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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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黒崎 柚樹は、>>77 「意味していた」+「のかもしれなくて」 [顔覆い]
(a28) 2022/09/10(Sat) 13:49:00

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 私が欲しかったのは、"私が望むようなこと”じゃなくて。
 小泉さんの本音だった……んだと思います。

 勇気出して進め、でも、止めておけ、でも。

 それを聞いてどうするかは私が決めなきゃいけないことで、
 こう思うよと背を押すか無謀を止めるかしてくれた人のこと、
 嫌いになったりとか、しないのになあ……って。

[小泉さんが踏み込んできてくれたのも、私が踏み込み返したのも、この場が初めてのこと。
今は、小泉さんの姿が、見えている気がする。遊園地の着ぐるみじゃなく。]

 今は……頭の中、ぐちゃぐちゃです。

 私は、死にたくない。
 絶対に再会したい人がいる。

 でも、誰に死んで欲しいとも、思ってない。

 泣いてしまそうだけど、泣いちゃだめとも思っているし、
 走ったら頭真っ白になるかと思って走ったのに、
 全然、真っ白になんかならないし。

 今は……水を飲むのが、怖く、って。
(81) 2022/09/10(Sat) 13:55:17

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[水?と不思議そうな顔をされてしまうかな。
手元にあった未開封のペットボトルを、小泉さんに差し出した。]

 ────これ、開けてみてくれませんか。

 私が開けたら、林檎の匂いがする予感しか、しないんです。*
(82) 2022/09/10(Sat) 13:57:34
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a29) 2022/09/10(Sat) 14:02:03

[まつもっちゃんに抱きかかえられて、時折短い言葉を交わすだけの徹っちんの具合はいくらか良くなってきているようにも見える。

手当ては必要ないのだろうかとは思うけど、無理に動かすよりも今のまつもっちゃんの対応が最適なのかもとは、何となく。

死にたい気持ちがわかるって言葉の意味は察しの悪いオレにはよくわからない。
仮にじゅじゅとのやり取り聞いてたとしても多分、オレにはよくわからなかっただろう。

だから、その気持ちの理由を徹っちんに聞くことができない自分を歯痒いと思った。

まつもっちゃんの「そういう日もある」に、好きな歌だと言ったら徹っちんが送ってくれた曲を思い出して、そう割り切れる出来事なら良いな、と。]

 
 オレは無事だよ、笑えるくらい。
 でも元気ではないかも。
 徹っちんもいないし。

[話すこともできないし、一緒に飯食うことも、お菓子分けることもできないから。
だから出来るうちはやっといた方が良いよって、伝えられたら良いのに。

だけど、オレのいないとこでもオレのこと、思い出してくれるのはすごく嬉しいなって思うから、ちょっと元気出たよ。 

それから「香坂ちゃんや今泉ちゃん」って言葉にアプリコットやみこの病室もわかったら顔出すかな、とか考えて。

徹っちんの寝顔を見ながらそっと(する必要はないのだが)二人のそばを離れた。]*

[そっと離れた後のこと、徹っちんが目を覚ました時の場面は見ていない。

これは夢の中で、天使から頼んだ神のご慈悲の賜らしいので。
意識すれば好きなタイミングで好きな場所に行けるのかもしれないけど、とりあえず今は心配は薄れたから。

くっきーと先輩はどうしてるだろう。
先輩なら頼りになるから彼女を元気付けられるかな。
集合写真撮った後の二人の会話は知らなくて、先輩の心の内も何も知らないから、単純にそんな風に思いながら。

屋上からエントランスに飛ぶみたいなことは、かなり現実感の薄れた幽霊みたいな今ならできるのかもしれないけど怖いのでやらなかった。

階段を降りて美術館をエントランスに向かって抜けようとすれば、じゅじゅが歩いているのが見えたろうか。

ついて行けば、あの絵の前。
ミサミサの絵に話しかけている。

偽物のミサミサのことはLINEで共有された話からしか知らないから、何か異常現象の一種くらいに思ってたけど違うのかもしれないなと少し思った。]

[じゅじゅには徹っちんのことよろしくって言ったけど、二人にとってそれは、やはり余計なお世話だったのかなと、屋上での徹っちんを見て思ったりもする。

仲良くできるよと保証したのは本音だし、じゅじゅも仲良くしたいと思ってるというのも本当だとわかる。

ただ、オレともくっきーとも仲良くしたいと言った彼女は、皆と仲良くしたいと思ってるということなのかもしれない。
いや、多分皆と仲良くしたいと思ってるとは思うんだけど。
そりゃな、それはオレもそうだし。]

 オレは誰かの特別になりたくて、
 誰かを特別に思いたいと思ってるけど
 じゅじゅはそうじゃないのかな。

[オレは受け入れるのは難しい「皆のためなら自分を犠牲にしても良い」なんて自己犠牲を持ってるのは知らない話だけど。

還ってきたら聞いてみようかな、と思った。]*

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― エントランス ――


[小泉さんも、私や武藤と同じ、色々なものが"怖い人"なんだな……と思った。

方向は少し違う風な感じも受けたけれど。
でも、人の期待に抗うことが苦しくて、抗うくらいなら自分を殺して……と思ってしまう気持ちは良くわかる。

今、初めて、小泉さんの素顔が見えた気がして、つい、まじまじと見つめてしまいながら小泉さんの言葉を聞いていた。

"会いたい人、いるんだもんな"の言葉 >>88 には照れくささに眼を伏せながら、それでも頷いた。

まあ、色々、透けているものはあるのだろうなと覚悟はしていたけれど。

直接目の前でやりとりしていた松本さんはともかく、小泉さんにまで?と内心、小さく首を傾げたその経緯が、まさか武藤本人があれこれ >>3:241 >>3:270 話していた結果だったとは。
まあ、いいけど。]
(105) 2022/09/10(Sat) 20:04:10

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………泣く、のは。

 ぎりぎりまで頑張ろうと思います。

 まだ大丈夫だと思うから。

 津崎にはまだ私の口からは伝えてないけれど
 武藤が既に何かを言ってくれているらしいし、
 松本さんは既に御存知だし、
 小泉さんも今こうして知ってくれたし……、

 少し、気は楽になりました。

[今日還っていく後輩達には心配させたくないから何も告げるつもりはない。

次の4人、その次の2人、もしかしたらその"先"も。

"最後の1人"として、ここから去れない未来が来るかもしれない覚悟はいくらかは出来てはいますから、と小さく微笑んだ。

でも、実のところ、困っているのは目の前の問題で。

頬を汗が伝っていく。
走らずこうして休んでいるのに、汗が止まらない。

  これ、脱水症状の初期症状だ……。


気付いていたけれど、もう、林檎の香は嗅ぎたくなかった。]
(106) 2022/09/10(Sat) 20:04:56
[じゅじゅがミサミサの絵に話しかけている内容の意味はよくわからなかったけど、なんだろう、彼女は本当に博愛を持っているんだなと思う。
"人と違う感じ方"については気になったからなんとなく記憶には留めたと思うけど。

それからくっきーと先輩の話してるとこに戻って来れば、もう起き上がってたくっきーの隣に座って二人の会話を聞いた。

先輩がかける言葉を綺麗事とまでは思ったことないけど、言葉を選んで相手を気遣って話してるのはなんとなく。
先輩にもそういう心の葛藤みたいなのがあったなんて知らなくて。
先輩が傷つきたくないから本音を隠してたこと、意外だけど少し嬉しいと感じた。
誰でも弱いところあって当たり前なんだと思えて。]

 ………、

[絶対に再会したい人がいるって言葉が自分のことだとわかるから、くっきーが死にたくないと思える理由になれてることがオレにとっては救いだ。
それはオレが生きてる意味、生きてていい価値があるってことだから。]

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[小泉さんが開けてくれたペットボトル >>90 は、ただの水だった。視覚で解るし、あの、脳まで揺らしに来るような、甘い匂いもしない。]

 ありがとうございます。

[おかしな事を頼んですみません、と、手を伸ばし、ボトルを受け取ったその瞬間。]

 ……ぁ…………。

[私たちの眼前、透明なボトルが瞬時に濁り、どろりと白とピンクの斑になった。

と同時、嗅ぎ慣れたあの匂いがぶわりと周囲に広がっていく。

びくりと手を揺らした反動で落ちてしまったボトルから、白紅色の液体が散らばってアスファルトに広がっていった。
目眩がするような匂いと共に。]
(109) 2022/09/10(Sat) 20:25:10

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………水、飲むにはどうすればいいのかな……。

[思わず、どこか冷静に呟いてしまう。

この世界、死ぬことはないみたいだから、ただ、苦しいだけでいずれ終わるのかなとは思っているけれど。でも、こんなところで体調を崩して皆に迷惑をかけるわけにもいかないし。

数秒躊躇した後、小泉さんに素直に伝えることにした。

怪我した傷から出た血が林檎の果汁のようだったこと。
吐いたものが、ありえないのに林檎の欠片だったこと。
こうして、飲み水すら、林檎の果汁になってしまうこと。]

 走ってから、水、飲めてなくて……。

 今、ちょっと、脱水症状みたいで……まずい、です。

[少しの目眩と、身体のだるさ。今はまだ、脱水症状の入口でしかないけれど。]

 …………どうしよう、小泉さん。

[どうすれば、私は、神様のおふざけ?それとも悪意?にしか思えない林檎から逃れられるんだろう。*]
(110) 2022/09/10(Sat) 20:32:20
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a36) 2022/09/10(Sat) 20:33:56

[泣いてしまいそうだけどって葛藤には、やはり胸が痛んで。
我慢するくらいなら泣いても良いって、少しでも楽になれるならって伝えたいけど伝えられないのが苦しい。

でも、それを先輩が伝えてくれたから]

 ありがと、先輩。
 先輩の本音は、建前よりきっと優しいよ。

[そう、小さくお礼を呟いた。

本人はまだ頑張るみたいだから、やはり心配にはなってしまう。

無理させてしまうなら「泣くなよ」なんて言わなければよかったと思うけど、約束が気を張らせている支えになっているなら、崩れてしまうよりは良いのかも、とは少しだけ。

並べられてる「知ってる」人達の名前に、その知ってる事実は基本オレがくっきーに惚れてるというだけなのではとは思いつつ。
先輩は何か察してたらしいから、消える直前まで二人でいたし見えないようにだが手も握っていたし、そのせいかなと思うと恥ずかしくもあった。

最後の一人になるかもしれない覚悟、と告げた笑顔からは目を逸らして。
その覚悟はオレの方ができてないから。]

[先輩がオレとくっきーのことに気づいた理由、憶測でしかなかったが、まさか抱きしめたところを見られていたとは知ることがあるならば、余計に顔が熱くなる思いだったろう。
ただ、先輩。それ結局透けたのオレのせいなのでは???と謎のフォローに返したくもなるというのは更に知らない話。

話してるくっきーの顔色が良くない、と気付いたのはどのあたりからか。
吐いていたし体調は悪いのだろうとは察していたけれど。

林檎を怖がる理由は知らず、先輩に開けてもらった水が、くっきーに渡ればネクター飲料みたいに変わるのは何かのマジックみたいだった。]

 くちうつし……、
 いや、うん、緊急事態だし、人工呼吸みたいなものだし、

[先輩の提案に横でぐるぐる呟いていたけれど、実際何か水分は取らせないとなとはわかるので。
オレはそんな狭量な男ではないので。

ああ本当に、どうしてオレは目を覚ましてしまったのだと。
くっきーを運ぼうとする先輩に頭を下げながら何も出来ないやるせなさで胸がいっぱいだった。]*

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────私、言えないこと抱えすぎて。

 "考えすぎて結局何も言えなくなって、自分が悪かったんだー、
 で終わらせる奴"と言われてしまった >>1:397 ので……。

[大丈夫、なので抱えすぎずに出していくことにしました、と告げたら、少し心配気に"色々と発散させておいた方がいい"と眉を寄せ気味にしていた小泉さん >>121 も少し安堵の色を浮かべてくれたかな。

けれど、ひととき緩んだ空気は、落ちたペットボトルと共に、こんな屋外の空気にまで濃密に広がった林檎の香りにかき消えてしまったのだった。]

 いえ……朝霞さんと工藤さんは、やめたい、かな……?

[小泉さんが提案してくれた、"口移し"手段。>>123
さすがにちょっと、と、戸惑ってしまった。]
(130) 2022/09/10(Sat) 21:40:48

【人】 3年生 黒崎 柚樹


先程、寝転がっていた時に届いていた朝霞さんからのLINE。 >>83

余裕がなくて、『わかった』と一言しか返せなかったけれど、彼女も気がかりを沢山抱えて目覚めなければいけないのだと察せられたから、これ以上余計な心労をかけたくなかった。

工藤さんならば、あの無表情で淡々と応じてくれそうな気もしたけれど。やっぱり、後輩に余計な心労はかけたくないなあと、そんな思いばかりが渦巻いてしまう。

いや、もちろん、同級や先輩なら良しというわけでもないし、ましてや、男の人、とか。さすがに、平静では居られない気しかしない。

口にしなければいけない量を考えると、焼け石に水な気しかしないわけでもあり。

小泉さんもだけど、私も大概、狼狽えていたと思う。]
(132) 2022/09/10(Sat) 21:44:12
[ふわふわと、この夢の中にまだオレがいた時のことを思い出す。

徹っちんから「死にかけたことがある」と聞いた時、オレは生きててよかったと答えた。

なんで?は聞かなかったが、理由についてはなんとなく。
前髪で隠した下にある傷跡っぽいのとかは髪撫でたりした時に見えたことがあるし、腹の傷も見たことがあるのでなんとなく。

大きな事故でもしたことがあるのかと思っていたけど、本人の口ぶりから昔はやんちゃしていたらしいので、そのせいなのかもと思ったのは最近の話。

仲良しでも知らないことはたくさんあるけど、そのあたり踏み込んで聞いておいてもよかったのかなとも思う。

どんな過去があってもオレの知ってる徹っちんは変わらんし、とはオレの考え方で。
知ってほしいことももっとあったんじゃないかって。
あの時聞いたら答えてくれたみたいに。

帰ってきたらもっと話したいことあるな、とぼんやり思う。]*

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ────や、歩けます。

 私、体重、けっこうありますよ……?

[筋肉って重いんですよと少しの軽口を叩くくらいの余裕はあったから、そのまま立ち上がるも、少しよろけてしまったから、結局小泉さんの肩を借りる事になってしまった。

正直、一人では動きづらい状況に陥りつつあったから、偶然とはいえ小泉さんが来てくれたのは本当に幸いで。

すみませんとありがとうを零しながら帰還したレストランは、先程ここを出る時よりあからさま、林檎の香 >>59 が満ちていて、なんでこの場所までこれほどと、眉を寄せることになった……のだけど。]
(138) 2022/09/10(Sat) 22:02:40

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ……要するに、私の手が水の容器に触れなければ良い、
 とか……?

[キッチンを目にして閃いた結果、ボトルにストローを刺して触れずに飲む分には水は林檎にならなかった──小泉さんが封を開けてくれたものは異変は全く起こらなかった──し、いくらか体調が回復したところで手にした水のボトルは、そのまま水のボトルのまま変わりなかった。]

 松本さんが言ってました。

 "自我を保て"って。

 こういうこと、なんですかね……。

[ソファに沈みながら、ぽつりと呟く。

未だこのレストランに漂っている、先にはなかった林檎の香り。

小泉さんが浮かべた表情から、新たな林檎の香について知ってるような気もしたのだけれど、それは聞いてはいけないような気がした。*]
(139) 2022/09/10(Sat) 22:06:56
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a43) 2022/09/10(Sat) 22:11:56

[時間は遡るが、ミサミサに横からごちゃごちゃ聞こえない弁解をしてた時のこと。

ちゃんと話してくれるとわかってはいたけどまつもっちゃんはミサミサにハメられたわけじゃないと説明してくれた。

丁寧に理由を説明する様子に、今度ミサミサと話す時はもう少しオレも分かりやすく説明できるように言語化を学ぼうと考えたりする。

ミサミサから語られたオレにも言った方が良いかというお礼の気付きを聞けば、多分、「おお!」って声、まつもっちゃんの心の声と被ったんじゃないかな。]

 そうだぞ、ミサミサからありがとうと言われたらオレは喜ぶ。
 めちゃくちゃ嬉しい。

[還ってきた時覚えててくれるかな、覚えててくれたら良い、と思うけど、記憶力が良いの知ってるから。
きっと言ってくれるんじゃないかなとか、期待しておく。]

[それから、まつもっちゃんの死にたい話。
ミサミサは随分ストレートに、死ぬのが幸せならそれが良いと言う。

それはオレにはオレの我儘から言えない言葉だけど、でも、まつもっちゃんにはその言葉が多分ありがたいものなのだろうとはわかるから。
ひどい言葉だとは思わない。

それに、矛盾抱えて生きてくって聞けたのはよかったなって。
きついことなのかもしれないけど、生きてたらきっと変わるものがあるって信じたいから。]**

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― エントランス→レストラン ――


[小泉さんは、やっぱりどこか変わったような気がする。

"前から"と言うほどには普段の研究室での彼の言動をそこまで強く記憶に残していたわけではないけれど。

でも、少なくとも、今回のこの異変が起きる前と今とで、随分と印象が変わった気がしていて。

そしてともあれ、私が一人静かにパニックを起こしかけていた一件は、これで落着したようだった。]
(151) 2022/09/10(Sat) 22:48:55

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 松本さんの言葉ですが……、
 心が揺らいでる時に起こりやすいと。

 見たいと思っているもの、
 あるいは見たくないと思っているものが、
 見えてるのかも────と。

 私もそう思います。

 やっぱり色々、落ち込んだり混乱したりしていたみたいで。

 小泉さんが来てくれて、本当に助かりました。

[漸く自分の手でまともに持てるようになったペットボトルの水を持ちつつ、とりあえずはソファに落ち着いたまま頭を下げる。

────で……。

小泉さんが言ってくれた、"必要なもの" >>147 、なんだけど]
(152) 2022/09/10(Sat) 22:50:19

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ………………ぅ………。

 一般的には、塩飴や梅干しって言われてるんですが……。

 私、どっちも、すごく苦手で……。

[塩でも舐めてます……、って告げただろう。*]
(153) 2022/09/10(Sat) 22:51:00
メモを貼った。

3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a47) 2022/09/10(Sat) 22:56:32

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン ――


 ふ、さすがに、口移しは困るなあ!って
 思っちゃったかな……。

[小泉さんの自虐的軽口 >>159 は否定せずに、小さく笑う。

でも本当に、"誰かと話す"というのは大事なんだなと思った。

一人で抱えていると悪い方悪い方へと転がり続ける。

特にこんな尋常ならざる世界では、触れられたくない方向に心を刺激されると、坂を転がり落ちる方に感情が傾いていってしまう。

  あの2人は、今、何してるのかな。


と、思った。

私を励ましてくれる、死を見つめて生きているあの人。
私のこと、嫌いになったりしないと真っ直ぐ告げてくれた友人。

その2人が2人で居て、抱きしめ合ってる(?)などということは、全く知らず。]
(192) 2022/09/11(Sun) 6:28:06

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 や、おかゆ、じゃなくても…………。

 ……ぇ……?

[人は見かけによらぬもの。

松本さんの不器用ぶりを思い出し、そんなお手間は要らないと言おうとしたけれど、小泉さんは足取り軽く、すたすたとキッチンへと進んでいく >>160

どうやら私のためのおかゆだけではなく、本気で料理を、するつもりのよう。

また林檎を吐き出すことになったら……とは思わなかったかな。
吐かなければ良いんだもの。

朝霞さんが作ってくれた豆カレーは、ちゃんと豆と野菜の味がしたし、美味しかった。

それが"事実"ってことで良いじゃない、と。

あの嫌がらせみたいな幻影に負けて萎れてる自分なんか、武藤に好きで居て貰える資格ない。]

 あの、私、なんでも食べられます……!

 おかゆじゃなくても!

[もうすっかり、目眩もふらつきも消えていた。]
(193) 2022/09/11(Sun) 6:29:13

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[台所から玉ねぎをバターで炒める匂い >>186 がしてくると、レストランに漂う林檎の匂いもいくらか薄らいできて、そのうち、ミルクっぽい匂いも加わり始めると、

  これ、シチューかな……それともグラタン?


などとも気付き。

いつもだったら「手伝います」と動き出すところだけれど、多分それをすると「黒崎がそうしたいなら止めたいが云々」とまた小泉さんを困らせてしまう気がしたから、黙って寝転がっていた。

あの少しもったいぶった言い方は、その人の思うままさせてあげたいという優しさと、無理や無茶はしないで貰いたいという心遣いを合わせた結果だったんだと、理解できたから。

  あ、果物、かな。柑橘?
  あと、なんだっけ、これ。ああ、キウイ。


液体の音も微かに聞こえる。
ジュースかなゼリーかな。何であれ、果物も大好き。

漸く林檎の香から解放された私は、そこでうとうとと微睡んでいた。

小泉さん、出来たら教えてくださいね。食べるから。**]
(194) 2022/09/11(Sun) 6:31:22
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a58) 2022/09/11(Sun) 6:37:04

黒崎 柚樹は、いい匂いがする……気がする……[すやあ]
(a63) 2022/09/11(Sun) 8:17:59

──病院──

[生まれてこの方入院はおろか通院もほとんどしたことがないもので、病院って暇だなと思う。

見舞いに来てくれるという友人はいくらかいたが、今はまだちょっとと思って断った。
まだ目覚めていない研究室の面々が全員目を覚ますまではどうしても、日常に意識を向ける気にはなれなくて。

認識しているのは自分があそこで災害に巻き込まれたので此処に運ばれたという聞かされた事実だけで、美術館で起きた出来事については詳しく調べていない。
なんだか現実味がないなと思いながら手や腕に残った擦り傷を見る。

みこの病室には一度顔を出して、お菓子などを与えておいた。

それから、アプリコットの病室も訪ねてみたけれど、偶々不在だったかまだ人と話す元気はなかったかでその時は会えなかった。
とりあえず『話せそうなら話そう、大丈夫になったら連絡して』とだけメッセージを送っておく。]

[自分の病室に戻るとスマホを開いて、夢の中で教えて貰った徹っちんのチャンネルを探した。
登録をしてから、好きだと教えた曲をイヤホンで聴いて。]

 作りたいとか言ってた曲、どうなったかな。

[夢の中にいる間に完成するのだろうか。
それとも、戻ってから形になるのだろうか。

そんなことを考えながら、他の動画も再生リストにまとめて入れると自動再生で流して目を閉じた。]**

メモを貼った。

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストランか、それ以外かの場所で ――


[最後に津崎と言葉を交わしたのは、"ちょっと、血が出た"と言われた、あの時 >>3:150

武藤と色々と話して、そして武藤が還っていって、その間も、少しも姿を見せなかった。

────なんだか、怪我してる野良猫みたいだ。

と、微かに思う。

だから、"マブダチ"と言って貰えてようとも、今の津崎に自分が近付いてはいけない気持ちになっていたのだけど、でも、朝霞さんに頼まれてた >>83 から、何か、声をかけなくちゃ、て。

もしかしたら、津崎か私かに、そう遠くない未来に永遠の別れが迫っているのかもしれないし。

まさか津崎も津崎で頼まれ事をされてた >>62 なんてことは、勿論知らない。]
(205) 2022/09/11(Sun) 9:41:05

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………?着替えたの?ここの売店……の?

[売店の品揃えもここの展示物もちゃんと全部見たわけではないけれど、いかにもな海外の油彩画っぽい意匠の黒地のシャツ。

次に会った津崎は、違った服 >>203 になっていた。

近付けば、覚えのあるあの匂いがふわりと漂い、もしかして……と眉根を寄せてしまう。]

 もしかして、また"血が出た"?

[もちろん心配ゆえだったけど。

私には何も告げてはくれない"マブダチ"に、少しばかり、咎めるような口調になってしまっていたかもね。*]
(206) 2022/09/11(Sun) 9:42:08
 




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