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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ いや、あれは……?
 むしろ、何かに急かされているかのような動きではないか? ]
(40) 2020/10/28(Wed) 22:51:01

【人】 魔王軍幹部 フォルクス




   『
アオォォーーーーン……
(41) 2020/10/28(Wed) 22:51:23

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ リザードマンを追い掛けてきたのは
 この場に似つかわしくない四つ足で地を蹴り、
 ただの獣と呼ぶには大きすぎる体躯を持った

 ────人狼族が現れた。 ]
(42) 2020/10/28(Wed) 22:51:37

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 人間を糧にしていた負の歴史の中、
 彼らは人里に紛れ込み幾多の騒動を起こしていた。

 故にその擬態能力は、魔族随一。
 祭りの客に紛れて待機してくれていたわけだ。

 人類には話せない隠し玉、その為皮肉にも人数は多く揃えられた。 ]
(43) 2020/10/28(Wed) 22:51:53

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ あの日先代により転移させられたのは、人狼の隠れ里。
 自らの主を守れず項垂れる者達を見つけたのが、未だ子供だった彼。

 かつての魔王軍幹部ヴォルフの末息子は、未だ年若いものの
 果敢な姿に武人であった父の面影を宿していた。** ]
(45) 2020/10/28(Wed) 22:53:16
── 修道院 ──

[差し出したパンは彼女の口には、合わないようだった
 それもそうだろう、食べなれている自分ですら美味しいと思ったことはない。

 水を飲み口直しに焼き立ての方のパンを食べる。
 その様子に、やはりとめておけば良かったかと思いはするけれど]


  そうですね、そのパンは
  焼き立てパンが美味しくなる味、でしょう?
  
  
[先の言葉のように、選んだのは彼女自身
 それならば、自分が罪悪感を感じる必要はないのだろう。

 自分の胸へと向けられた視線も、その理由も知らず固いパンと水を交互に口へと運び]


  ────?


[そうしていれば
 また新たに差し出された一欠片。
 手を伸ばしかけ、はたと思いとどまり]

 
  分ければ、そちらの分が減ってしまうかと

  ……こちらの固いパンとは違い
  お嬢様の方は、おかわりの保証はできませんよ?


[それでも良いのかと問いながら彼女を見つめ]


  あぁ、そうでした

  愛妻──私が妻でしたら
  お嬢様は旦那様、でしたね


[自分なりの冗談。
 此処以外を知らない身では
 夫婦も愛人も友人も、名称だけ。

 愛人ではなく、愛妻とされたところで
 どのように違うかもわからないけれど*]

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


  「生きろ、フォルクス。
   ……陛下はお前に未来を託されたのだ。」 

  「我々が行うべきことは決まっている、奴は必ず────」

[ 王の意思を汲み、転移魔法から逃れることを許さなかったベアは
 気丈に振る舞いながらも、声に籠もる感情を隠せない。

 父親の死を伝えられ泣きじゃくる仔狼を抱き上げ、母親へと渡し。]
(48) 2020/10/29(Thu) 1:14:54
―― 修道院 ――


  比べると美味しく感じるけれども。
  そもそも食べ方の問題よね。


[そう、確か夢の中では古くなったパンは粉にして、
 お肉に塗して油で揚げていた。
 固くなったパンには固くなったパンの食べ方があるのだ。

 それに食料は足りないわけではないはずで、
 この差はどうして生まれたのかと言えば――]


  別段に一食くらい構わないわ。


[...は見つめてくる視線をまっすぐ見つめ返した。
 口元には微笑みを浮かべて果実水を口に含む]

  私が旦那様になって、貴女が妻となる。
  それならば食事も同等のものが必要よね。

  それにしても旦那様……。
  そちらの方が良いわね。


[...は口の中で一人愚痴る。
 誰かに嫁ぐよりも嫁がせた方が心穏やかである。

 そうこうしている間に食事は終わる。
 パンはなくなりシチューは空となった。

 ...は手に紐を持つとカザリを見つめた]


  それでは採寸しましょうか。
  上着とか、脱いで?


[服があっては正しいサイズは分からないからと催促をした**]

── 修道院 ──

  食べ方の問題……ですか?
  それを言うなら、クッキーのようなもので
  それだけで一食分が賄えるもの

  甘いものではなく
  肉や魚の味があるものなどがあれば
  保存も利いて、洗い物も少ないのですが


[夢の中の自分はそのようなものを食べていた。
 干した魚や肉とは違い、小粒のクッキーのような食品。
 固いパンを食べるより、あちらの方が余程飽きなくて良いと最後の一欠片を飲み込み]


  そうですか
  では、お腹が空いたら仰って下さい
  固いパンをお持ちしますから


[要らないだろうとは思いながらも減らず口。
 言われるまま自身の服のボタンへ手をかけ]

[恥じらうこともなく、上着を脱ぎ床へと落とす。

 下は裾の長い木綿のシャツ一枚、ショーツは穿いているものの胸を押さえるような下着はない。
 もちろん、体系を整えるようなコルセットもない]
 

  こちらも脱ぐべきでしょうか?
  このままでも測ることはできますが


[触れれば体の輪郭は容易に分かるだろう。
 否、触れなくとも見るだけでも、シャツを押し上げる豊かな胸とそのサイズはきっと分かるはず。
 それでも全て脱いだ方が良いのだろうか、と不思議そうな口調で*]

―― 修道院 ――


  ……カザリ、それはクッキーに失礼よ?
  でもそうしたものがあれば糧食に良いかしら。


[...は眉間を指先で幾度か叩く。
 味の改善をしつつコストを押さえて運びやすくする。
 糧食は美味しい方が士気も上がりやすいだろう。

 でもその様なものは夢の中にも無かったと思う。
 ...はカザリへと視線を向けた]


  保存が利くというのが難関だけれど、
  試してみるのは良いと思うわ。

  でも私はもう固いパンは要らないわ。
  貴女も明日からは普通のパンになさい。
  私の妻なのですからね。


[...は笑い声を漏らしてから席を立った。
 紐を手繰り、木の板とペンを用意する]

  もう少し恥じらいがあると良かったのだけれど……。


何事もないかのように服を脱ぐカザリを見て、
 ...の笑い声は苦笑へと変わった]


  シャツはそのままでも構わないわ。
  でも……
何これ!

  うわぁ……ほんと、すごいのね。


[...は紐を持った手を、そして紐を持っていない方の手もあげた。
 手の向かう先はシャツを押し上げる主張の大きな胸だ。
 豊かな胸に手を触れてもみもみと手を動かした。

 ...は真顔であった。
 まじまじと視線を胸へと向ける]


  ……背丈は同じくらい。
  でもこの胸の差は一体……。
  食べ物、違うわ、うんん……。


[胸囲は驚異の格差が此処にある。
 一面の平原とと峻峰では戦いにすらならない。
 ...はぐぐぐと奥歯を噛んでいた**]

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

──現在──

あああっ、クソが!


[ 頭上スレスレを菓子売りのワゴンが商品を撒き散らし飛んで行く。
 ふざけんな、明らかに鉄製だろうが。
 久々に遭遇した理不尽な規模の暴力に育ちの悪さが露呈する。

 木の棒でも放るみたいにそんなものを軽々投げられる種族など、
 魔族の中でもごく一部に限られている。

 熊、牛、虎、犀。体力自慢の獣人らが今共に戦う仲間ならば、
 答えは一つ。オーガによる攻撃である。 ]
(56) 2020/10/30(Fri) 2:08:50

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 今や都は乳白色の紋様を宿した光の網で覆われた。
 規模の大きな術が上手く働いたのは発動者の多さと、
 魔法の循環が行われやすい円形、即ち魔法陣と似た地形故に。

 その空に雪が舞い始めたのは、クリオ達の能力の影響に違いない。
 遠く離れた場所にまで現象が起きているのは、恐らく
 無実体種族が無力化されたものと思われる。

 元から彼らはそう強くはない。
 幹部だった男は魔族に時折産まれる、特別な個体だった。
 だからこそ同族に慕われ頼られていたのだろう──── ]
(57) 2020/10/30(Fri) 2:09:03

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 自分達が都に囚われた事実を意に介さない、
 ただ頑なに目前の敵の殲滅の為豪腕を振るう。

 対峙するオーガ達の様子にも、
 無実体種族が見せた敵意に似た感情が見て取れる。

 牛や竜とは違う形状の、額から突き出た角。
 人型存在の中では高身長の部類の自分と、頭二つ分は差がある
 化身したベアで漸く追いつくかという程の筋骨隆々。

 戦時中も、終結後すらも。積極的に人類との争いを繰り返し
 戦いの中にこそ生きる意味を見出す、血の気が多い種族。
 人魔の領域を繋ぐ転移装置の廃止原因となった事件の首謀者。

 結ばれた和平に未だ納得していない、反魔王派魔族の筆頭格である。
 両魔族の結託理由はそれぞれの種族的特性を考慮しても納得出来た。
 残る不可解は、他の部分に。 ]
(58) 2020/10/30(Fri) 2:09:16

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


[ 先程までの剣は王に渡し、今は使い慣れた三叉槍を手にしている。
 しかしこれでも、防御に回ればオーガの武器たる爪を防ぐのが精一杯
 まともに攻撃を受け止めたのならあっさりと折れかねないだろう。 ]

なあ、お前らはいつまでこんなことを……!
続ける気、なんだっ!

[ 近距離からの競り合いは出来る限り避けたい。

 ワゴンの投擲に怯んだところを狙ってか
 距離を詰めてきた相手の攻撃をバックステップで回避。
 その怪力の欠点は、巨体故にどうしても大振りになるところだ。

 逃げ回る敵は、相手からすれば煩わしい鼠のようなものか。
 呼び掛けには苛立った声が返ってきた。
 曰く、王の首を取りかつての時代を取り戻すまで。 ]
(59) 2020/10/30(Fri) 2:09:28

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



そうか、……
やはり分かり合えないみたいだな、俺達は。

[ 両者の思いは同じであったのだろう。
 雄叫びを上げながら再びこちらへと駆ける、
 喉元を裂かんと鋭い爪を持つ腕が持ち上がる。
 その光景をじっと見据え、もう逃げることはしないまま

 ────槍をその場で足元に突き刺した。

 地面が隆起し、石畳を押し退けながら相手の足元へ向けて突き進む。
 強靭なオーガの筋肉は、体躯に見合わないスピードを生み
 既に敵の目前へと迫っていては、避けることは出来なかった。

 体勢を崩した瞬間、横から犀獣人がその男に突進した。
 オーガは勢い良く壁に衝突し、盛大な罅と多少の破壊を齎す。
 そして、当人も動けなくなってしまったようだ。 ]
(60) 2020/10/30(Fri) 2:09:40

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


[ 各所からリザードマンが出現した理由は、転移装置に違いない。

 しかし転移装置とは、一つ作れば何処にでも飛べるものではなく。
 来る先と行く先両方に用意し、周囲に妨害魔法が掛かっていないこと
 それら二つの条件を満たしても尚、魔物が勝手に使用するなど。

 特にリザードマンは群れを作り、独自の生態系を築いている。
 人類や魔族の文明は奴らにとって異端かつ忌避すべきものだ。

 子供のように幼い思考の無実体種族による奇襲も、
 己の力を過信せず本気で魔王を狙わない知性的なやり方も。
 幾多の事件を起こした短絡的で好戦的なオーガが
 大人しく開戦まで人混みに紛れていたこともおかしい。

 魔族の能力や魔物の数を存分に活かすべく、
 都の警備を掻い潜り装置を用意し、作戦を立てた者は一体? ]
(63) 2020/10/30(Fri) 2:11:05

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ ああ、しかし答えの代わりに返ってきたものは────]
(64) 2020/10/30(Fri) 2:11:18

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



ッ……!
(66) 2020/10/30(Fri) 2:12:41

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



 「巫山戯た綺麗事を……!」


            やめろ!

[ ほんの一瞬でもその隙を敵は見逃さない。

 陛下を庇い前に出て、丸太のような腕を槍で受け止める。
 動けたのは脚と腕だけ。最善の選択を思考する余地は無かった。

 やはり、無理がある行動だった。
 負担の掛かる柄から亀裂が入れば、
 三つに分かれた穂先まで侵食するのに時間は掛からず
 今にも砕けてしまいかねない────]
(71) 2020/10/30(Fri) 2:15:23

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



なるほど、しかし……

[ どのようにして目前の敵をやり込め、障壁の側へと向かえばいい?
 ベアに投げられたオーガが立ち上がる、
 何処か歩みに揺らぎが見られるが、その目に未だ光が宿る。
 正直に言えば王を守ることに集中して心血を注ぎたい程の、
 危険で生命力に溢れた相手だ。

 狙いの一つであろう御方を外に出せば、
 必ずしや敵も追い掛け作戦が台無しになってしまう。
 そうした理由があったからこそ、彼は未だ此処にいるだけ。

 ────一際気温が下がったように感じられたのは
 緊迫した状況のせいかと思ったのだが、
 何かが空に影を作り、錯覚ではないと知る。 ]
(73) 2020/10/30(Fri) 2:16:34

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ グリフォンとクリオの部下達が空を征く。

 空の鷹、地の狼が揃った戦場は
 対するのが数だけの魔物ならば、十分に好転したのだろう。

 中に残っていた都の住民が、教会残党と交戦中。
 彼らはその情報を残し、恐らく既に上司達が向かっている方向
 魔法障壁の元へと飛んで行った。

 ルーに任せてきたのかリザードマンは殲滅されたのか、
 どちらにしても恐らく、近い内に人狼族も同じ場所へ駆けるだろう。 ]
(74) 2020/10/30(Fri) 2:16:46

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 「彼らと人類を、信じよう。」

 その言葉は、いつも険しい顔をし感情を見せまいとする男には合わず、
 先代から魔王族を見守り、深く忠誠を誓って
 幾多の悲しみを乗り越え軍を率いてきた彼らしい言葉だった。

 王の魔法で守られながら、もう一度槍を生成する。
 三叉は変わらないが中央の一本が長く、二本は脇に広がるような形。]

ああ、俺達の戦うべき場所は此処のようだ。

[ そんな形状の真鍮色を手に、先程立ち上がったオーガへと対する。
 族長は近接するベアと王に任せ、槍を構えた。

 首を掻っ切らんと振りかざされる爪が、頬を掠ってゆく。
 怯むことなく距離を詰め跳躍し、穂先を真っ直ぐに────

 しかしこの槍もまた、オーガの筋肉質の身体の奥までは届かない。]
(75) 2020/10/30(Fri) 2:17:15

【人】 魔王軍幹部 フォルクス

[ だが、敵の身体は崩れ落ちた。
 槍を構成する鉱物の麻痺毒によって。

 鋭い金属結晶を自分自身から創り出し、
 自在に形を変えて実在化する。
 その種類は一つでは無く、武器にしたものの性質の強弱を操作出来る。

 それがかつて刃の勇者と呼ばれた者の能力だ。 ]
(76) 2020/10/30(Fri) 2:17:36

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



さあ、

[ 再び痣が熱を持って痛み出したのを感じたが、
 そんなものは最早どうでもいいことだった。 ]
(77) 2020/10/30(Fri) 2:17:57

【人】 魔王軍幹部 フォルクス



[ 神託を受けてから変わってしまった瞳の色は、
 その濃桃を通り越して、今は右目だけが赤く。

 荒い呼吸を繰り返しながら、主を見やる。
 相手に向けるべきではない鋭い視線は、
 傷つき怯え、威嚇する獣にも似ている。 ]
(81) 2020/10/30(Fri) 3:43:29

【人】 魔王軍幹部 フォルクス


[ 誘われるままに、腕が伸びた。* ]
(83) 2020/10/30(Fri) 3:45:30