店員 イウダは、メモを貼った。 (a9) 2021/05/19(Wed) 22:26:23 |
【赤】 試用期間 フラウア─ 6年越しのおじゃまします ─ 失礼します… ああ、 [小さく声が漏れた。 しばしばと目を瞬かせ、服の胸のあたりを握る。] (*36) 2021/05/19(Wed) 22:43:57 |
【赤】 店員 イウダ上のパウダーは緑茶とほうじ茶の間みたいな……香りはしっかり立ってるけど食ったら青い。 で、甘納豆と一緒に食べて豆を歯で潰した時の甘さが広がったら、化学反応みたいに全体が甘く感じて、まさに「一粒で二度おいしい」感じがするよな。 [二人で同じものを食べて同じ味を共有する楽しさ。 家でこんなに楽しいのに、明日からどうなってしまうんだろう。] (*38) 2021/05/19(Wed) 22:44:29 |
【赤】 店員 イウダ[満腹のままだと眠れないから、洗い物は任せてもらうことにして。 皿を下げるついでに洗面所に寄る。] 紫亜、ほら、髪解くぞ〜。 [纏められた髪はまだしとりと湿り気を帯びる。 彼女が泊まるようになって購入したマイナスイオンが出るというドライヤーを持って、掬い上げた髪に温風をかけ始めた。*] (*39) 2021/05/19(Wed) 22:45:02 |
【赤】 試用期間 フラウア[ソファの近くまで行ってじっと見下ろした後、保冷バッグを肩から外した。] じゃあ、お借りしますね。 とりあえず入れて30分後くらいに中の冷え具合をみてみます。 [カウンターキッチンに入って、そわそわと周囲を気にしながら。 冷凍庫を開けて良いか断ってから、アイスの容器二つを投入。] (*40) 2021/05/19(Wed) 22:48:32 |
【赤】 試用期間 フラウア[いきなり待ち時間が発生する。 困り顔。 びよんびよんと伸び放題で邪魔くさい手足を折り畳んで、ソファに浅く腰を下ろした。] ジンさん。 俺、ここに来たことあるの──ジンさんはもう忘れてるかも知れないけど。 スープをくれて、泊めてもらって。 次の朝熱を出しちゃって、追い出すに追い出せなくて?その日もいさせてくれたんですよ。 [あの時はすごく大きな家だと感じていた。多分今よりも視線の高さがずっと低かったから。*] (*41) 2021/05/19(Wed) 22:54:49 |
【赤】 店長 ジン好きにしてちょうだい。 何の場所がどことか面倒なこと言わないから。 [冷凍庫を開けていいかと問われたら、当然とうなずく。 ここでNoを出したら溶ける一方ではないか。 中身は馬刺し用の馬肉の赤身とか、スモークサーモンだとか。 あとは冷凍で保存している野菜類やら。 スカスカというほどではないが、ジェラートのタネくらいは入る。] (*45) 2021/05/19(Wed) 23:07:47 |
【赤】 ランレン……もし。 ナンパでも、道を歩いている時でも。 少しでも不安を感じたり、怖いと思ったら。 躊躇わずに警察や俺に、連絡して。 迷惑だとか、意識過剰だとか、考えないで。 何処に居ても、駆け付けるから。 必ず連絡して。 それを、約束して欲しい。 [真剣な顔で嵐を見詰めて。 そこには冗談や微笑みは一切無かった。] (*48) 2021/05/19(Wed) 23:13:02 |
【赤】 店長 ジン覚えてるよ。 あいにく記憶力はある方でねえ。 なんて、ま、最初に来たときはすっかり忘れてたけど。 日記書くのが趣味でね。君のことも書いたなって、なんとなく思い出した。 [6年前、あまり事情は聞かなかったように思う。 家出ではないと聞いたが、家に連絡していいかとか、そんな程度。 人様の子供を預かるわけで、本来ならやりすぎるくらい身元を確認したりするべきだったんだろうが、6年前からある種の放任主義はかわらない。] (*50) 2021/05/19(Wed) 23:14:30 |
【赤】 店長 ジン……今さら、聞いていい? あの日、何があったの。 どうしたの。 [時効だろうと当たりをつけて、問いかけながらそっと、折り畳まれた腕の先をなぞる。 手指を重ねて、体温をうつした。 攻撃的な意思ではないことが伝わればいい。 触れ合うことで安堵を得て話せたらと。] (*51) 2021/05/19(Wed) 23:16:38 |
【赤】 店員 イウダどーぞ、お姫様。 [言ったことはない筈だが、紫亜には多分卯田が髪を触るのが好きだとバレているだろう。>>*52 柔らかでつややかな髪を持ち上げてさらさらと落としながら温風に晒す。 手櫛で解いて、ジグザグに動かし。 地肌を揉んで毛穴マッサージまで。 プロではないのでそこまで上手ではないかもしれないが、毛束を取っては乾かす、というのを繰り返せば、やがてふわりと紫亜の髪が美しく背中で波打った。] ……痒いところはないですか〜? [それはシャンプーの台詞。 そんなことを冗談のように笑いながら。 今日ずっと煽られっぱなしだった仕返しに、頸筋から耳裏まで指腹がすうっと何往復か彷徨った。*] (*55) 2021/05/19(Wed) 23:39:20 |
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