と舌を出して
そのまま自分の席に戻った。
(-84) osatou 2021/09/18(Sat) 18:08:51

【恋】 1117 闇谷 暁

↑この文字色結構好き

ここはピンク色の独り言窓

文字色ピンクにしたら
かなり見辛いね
見づらすぎてキレそうだね
おお世界 世界よ
世界〜

私は狂っているのか?
(?3) osatou 2021/09/18(Sat) 18:23:10

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方が好きだ。

バカ真面目なぐらいに真っ直ぐな眼差しが。
突拍子もない行動にもちゃんと理由がある事が。
誰にでも向ける優しい眼差しが。

自分だけが名前を呼ばれていると気付いた頃には
もう恋心を自覚せざるを得なかった。



………熱い。

蕩けた表情の貴方が、必死に身を寄せる貴方が、
その姿を自分だけに晒して
確かに今、自分の腕の中に居る。

それだけで、良い、と、
手放さぬように、縋る腕に更に力を込めた。

囁くような貴方のWありがとうWが
情欲に溶け始めた脳に、混ざっていく。


真白の世界に、二人で沈む。
貴方の身体が僅か持ち上がって、
邪魔にならないよう、名残惜しそうに一度腕から解放する。

(-91) osatou 2021/09/18(Sat) 20:52:48

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「なにそれ
あっハイ
。」

貴方の指にぬらりと絡まる油がやけに卑猥に見えて
今度は視線を逸らすことができなかった。

じいっと見つめていると
次第にそれは己の下腹部へ伸びていき
与えられる緩やかな刺激に瞳を細めた。



「ぅ、ん───
ひッ!?



数時間前に自分で多少触りはしたその場所に
貴方の指が届けば、目を見開いて
先程よりも強く強く貴方の首元に腕を伸ばす。固く抱き着く。

「っ、………、……、! ……!」

緊張のせいかはっきりとした異物感に
漏れそうな呻き声を抑える為、
何も考えず貴方の肩に噛み付いた。

振り払われなければ、準備が終わるまで
貴方の肩に歯を立て続けるだろう。
(-92) osatou 2021/09/18(Sat) 20:56:13
闇谷 暁は、ドーナツが美味しい。
(a33) osatou 2021/09/18(Sat) 21:09:46

【人】 1117 闇谷 暁

>>58 >>60 >>63 南波/貴戸


手を引かれ、
身を引き寄せられる。

「───、」

囁かれた言葉に
何度か瞬きをし、ルームメイトを一瞥。


「………おい、なんだそれ、
 今度じゃなくても良いだろ。」

それから卓上の食べ物をそのままに
南波の背を追い掛けて行った。
(74) osatou 2021/09/19(Sun) 1:34:26

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


駆け出し貴方を追い掛けて
その腕を掴もうとするだろう。
振り解かれたとしても、そのまま言葉を投げ掛ける。


「──そもそも別に、貴戸とは恋人関係じゃない。
 ………俺の感情は置いておくとして。

 まあ、まずは……答えてやる。今度と言わずにな。
 どちらか、と言われれば
 
W自分がW
という答えになるが……
 何故不安を煽る?
 手伝うって何だ。お前は何をする気なんだ。
 俺は別に、お前に何かしてもらう必要は無いぞ。」


貴方の吐いた言葉の意図を探るように
じろりと睨んで貴方を見る。
(-111) osatou 2021/09/19(Sun) 1:35:59

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「今は、って……。」

まるで未来は変わるかのような言い草。
何か言おうかと思ったが、それよりも、と一度口を噤む。


────貴方の言うことは、最も、Wその通りWだ。

報酬の保証がある以上、その逆も存在するのだろう。
まだ少年院では短い期間しか過ごしていないが、
ここは、そんな都合が良いばかりの世界では無い事を知っている。
故に、まだ明かされていない、僅かな可能性を恐れる。

それを貴方に、再認識させられた。
ただ、それだけだった。


「…………そうだな、俺が悪かった。
 今一度、解答を改めさせてくれ、
 
『自分が誰かと触れ合う』
のが良い。
 ……あいつには、手を出されたくない。
 そんな理由で他の誰かと、と……考えたく無いんだ。
 いつでも良い……俺の相手を、してくれ。

 ……わがまま、聞いてくれ……………頼むよ、南波……。」


言葉は次第に弱々しい音になり
貴方を掴む腕が、段々と縋るような手付きになった。
(-117) osatou 2021/09/19(Sun) 3:34:29

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分が今何をしているのか、熱が判断力を鈍らせる。
お前程じゃない、とはもう言えない。笑えない。


がぶ、

貴方の柔らかい皮膚に歯を突き立て、舌を押し付ければ
ふしゅ、と口の端から獣のような吐息が漏れていく。
まだ僅かに理性が、自分を繋ぎ止めている。


異物感に慣れ始めてからも
噛み付く度に貴方が名前を呼ぶのだから、
何度も何度もそれは繰り返される。

貴方の声が、言葉が、熱が欲しい。
足りない。全然足りない。
もっと混ざり合いたい、と、欲だけが膨らんでいく。

そうして、貴方の指がWいいところWに触れた時、



「───……っ!?」

ぷつん、

理性の千切れる音が、頭の中に聞こえた。

(-120) osatou 2021/09/19(Sun) 4:33:36

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


まるで体内を書き換えられていくような快楽。
それを知れば知る程、貪欲さは増していく。

「っきど、それ、そこ、
 き、きもちい…………い………っう、う………んっ、」

一度そこが探り当てられれば
本来受け入れる場所ではないそこが
長い指の動きを全て快楽に変えていく。

菓子の媚薬も作用してか
己の中心は最早痛い程に張り詰めて
触れられないもどかしさに腰を揺らす。

「きど、ぉ、きど、っ───、」

嬌声に混ざって、すき、と二文字が喉まで出掛かって
咄嗟に今度は、自らの下唇を噛んだ。
じわりと口内に鉄錆の味が広がっていく。
 
心臓がばくばくうるさい。
熱さも、音も、どちらのものなのか
判断する力は残っていなかった。


……天井が揺れる。視界が緩む。

その涙が気持ち良さから来るものか、はたまたそれ以外か、
気付く事はないまま、頬を伝って落ちた。
(-121) osatou 2021/09/19(Sun) 4:36:02

【秘】 1117 闇谷 暁 → 3839 南波 靖史


「わがままだろう、
 お前に縋るしか出来ない………俺の弱さだ。」

項垂れるように視線を落とす。
手の甲に触れる貴方の唇の感覚がくすぐったくて
う、と喉元まで声が出そうになって、飲み込む。

「俺がお前に望んだ。相手をしてくれと。
 ……苦しくないなら願ったり叶ったりだ、
 有難う、恩に着るよ。南波。」

ぽつり、ぽつり、と自分に言い聞かせるように語る。
そう、自分達は協力関係にあるのだと。

貴方が頭に触れる指先が、温もりが、
仄かな優しさが、どこか心地良い。

続く貴方からの問いかけに、ふっと笑った。


「──嫉妬。
 そうとも言うだろうな。
 身を焦すような思いを
 ひとつも相手に伝えない馬鹿だ。

 ……そんな俺では、お前の相手に相応しくないか?
 悪いが、
言葉を撤回させる気はない
ぞ。
 お前は手伝うのが得意と聞いて、
 今から楽しみで仕方ないからな。」
(-124) osatou 2021/09/19(Sun) 5:15:03

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「ぅあ、な、なに、っあ……!?」

丁寧に、それでいて執拗に絶頂へと誘われていく。
揺らいだ視界が、今度はちかちかと点滅する。

身体が、意識が、自分のものではなくなるように思えて
そんな恐怖すら快楽に変わることが、怖い。

貴方の唇から瞼へ、それから自分の中に熱が注がれてくるような感覚。


「待っ、きど、触るのやめ、
 っう、……うう、……いっ、一緒が良いからぁ!
 や、やめ……やめろお……!」


殆ど叫ぶように喘いで
貴方の手を引き剥がそうと思いはするが
身体は正直で、抱きしめる腕は緩まない。

身を寄せ合っているからこそ
貴方の熱の塊も感じられる。

一人で初めての刺激を受けるのは、
不安で、怖くて、嫌だった。


貴方のその熱を、全てを、
分かち合ってくれるだろうか。
(-125) osatou 2021/09/19(Sun) 5:39:53

【恋】 1117 闇谷 暁


イ"ィーーーーーー!!!!!!!!!!
助けてーーー!!!!!!!!!


アタシ恋人陣営の片想い!
片想いなのよ
画面ピンクなのよ
厨二がピンク背負ってるのよ
笑いなさいよ
笑いなさいよ!!!!!!!!

片想いのロールを
全うしているだけなんだ
信じてくれ

信じて
許して
(?4) osatou 2021/09/19(Sun) 5:44:18

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「はーー、っ………、はあ…………、」

俗に言う、寸止め。
自ら望んだものだが、想像よりも遥かに苦しい。
今にも沸騰してしまいそうな惚けた頭が、身体が、
ただ吐き出すことだけを求めて狂いそうになる。

「俺ばっかり……ごめん、
 貴戸になにも、出来てなくて、なんか、したいけど、……」

肩を揺らして吐く息が熱い。
早く果てたい。出したい。性欲に忠実になりたい。

「爆発しそう、むり、……早く、はやく、」

快楽に溺れた瞳が、貴方だけを映す。
欲しい、抱かれたい、気持ち良くなりたい。

腹部が燃えるように熱い。
押し付けられる陰部からか、それともそれを求めてずくずくと疼く臀部の奥からか。

貴方の肩──噛み痕から首筋まで、甘えるように舌を這わせ
今度は痛くないよう、かふ、と首の制御装置ごとゆるく噛む。



「きど、挿れて、抱いて…………、……こーじ」
(-128) osatou 2021/09/19(Sun) 7:07:08

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


気が狂いそうな快楽の渦中で
はたと貴方の顔が目に入る。

なんてツラしてるんだ、と言葉になる前に体が動く。
潤む目尻にそっと口付け、
貴方の唇に舌を這わせた。


「………、」

腰を持ち上げられ、期待で疼くそこに
指とは比較にならないほどの質量の欠片を感じれば
ひゅ、と息を呑んで、固唾を飲む。



そうして、いよいよ、というところで
貴方は優しさで焦らしてくる。

「───異能?
 いいよ、
 お前がそうしたいんだろ。
 痛みでも……何でも、くれてやる。」

最初にそう言っただろう、と
どうすればいい、と
チョーカーの黒が貴方から離れていくのを
ぼんやりと見つめた。
(-146) osatou 2021/09/19(Sun) 15:27:18

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「んん───、──っ、……!」

蕩けていた瞳孔が縮まる。貴方の顔が近付いてきて、見惚れている間の出来事だった。

その行為は、意気地のない自分が許されているかのように
勘違いしそうになって、胸中が苦しい。
貴方の優しさに漬け込む弱さも、頑なとして払い除ける強さも持たない自分は
唇を離すことも、身を捩ることも出来なかった。


痛覚を貴方に明け渡して、どろりと溶ける身体が受け取るものは
少しの異物感と、後は濁流のような暴力的な快感のみ。

「……、っう、───ふ、っ、んんん!」

内側から身を裂かれるようで、でも痛いことはひとつもなくて
それが貴方によって齎されているのだから
怖いのか、愛しいのか、分からなくなってくる。

伸ばした腕を首元から、貴方の後頭部へ回す。
今は貴方がどんな表情をしているのか知りたくなくて、自分から漏れ出す言葉を堰き止めたくて、より深い接吻を、濃い鉄錆を求める。

……と言っても、作法など知らないので
ただ荒々しく、拙く、無理やり舌を割り込ませていくだけだ。
時々唇同士の隙間から、吐息を漏らし合って。

それ以外は、貴方の好きにしてくれと言わんばかりに
身体の全てを委ねきっている。
(-155) osatou 2021/09/19(Sun) 16:59:11

【人】 1117 闇谷 暁

>>102 黒塚

佇む貴方にそろりと近寄り、

「ワッ」


突然声を掛けた。
貴方がびっくり等しなければ、
闇谷はただの滑った人となる。
世界はそれで良いかもしれない。
(106) osatou 2021/09/19(Sun) 17:41:51
闇谷 暁は、榊 潤を見た。……………………………………………………。
(a42) osatou 2021/09/19(Sun) 17:48:06

闇谷 暁は、……………………………………………………。
(a44) osatou 2021/09/19(Sun) 17:52:28

【人】 1117 闇谷 暁

>>107 黒塚

貴方が水を飲み、蓋を閉め終えるまで見上げる。
全く驚く様子がなくて闇谷は内心シュンとした。
想定内と言えば、想定内の反応だが。

「いや、何。
 この馬鹿げた企画の進捗はどうだろうかと
 ちょっと人に尋ねたくて。
 ……ああ、明け透けと聞きたい訳じゃない、
 やる気があるのか、とか……そのぐらい。」

少し重めの世間話だ。
特に何を聞いたからと言って、何か行動を起こすような気はなく
それは少年の様子を見れば分かるかもしれない。
(108) osatou 2021/09/19(Sun) 18:13:29
闇谷 暁は、榊 潤に敬礼っ!
(a47) osatou 2021/09/19(Sun) 18:52:38

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方の経験の拙さに気が付くのは
きっとこの熱が引いた後の事だろう。

知識のないまま、本能で舌を動かす。絡める。求める。

口の側から漏れる唾液を気に留めぬまま
全てが溶け合って混ざり合って、確かにひとつになっていた。

視界に余裕のなさそうな貴方が映って、
独占できるものならば、と、有り得ない妄想を振り払う。



   ──そういえば、中継、されてるんだっけ。
              まあ、どうでも良いか。



「ん、………っは、ふ、」


貴方が体内を突き上げてくる。上下運動に合わせて嬌声を漏らす。
次第にWいいところWを擦られれば、
早まる動きに限界を迎えそうになり
貴方の頭部を抱え込む腕に、ますます力が篭る。

「ふ、ぅ、うぅ、っ、……!」

それはW下Wも同じ事で、
貴方の昂りを受け入れている肉壁もぎゅっと狭まった。
(-169) osatou 2021/09/19(Sun) 19:56:00
闇谷 暁は、貴戸 高志に頷いた。
(a48) osatou 2021/09/19(Sun) 20:13:51

闇谷 暁は、山田さんが可哀想だと思った。
(a50) osatou 2021/09/19(Sun) 20:18:18

【人】 1117 闇谷 暁

>>112 黒塚

オァア……………


貴方のストレートな物言いは今に始まったものではないが
話題が話題なので、こちらから尋ねておいてフードを引っ張り自ら顔を隠した。
まだあまり慣れていないらしい。


「………………あ、る。」

やる気、経験、
この肯定がどちら、とは言わないが。

「……なんだそれ、
 うまくやんないと、いけないだろ。
 だって、………、……でも、
 
………………………………あんまり、かも。


貴方が布越しにゆるりと頭を撫でる感覚に
僅かに瞳を細めて、それを受け入れるのだった。

「黒塚は、どうやってんの。
 照れたりとか、しないのか。
しなさそう
。」
(116) osatou 2021/09/19(Sun) 20:19:41
闇谷 暁は、ツッキーって誰?
(a52) osatou 2021/09/19(Sun) 21:56:42

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル


背中に何か手紙が貼られており、
とりあえず厨房に出向いてきた男だ。


「いつも思うんだが、
 WヤミタニアカツキWなんだから
 
もうちょっと分かりやすいあだ名になる部分あっただろ。



長机にずらりと並ぶ食材。
暖かい炊飯器。

見渡せば、恐らく先日の続きだろうと辛うじて把握出来た。
しかしお前が持ってるそれは必要ないだろ。

「椅子の次コレか?
 発想が柔軟過ぎないか?
 
今から何するんですか?


これには流石の闇谷も敬語だ。
(G3) osatou 2021/09/19(Sun) 22:13:13

【人】 1117 闇谷 暁

>>122 黒塚

学んだ通りにしてる……?


先日のアダルト映像鑑賞会だろうか。
それとも既に彼の知り得る知識だろうか。

離れていく貴方の手へ
名残惜し気に一度擦り寄って、
それから解放した。

「けっ、経験不足………なだけで、
 すぐに慣れ、慣れ………慣れる。
 何なら黒塚より背も伸びるからな、見ていろよ。」

最後は完全に虚勢。
兄が居たらこんな感じだっただろうか、と思いを馳せつつ
分かったか!と指をさして貴方の隣を離れるだろう。
(125) osatou 2021/09/19(Sun) 22:13:57

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


互いが互いを求め合って、境界線が曖昧になる。

「きど、きどっ、
 こう……じ、ッ……!」

貴方の表情が、声が、言葉が、
絶頂への後押しとなり
初めて齎される感覚になす術なく
何度か身を痙攣させ達した。

「は、ふ……んんっ、あっ、ぁ……!」

一度果ててしまえば、
ぼんやりとしていた思考力が少しずつ戻ってきて
ゆるりと腕を下ろし貴方を解放する。

薄いゴム越しでも貴方の昂りの震えが感じられて、
それが愛しくて、そっと自身の下腹部を撫でた。



「はー、はあ…………きど……、」

瞬きをして、荒い息を整える。
これで一連の行為は終わりなのだろうか。
……まだ、熱は治らないと言うのに?

貴方はどうなのか。
探るように、求めるように、されど不安気に、小豆色の瞳を見つめた。
(-186) osatou 2021/09/19(Sun) 22:38:11

【神】 1117 闇谷 暁

>>G4

「いや何も分からんが。」


分からなかった。
『何言ってんだこいつ』顔には遺憾の意を示す。

「ごっ、ゴム……の、
 押し寿司……………?」

貴方が開いた本へ視線を送ると
ちょっと特殊な料理のレシピが書かれているではないか。


「いや、まあ、……
良いけど。よしやろう。

 料理なんぞやったこと無いが、
 こういうのは気持ちの問題とも言うしな。」

まずは、そそくさと手を洗い始めた。
一応食品を扱うため手洗いからが基本の筈だ。
どうしてか適応力が高い。

「しかしそんな本、よく見つけたな。
 どこにあったんだ?」
(G6) osatou 2021/09/19(Sun) 22:48:27

【神】 1117 闇谷 暁

>>G5

「違うんだ貴戸ッ!
 これには訳が────!」


咄嗟にそう声を出したが
時すでにおすし。(寿司だけに。ドッ!)


「………………………………」

今夜、部屋帰り辛いな。
切ない気持ちになった闇谷だった。
(G7) osatou 2021/09/19(Sun) 22:53:45

【神】 1117 闇谷 暁

>>G8

「ウワッ怖い」


貴方の包丁さばきがまあ不安定だこと。

「待て、切るのは俺がやるから、
 ちょっと待ってくれ、一旦本貸してくれ。」

レシピ本を手に取り、包丁も取り上げた。
勝負以前の問題が起こり散らかしている。

こういうのはレシピ通りにやると良い。
ぱら、と記述を確認していく……



畜生大したこと書いてないな!?


切る、作る、握る、詰める。
そんな感じだった。あといい感じのストーリーも掲載されていて大変読み応えのあるレシピ本と言えるだろう。

「寿司酢は無いのか?
 まあ変わらんか……下準備は一時休戦としないか、迷彩。
 俺が包丁使うからお前は酢飯だけに集中しよう。
 詰めるところで勝負しよう頼むから。
 
これは料理でありゴム使いが試される勝負だと思わんか?


すう、と大きく息を吸って、吐いて。
貴方は休戦を受け入れてくれるだろうか?
(G9) osatou 2021/09/19(Sun) 23:17:00

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……お陰様で?」

大丈夫か、の問い掛けにはそう軽口を返す。

「ごめん、あの、
 き、……きもち、よく……て、
 自分で精一杯になって、その、
 貴戸の好きなようにしてもらってない……。」

貴方のうろうろと忙しない視線に
いつものような貴方の言葉に
なんだか可笑しくなって笑みを漏らす。

「……ん、
 俺もまだ、……貴戸と、したい。
 気使わなくて良いって言ってるだろ。
 
貴戸の好きなように………されたい。


混ざり合い、冷め切らぬ熱は
まだまだ治る気配もなくて
衝動のままに、互いを求め続ける────そんな1日目の、夜の出来事だった。

後で、自分の異能で貴方の傷を治してやらないと、と
それだけ頭の片隅に置いて
貴方の首元に、また腕を伸ばした。
(-194) osatou 2021/09/19(Sun) 23:47:45

【神】 1117 闇谷 暁

>>G10

ッシャありがとう!

 お前絶対酢飯失敗するなよ。
 マジで頼んだぞ。寿司の要だぞ。
 しゃもじで切るように混ぜるんだぞ。」

めちゃめちゃ包丁使いたい人みたいになったが
貴方がスッと受け入れてくれた喜びである。

酢飯は流石に失敗しないだろ、とフラグを建てつつ
猫の手で野菜や刺身に包丁を入れていく。



「………〜♪、〜♪ 
あっこれ以上は知らん


聞こえてくる貴方の旋律に、重ねるように歌声を足す。
まるでこの場だけ日常に戻ったみたいだ。

そうこうしている内に
切るくらいは終えられるだろう。

(G11) osatou 2021/09/20(Mon) 0:01:13

【神】 1117 闇谷 暁

>>G10

さて、もう一度本に視線を落とす。

具材よし、酢飯(推定)よし。
後はシャリを握り固めてゴムに詰め、
具材を彩りよく詰める、所謂『勝負』の工程だ。

「迷彩、混ぜ終わったか?
 勝負始めるぞ?」

何故か冷えてるコンドームのパッケージに手を伸ばす。
なんだかんだ手に取る経験はあまりないので
ちょっと照れながら幾つか取った。
(G12) osatou 2021/09/20(Mon) 0:01:44
闇谷 暁は、ビデオカメラに気が付いた。おお……。
(a54) osatou 2021/09/20(Mon) 0:11:29

【神】 1117 闇谷 暁

>>G13 >>G14

「なあその酢飯俺も使うって分かってる?」


食べられるのか?これは。
まあ何はともあれ、作ってみないと始まらない。

まずは詰めるためのゴムを用意します。
中身をちょっと寄せてから開ける。ビリ。

ローションを纏ったゴムに食べ物を入れるのに
抵抗があるので、水場で軽く流した。


「泥と食べ物一緒にすんな。」

広げて酢飯(推定)、魚、野菜、と順に詰めていき、
ぎゅっと押して形を整える。

見た目:(88)1d100
味:(90)1d100 -20点

(G15) osatou 2021/09/20(Mon) 0:32:53

【神】 1117 闇谷 暁

>>G13 >>G14

「………………。
 いや? お前のそれちょっと歪じゃないか?
 俺のを見ろ。完璧だ。分かるか?」

人の寿司の見栄えにケチをつけ始めた。
ただの負けず嫌いが、そこにあった。

「いや〜互いにここまで綺麗なものが出来ると
 食べ比べるしか無いんじゃないか?
 
おい!審査員を呼べ!
(G16) osatou 2021/09/20(Mon) 0:36:14

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル

「ハァ〜〜〜?見た目なんて
 地面に叩き付ければ全部一緒ですう〜〜〜」



料理バトルの概念を壊したところで
クソデカボイスの参戦だ。

「いや、迷彩の持ってきた本の中では
 まだまともなメニューではあるんだが……。
 お前、そっち居たなら話聞こえてたよな?
 審査員を頼まれてくれ。」

ほい、と貴戸にレシピ本を手渡す。
読めるものなら読んでみろ。

それから皿を取り出して、
互いのコンドーム押し寿司を並べ、
マヨネーズ……後は醤油なんかも用意する。

「さあ、
俺の飯から食ってくれ………。
(G19) osatou 2021/09/20(Mon) 0:54:04

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル

イヤになってて可哀想なルームメイト。
心中お察し致します。

「得意じゃないけど、
 書いてる通りにやっただけで………。」

別に、と言いつつも
褒められてちょっと嬉しそう。



「………………」

続く迷彩の最悪な才能開花、
ルームメイトの必死の気遣い。
闇谷はそっと手を合わせ、黙祷した───。

(G25) osatou 2021/09/20(Mon) 1:40:42

【神】 1117 闇谷 暁

>>料理バトル


あっハイ


そうして自分に軍配が上がる。
そんな気はしていた。

「あー、……なんだ、
 3本勝負にしてもいいぞ、迷彩……。
 俺もまあ、お前と勝負するのは嫌いじゃないし。」

それで貴方の気が収まるかは分からないが
言わずに後悔するよりは良いか、と

貴戸に水を差し出しつつ
そんな提案を述べた。
(G26) osatou 2021/09/20(Mon) 1:43:47

【独】 1117 闇谷 暁


(貴戸に包帯を巻き付けようとする)
81ぐらいの力。
(-205) osatou 2021/09/20(Mon) 2:08:50

【独】 1117 闇谷 暁


「包帯、かっこいいぞ、貴戸。
 何故理解してくれない。」
(-207) osatou 2021/09/20(Mon) 2:11:03

【人】 1117 闇谷 暁


これは料理バトルの後。

再度厨房に訪れて、
何かをしている………。


ウェディングケーキsweet 作り。
(72)1d100ぐらいの出来栄え。
(128) osatou 2021/09/20(Mon) 2:27:08

【人】 1117 闇谷 暁

>>128

手が勝手に。
バカでかいケーキを作ってしまった。

料理の才能があったのかもしれない。
ひとまず食べられる分だけ切り分けて、
後は食堂に放置した。

誰かが食べると思う。きっと。
(129) osatou 2021/09/20(Mon) 2:30:58

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


貴方が部屋に居る頃。


「聞いてくれ貴戸、
 
俺、料理の才能があった……………。



桃色の可愛らしいクリームを纏う手作りらしいケーキを
ルームメイトが持ち帰ってきた。どうして?

「今日のおやつだ。
 味見はしてある。美味かった。」

まあ食べてみてくれ、と
更に半分に切り分け、フォークと差し出す。

貴方に褒められたのが余程嬉しかったらしい。
(-208) osatou 2021/09/20(Mon) 2:39:23

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


なんとなく、
昨晩の事を思い出して照れてしまわないように
話題を、と思って作ってきたケーキなのだが、

「……………………………………
 ………………………………………………………………」

かなりのベタ褒めだ。心なしか昨日までよりもっと優しい気もする。
自分の心境の変化か、それとも貴方が変わったのか。
ぐっとフードを引っ張って、僅かに顔を隠した。照れ隠し。


「そうか……
俺もそう思う。

 探偵じゃなく料理人の道に進むべきだったな……。」

勢い余ってウェディングケーキを作った事、
絶対に言わないでおこう。
ひとりでにうんうんと頷き、淹れたてで香りの立つ、珈琲を一口。

「……ん、こっちも美味い。
 ところでさっきの、平気か?
 
迷彩の………………………………。


何とまでは言わなかった。

「あと何回も言うけど傷な。
 今になって痛くなってきたとか。」
(-213) osatou 2021/09/20(Mon) 3:16:17

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……いや、戻らない。
 世間の信頼ガタ落ちだからな。
 普通に高校また受験して、平和に暮らせたらそれで。
 そう言う貴戸は、W報酬W貰ったらどうするんだ。
 …………出るのか?」

貴方の視線に気が付かないまま
自作のケーキを突いて、口に運ぶ。
我ながら中々の出来だ。

貴方とはよくこうして話をする仲だが
まだ話していないことも、
聞いていないことも沢山ある。

貴方の経歴は知らない訳ではないが、
こうして接していると、本当にその通りなのか疑問は尽きない。
もし、もしも同じように濡れ衣を着せられていたとして、
一緒に外に出ることがあれば………と、淡い期待を込めて。



迷彩のアレ多分そのままゴムに入れたから
 あんな事になったと思うんだよな。


この推理だけは絶対に正しい。

(-216) osatou 2021/09/20(Mon) 3:57:51

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


自分の異能は、体液の成分を変化させるもの。

とは言っても大した事は出来ないので
軽めの傷薬ぐらいにしかならないが、

昨晩のような怪我程度なら、舐めてしまえば大体治るのだ。

ただ、そう、一舐めで完治とまではいかないので
こうして確認をとったのだが、


「……………貴戸?」

言い淀む貴方を一瞥。
特に怒っている……訳では無さそうだ。
では何か。観察眼はそれなりに自信がある。

「……………
 …………………………………」



赤らむ耳に気が付いた。
恥ずかしい思いをさせてしまった、と
ますますケーキを食べ進めていく。

「問題ないか、そうか!
 なら良いんだホント!マジで!
 
いや何かあったらすぐ言えよ!?
(-217) osatou 2021/09/20(Mon) 3:59:12

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「………、………………そうか。
 そっか、俺はてっきり
 誰も彼もここを出たいもんだと思ってたから
 ……そか、お前はそういう奴だもんな。」


寂しげな瞳を伏せた。
じゃあ俺も残ろうかな、と簡単に言えたら、どれほど、………。


(-225) osatou 2021/09/20(Mon) 11:32:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


なんだなんだと耳を立て
貴方の言葉を待つ。

ン"ッグ!?

 げほっ、けほ、……っ!?」

咳き込み、口元を手で押さえる。
まさかそんなに恥ずかしい思いをさせてしまっていたなんて。

ごっ、
ごめ……ん。
 でも、だって、でも、その、
 ああでもしないと、
 
気持ち、良すぎて、……………
 すみませんでした………………………。


ケーキを食べ進める手を止め、机上に置いた。
此方も過激なW夜更かしWを思い出して
顔を一気に赤く染め上げていく。


「別に、戻らなくても……良いけど。
 ていうか、お前、慣れてるだろ。
 何で、その、俺より先に照れるんだよ。」

戻らなくて良い。そのままあの夜の出来事を貴方の中に刻み付けておきたい。
そんな魂胆を見抜かれないように、軽口を吐いた。
(-226) osatou 2021/09/20(Mon) 11:33:19

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ

どこかの時間帯、どこかの場所。
ひょっと現れる貴方に驚きつつ

「迷彩。
 罰ゲームって言われてもな。
 特に課したい事もないし………あ。」

また勝負しような、と濁してみようかと思案しつつ
じゃあ、と気軽な気持ちで返答する。

「前に言ってたW将来の夢Wってやつ、
 あれでも聞かせてもらおうか?」

貴方に断られれば
また適当な何かを考えるだろう。
(-228) osatou 2021/09/20(Mon) 11:43:13

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「ッ─────!?」

囁く。
子供同士の内緒話のように。
一見可愛らしい仕草なのに
語られる内容は真逆のものだ。


「馬鹿なこと言うな!

 お前がッ……、………!」


死んで何になる。
そう続けようとして、かぶりを振る。
自分は貴方の何も知らないというのに。

「…………、
 理由を……聞いても?」

そう絞り出すのが、精一杯だった。
(-233) osatou 2021/09/20(Mon) 12:20:54
闇谷 暁は、怒声を発した。
(a59) osatou 2021/09/20(Mon) 12:21:13

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志





「……………どうしても?」



こんな未練たらたらの事を聞くつもりは無かったのに
言葉が咄嗟に口から出た。

(-239) osatou 2021/09/20(Mon) 12:44:44

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志



「…………………………………………」

普通はしないんだ。
噛んだり舐めたり。

そっと緩やかに土下座のポジションを取り始めた。
次第にデコが床にくっつく。



そっ、
そうか………。
 そうだな、お前の顔見えないのは俺も嫌だし
 ……じゃあ何だ、その、
 忘れるんじゃなくて見慣れる、とか
 どうかなあ……って………………。」

何を言っているんだろう。
此方もあまり正常に脳を動かせていないらしい。

そもそも貴方との行為は、
決して簡単に忘れられる思い出ではないのだから。
(-240) osatou 2021/09/20(Mon) 12:45:40

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


命は大切なものだ、その思考は間違っている、

そんな上から目線のチープな思いばかり浮かぶ自分が嫌になる。
貴方の為と言いながら、自分の為の言葉なのに。
好きなものを純粋に求める貴方を、ありふれた言葉で縛る事は出来ない。


ただ、友人を失うことを、
手放しで喜べる感性も持ち合わせていない。

「………迷彩、俺と勝負を続けないか?
 三本──えと、先に3回勝った方が勝ちのルールだ。
 俺が勝ったら、
 期限を……1年で良い、伸ばしてくれないだろうか。」


だからこれは、懇願。

今貴方は16歳。
3年あれば、母親よりも大切な存在が出来るかもしれない。
情操を学んで、考えが変わるかもしれない。
勝負と銘打って貴方の何かを変えられれば良い。

可能性は限りなく低い。確証もどこにもない。
むしろもっと貴方を苦しめてしまうかもしれない。
実に醜い、自己中心的な、悪あがきであった。


もちろん貴方はこれを突っぱねても良い。
(-246) osatou 2021/09/20(Mon) 13:15:05

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「……そっ、か。
 じゃあ仕方ないな。」


その声色は、軽かった。
そうしないと、もう誤魔化せないから。

ただ密かに、己の選択を考え直すつもりだった。

(-247) osatou 2021/09/20(Mon) 13:28:41

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


土下座は最上級の謝罪かなって………


阻止されれば素直に上体を起こす。
貴方の優しさが身に染みた。



えっと、
あの、
 その、えーと…………」

そっと己の口元に触れる。
俺を見慣れろ、なんて、口にするのは結構恥ずかしい。
珈琲を一気に飲み干した。


「ッお、おれを…………、
 ………、…………、………………
 
忘れないでくれよ……。
(-248) osatou 2021/09/20(Mon) 13:29:52

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


ひゅ、と息を呑んだ。
貴方の剣幕に。向けられる感情に。

「……………、」

それ程に、貴方の決意は固い。


「知らないよ、何が起こるかなんて。
 俺は………
お前が死ぬのが嫌だって言ってんだよ。


争いは、同じ土俵の上でしか起こらない。
これまでは貴方を歳下だと扱っていたが
考えを改めた──そういう現れである。

「お前は親と離れた時、辛くなかったか?
 悲しいと……会いたいと思わなかったか?
 人が死ぬというのはな、迷彩、それと同じで悲しい事なんだ。
 どんなに悪い奴を殺したって、そいつを愛している誰かを悲しめる事だ。」

貴方の気持ちを逆手に取ったような
とても狡い言葉の使い方。

「だから……そんなに笑って言わないでくれ。
 俺はお前が死んだら、辛くて、悲しい。
 もっと遊べば良かった、もっと話せば良かったって!
 
だから嫌だって言ってるんだよ!


(-254) osatou 2021/09/20(Mon) 15:04:27

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


はあ、と息を吐いて、
それから深呼吸。



「………まあ、
 お前の思いを軽視した発言は
 これは本当に、俺が悪かった。」

頭を下げて、戻す。

「俺はお前を友人だと思っているし、
 例え離れていても生きていてほしい……て、我儘だ。
 お前の思いはよく分かった。
 ただ、俺の思いも覚えていてくれ。
 理解しろとは……言わないからさ。」


貴方の全てに責任を取れる訳でもないのに
身勝手にそんな事を言う。

それがどうした、とかぶりを振って、

「好き勝手言い合うのが友人だ、
 喧嘩するのが友人だ、迷彩。
 …………………お前は、そうは思わないか?」
(-255) osatou 2021/09/20(Mon) 15:05:24
闇谷 暁は、我儘な怒声を発した。
(a61) osatou 2021/09/20(Mon) 15:09:19

【恋】 1117 闇谷 暁


きゃぴるん☆


ピンク色の窓できゃぴるんしないと
心が大変なことになってしまう。
心臓、破れちゃおっカナ!?
(?5) osatou 2021/09/20(Mon) 15:30:18

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


がつ、とグラスが机に置かれて

「───えっ、」

近付く距離。
貴方からの言葉。
何より真っ直ぐな視線。

ぐっと歯を噛み締めた。

満たされる幸福感から、
どうしようもなくお前が好きだと叫んでしまいそうだから。



「おれも──………………、
 …………あ、あーっと、えと、
 あ、ほら、その、
 
今とか普通にこっち見えてるぞ!平気になったな!?


羞恥心で此方を見えないと言っていた方に
話題を無理やり繋げた。

「あ、あー、あはは、
 解決したな。良かったな。………………。」

無理やり過ぎただろうか。
多分全然解決してない。
顔を逸らしつつ、視線だけちらりと貴方へ向けた。
(-272) osatou 2021/09/20(Mon) 18:21:30

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ



「迷彩」

「迷彩、」

「……迷彩」

ただ、名前を呼ぶ。


(-273) osatou 2021/09/20(Mon) 18:35:51
闇谷 暁は、迷彩 リョウに腕を伸ばす。
(a63) osatou 2021/09/20(Mon) 18:36:11

闇谷 暁は、迷彩 リョウを抱きしめた。
(a64) osatou 2021/09/20(Mon) 18:36:28

【秘】 1117 闇谷 暁 → 7734 迷彩 リョウ


「友人は好き勝手するものだと言っただろ。」

貴方が振り解こうとしたとしても
頑なに貴方を離そうとはしないだろう。


「辛いな。」

辛かったね、ではなく。
貴方が涙を流す理由は、傷は、
きっと今も痛み続けているだろうから。

「大人が調べたって何をだ、
 何も分からんぞ。」

こんな小さな体に、心に、
どれだけの負担が掛けられて生きてきたのだろう。

「分からんから、話してくれ。
 お前の速度で、気分で、話したい事だけで良い。
 お前の事が知りたいよ。」

悲しみと、苦しみと同時に
同じ分だけ喜びと、希望がある事を
貴方に教えてあげられたら良いのに。
(-274) osatou 2021/09/20(Mon) 18:39:21

【秘】 1117 闇谷 暁 → 4432 貴戸 高志


「貴戸のそういうとこ、す、好きだよ。
 
良いルームメイトとして
な。」
            
勘違いしそうになるぐらいに。


さらりとそう告げて
平然を装う。あまり声が震えなくて良かった。

自分程ではないかもしれないが、
共有した時間を、思い出を、
貴方も大切に思ってくれている事が何より嬉しい。




「…………
え?


ケーキ。
2人で食べるために用意したケーキ。貴方との時間を考えて作ったケーキ。

結果大きくなり過ぎて食堂に置いてきたが
その全貌を見られるのは恥ずかしい。
しかし必死に引き止めるのも露骨かなあ、と考え、

「分かった……………………………。」

そう返すしか出来ず、貴方を見送るだろう。
(-280) osatou 2021/09/20(Mon) 19:09:28
闇谷 暁は、部屋で一人、溜め息を吐いた。
(a65) osatou 2021/09/20(Mon) 19:52:07

【独】 1117 闇谷 暁


自分の覚え書き用に家庭の話していいですか?
いいよ。ありがとう。

父が警察官、母は産後すぐ死別。
父親も仕事で死んで、祖父か祖母と住んでたけど
そちらも数ヶ月前に寿命で亡くなって……とかが良いな。

祖父母もかなり長生きし、苦しむ事なく見送れた。
平和に愛されて育った闇谷暁。

ちょっと都心部から離れた場所で
ちょっと古い持ち家で
仏壇とか縁側とかある畳のおうちで
ダラダラ暮らしている闇谷暁……


テロ容疑で少年院行きなんて伝えたら
家族びっくりしちゃうから天涯孤独の方が良いと思う。
そうして世界は、そのようになった。
(-286) osatou 2021/09/20(Mon) 20:10:42

【独】 1117 闇谷 暁


Q.貴方も情事を思い出して照れるとか無いんですか?



こちとらそれどころじゃ無かったんだが。

 んな理由で目ェ逸らすの勿体ないだろ、
 今しかあいつを見えないかもしれないんだから。」
(-290) osatou 2021/09/20(Mon) 20:46:11
闇谷 暁は、迷彩 リョウの頭を撫でた。
(a70) osatou 2021/09/20(Mon) 20:55:10

 




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素崎 真斗
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新規◎秘話◎

普川 尚久
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溺れたかったのさ

市川 夢助
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犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
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闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
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有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
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死者のうめき
舞台
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Schwarzwald(黒い森) by hagios
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ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa