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![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ/* ハロー、72本のナスの花flower様! お誘い嬉しいわ! 主人の亡くなった晩は、他の子とお喋りをしてますので難しいのですが、それ以外の時間軸であれば喜んでですの。 こちらもペースのんびりになっております、お互い無理なく遊びましょうね……! 空飛ぶコアラanimalより。 (-54) 2022/07/19(Tue) 22:06:46 |
![]() | 【人】 無線通信 ユングフラウ>>60 モノオキ 〔 ▙ ▜▓▗ _ あ、モノ……〕発見した時よりは綺麗になった部屋。少し迷って、掛け布団を旦那様の頭の上まで引っ張り上げてから、貴方の方へ。 〔 ▙ ▜▓▗ _ お掃除、しにきてくれたんだね? ありがとう。〕〔⿻▫__ ほんとは、知らないままでいて欲しい……けど。〕 それから、膝をついて貴方のバケツと視線の高さを合わせる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ あのね、モノ。主さま、寝ちゃったんだ。……もう、起きないの。〕 〔⿻▫__ お別れ、くらいはちゃんと……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ 主さまに、おやすみなさい、言う?〕ベッドの布類に染みた色彩はそのままだけど、床は拭ったし、割れた頭部は掛け布団の下。 貴方が望むなら、側まで手を引いていくだろう。 (63) 2022/07/19(Tue) 22:14:15 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ見慣れた本棚を見遣る。 ユーそのものみたいだと思う。この屋敷の、家族のことがいちばん真ん中にある、みたいな。 「3人一緒だったから。平気。ありがとう」 この部屋に来るとき、僕は混線なんか気にしないで近くに座ることが多い。んだけど。 今日はクッションを引っ張って、距離があるよう座った。ついでにクッションをもうひとつ拾って、抱える。 ……言葉、選ばなきゃいけない。ショックがないように。 「 あの 、夜。僕、途中で起きて、トイレ行ったんだけど。……見たの」半分顔を埋めながら話す。 「暗くてあんまりちゃんと見えなかったんだけど、あとで考えたらあれ……瓶持ってたのかも、しれなくて」 凶器は酒瓶だったと、フィラメントが言っていた。それを覚えている。 (-61) 2022/07/19(Tue) 23:10:52 |
![]() | 【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ貴方の都合のいい時間。 騒ぎがあった翌日のいつかにて。 リディは貴方の部屋を訪れるか。 もしくはどこかで声をかけるだろう。 「……ユン、」 /* お返事ありがとうございます!よろしくお願い致しますですわ! (-63) 2022/07/19(Tue) 23:28:25 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル少し遠い距離に、語られる中身の重さを覚悟する。 〔⿻▫__ やだ、聞きたくない〕 耳を、塞ぎたいけど。だけど、聞かないと。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 教えて……知らないで、間違えたくないんだ。〕それで、語られたこと。 それが、 そう だとは限らない。けど。〔 ▙ ▜▓▗ _ まって……ちょっと、待って。僕、聞いたら……〕 花瓶を割った時も、つまみ食いした時も。 一緒に隠そうと思って、だけど自分の体質のせいで犯人がバレたことを、貴方は良く知っているだろう。だから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ お願い……それが、誰 だったのか……まだ、言わないで。その、誰かは……んっと、でも、そうかもって思う場所とか……そんな感じだったの?〕 (-64) 2022/07/19(Tue) 23:29:42 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエきっと相変わらず、他の子に余計な不安を与えないようにって部屋に籠ってたろうから。 他の場所では見つからなくて、自室に来てくれたことになるのだろう。 〔 ▙ ▜▓▗ _ リディ……?〕呼びかけられれば、あまり間を置かずに返答が。 それから、少し間を置いて扉が開かれる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ……大丈夫? その…………〕気遣いは二重に。 一番参っていたことを知っているから。 それと……自分の体質で……聞きたくないこと、聞かせたくないことを共有してししまわないかって。 だけど、わざわざ来てくれたってことは折り込み済みだろうから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ んっと、入る?〕他の場所がいいというなら、ついて行くつもり。 入ってくれるなら、ふかふかのラグと座るためのクッシヨンが沢山。それから、壁際の本棚が目に入るのだろう。 低い段には、古びた絵本が沢山。上の方には、また違う書物。 “体質”のことで困ってる子達のために何か出来ないかって、空いた時間に勉強していることを、貴方は知っているのかも。 (-68) 2022/07/19(Tue) 23:41:27 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ口を開き、最初の1音を言いかけて。 「……あ、そっか」 言ったら皆に言うのと同じ、になるかもしれない。 どうしよう…… 「僕がトイレの方行って……何でそっち行くんだろ、って思ったの。あっちだったらアベルの部屋あるほう、だし……」 「……力あるほうだし」 力のない小さい子よりは、力のある誰かのほうがありえるように思えてしまう。君もそうだろうか。 「あと、雰囲気がなんか……いつもと違ってたような気がして。 ……ごめん、見てたら確かだったのに。あのときついていけばよかった」 そこまで喋ると、クッションへ完全に顔を埋めた。 (-71) 2022/07/19(Tue) 23:50:06 |
![]() | 【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ聞こえた声に息を吐く。それは安心か、不安か。 果たして何を含むのか……きっと貴方には伝わるのだろう。 (……分からないから、怖い)(…でも。生きてる、良かった) それは、安心も不安も。どちらも含んでいる。 「…………大丈夫、ですよ。えぇ、多分。…昨日よりは」 嘘偽りなく、思うままに告げ。 「ですから、少しだけお話しましょう」 全てが壊れてしまう前に。 (誰かを疑う前に)(思い出が思い出の間に) (……私が、今の考えを持ち続けれるうちに) 視線を本棚に向け、緩く笑みを見せた。 変わらない、リディの知る貴方は。きっと変わらない。 だから、話をしに来たのです。 (-76) 2022/07/20(Wed) 0:28:50 |
![]() | 【人】 無線通信 ユングフラウ>>64 モノオキ 〔 ▙ ▜▓▗ _ モノ……〕まだ幼い貴方に、残酷な現実を見せたくなかった。 だけど、声を用いた言葉は不自由でも、何も分からない訳でもないって、知っていて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ごめん、モノ……〕〔⿻▫__ 誤魔化すような、言い回しをして。〕 そう、自身よりよっぽど冷静だ。 主さまが死体と成り果てたことも。このまま放置しては、もっと酷いことになることも。 貴方の方が、ちゃんと向き合えている。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 埋葬、してさしあげないと、ね。〕ひょっとしたら、現実的なクロあたりはもう用意をしているかもしれない。 それから暫し、貴方が旦那様に別れを告げるのを見送って。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 朝になったら、みんなと、相談しないと、ね。〕〔 ▙ ▜▓▗ _ それで……なんとか、皆仲良しのままで……この生活が続けられる方法を、考えてみるよ。〕 (65) 2022/07/20(Wed) 1:04:07 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ ちから……〕〔⿻▫__ フィルか……クロ……?〕 考えてはいたのだ。酒瓶で撲殺が出来る者。 幼子も、体質で身体が不自由な子も、女の子もいて、それが出来る子は限られている。 〔⿻▫__ そっか……僕も、条件に当てはまる……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ ううん……その……ノールが、酷いとこ見なくて済んで良かった。それに、見てたら……ノールも怪我してたかも。〕 きっと、追いかけていたとしても、止めることは叶わなかったろうって。 それから、思考を先へ進める。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ……ね、ノール……その“誰か”……どうしてこんなことをしたのか、思いつく……?これでお終いなら、僕、それでいい……けど、他の子に、気概が及ぶと思う……?〕 (-86) 2022/07/20(Wed) 1:11:39 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔 ▙ ▜▓▗ _ そっか。良かった……なのかな。〕きっと貴方と一緒で、夜が明けてもまだ貴方の顔が見られたことにほっとする。 〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、入って……好きなとこ、座って?〕扉を閉めたあと、率先して自分は部屋の端のベッドに腰掛けてみせる。 近寄る程に、“声”は聞こえてしまうから。 遠くが良ければ、クッションは好きな場所に動かせるし、勉強机の椅子もある。 本音の隠せぬ隣を望むなら、それを拒みはしない。 (-88) 2022/07/20(Wed) 1:15:56 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「……うん。そうかもね」 止められるかといえば、絶対止められないとは思う。 もしもを考えることも止められないだけ。 次の質問には首を横に振る。 「わかんない……けど、わかんないから、もしかしたら他の子にもなにかするかもしれない」 「……終わらせるつもりだったら、強盗が入ってきた、ってことにする。よね?」 この口ぶりは、強盗がいると強く主張していなかった誰か、ということを示している。 (-90) 2022/07/20(Wed) 1:32:29 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔⿻▫__ フィル……? 最初に、見つけたのも……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ で、でも……わかんない。それこそ、他の子になにかするつもりなら……外の誰かのせいにしたくなるかも。その方が、その……〕〔⿻▫__やりやすいだろうし〕 嫌な考えになってしまって、ぶんぶんと頭を振る。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 他の子に危害か及ばないなら……例えばなにかの理由でその子がやっちゃったなら……それで、名乗り出られないくらいだったら……僕、悪者になってもいいって、思ってて……〕 互いに疑心暗鬼になって、仲良しが壊れるくらいだったら。 その誰かが話してくれるまで罪を被ってもいいって。甘い考え。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だけど、そうじゃないなら……どうしたら、いいのかな……?〕身体的には、手助けをする側だけど。精神的に貴方を頼りにしてきたのは、こちらの方。 〔 ▙ ▜▓▗ _ その子に、聞いてみる……?〕 (-93) 2022/07/20(Wed) 1:45:01 |
![]() | 【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ「……きっと、良いことではあります」 物事を考える上で冷静さを取り戻せるから。 「お邪魔します」 頭を軽く下げてから部屋に入り、適当な位置へ。 それは近くではあるけれど、すぐ隣ではなくて。 「…………」 クッションに座る前に少しだけ、無言で立ち尽くし。 (……秋は、まだ先ですね)(どうしてこうなったんでしょうか) (…………ユンは、どう思いますか) ゆっくりと視線を貴方へと向け、緩やかな笑みと共に問いかけた。 (-94) 2022/07/20(Wed) 1:46:34 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔⿻▫__ あ……星……〕 貴方の声を聞くまで、追いやられてしまっていた事項を思い出して、泣きそうに眉を下げる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ わかんない……なんで、そんなことしちゃったのかな……。〕外部からの侵入者の痕跡がなかったことは聞いていたから。だから必然的に、兄妹の誰かが、という口ぶりになる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 教えて欲しい……素直に、謝ってくれるなら……僕は……仲良しが壊れるくらいなら、赦せると、思う。 主さま、居なくなって、今まで通りにはいかないけど……だけど、力合わせたら、皆でこのまま生きていけると思うから……〕 (-96) 2022/07/20(Wed) 1:54:29 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ君の言葉に考え込む。 (確かに、そう。だけど……) 考えが漏れ聞こえてしまうかもしれない。 「……けどユー、それ、平気なの? 許さないって言われるかもしれないよ。だって……、 僕だったら許さない 」真面目な、小さな声だ。口に出すのも憚られたけど、思わず言ってしまったような。 「大丈夫なら、いい……けど」 全然よくはないけど。そうしたいなら止められない。 「……うん、聞いてみるつもり。いつ聞けるかは分からないけど。 みんながいないところで話すつもりだから」 (-98) 2022/07/20(Wed) 2:13:28 |
![]() | 【人】 無線通信 ユングフラウ〔 ▙ ▜▓▗ _ 初めてじゃ……そっか……。〕ほんとだったら、頭を撫でてあげたいところだけど、そこはバケツに覆われているので。 肩口に、ぽんぽん、と優しく触れる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 埋めるの……僕も、やだ……けど。このままだと、もっと悪くなっちゃうから……〕 〔⿻▫__ 仕方ない、んだ……〕 貴方に言い聞かせるようで、自分にも向けたような。 それから暫く、貴方が主さまに伝えたいことを、或いは声を聞く自分に届けてくれることを、語り尽くすのを待ってから。 〔 ▙ ▜▓▗ _ モノ、今日は……寝よっか。〕〔⿻▫__ 明日……来ないで欲しい……〕 そっと、貴方の背を押すように、この部屋を離れることを促すだろう。 (67) 2022/07/20(Wed) 3:02:53 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ 僕、だって……っ!〕許せない、と思う。だって、行き場のない自分を拾ってくれて。貴方と同じだけ。10年、実の子供のように優しくしてくれた人なのだ。 ぼろ、ぼろ、あの光景を目にしてから初めて、涙が零れる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ だけど……もう、居なくなっちゃったんだ……とうさま……〕一度零れ始めたら、拭っても拭っても止まらなくて。 〔 ▙ ▜▓▗ _ なら、せめて、兄妹たちには、仲良しでいて欲しい……〕〔⿻▫__ きっと僕は、僕の“体質”は、その邪魔になっちゃう〕 (-105) 2022/07/20(Wed) 3:16:54 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ「……ユー、ごめん、そうだよね」 泣いてしまった君を見てたら、離れてなんていられない。 (ごめん) 漏れ伝わってしまうことを気にせずに、君を抱きしめようとする。 「ずっと仲良しでいたいよね」 (ずっとみんな一緒にいたい) 「ユーとも、ずっと一緒がいい。泣かないで」 (お父さんとも、ずっと一緒がいい) ノルは口に出してアベルを父と呼んだことはなかったけれども、心の中では度々そう呼んでたことを、君は知っているだろう。 「みんな、ずっと仲良しじゃなくても、喧嘩したら仲直りできるくらいがいいよ……」 (みんな好き、大好き) 嘘偽りない本音だ。でも今の空気じゃ疑い合うしかなくて、冷静でいられる気もしなくて…… 「……ユーがみんなに、やったって言って、信じてもらえるかな。その間に僕が話を聞きに行って……」 (傷ついてほしくないけど、僕が手伝って助けられたら……) きっと疑い合うのを見るだけで君は傷つくのだろう。他の誰かが疑われても。 なんとか傷は最小限で、君の風避けになれないだろうか……。 (-106) 2022/07/20(Wed) 3:53:11 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール……〕しがみ付くようにして、ギュッと貴方に抱き着き返す。 心の声は押し止められなくても、せめて態度は気丈に振舞うように心掛けていたのだけど。 〔⿻▫__ お父様とも、一緒がよかった〕 〔⿻▫__ みんな、ずっと一緒で、仲良しで〕 〔⿻▫__ 肝心なことは、僕、いつもなんも出来なくて〕 潰れた喉では泣き声は上げられない。だけど代わりに、ぼろぼろと涙と心を沢山零して。 散々にあなたを濡らしてしまったあと。 〔 ▙ ▜▓▗ _ ノール、お願い。僕、みんなと話し合い、行けない。……余計なこと、聞かせちゃいそうだから。だから……〕そっと貴方から離れてから、赤く腫れた目で勉強机へ向かう。 書き取り用の紙を一枚。その上で、ペンをゆっくり動かして。 『 僕が全部やりました。 ――ユングフラウ』たった一文、だけど筆跡を見慣れてる皆なら、それが本人の手によるものだとちゃんとわかるだろう。 〔 ▙ ▜▓▗ _ これ、預けるから……使ってくれる?それで、時間……稼いで、その間に。〕 〔⿻▫__ ノールなら、きっと上手に出来るから。〕 折り畳んだ紙を、貴方に預けようとする。 責任を被ってる間、部屋に籠っていればいい。その間に貴方が何とかしてくれる、そんな甘い考えで。 (-108) 2022/07/20(Wed) 8:29:51 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ君が離れるまで、自分からは離さなかった。 できたら、もっと君が落ち着けるまでそうしていたかった。 「……うん」 頷く。うまくできるかな。これをみんなに見せて、元通りみんな仲良しに。 受け取った手が紙の端をつぶした。 「うん、頑張る。頑張ってくれてありがとう」 もう一回ユングフラウに抱きついて、今度はすぐに離した。 「大丈夫。見せてくる」 なんとかするよ、と言ってから、部屋を出ていこうとする。 (-112) 2022/07/20(Wed) 12:08:57 |
![]() | 【秘】 命灯癒光 リーディエ → 無線通信 ユングフラウ眉を下げる様子に僅かに首を傾けて。 「……どうしてでしょうね」 せめて狂気をぶつける前に相談するとか。 そうも出来ないほどに追い詰められていたのかとか。 何ひとつも、分からない。きっと皆がそうだ。 「…そうですね、私達が力を合わせれば可能でしょう。 幸い私は人寄りの見た目ですから」 買い物だって出来ます。皆の代わりに。 「隠さなければならない理由があるのか。衝動的だったのか。 …………今1番追い詰められているのは誰なのか」 これから先、何が起きてしまうのか。 リディは、何も分からない。明日が来ることに恐ろしいと感じる。 今既に、生まれた疑心達が何を起こしてしまうのか。 (……何も起きないことが一番なんですけれどね) (-113) 2022/07/20(Wed) 12:09:24 |
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ユングフラウは、大広間へは、出て行かない。 (a18) 2022/07/20(Wed) 16:46:19 |
ユングフラウは、だけど、誰かに、何かを託した。 (a19) 2022/07/20(Wed) 16:46:39 |
無線通信 ユングフラウは、メモを貼った。 ![]() (a20) 2022/07/20(Wed) 19:28:26 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 手探り ノル〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、お願い。……嫌な役目、頼んじゃってごめんね。〕〔⿻▫__ でも、ノールなら、信じて任せられるから。〕 もう1回ギュッて抱き締め返して。 それから貴方を見送る。 〔⿻▫__ 本当に、僕のせいにしちゃっても……いいから……〕 微かに聞こえたかもしれないそれは、小さな引っかかりに起因するもの。 だけど、それすら含めて。全て、本当にすべてを託したのだ。 (-133) 2022/07/20(Wed) 19:34:19 |
![]() | 【秘】 無線通信 ユングフラウ → 命灯癒光 リーディエ〔 ▙ ▜▓▗ _ うん、リディ姉、頼りになるお姉さんだし。街に行っても大丈夫な常識人だし。〕年上の仲間のことを、兄、姉と呼ぶことは少ない。それは大概都合のいい時、或いは空気を軽くしようと調子よく口にされるくらい。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 誰かわからない……って状態が、一番、やだな……。矛先のわからない疑いを向けあって、疑心暗鬼になったら……みんな、仲良しが、壊れちゃう。……元に戻れなくなっちゃう。〕〔⿻▫__ そうなる、くらいなら……〕 皆のことが大好きで、仲良しでいて欲しくて、だから、それを一番に心配している。 〔⿻▫__ 勿論、お父様にあんなことしたの、赦せるかは……僕だってわかんないけど……〕 〔 ▙ ▜▓▗ _ リディ、きっと大丈夫だよ。頼りになる兄さんも姉さんもいるし。一番チビのモノも、実はしっかりしてるんだよ?〕過剰なまでの、兄妹達への信頼。心の底からの甘い見通し。 貴方を安心させたくて、きっと大丈夫、と繰り返した。 (-139) 2022/07/20(Wed) 20:24:26 |
![]() | 【秘】 手探り ノル → 無線通信 ユングフラウ嫌じゃないよ。 言い残したのはそれだけで、君の心の声に返事はしなかったし。 きっと、聞こえもしなかった。 (-141) 2022/07/20(Wed) 20:39:03 |
![]() | 【置】 無線通信 ユングフラウこの屋敷に来たのは、10年程前。ノールとほぼ一緒くらい。 その頃はまだ小さかったし、それからの日々が大好きで、 ここに来る前のことは上書きされるみたいに殆ど覚えていない。 んだけど、時々夢に見ては思い出す記憶がひとつ。 真っ暗な森の中、独りぼっちで、暗くて、怖くて、さみしくて。 冬じゃなかったのは、なけなしの慈悲だったのかな。だけど、とても寒く感じられて。 うん、それだけ。 今は、大好きな兄妹達が沢山。明るくて暖かい家の中。 もう、さみしくないし、怖くない。 皆が仲良しで……喧嘩したって、ごめんなさいで仲直り出来て。 助け合いながら、ずっと一緒に、幸せに暮らしてたいなって。 僕にとって、それが一番大事なことなんだ。 だから、だから………… (L1) 2022/07/20(Wed) 20:48:10 公開: 2022/07/20(Wed) 21:00:00 |
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![]() | 【神】 無線通信 ユングフラウノルには部屋にいるって言ったんだけど、何となく落ち着かなくて。 だから、いくら部屋の扉を叩いても返事は無い。 鍵は開いていて、部屋の中はいつも通りだ。 ふかふかのラグ、皆で座るためのクッションがいくつも散らかっていて、勉強机と本棚がある。 本棚の低いところには、古びた絵本。かつては一緒に読んだもの。今は、小さい子に読み聞かせるためにとってある。 高いところには、もう少し難しい本。体質で困っている子のために、何が出来ないかなって勉強をしているから、そういう書物。……あまり成果はないのだけど。 それで、もっと他の場所を探すなら、きっと庭で見つかる。 〔 ▙ ▜▓▗ _ 秋、遠いなぁ……〕ちょっと星を見たくて、出て来ただけだから、何も持ってないのだけど。 でも、ひょっとしたら……逃げ出そうとしてるようにも見えちゃうかもしれない。 (G36) 2022/07/20(Wed) 21:53:30 |
![]() | 【置】 無線通信 ユングフラウこんなはずじゃなかった そんなつもりはなかった ただ 行き場の無い疑心と怒りの矛先を引き受けて その間に 本当の犯人を見つけて 話して 理由を聞いて 一緒に謝ろうって 僕も、嘘ついてごめんなさいって それで すぐには無理かもだけど だけど みんなで助け合って 生きていけるから そしたら ちょっとずつ また仲良しに 戻れるって (L2) 2022/07/20(Wed) 21:56:12 公開: 2022/07/21(Thu) 0:00:00 |
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