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人狼物語 三日月国


265 【ペアソロRP】配信のその先に2【R18/R18G】

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【人】 初波華音



 
  ………………?????????????

  
  
(6) 2024/05/29(Wed) 22:21:42

【人】 初波華音



  ……ァ…………??

  
ひぁっっっ!!?

  あの うぇ そ、
ヒッッエ


  た………………
  ただいま、壮真くん……

  ぐ、……具合は どう…………?


[様子を見るために近付いたのに
 近すぎて顔が上げられない。声が上擦る。
 咄嗟に胸元に置いた手も指一本動かせない。
 壮真くんがほんの少し何か喋ろうとする度に
 ぴくりと肩が震えてしまう。顔が熱い。

 安心したみたいなため息が耳に当たって
 危うくその場で気を失いそうになった。]


  ん…………、わ、かったわ??
  ゆっくり休ん、で…………???

  
(7) 2024/05/29(Wed) 22:22:03

【人】 初波華音



  おやすみ、なさい


[やっとの思いでそう返せたのと、
 頭上から規則正しい寝息が聴こえてきたのは
 ほとんど同時だった。]


  寝不足……やっぱり
  寝れてなかったのね


[熟睡を確信してから漸くそろりと顔を上げる。
 整いすぎて神々しさすら感じる寝顔は、
 心なしか先刻よりも安らいで見える。

 自分が見られている意識がなければ、
 多少は心の余裕が持てる。
 長い睫毛を伏せて眠る彼に、暫し見惚れた。]
   
(8) 2024/05/29(Wed) 22:22:40

【人】 初波華音



  ……さっきも
  すごくしんどいはずなのに、
  私が動かそうとしているのに気付いて
  自分から動こうとしてくれたわよね

  逃げずに向き合おうとしてくれて、
  受け止めようと、わかろうとしてくれて
  非を認めることも、省みることもできる……
  それって簡単なようで難しいことだと思う

  やり方はまあちょっと強引だったけど……
  怖い人じゃないってことは、わかった

  素直で柔軟で、優しい
  壮真くんは凄くカッコいい人だよ

  
(9) 2024/05/29(Wed) 22:26:37

【人】 初波華音



  ……寒くはない?
  好きなだけ、こうしてていいよ

  早く良くなってね……


[次に壮真くんが起きたら、食欲があるかどうか訊いて
 キッチンを借りておかゆを作ろう。
 汗を掻いて気持ち悪いだろうから身体も拭いて……
 いえやましい気持ちなどは決して。

 背中に回された腕の心地良い重みと体温、
 シーツ越しではない大好きな人の匂いが
 そこはかとない安心感をもたらす。
 
 誰かと一緒に眠るのって、いつぶりだろう。
 ドキドキするのにとびきり落ち着く。好き。

 彼の胸元に頬を摺り寄せて
 重なり響き合う心音に耳を傾けているうちに、
 緩やかに眠りへと誘われていった。*]
  
(10) 2024/05/29(Wed) 22:27:55

【人】 秋月壮真

 
[幸せな夢を見た。
 自分から額を合わせてきたりと
 意外に大胆なところのある華音が
 自分に抱き締められて
 しどろもどろになったり
 真っ赤になって固まったりする夢。
 此方が話すたびに身体が小さく反応するから
 すごくかわいくて……、
 なんだろう、
 もっとなにかをしたくなってうずうずした。
 なにかって……意地悪、悪戯、かな?
 視ているだけで満足だと思っていたから
 自分の中にこういう欲があるなんて
 知らなかったな────……]
 
(11) 2024/05/30(Thu) 16:37:02

【人】 秋月壮真

 

  ……………………????!

 
(12) 2024/05/30(Thu) 16:37:17

【人】 秋月壮真

 
[窓の外で日が高く昇る頃、
 瞼を持ち上げて
 飛び込んできた光景に驚愕した。

 かわ……!
 神の最高傑作だろう。
 美の神たちから嫉妬され過ぎたために
 地上に落とされてしまったんだ。
 そうに違いない。

 すやすや眠る姿が愛らしく
 昨夜も夜通し見ていたけれど
 一生眺めていられる。]


  !


[離さないとばかりに彼女の身体を抱く己の腕に
 意識を失う前の行動を思い出す。
 自分はなんてことを……。]
 
(13) 2024/05/30(Thu) 16:38:29

【人】 秋月壮真

 

  ……………………


[そのまま、目を閉じた。
 まだ俺は夢の中。
 夢の中にいるんだ。
 
そういえば、あれらは全て夢じゃなかったのでは?


 だって、離したくない……。

 ドッドッドッドッとうるさい心臓の音は
 流石に誤魔化しようがなかったけれど。*]
 
(14) 2024/05/30(Thu) 16:40:02

【人】 初波華音



  んえへへ……♡
  そーまくんだいすき
  もっとぎゅーってして……ちゅーも


  ………………??


[なんだか大変幸せな夢を見ていた。
 どこからどこまでが夢だったのか。
 壮真くんに手を引かれて、抱き締められて
 それから、それから……

 待って私いま何か言った???

 いやいや、流石に今度こそ夢よね。
 妄想と現実を混同し始めてるわよ華音。
 顔を上げてベッドから出たら今度こそ
 見慣れたソウマくんのベストショット達が
 お出迎えしてくれるわ! はい安心!!

 ……違う、おかゆを作って桃も剥くの。
 壮真くんに早く元気になってもらわないと……]
 
(15) 2024/05/30(Thu) 21:33:31

【人】 初波華音


[まずい。頭が全然働かない。
 あとこの枕サイコーに気持ちいい。
 一生ベッドから抜け出せない気がする。
 ていうか今何時?

 そろりと身を捩ってみれば、]


  …………ゆめ……じゃ、ない


[枕だと思っていたのは腕だった。
 思わず息を呑んだ。

 拝観料を数十年分お支払いせねば割に合わない
 国宝級の寝顔が、目と鼻の先にあった。]
 
(16) 2024/05/30(Thu) 21:33:40

【人】 初波華音

 
[薄暗い部屋の中でも眩さを放つ滑らかな肌。
 閉じられたことでその長さを際立たせている睫毛。
 すっと整った鼻筋に柔らかそうな唇。
 重力に従ったり抗ったりしている長い前髪。
 
 後髪に守られた首筋はしっかりと太くて
 中心の喉仏が男性らしさを見せつけてくる。
 腕にも胸にも、見た目に反する筋力を感じる。
 何より、全体的に体積が私よりずっと大きい。
 隅々まで隈なく見とれてしまう。は〜〜好き。

 高熱や悪夢に魘されている様子はない。
 どちらかというと安らかに、]


  ま まだ、寝てる……?


[どれくらいの時間眠っていたのか判らないけれど
 背中に回された腕も、変わらずそこにあった。

 そろそろ腕が痺れてるんじゃない? 大丈夫??
 重くないかな、退いた方が良いかもって思うのに
 この心地良さに身体が抗えない。]
 
(17) 2024/05/30(Thu) 21:34:24

【人】 初波華音

 
[本当に困る。
 こんな心地良さを知ってしまったら
 これから、一人でうまく眠れる気がしない。
 今までだって苦労してたのに。

 もう少し。あと少し。
 このまま、まだ起きないで。
 ぎゅ、と抱きしめ返す指先に力を込めたところで、
 はたと違和感を覚えた。]


  …………、?


[聴こえてくる心拍が、やけに速い。
 寝顔の安らぎ具合に反している。

 ひょっとしてドキドキしてくれてるの……?
 えーんおそろかな? 好き。
 じゃない、てかもしかして既に起き──]
  
(18) 2024/05/30(Thu) 21:35:11

【人】 初波華音

 

  …………………………、

  
(19) 2024/05/30(Thu) 21:35:19

【人】 秋月壮真

 
[かわいい彼女はどんな夢を見ているのか。]


  (寝言……、だよな……?)


[間近で甘えるような声で名を呼ばれ
 「だいすき」まで……、
 頭が溶けてしまいそうだ。]


  (ぎゅーとちゅー……)


[続いた要求には、照れと戸惑いが同居した。
 自分がこうして狸寝入りを決め込んでいるのは
 後ろめたさがあったからだ。

 暫く同じ時と空間を共有してから手を繋ぎ
 正式に交際を申し込んで了承を貰ってからハグ。
 想いを充分に深め合ってから
 特別な料理を用意してプロポーズ。
 キスは了承を受けてから。
 段階とはそういうものだろう(私見)。]
 
(20) 2024/05/31(Fri) 10:15:42

【人】 秋月壮真

 
[既に幾つか破ってしまっている訳だが!!]


  (したいと思ってくれて……嬉しい)


[彼女は起きた様子だ。
 たくさん話をしよう、改めて謝罪をして、
 お礼を言って、それから……。]
 
(21) 2024/05/31(Fri) 10:16:47

【人】 秋月壮真

 
[……言い訳をさせて欲しい。
 隠し事はするつもりがなくするが
 嘘はつけない性質なので
 起きてる? と訊かれた時点で
 素直に白状しようと思った。

 思ってはいたのだ。]


  ! ……、……


[ぎゅっと抱き締め返されたのが嬉しくて
 あと数秒だけ堪能したら……絶対……、
 あと数一秒だけ……、
 本当にあと一秒だけ、と延びて]
 
(22) 2024/05/31(Fri) 10:17:20

【人】 秋月壮真

 
[……んでいる場合ではない。
 体調不良の熱とは別に顔を赤くしながらの
 少しの硬直の後。
 シーツを捲る。]


   俺と、結婚して下さい……


[開口一番求婚した。
 声は掠れてしまったし、
 朝の挨拶を返すのはすっぽ抜けた。*]
 
(23) 2024/05/31(Fri) 10:20:36

【人】 初波華音



  ……っ、〜〜〜……!!


[逃げ込んだ先でも
 けたたましい鼓動は隠しようがない。
 シーツを捲ろうとする気配にぴくりと身構えた。

 たくさんお話して一緒にいろいろしたい。
 そうお願いしておいてなんて身勝手なの。
 自分がこんなに欲張りだったなんて知らなかった。
 ただ眺めていられるだけで、
 本当に良かったはずだったのに。……昨日までは。
 
 壮真くんどう思っただろう。
 いつから起きてたの?
 さっきの寝言も聴かれてた??
 嫌われたら生きていけない……!!
 引き剝がされたらこの場でお詫びして切腹しよう。
 いやこの場では流石に迷惑すぎるわ
 ご自宅を事故物件にするわけにはいかない。
 
 顔を覆っていた布が剝ぎ取られて視界が開く。
 ぎゅっと固く両目を瞑る。

 と、予想だにしない発言が飛び込んできた。]
 
(24) 2024/05/31(Fri) 13:16:15

【人】 初波華音



  ……は 

  ぇっっ あ…… え?? 


[ぱちぱち。
 思わず開けてしまった目は
 まっすぐ君の瞳を捉えた。
 
 寝起きの掠れ声まで堪らなくカッコイイ。
 壮真くんしか勝たん。
 ……じゃなくていまなんて言った?
 ケッコン??

 けっこんって、あの結婚???]
 
(25) 2024/05/31(Fri) 13:16:30

【人】 初波華音




   ………………っ



[音が言葉として像を結んだ途端
 熱い何かが頬を伝っていく。

 泣いている、と自覚したときには後の祭り。]
 
(26) 2024/05/31(Fri) 13:16:51

【人】 初波華音



  ……………………はひ

  あの、……あの
  ほんと ほんとうに、?
  
  ……うれしい すごく、嬉しいの
  私で良いの?


[勝手に溢れ出す涙が止まらない。
 ぐしゃぐしゃになってしまってるだろう顔を
 壮真くんに見られたくなくて、
 ぎゅうっと胸にしがみついた。

 声は震えているし顔は上げられないし
 壮真くんの服を濡らしてしまう。

 でも残念ながら離してあげられない。
 もしも冗談だって撤回されても、もう遅い。]
  
(27) 2024/05/31(Fri) 13:17:53

【人】 初波華音


[返答を先延ばしにしても
 私の答えはきっと変わらない。
 躊躇とか不安とか順序とかそういうものが
 全部どうでも良くなってしまう魔力が、
 彼の両腕には宿っている。知ってしまった。

 ここに居たいんだ、って
 心臓が叫んでる。]


  よろしくおねがい、します

  私を 壮真くんの……
  お嫁さんに、してください


[口に出すのは恥ずかしいけれど。
 君が望んでくれるなら。*]
  
(28) 2024/05/31(Fri) 13:19:15

【人】 秋月壮真

 
[捲った白いシーツがベールの様。

 もし華音がドレスを纏ったら
 益々うつくしく
 この世の全ての者を虜にしてしまうだろう。

 その中でも一番骨抜きにされるのは
 自分に違いない。]


  ……!?


[コミュ障(コミュ-しょう)
 他者と接するのが困難である状態。
 または、そのような人。

 つまりは、彼女が目の前で涙を溢せば、
 どうすれば良いかわからず
 あたふたしてしまった。男なのに情けない。]
 
(29) 2024/05/31(Fri) 20:19:58

【人】 秋月壮真

 
[もう少し正しく言うと
 桃色の瞳から透明な雫が溢れる様は
 儚い美しさを湛えていて
 見惚れる以外のことが出来なかった。

 そうして顔を隠してしまった彼女から
 震える声で色良い返事がかえされれば
 見えない位置で柔らかく微笑むけれど、
 華音でいい、なんて自分が思う筈がない。
 他の誰も欲しくなくて、きみがいい。]


  ……華音じゃなければ嫌だ


[穏やかな声で短く返して
 腕枕側とは逆の手で頭を撫でた。

 俺も、きみが俺でも良いなら、と考えはする。
 自分達は結構、似た者同士なのかも知れない。]
 
(30) 2024/05/31(Fri) 20:20:30

【人】 秋月壮真

 
[きみの声でお嫁さんに、と願われれば
 胸は熱く、笑みは深くなる。
 幸福が続き過ぎて怖いくらいだ。

 既に創世以来の果報者であるけれど
 許されるなら
 その愛くるしい顔を見つめながら
 求婚したかったし、
 返事も聴きたかったなんて。
 そんな贅沢を他人に漏らそうものなら
 全世界からお叱りを受けるだろうな。

 無防備な頭頂部に口付けを落とす。
 柔らかい髪がくすぐったい。]
 
(31) 2024/05/31(Fri) 20:21:04

【人】 秋月壮真

 

  華音、


[頭を撫でていた手を滑らせて
 濡れる頬に触れ、顎に触れ、持ち上げ、
 顔を此方に向けさせた。
 何時如何なるときも愛おしい顔を。]
 
(32) 2024/05/31(Fri) 20:32:56

【人】 初波華音


[頭を撫でてくれる手が、心地良くて優しい。
 不意に手じゃない何かも触れた。
 くすぐったい。

 大好きな声が、穏やかな声色で
 意気地なしの私をそっと支えようとしてくれる。
 欲しかった言葉もして欲しかったことも
 魔法みたいに叶えてくれるから、
 早く泣き止んで、ちゃんと君の顔を見て
 笑顔で気持ちを伝えたいと思った。
 
 頭の中、ソウマくんの配信で聴いた曲が流れ出す。
 ショパンのピアノ協奏曲第2番第2楽章。

 勝手に悲観して、勝手に嫉妬して落ち込んで
 一晩中泣いて配信を聴き逃しちゃったことも
 後で笑い話として聴いてくれるかな。]
 
(33) 2024/05/31(Fri) 23:24:31

【人】 初波華音


[もう一度、ううん
 何万回でも君のピアノ想いが聴きたい。

 君以外の人と一緒になんてなりたくない。
 やっぱり壮真くんじゃなきゃ嫌だ。

 他の誰かじゃなくて、
 君がいいからここに居たいの。
 顔を上げようとしたのと同時
 頭を撫でてくれていた手が、頬へと降りてきた。]
  
(34) 2024/05/31(Fri) 23:25:10

【人】 初波華音



  ……?


[促されるまま彼の方を向く。
 吸い込まれそうな両の碧に映る私は
 泣き腫らしてべしょべしょの顔をしている。
 引かれやしないかと一瞬焦ったけど杞憂だった。

 涙の薄い水膜越しに見る壮真くんは、
 呼吸も忘れてしまうくらいに
 優しい表情を向けてくれていたから。]
  
(35) 2024/05/31(Fri) 23:25:27