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人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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視点:


【人】 被虐 メイジ

こっそり手当てしてもらい、包帯で覆われた個所が増えた。
腕を擦る。これでわざわざ手で隠す必要もなくなった。

「(勝手に救急箱持ってったの、センセーにバレたかな……)」

村に住んでいたころ、勝手に借りていこうとして
見つかったことが何度かあった。
不自然にできた傷から、事情を知られたくなかったからだ。
(1) 2021/06/30(Wed) 23:18:44

【人】 被虐 メイジ

>>フジノ
「フジノ〜。さっきはハンカチありがとーね。
 なんもしないでただ座ってるの暇じゃない?」

メイジは、なにかカラフルなものを手に持ってきた。
ただでさえこの天気、閉鎖的な空間。気が滅入ってしまいそうだ。

「これであそぶ?」

手に持ったそれは、よくみればお花の形をしたおはじきだった。メイジはいつもひとりで遊べるように、こういったものを無駄に持ち歩いていた。
(2) 2021/06/30(Wed) 23:28:52

【人】 被虐 メイジ

>>3 フジノ

「……へへ、好きなんだ、こういうの!」

社会にでていても、どうやらまだ少年の心が大半らしい。
他にもあるよー!と、懐からも出てくる、駒とか、紙風船とか
駄菓子のオマケっぽいブリキの車とか、いろいろ。

「これはねー女の子好きそうだなと思って! 遊び方知ってる?」

おはじきを机の上に乱雑に並べ、近くの椅子を引き寄せて座った。


>>5 ミロク

先程から視線を感じてはいた。
なんだろう、おはじきで遊びたいのかな……。

突然机にできた影に、跳ねるように顔を上げる。
……確か、商人と言っていた大人の人だ。

「あ、えっと、ミロクさんだっけ……
 使っていいの? ありがと……」

箱を置いていくなり、離れて行く背中に
ぽかんとしつつ言葉を投げる。

「ミロクさんもおはじきやりたかった?」
(10) 2021/07/01(Thu) 20:37:14

【人】 被虐 メイジ

>>11 フジノ
「実はオレも、人とやったことはない!
 なんとなく綺麗だから持ってた。
 ……この箱は、おはじき入れろってことじゃない?」

メイジは聞いた限りのおはじきのルールを説明した。
とりあえず、はじいて狙った先のおはじきがもらえて
最終的に数が多いほうの勝ち、という遊びだ。

「ほしけりゃ己の手でうばいとれ!って感じだね!」

「とりあえずやってみよっか! よし、じゃあ
 オレからやるよ〜……これ狙おっかな」

狙いを定めて、ぱちん、と指ではじいた。
狙ったおはじきには当たった
(12) 2021/07/01(Thu) 23:41:43

【人】 被虐 メイジ

>>13 フジノ

先程もらった箱におはじきをひとつ入れた。

「そうだよー。オレは今一個うばいとった!
 今んとこオレのほうが有利だね」

スーッとはずれていくおはじきを
頬杖をついて眺めながらにへりと笑う。
意外とはじく強さとか、コツがいるのかもしれない。

ぺちんとおはじきをはじいて、当たったり、はずしたり
箱に入れたりひたすら繰り返す。意外と器用に当てていく。

「このおはじき、飴みたいでおいしそうだよね」

ふいに、大きめにお腹が鳴った。
(22) 2021/07/02(Fri) 16:29:09

【人】 被虐 メイジ

>>15 ミロク
「え、……なんか変な人だなあ」

思わず変な人で済ませたが、こちらを見る目が
なんだか優しげだった気がして、目を丸くしながら見送る。
変な人だったね、とフジノに同意を求めるなどしていた。
(23) 2021/07/02(Fri) 16:40:31
メイジは、アユミを探している。
(a5) 2021/07/02(Fri) 18:39:40

メイジは、無意味に、机の下や、ゴミ箱の中身を見ている。 そんなところにいるはずもないのに。
(a6) 2021/07/02(Fri) 18:41:18

メイジは、見つからない人を探していても、お腹がすくだけだと思った。
(a7) 2021/07/02(Fri) 18:45:34

【人】 被虐 メイジ

>>38 ロク
「……あ。ロクさんだ」

メイジは、確かめるように包帯で包まれた腕を擦った。

「前よりは痛くないよ、ありがとう。
 ……オレもなんか手伝えることないかな」

ここにきてから何もしていない気がして、そう申し出た。
そこまでひどい怪我ではない、と思う。
(40) 2021/07/03(Sat) 13:05:49

【人】 被虐 メイジ

>>30 フジノ
「それはどうかな」

対して、挑戦的にいたずらっぽく歯を剥いて笑う。
メイジは最終的に(4)1d10
(数値が大きいほどつよい)

ほどのおはじきを手にしただろう。
さて、どちらが勝ったかな?

「えー。オレそんなすぐ口に入れるように見える?」

話し方や雰囲気の問題か、軽率そうには見える。
直後に響く大きめのお腹の音には、ぱちぱちと瞬き。

「あはは。ごめんね……おなかすいたよね……」

あ! ふと、思い出したようにメイジは懐を漁る。
取り出したのはキャラメルの箱。
わずかに入っていたはずだ。

「あげる」

その中のひとつを、そっぽを向いたあなたに差し出した。
(43) 2021/07/03(Sat) 13:37:17
メイジは、おはじきの箱の中を二度見した。
(a9) 2021/07/03(Sat) 14:51:38

【人】 被虐 メイジ

>>44 フジノ
「え……。負けた……上手だね、フジノ。
 やっぱりこれは、女の子の遊びということ……?」

あなたの初手で油断したのだろうか。
箱の中身はわざわざ数えるまでもなく、一目瞭然。

「そこまで野生児じゃないよー……
 
やったことないって言ったら嘘になるけど


口に入れたことはあるし、それで腹を壊したこともある。
小さい頃に。恥ずかしいので、それは秘密だ。

「いいよ。まだ少しあるし
 でも、早く食べちゃったほうがいいかもね!
 あとでお腹を空かせたオレが強奪しにくるかも!」

冗談っぽく言って、キャラメルを押し付けた。
(45) 2021/07/03(Sat) 14:52:22
メイジは、うまく笑えているか自信がなかった。
(a10) 2021/07/03(Sat) 18:41:36

【人】 被虐 メイジ

>>47 ロク

あなたの手の動きを目で追ってから、一歩離れた。
ふわりと香る、消毒液のにおい。

「……えー。大したことないんだけどな。
 男は働くモンでしょ……」

どこかつまらなそうに膨れるが
疲れているのか、腹が減っているのか
自分から積極的になにかをする気はなさそうだった。

その辺の椅子に座り、机に顎を乗せ
へたれた犬のようになった。
(50) 2021/07/03(Sat) 19:07:24

【人】 被虐 メイジ

>>51 フジノ

「ああ、」

あなたの指の先を見、思い出したように頭の包帯に触る。
片目でいることが当たり前になってきた頃だった。

「次は負けないよ。片目でも、手加減なしね」

言葉の裏にまた遊ぼうね、という意味を込めて軽快に笑う。
おはじきをまとめて箱に入れて置いておくことにした。

「食べ物、贅沢できるほどないって聞いたんだ」
「だからさ、……」

一拍の間に、ふと遠い目をした。
それは瞬き一瞬で元に戻る。

「協力し合えたらいいよねって思っただけ」

頬杖をついて、あなたが食べる様子を
「おいしい?」と眺めていた。
贅沢できるほどないと知りながら譲ったのは
ただ女の子の前でかっこつけたかっただけだ。男なので。
(53) 2021/07/03(Sat) 20:42:38

【人】 被虐 メイジ

>>55 ロク
「オレ、ガキじゃないよ、もう17だよ……。
 それに一応都会に行って、働いてるんだよ……」

未成年なものは未成年だった。
それに言動はやや子供っぽい自覚もある。

ここにいる大人からすれば断然子供だった。

「ロクさんこそ何歳なの? オレよりは年上なのかな」
(57) 2021/07/03(Sat) 22:45:35

【人】 被虐 メイジ

>>54 フジノ
「──あ」

ふと、あなたの口許に描かれたゆるやかな弧を見て
メイジも少しだけ表情を緩めた。
きっと、その表情を見るのは初めてだ。
学校ではあまり顔を見る機会もなかったから。

「フジノ、笑った?」

「そのほうがいいよ」

ぼんやりと少し不安定な心の奥底が
ほんのりあたたかくなる。
かっこうつけた甲斐があった。
(64) 2021/07/04(Sun) 1:39:35

【人】 被虐 メイジ

>>60 ロク
「……何歳かは教えてくれないんだ。オレは教えたのに」

「ずるいなー」
「実はさ、オレも本当は十七じゃないけどね」

へたれた犬の体勢のまま、にへっと悪戯っぽく笑う。
その言い草はなかなか子供っぽかったが
そこまで知りたいとも思っていない、軽い調子だった。
(66) 2021/07/04(Sun) 2:24:53
メイジは、ついに、幻覚でも見え始めたかと思った。
(a17) 2021/07/04(Sun) 3:35:54

【人】 被虐 メイジ

>>68 ミロク
「…………あ。商人のおじさん……ミロクさん」

考えごとでもしていたらしい。
数歩ほど通り過ぎたあとに、あなたへ振り返った。
初対面の印象は、なんとなく近寄りがたい大人だった。
それに反した、柔らかな表情。
機嫌がよいのだろうか、と思っている。

痛み止め。怪我人であれば、欲しいものだろうが
うーん、と少し思案したのちに尋ねる。

「それって"どこの"痛みを止めてくれるの?」

痛いのは、なにも怪我だけではない。
そんな意を込めたような問いだった。
(69) 2021/07/04(Sun) 4:53:24

【人】 被虐 メイジ

>>70 ミロク
「…………え〜っ!?」

意外な返答だったのだろう。メイジは目を丸くして
まるで嘘でも聞いたかのような気の抜けた反応をした。

「どういうこと? そんなのあるの? 聞く聞く〜」

けど、それが興味を引いたらしかった。
お部屋で、ということなら遠慮なくついていくだろう。
(71) 2021/07/04(Sun) 5:13:36

【人】 被虐 メイジ

>>72 フジノ

「へへ、どういたしまして」

思ったことを言っただけだとばかりに笑う。

「……こっちこそ遊んでくれてありがと。
 だいぶん気は紛れたよ!
 でもオレがおはじき食い始めたら止めてほしい」

冗談の後"またね"とひとこと添えて
その日は、一度別れただろう。
(75) 2021/07/04(Sun) 13:43:53

【人】 被虐 メイジ

>>80 ロク
「そういうことにしようって、ウソって
 言ってるようなモンじゃん〜」

しかし、それすらもハッタリかもしれない。
メイジは曖昧にする理由をふと考えた。

「実は自分でも何歳かわかってない、とか」

へらりと笑った。適当を言っただけだ。

「でも、オレが十七なのは嘘じゃないよ。
 どうせウソつくならもっと上にするもん

 お酒飲める年とかにしてさ」

まあ、そんなことしないけど、と呟く。
(83) 2021/07/04(Sun) 16:32:10
メイジは、呟いた「おやすみ」
(a23) 2021/07/04(Sun) 18:10:45

【人】 被虐 メイジ

>>89 ロク

「ウソついてもしょうがないとこでつかないだけだよ。
 だって、ウソつくのってすごい頭が疲れるからねー……

 頭がつかれるとね、お腹もすくんだよ」

それ以上話を振られないとなると
相変わらずの体勢のまま大人しくなった。

雨の音を聞きながら、ただただ時が過ぎるのを待っていた。
(95) 2021/07/04(Sun) 19:29:49
被虐 メイジは、メモを貼った。
(a24) 2021/07/04(Sun) 20:34:46