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【赤】 店員 ラン……んんっ、 ぁ、 きもちい、とこ…… あたって……───ッ!! [下からの突き上げに揺さぶられながら 指で寸前まで昂っていた体はすぐに軽く達してしまい。 貫く熱を締めつけながら、 ぎゅっと蓮司さんの腰に脚を絡めた。] ぁ、ふ…… れんじ、さ…ァあっ ああン [止まらない動きに、ゆるやかに達し続けたまま 首に縋るように腕を絡め、抱きしめれば。 ぴたりとくっついた肌の間レース地が胸の先端を刺激し、 引っ張られたショーツもまた敏感な部分に擦れて。 昇ったまま揺蕩い続けて降りてこれない快感に、 溶けていく夜はひたすら甘く。 ゆるやかな分だけ愛してくれる彼の腕とか、温もりとか 息遣いなんかをずっと長く感じていられて。] (*199) 2021/05/24(Mon) 23:04:35 |
【赤】 店員 ランふ、 ……ぁ、いしてます。 [低い吐息を、重ねた唇で受け止めながら。 囁くように告げれば、幸せに満ちるままはにかんだ。*] (*200) 2021/05/24(Mon) 23:04:51 |
【赤】 店員 イウダ布団、布団なー…… 一緒に寝るかぁ…… [頭はふわふわしているが、足は覚束ない程ではない。 彼女に重い思いはさせずに済むだろう。 ゆっくりと移動して襖を開け] ……閉め切ってたから、まだちょっとやらしー匂いがする。 ファブらな、 きゃ…… [と言ったところまでは覚えている。 紫亜の溢れさせた蜜と自分が放った白でぐちゃぐちゃになったバスタオルは、紫亜によって剥がされた後だったか。 とにかくそれを確認する間もなく、卯田はこてんと布団に横になってしまった。 無意識の内、ぱたぱたと布団を叩く手は、そこに収まる柔らかな身体を求めて。**] (*202) 2021/05/24(Mon) 23:23:13 |
【人】 ランレン── 嵐のお休みの日 ── [休みの日に、指輪を買いに行こう。 そう。約束して訪れた、嵐のシフトが休みの日。] 欲しいブランドとかある? 色々見て回っても良いけど、慣れて無いと買い物も疲れるよね。 [特に欲しいブランドが無ければ、ティファニーにでも連れて行こうかと思って居るけれど。 一つだけ心配なのは、俺が買ってあげたい指輪を、彼女が受け入れてくれるかどうかってことだけだ。*] (37) 2021/05/24(Mon) 23:47:24 |
【赤】 店長 ジンん。 [身体の触れ合う形が変わる。 麦の指先が髪と遊ぶのを感じる。] 触って、いーの。 [なら、遠慮はすまい。 届くようになった臀部を、やわく揉む。そろり、Tシャツの裾から素肌に触れて、腰のラインを撫で上げる。 胸元に、熱ぼったい吐息がかかる。胸元に、頬を擦り付ける。 麦はどんな顔をしているだろうと、顔を上げて覗き込んだ*] (*205) 2021/05/24(Mon) 23:54:55 |
【赤】 オリト シアはい、紫亜はここにいますよー [机に寄り掛かりそうになる基依さんの身体を起こして、適度に相槌を返していたら唇を突き出されて、] ……んっ、…… [笑いながら、ちゅ、と音を立てて触れ合わせる。 もう一度触れたいけれど、そこはぐっと堪えて。 なんとか立ち上がってもらって、彼の脇に身体を寄せて。布団の敷いていある部屋へと向かう。] (*206) 2021/05/25(Tue) 0:06:55 |
【赤】 オリト シアはい、一緒に寝ますよ。 起きたら散歩にも行きましょうね。 [ゆらゆらと揺れる身体を支えて。 ようやく布団の前まで来たら、彼の身体を先に横たえる。 残り香を突付かれたら、気恥ずかしさに咳払いをして。 先程お風呂に行く際にバスタオルは脱衣所に運んだし、布団には先程の情事の名残はない。はず。 先に消臭スプレーを散布しようと鞄を探っていたら、 布団を叩く音に振り返って、誘う手に気づく。] ふふっ、かわい [我慢できずに漏れた声はもう夢の中に居る彼にはきっと届かないだろう。 手早く後始末を終えてから、彼の元へ向かう。 片手を持ち上げて、身を滑り込ませて彼の隣に落ち着いた。 静かに寝息を立てる表情を覗き見て、幸せを噛みしめる。 重力に流れるままの前髪をそっと掻き分けてから、頬にそっと口づける。] (*207) 2021/05/25(Tue) 0:07:25 |
【人】 店員 ラン── とある休日 ── [約束した日は、程無く訪れて。>>37 その日の私は、空色のVネックのサマーニットに 白のワイドパンツ姿で、蓮司さんと手を繋いで街へ。 今日の目的は決まっている、けれど。ここで問題が。] ……うーん、ブランド。 有名なのは名前くらい聞いたことありますけど、 正直さっぱりですね……なんか、どれも同じに見えて。 [慣れてない買い物どころか。 アクセサリーをつける習慣もなければ、 選ぶことになるとも思っていなかったので。 これが綺麗とか、あれが可愛い程度の感想は出ても 大量に並べられたらもうさっぱりという具合である。 呆れられやしないかと、ちらりと隣の蓮司さんを見て。] (38) 2021/05/25(Tue) 0:24:33 |
【人】 店員 ラン蓮司さんは、どれがいいとかあったりします? [特になければ、一緒に考えるつもりだけど。 もしあるなら、任せてしまっていいだろうかと問いかける。 彼の内にある心配など、まだ知らぬまま。*] (39) 2021/05/25(Tue) 0:24:39 |
【赤】 試用期間 フラウア[微かに身を捩った。 少しのつもりが、ソファが立てる音がやけに大きくて、ぽつと耳が赤くなる。] 触ってくれないと、わからない、し。 [Tシャツの裾が動いて、風が入ってくる。 肌に直接注がれる温度に息をこぼし、こぼして。髪に絡めた指がごく浅く引っ張った。 薄い、厚みの足りない未成熟な腰を、大人の手が撫で上げる。] ぁ [震える。息を詰める。緊張して、強張る体。けれど] (*209) 2021/05/25(Tue) 0:29:02 |
【赤】 試用期間 フラウア[見上げられて、視線を感じた途端に顔を横に向けた。 見つめられたならいつでも真っ直ぐ見返そうと思っていたはずが。 ただあやすように宥めるように撫でられたのとこれは違う。 触れられて感じている顔を、どうしていいかわからない。] ……ま、まだ だいじょうぶ、 [まだ。の単語が。頬に熱が上る。 赤面してばかりだ] (*211) 2021/05/25(Tue) 0:30:31 |
【赤】 試用期間 フラウアジンさん、触る方は、平気なんです? いやじゃない? [羞恥で逸らした顔を戻すタイミングが掴めない。視線をゆらゆらと泳がせた。*] (*212) 2021/05/25(Tue) 0:30:49 |
【赤】 店長 ジンま、そーね。 [触ってくれないとわからない。 つまり、まだいい、まだ問題ないということだ。 さて、女を愛撫するようにはできるが、それで麦に欲を齎すとは限らない。 なら、さっきまでの麦の手付きを思い出すだけ。 ゆるり、ゆらり、円を描くように。腰の揺らめきをイメージするように丸く撫ぜる。] (*213) 2021/05/25(Tue) 0:46:14 |
【赤】 店長 ジン[小さく強ばる身体に手を止めようかと思うも、先を促すように麦の指先が動く。 逸らされる視線。まったく無反応、というわけではないように思うが。] まだ? ……ほんとうに? [言う割に、顔はこちらを向かないが。 自分の口元がにこりと笑うのを自覚する。] (*214) 2021/05/25(Tue) 0:46:42 |
【赤】 店長 ジンそーね。どっちかっていうと、うれしーかな。 ちゃんと感じてくれてるな、とか、そーゆー気分。 [自らの手で乱れていくさまを見るのは、見ていて悪くないものだ。 欲情されること自体が嫌なのではない。むしろ、悦んでほしい。 膝を張って身体を少し離せば、シャツの中の手を前に回す隙間もできる。 胸元から、腹の方へ。つい、と一本指でなぞった*] (*215) 2021/05/25(Tue) 0:46:58 |
【赤】 試用期間 フラウアんん…… ほんと、 へーき 、 [ぞわぞわ、腰の上に描かれる円環がずっと細波を生んでいる。 平気ではないかもしれない。 熱は集まる感じがあるがキツくはない。そう答えた。 ただ、今はアルコールに神経が浸かってるのと、さっきガス抜きしたばかりだからなだけかも。] だいじょうぶ 気持ちいい…けど、まだ [顔ごと目を逸らしておいても、とろとろに表情が崩れていくのは隠せない。 片手は彼の髪から肩へと撫でるまま、片一方の手でとりあえず、口元だけ覆った。] (*216) 2021/05/25(Tue) 1:31:18 |
【赤】 試用期間 フラウア触る方は平気で、 嬉しい。ですか?そーゆー気分…… [わかんない、という顔。 体が離れてまた空気の流れが変わる。咄嗟に寂しさが漏れた声は、 シャツの中で動いた手の感触に、色を変えた。 ヒュ、と喉を息が擦る。] っぁ、 ── [背中を少し丸め、瞼をきつく閉じる。] 今のは……だめ かも、 です (*217) 2021/05/25(Tue) 1:31:55 |
【赤】 試用期間 フラウア……逆なら、良かったんですかね。 俺は、尻に触られても、へ 平気、だし。 ジンさんは俺に、こういうことしても、平気だし? 逆だったら、いっぱい触れあって、一緒にいられるのに… [目を瞑って、境界線を探る。そこにある。見えてなくても侵せないラインが。*] (*218) 2021/05/25(Tue) 1:39:25 |
【赤】 店長 ジンそー。嬉しいかな。 こんな俺のこと、6年も想ってくれてた麦に、麦が悦ぶことしてあげられてんのかな、って。 [これくらいの愛撫であれば、手遊びの範囲だと思う。 こちらが狂わされているわけでもなければ、直接性欲の標的に立たされているわけでもない。 ――というのは、場数ばかり踏んでしまった大人の言い分なのだろうか。 喋りながら手を動かせば、息の詰まるのが聞こえる。] ……ん。そーね。今のはちょっとわざとやった。 [きつく瞑られる目を見て、シャツの中から両手を抜く。 裾をおさえるように、そっと撫で整える。波を耐えるのを、見つめつつ。] (*219) 2021/05/25(Tue) 2:45:01 |
【赤】 店長 ジン俺さ。 麦のこと、すきだよ。 [程度の差は、あるのだろうが。 それでも、階段ひとつ以上は登った。一番上にいる麦のところに手は届かなくとも、今は、他の誰よりも。] 俺のこと、好きって言ってくれて。 俺のこと考えて、手を尽くしてくれて。 うまそうにメシ食って、一緒に酒飲んでくれて。 触って、抱き合って、キスして、それで俺の一挙手一投足に赤くなって。 かわいくないわけないんだよな。好きになるわそんなの。 正直別に、興奮して勃ってんのも、嫌なわけじゃない。 それがこー、俺に入んの? と思うと、ちょっとビビるけど。 [それを意識するかしないかが、境界線。] (*220) 2021/05/25(Tue) 2:45:25 |
【赤】 店長 ジン[そっと、やさしく、宥めるように麦の髪を撫でる。 やわらかくて気持ちいい。] そー、ね。……逆なら、良かったかもね。 俺に抱かれたいとは、思わない? [及び腰の結果で選ぶ選択肢ではないのだろうし、勃つか勃たないかでいうと、まだ勃たないの方に天秤は傾く。 けれど、吐息に、痴態に、興奮はした。尻を開く覚悟が決まるのと勃つのとでは、後者のほうが早そうな気はする。 それ以上に麦の手練手管が上だったとしたら、わからないが*] (*221) 2021/05/25(Tue) 2:45:41 |
【赤】 試用期間 フラウア[腹筋に力を込めて、乱れた息を整える。 わざとと聞けば、あっさり反応した自分が生熟なようで恥ずかしい。 身体が離れたことで空いた隙間を見下ろした。そこにあるものの差を考える。 急いで大きくなっても必死に駆け登ってもこんなに違う。 麦にとってはたった一つの恋だけど、彼はほかの愛を知ってる。 段階は幾つ踏めたんだろう。ジンさんはもっとずっと上の方にいて、受け入れてくれて、試させてくれる。きっと好意をもって。 気持ちだけでは手が届かない。] …… [そんなことを考えていたから。優しい雨みたいに落ちて二人の間に溜まった言葉に、驚いた。] (*222) 2021/05/25(Tue) 8:09:06 |
【赤】 試用期間 フラウアすき? ……ほんとに… [語られるのは”麦”の姿だ。 ジンさんが好きで、大好きで、少しでも近づきたい自分の姿。 かわいくないわけない、って。] ほんと…… [ビビると聞いてちょっと笑った。 ほんとに?ジンさんが俺にちょっとビビってる? 小さな拒絶の、壁の意味をやわらかい言葉で教えられて、嬉しい。懐の内を明かしてもらえていると素直に信じられた。] (*223) 2021/05/25(Tue) 8:09:46 |
【赤】 試用期間 フラウア[それから。 髪を撫でる手に心を預ける。下腹に凝る熱はあるけれど。 もしこれが逆なら、ジンさんが触れられても大丈夫で、俺が変な欲情しないなら、もっと、って。 馬鹿げたことを言ったもしもに、返ってきたのは想像と違う「逆」だった。] え…… [しばらく黙ったあと、 わかりません、 って途方に暮れたような声が出た。] 考えて、なかった、デス。 (*224) 2021/05/25(Tue) 8:13:14 |
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