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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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 …はぁ …ん
 なあ、つぎの一生のお願いで、

   ビデオカメラ…用意したない?


[映像でこの姿を残したくない。と
首を傾げるように舌腹で肉身を舐めて問いかけた。別に露出狂や痴女の趣味はないのだが、彼を煽りたい気持ちと映像であっても彼なら自分を綺麗に撮ってくれるという信頼があって、甘い提案を口にすれば、また口内へと彼の熱を戻そう。

浴室内ということで卑猥な音が響き。
身体の火照りが、照明によって露わになる中、頬肉で、舌腹で彼の棒を擦り、形を覚えてよい処を刺激して、ゆっくりと彼の刀身の先端を喉に導こう。動くたびに黒いボンテージが己を締め付け、興奮を合わせて少しずつ少しずつ、咥内を蹂躙させ、欲を高めるように意識して、カメラ越しの彼を煽るように。]


 ……んっ。


[瞬き、喉仏を上下させ
舌腹で招き。頬を窄めて口内全体で彼を味わいながら
写真にその瞬間を意識させた*]


[懐古。

 ――― 古く、古く。
 出会ったのはもう、いつになるだろうか。]
 


[生まれた時は普通の人間だった俺は、
 ある漁村に生まれ漁師としての道を順当に歩んだ。

 深い入り江のある村だ、
 フカエという俺の名前はそこからとられた。

 あの時代にしてはかなり背はデカい方で、
 ちょっと怖がられたり、頼られたりした。

 なんだかんだと嫁を貰ったのは24の時。
 かなり遅い方で、周りからは早くと望まれていたのでほっとした。

 村独特のしきたりにのっとり祝言を行い、
 子宝にも恵まれそのままのんびり生きていくと思っていたのだが、
 残念ながらそうはならなかったのだ。]
 

[出会ったのは海に住む化け物で、
 そいつの名前を俺は知らない。

 酷く醜い姿をしたその化け物とは、
 夜に家へと戻る途中の海岸だった。

 家からは俺を迎えに幼い子を抱えた妻が丁度出てきて、
 劈くような悲鳴が今でも耳に甦る。


 俺が盾になれば逃がすぐらいはできる、

 逃げろと言い捨て、
 向かって行った一瞬の事はよく覚えていないが、
 左腕をそいつの口に突っ込んで、
 その意識を自分に向けようとしたはずだ。

 一瞬意識が飛び、
 戻ったのはきっとすぐだったのだろう。]

[半身を喰われながら生きている己が身、
 喰わせたはずの左腕が何故かあり、
 今度は右肩に喰らいつかれ、息が出来なくなり、

 ――― また意識を失って、

 再度意識が戻った時には、今度は右肩があった。


 おかしい、おかしい、おかしい、
 解っている、

 だがそれどころではないし、
 絶え間ない激痛にまともに思考なども動かない。

 声をあげているかも解らない。
 どこが動くかももう解らない。

 ただ腰に携帯している牡蠣用の固い刃を、
 無我夢中でそいつの首にぶっさした。]

[自分の呼吸の音しか、今は聞こえない。
 気付いた時に目の前にあったのは、

 首から血を流して倒れているそいつと、
 ボロボロになった衣服を身にまとった無傷の自分と、
 身体に残る確かな激痛と、夥しい量の血の痕だった。

 妻がこちらを見ている。
 子は泣いていた。

 身をひるがえし家に戻る姿に、
 それを追う事は出来なかった。]

[激痛と目まぐるしすぎて真っ白になった思考故
 意識が遠くなりかけた瞬間、
 何かを押し付けられハッとする。

 俺の着替えや、
 少しの蓄えを袋に詰めて押し付けられ、

 そこでようやく妻の考えを理解した。
 妻は泣いていた。]


「死んだことにします」


 …、ありがとう。


「私の台詞です、ありがとう、ごめんなさい」
 

[辺りが静かになったからか、
 漸く周囲の家からざわめきが聞こえ始めた。
 ばけものが出たから家に閉じこもっていたのだろう。

 でもこれは仕方がない。
 海にばけものが出るのは当たり前だし、
 誰だって死にたくはないのだ。

 ばけものの死体が残ってるのは良かった。
 俺が流した生きてはないだろう血の跡も。
 たぶんこれで妻も子も悪い事にはならんだろう。

 俺はその村から姿を消した。]

[――― どうしてこんな事になったんだろうか。
 少し前から、傷の治りが早いとは思っていた。
 病は気から、幸せだからか?とか阿呆な事を思っていた。

 だが、それじゃあ説明がつかない。
 さすがに死んだはずだ。

 それなのに俺は無傷でこうして歩いている。
 全身の痛みもようやく取れて来た。
 まともに息ができるようになって、深呼吸をした。

 そうだ、死んだはずだ。
 なのに死んでいない。

 つまりは、

 俺は多分、不老不死になったのだ、と思い当たった。]


[俺の住んでいた村での、結婚式の独特なしきたり。
 それは無病息災、長寿を祈り、夫となる男が人魚の肉を食べる事、だ。

 勿論本物の人魚なんかではない。
 自分で獲った魚の中で、一番人の顔に近く見える人面魚だ。

 ああ、だが、きっと俺のとったそれは、きっと、
 ―――― きっと、本物だったんだろう。]
 


[どうしてこんな事に。
 考えても埒があかない。

 妻も察していたのだろう。賢い嫁だ。
 俺が不老不死だと知られてしまったら、
 きっと余計ないさかい事がおこってしまう。

 村の風習としてあるとはいっても、
 実際にそんなものになってしまえば化け物扱いだ。

 こどもだってまず、そうかどうかを確かめられるだろう。
 赤子だ、違えば死んでしまう。
 そもそも生まれてから成長しているのだから、
 違うのはもう明白であったが周りは聞き入れなかったろう。

 彼女の英断を誇りに思うと同時に、
 俺はこれからどうすればいいだろうと慣れ親しんだ海から離れ、山へ、山へと入って行った。]
 

[村を出て数年間、
 まず試したのは本当に死ねないかだ。
 ころっと死ねるならそれでいいと思ったが、
 色々と試した結果苦痛はあるが死ねないと言う事だけが解った。

 次にやった事は化け物退治だ。
 自分じゃできない死に方を齎してくれるそいつらは、
 もしかしたら俺を殺してくれるかもしれないし、
 そうでなければ俺が勝ち、他の人間を救うことができる。

 得しかなかった。

 謝礼金で生活は出来たし、まあ飢えても死にはしないから
 なんとでもなった。山のもんに含まれる毒でも死ねなかった。
 途中で得物も手に入れた。
 出来るだけ見栄えのある、強そうなものを選んだ。
 大太刀は自分にとてもあっていたように思う。]

[けれどいくら誰かに感謝されても、
 ここに居てほしいと強く望まれても、
 そうする事はできやしない。
 それでも化け物の噂を聞き行くと、困った人間がいて、
 交流し、感謝され、そして別れ、 …… それが、少し。

 更に十数年経ち、その生活になじんだ頃だ、
 ―――― その狐に、出会ったのは。]

[人を喰い荒らす狐の化生。
 本来は俺はこいつを殺すために、こいつに会いに行ったのに。

 縁とは、不思議なもんだ。

 殺し合いの最中、中断を呼びかけられ、
 耳を傾ければ「生餌に為れ(要約)」だ。

 一蹴しようかとも思っていたが、
 俺がこいつの生餌になったなら他への被害はなくなるし、
 その頃の俺は人との交流もほぼ断っており、
 なんというか、

 そう、
 寂しかったのだ。

 だから、何人もの人間を殺してきただろうこいつの、
 そんな甘ったるい毒のような取引を飲む事にし、

 結果今では、その判断は正しかった、とまでは言えないものの、間違ってはなかったのだと思う。]

[――― 一度だけ、
 妻と子に会いに村に戻った事がある。
 村を出て、40年くらいが経って居たろうか。

 妻はすでに亡く子も大人になっており、
 姿だけで言えば俺よりも年上のようだった。
 きちんと家族もいて、も独立したらしい。

 一晩泊めて貰い話を聞いて、
 次の日に妻の墓参りをした。

 あの時に一緒に居てくれたのも、天美だ。 
 あの時、一度「フカエ」は死んだ。
 不死のくせに一度、きちんと死ねたのだ。
 それを齎してくれたのは妻であり子であり、
 そして。]

[生き返っても俺はそのままでいれた。
 人間のままだ。
 いくら死んでも死ねずとも、
 心は人間のまま居れると解ったから。

 自覚をしている。
 俺はもうずっと、あの時から。]

[今はこうして物見遊山、
 清貧な生活を送っている、つもりだ。
 スマホももっているが。
 他にも便利なものをちょいちょいちょいとか、
 狐の化かし力にちょっと頼っている所は、まあ。
 あるが。

 そもそも戸籍というものが
 いつのまにか必要になってたのが一番きつかった。
 身分証の偽装で何とかなっているが、
 色々と気を付けねばならない事は確かだ。

 因みにお互い名字なんてものはない。
 珍しいものにしたらルーツを調べられると困る為どこにでもあるような名字という事で鈴木と田中にしただけだ。佐藤も候補だったが雰囲気で選んでいる。
 名前の漢字も作る時に漸く作ったようなものだ。

 天美の名は俺がつけた。
 天色の眼、その毛並みも天の羽衣のように美しかったからだ。狐は良いぞ。
 ずっとそれを名乗っている所から見ても満更でもないらしい。]

[夢、これが夢ならば。
 良いか?どうだろう。

 良いか悪いか等、
 きっとそんな言葉でははかれない。]

【人】 武藤景虎

[大自然に囲まれた湖の上で、二人きりのスワンボートに乗っていたらそれなり雰囲気あるもんだと思うんだけど。

爆笑しながら必死にペダルを漕いで。
暫し止まっても水の中を見て騒いでからキスしたところで甘い雰囲気にもならずに、よし全力で漕ごう!ってなるのはロマンチックさの欠片もないが、柚樹が笑ってるからかわいいのでオレとしては問題はない。

まあ、悪目立ちしかしないと思うので、人がいっぱいいる感じの、それこそ恋人とか家族連れがのんびりボート乗ってるところでなくてよかったとは思う。

澄ました顔をしているアヒル(白鳥なんだよな、多分)が憎たらしくなるくらいには労力を削った見返りがないスピード感だった。

腹痛くなるくらい笑ったからアヒルのことは許そう。]

 釣りやってみたい?
 なら後で借りてくかー。

[網のが捕れそうではあるものの、釣りは釣りで釣れた時の高揚感があるのは確かだし、のんびりと自然の中で釣れるのを待つ……、みたいなのも楽しいかもしれない。

釣りのような、何もしない時もじっと楽しめるみたいな時間を過ごすのは大人っぽいという子供じみた憧れはある。

まあ、せっかちなので、あまりに魚がかからなさそうだったら網でいいってなりそうな気もしつつ、うん、せっかくの機会だし。]
(113) 2023/03/12(Sun) 16:26:26

【人】 武藤景虎


 うん、お先どうぞ。

[疲れてるのは主に腹と足だから、然程休憩することなくボートのつけられている所に向かって。
返事の前には柚樹がもう船首側に乗り込んでいたから、どんだけ気合入ってるんだと微笑ましくはなってしまう。>>107]

 難しい?

[漕ぎ出した辺りはオールの動きが少しぎこちなかったものの、要領を掴むのが早いのはさすがというか。

楽しい、と言い始めるのにも然程時間はかからなかったから、これならスピードも出せそうかなという安心の方向も相変わらずおかしかったかもしれない。]

 競争?いーよ。
 勝った方になんかご褒美ね。

[そういうのがあった方が多少はデートの空気は保たれる気がする、ほんとに気がするだけだが。
奢るのはケーキの件が既にあるから、別のものかな。

スタート!とかけた声は無駄にでかくなったので、競技用のピストル程度の役割は果たせたと思う。]
(114) 2023/03/12(Sun) 16:27:36

【人】 武藤景虎


 すげえ、スワンよりずっとはやい……!

[古のゲームに出てくるような台詞を言ってしまう程度には、柚樹の漕ぐボートの速度は速く感じられた。

風を切る心地もするし、水面をぐんぐん滑っていくのは何もしなくても楽しい。]

 ん、127秒だって。

[あっという間に対岸について、タイムの表示を柚樹に見せる。

じゃあ交代、とする前に一度肩から腕を回して。

場所を交代するのは落ちたり傾いたりしないようにそれなりに慎重にした。
気候は寒くないとはいえ、服着たまま此処に落ちたらいくら丈夫とはいえ大惨事だとは思うし。

ボート漕ぐのとかほんとに中学生の林間学校ぶりなのでまず真っ直ぐ進めんのかなという心配はあったけど、練習もさせてくれるってことだから、少しぐるっと近場を回って戻ってみることにした。

包丁や鋏と違って細かい作業よりは感覚も掴みやすかったかな。
柚樹のやり方も見てたしなんとかなりそうだ。]
(115) 2023/03/12(Sun) 16:28:25

【人】 武藤景虎

[柚樹に合図をかけてもらってさっきのスタート地点の方まで、ボートを漕ぎ出して。

タイムは(135)100n150秒。体感的には行きと似たようなものに感じだけど、どうだったろう。

腕も痛え……とは結局なった。
この夢から覚めたらその辺は関係ないだろうから、此処にいる間さえ筋肉痛にならなければいいか、とは。

寝ながらすごい腕回してたら筋肉痛になるかもしれないが。
寝相としてはちょっと愉快だけど嫌だな。]*
(116) 2023/03/12(Sun) 16:28:45
[忘れた日なんか、という言葉には小さく首を傾げる。あの後すこし眠って、そこで世界が小さく折り畳まれるような感覚を得た。夢と夢との境目、もしくは目覚めの前兆だ。赤薔薇の国でも同じように感じて、気がつけば見知らぬ場所にいた。握っていたはずの薔薇の紋章は、いつの間にかなくなっていた。

 この夢は、ここで終わり。
 そう思うと、少し寂しい。
 彼は探しに行くと言った。
 だからきっと、また会える。

 声が聴こえたのは、そんなことを思いながら目覚めた直後だった。]

[問いかけにはゆるく首を横に振る。まだ身体中が錆びついたように動かなかった。

 一体いつからここにいたのだろう、随分長いこと眠っていたような気もする。どこからどこまでが夢なのかも、もうわからない。もしかしたら、何もかもが夢の中の出来事だったのかもしれない。そういえば、踊るカラフルな動物に囲まれる夢も見た。

 自分の手をちらりと見やる。まるで枯れ枝のようだ。全身が乾いてひび割れているような気さえする。気がついてしまうと、急に渇きに襲われた。咳き込もうにも体は動かない。乾ききった唇が、陸に上げられた魚のように力無く動いた。]**

【人】 武藤景虎

[柚樹がボートを漕いでる間、頬に当たる風や流れる湖面の景色を楽しむ傍ら、集中してオールを動かしている顔もしっかりと目に焼き付ける。

走ってる時や偶に付き合ってる筋トレの時も楽しそうな雰囲気は察しているものの、こんな感じで正面から見ることもないし、貴重だなって。
満足そうに汗を拭いながら笑う顔>>117もかわいいな、と笑みを浮かべた。

でも勝負は勝負なので。
お言葉に甘えて練習もしたし、アドバイスもありがたく聞いておいた。

競走だったら絶対勝てる気はしないものの、お互い不慣れなボートだし使う筋肉も脚じゃなく腕だから勝てる可能性は充分にあるはず、と柚樹の合図と共にスタートして。

行きとは違って風景を見る余裕はなかったし、柚樹の顔をつい見そうになるのは我慢しながら、言われた通りに背中から回す感じで腕を動かした。

上半身を全体的に使ってる感覚がするから、途中から汗が滲んでくるし結構きつい。

それでもスワンボートと違って回した分だけ結果が出る気がするのがありがたくはある。]

 っは……、どうだった……?

[結果は135秒でオレの負けだった。
体感速度はそこまで変わらない気がしていただけに悔しい。]
(124) 2023/03/12(Sun) 18:54:29

【人】 武藤景虎


 じゃあ考えといて?いつでもいーよ。
 ……ん、

[勝利のご褒美はすぐには決まらなかったようなので、此処にいる間でも帰ってからでもいいよと告げて。>>119
前髪をかき分けて額を拭う指先に目を細めた。

ケーキと挑戦券と同様に、もし柚樹がうっかり忘れてても覚えとくよ。]

 いや、大した距離でもないしオレがこのまま漕ぐよ。

[場所入れ替えも大変だし、ゆっくりなら大丈夫と旋回して船着き場まで戻る。

短い距離ではあったけど、漸くデートっぽい心持ちではあったかな。
全力で競争するのも楽しかったけどね。

スマホのカメラで景色を撮る柚樹と背景を視界に収めながらオールを漕いで。
此方にシャッターを向けられれば、手が塞がっているからポーズこそとらないものの、カメラには笑顔を向ける。

残らないだろうな、とは過去の夢の体験からお互いわかってはいるけど、そんな野暮は口には出さずに再び地上へと戻った。]
(125) 2023/03/12(Sun) 18:55:05

【人】 武藤景虎


 海とかなら魚の時間帯決まってそうだが、川もあるんかな。

[魚が一斉に寝てる時間ってわけでもなさそうだし、今から行くかと釣り道具を借りに行って。

釣竿二本と、網も一応二つ、クーラーボックスに釣り餌なんかを受け取る。

うごうごしている虫の詰まったパックを覗き込んで、大丈夫?と視線を送ったけど柚樹は平気そうだ。

そういえば、うちの裏庭の畑で野菜の収穫手伝った時も芋虫をシャベルで潰してたんだっけ。]

 夕飯に捕まえた魚食えるといいな。

[コテージで望めば冷蔵庫や冷凍庫から出てくるかもしれないが、やっぱり自分たちで捕まえたやつはまた格別なんだろうし。

そんなことを話しながらコテージに帰る道の手前で曲がって川辺に足を向けた。]
(126) 2023/03/12(Sun) 18:55:28

【人】 武藤景虎


 この辺でいいか、魚も見えるし。
 このくらいの流れのとこなら多分、深そうなとこにもっといるんじゃないかな。

[上流は流れが速いし穏やかなとこのが確か釣りやすいんじゃなかったかな、と砂利を踏みしめて岩場に荷物を下ろす。

釣り針に餌を刺すと、少し先の深そうな所まで釣り糸を放った。

柚樹は初めてだってことで、餌つけるのやろうか?とか、指怪我しないようにねと柚樹にいろいろ言いはしたかな。
コツはそんなわかんないんだけど。

ぽちゃん、と軽い音と共に川の水面にウキが揺れると、しばらく立ったまま待とうかな。
足が疲れたら適当に岩場に座るつもりで。

そのクーラーボックス椅子の代わりにしても大丈夫なやつだって、とそっちは柚樹に譲っておこう。

そんなに経験ないけど、オレは魚を捕るのは上手い気がしてる。根拠はない。]*
(127) 2023/03/12(Sun) 18:56:00
[彼女は首を傾げたように見えた。
 それが意味するところが気にはなったが、声を出すのも辛そうな彼女に余計なことを問いかけたくはなかった。

 だから楓は気付きはしない。彼女が目覚めた直後だということに──それだけの時間のずれがあったということに。

 首が横に振られるのを見て、水も飲みようがないほどの衰弱と感じるとやはり胸は痛んだ。彼女の手は肉が削げ落ち、肌にも瑞々しさは残っていなかった。応える囁きが無ければ、あるいは彼女が見慣れた白いマントを纏っていなければ、彼女だと気付くことさえ無かったかもしれないほどだ]

 




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