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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【赤】 徒然 シトゥラ

「みんな、聞いて聞いて!
ヘイズを連れていったらね、大人にセキレイはいい子っていってくれたの。嬉しかったぁ〜!」

「そうだ裏切者ちゃん。
後で話したいことがあるからボクの部屋にこっそり来て欲しいな♡」

*今日もご機嫌笑顔でボードに落書きをしている*

「今日の〜当番はだぁれ?」

(2)1d3 セキレイ1/赤ずきん2/裏切者3
<<シェルタン>>who
(*0) 2021/05/26(Wed) 20:45:30

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
うわ。
(*1) 2021/05/26(Wed) 20:45:58

【赤】 徒然 シトゥラ

「あ。大人からもらった封筒やぶいちゃった?
今日の連れて行く人  」

*セキレイの笑っていた笑顔がなくなって不安そう*

「どうしよう」

/*
間違えて先に振っちゃったぁ。
噛み先確定でここから意見どんどんいっちゃって〜
(*3) 2021/05/26(Wed) 21:02:56

【人】 徒然 シトゥラ

 そこにあるのは皆と出されているものとは明らかに違う食事。
 栄養食品のような、三粒ほどのチョコレート。

 端から見ればいじめのように見えるが―――――

 
かなり真剣に皿の上を見つめている姿
は、
 真面目に食事と向き合っている

 「……」

 食べたそう
(17) 2021/05/26(Wed) 21:06:52
シトゥラは、サルガスを見やったがすぐに食事に視線を落とした
(a22) 2021/05/26(Wed) 21:29:58

【人】 徒然 シトゥラ

「シェン。こっちには夜の遊び≠ヘ誘ってくれないのか?
 いけず」

 イクリールが隣にやってくる気配を感じれば
 口元だけ笑みを浮かべて、遠くの友人に声をかけた

「今日はシェンに言われたとおり一口以上は食べるから褒めてくれよな。それと」

「後で話があるんだけど、いい?」
(34) 2021/05/26(Wed) 21:35:42

【人】 徒然 シトゥラ

>>26

「おはよう、イクリール。
 実は初めてメニューを変えてもらって緊張しているところだ」

 周りの喧噪に対して気遣っている様子は見受けられない
 諍いも不安もすべて、この施設の一部であるとみている。

「一緒に、食べる? 今日も遅くなってしまうから
 最後まで付き合わなくていいんだからね」

 一口ですらああだったのだ、そしてまだ手を出せていない。
 時間がかかるのは見えているだろう
(41) 2021/05/26(Wed) 21:45:32

【人】 徒然 シトゥラ

>>37 

「そろそろみんなと味わっておかない、思い出ができないからさ。
 年長は思うこともあるわけよ」

それじゃあ後で声をかけると軽く手を振る

「誰かにいじめられても負けないように。
 仲間は大切にね、シェン」
(43) 2021/05/26(Wed) 21:53:09

【人】 徒然 シトゥラ

「……メレフか、先を知っている?」

 ルヘナと同じように知識に対する欲が
 そして、この施設という存在に対する疑問に心が揺れた

ぼろを出す、いなくなる。そういうこと……噂なんてそんなものか


 何か知っているのか皆に聞いた方がいいのかも知れない。
 想像以上に大きなものが吊れる予感と、同時に――――
 とてつもない不安が押し寄せるのを感じた
(49) 2021/05/26(Wed) 22:02:45

【赤】 徒然 シトゥラ

「赤ずきんがつれていくぅ? ねぇねぇ」

*二人の顔を見て子供のように首をかしげる*

「彼は、子供を大人たちに連れて行く犯人を捜していたよねぇ? それってさ〜」

「ボクのことも正体教えてあげた方が喜ぶと思う〜?」
(*8) 2021/05/26(Wed) 22:07:36

【赤】 徒然 シトゥラ

「裏切者ちゃんは仲良しさんをいっぱいつくって大人の人たちに気に入られようね、上手にやればボクみたいにいっぱいご褒美もらえるからね」

*くすくす*

「でもさ、なんで"裏切者"なのぉ? これって悪いこと?」
(*9) 2021/05/26(Wed) 22:11:00

【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ

「はいはい、あけるあけるー」

 扉を開いて現れた後輩に口元を緩ませれば
 どうぞと部屋に招いた。

 生活感のない部屋は最低限寝るベッドと、教科書の並ぶ本棚
 勉強道具の広げられた机がある。同室者はいない。

「ルヴァはなんだか元気だね、ジュースとお菓子を用意したよ。
 食べてからお話ししよう、例のコト=B」
(-25) 2021/05/26(Wed) 22:15:23

【人】 徒然 シトゥラ

>>47

「あら、秘密が増えてしまった。
 それじゃあ二人で置いてけぼりになる前に、食べてしまおうか」

 つまんだ一つを眺める時間はやはり長く、ため息をつく自分に
 食生活はすぐに変えることができないと突きつけられる

「はぁ。また頼んでもいい?
 すぐに変えるのは難しそうでさ・・・・・・助けてくれるお返しにもう少し別のお礼もしたいな、なにかないかいイクリール」
(57) 2021/05/26(Wed) 22:31:09
シトゥラは、団長よかったねと心から思った
(a45) 2021/05/26(Wed) 22:34:41

【赤】 徒然 シトゥラ

「知らないことが知れたら嬉しいと思うよぉ〜?
だけど、あれ? 怖いことだと思ってたらどうしよう。
ボクにたどりつけたらそうだよ! って教えてもいいような〜、・・・・・・内緒にしないと大人に怒られちゃうかな」

「仲良くしたいなぁ〜ボクは。
だってね、だって楽しいこといっぱいしたいもーん。
みんなと一緒にここにいたい〜、裏切ったって何も変わらないんだからさぁ楽しくやろうよ」
(*14) 2021/05/26(Wed) 22:59:29

【人】 徒然 シトゥラ

>>64

 小さな手から与えられる食事に、先日ほどの戸惑いはもうなくなっている。
 慣れがあるのだろうか、直接触れずともコロンと口の中に入った甘味は何度かに分けて身体の中に染み渡っていった。
 お返しをゆるしてもらえるのならば、仲良く食べさせあいながら日常が進んでいく

「欲が無いなあ、可愛いものや少し珍しいものとか
 ちょっとはそういうの持っているからさ。
 嫌というよりは・・・・・なんだろう。
 イクリールの喜んでいる顔が見たい、それだけだよ」

 不安だった食事もすんなり済めば
 ここだけ本当に時間がとまっていたかのように喧噪が耳に再び入り込んできた
(77) 2021/05/26(Wed) 23:28:49

【人】 徒然 シトゥラ

 みんないくの? 写真撮る? そんな気持ち
(78) 2021/05/26(Wed) 23:29:59

【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ

「食べられないから全部食べてしまってね、捨ててしまうのもったいないし」

 あの部屋と今のこの部屋のシトゥラ、
 どちらが素であるのかあなたにはわからないかもしれない。
 ただどちらも偽っている様子がないのは、鋭い者が見ればわかるようだった

「壊れているって何のことだ? おかしなルヴァ。
 それなら食べながらでも、詳細はレヴァティとも少しだけ相談はするが・・・・・今回上手くいったときのご褒美はみーんなルヴァにあげようと思っているんだ。

 だから教えてくれないか?
 ルヴァは何が欲しくてボク達の協力をしてくれているかって」
(-60) 2021/05/26(Wed) 23:40:10

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

『ルヘナの部屋が気になる』

 丁寧な文字で書かれた紙をすれ違いざまに渡せば
 また後でと告げる。

 そしてしばらくして―――ピクニックの前だろうか後だろうか。
 あなたの部屋を訪れるシトゥラの姿があっただろう。

「こんこん、あけてくれるかな」
(-65) 2021/05/26(Wed) 23:45:00
シトゥラは、思わず変な反応をした。「えっ」
(a65) 2021/05/26(Wed) 23:53:22

【人】 徒然 シトゥラ

「年長として大人に見つかったら言い訳でも考えておくか?
 ついて行くってよりはあなた達が自由にできるように、
 見張っておく・・・って名目ぐらいにしよかな」

「・・・・・・なんせ風紀委員が動いちゃってるし。
 それでも誘われるなんて思ってなかったな、せいぜい怪我をして問題を起こさ無いことをお願いするよ」

 心配と呆れと好奇心。
 テンプレートのように年長ぶる声には楽しそうな音も混ざっている
(86) 2021/05/27(Thu) 0:02:53

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「こっちも似たようなものだよ、片付いていてルヘナらしい」

 すすめられるがままに椅子に座れば、
 普段よりも愉快そうに口の端を緩め
 あなたを見つめる視線を送った

「なにがあって何を知りたいんだ?
 知っていることならなんだって教えたい、
 君のためになるのなら」
(-77) 2021/05/27(Thu) 0:06:50

【赤】 徒然 シトゥラ

「言われたことを守らないといけないのはここのみんなはおなじでしょ〜?
なんで赤ずきんちゃんはそんなこというの?
ボクのお世話をしてくれる大人の人はね頼まれたことをちゃんとしたらいい子だねっていってくれるんだぁ、それでね頭を撫でてくれるの。だから、考える必要なんてあるの? いわれてないことはどうしたらいいかわからないよ」

「でも、好きにしていいっていうなら彼が喜ぶ方がいいなぁ。
ボクのこと知りたいなら教えてあげたいし、知りたくないなら内緒にするっ。聞いてみようかなぁ〜」
(*19) 2021/05/27(Thu) 0:15:55

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ



「ルヘナ、それは
レヴァティ
だから知りたいの?
 
外に行きたくないといった情報の『味』
が知りたいの?」
(-91) 2021/05/27(Thu) 0:37:07

【人】 徒然 シトゥラ

>>83 イクリール

「好きな人のこと・・・・・・?」

 眉を訝しげにひそめてしまったのは
 不快からではなく、戸惑いと困惑の感情で半々だ。

「す、好きなことや嫌いなこととかでいいか?
 他に、はそうだな。
 図書室の本の場所を全部覚えていたりするのは自慢だ。
 あとは、実は大きくなったら何か動物を飼ってみたくて。
 兎とか、猫とか・・・現物をみたことがないからちょっとだけ」

 ほんの小さな外への憧れ、
 この箱庭でふれる機会がまだ無かったのかも知れない。
 自分のことを話すのは苦手といいながら、言葉を連ねていった
(92) 2021/05/27(Thu) 0:50:31

【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ

「え―――――」

 命乞い、の後に続いた言葉に戸惑いしか感じられなかった
 何故だろう、すぐには思いつかなかった。
 冗談だとしても、自らの破滅を願った言葉に一度心が揺さぶられる。

「ルヴァは大人の人たちに怒られたくない≠チてこと?」

「実ははっきりと何をされているのかわかっているのはレヴァティの方かもね。
 ボクはさしずめ、大人たちに飼われてるだけのセキレイだから。
 いうことを聞いたら甘やかしてくれて、怖いことをされない。
 そしてみんなとも楽しく話せる、だから今回の指示も受けたんだ。

 
だから聞きたい・・・・・・ルヴァでいる≠チて、なに?
(-98) 2021/05/27(Thu) 1:06:25

【秘】 徒然 シトゥラ → 元気元気 ルヴァ

 甘い口調が混ざりかけて、ゆっくりと
 年長の言葉は静かに冷ややかなものへと代わっていく。
 決して怒っているわけではないのだろう、
 だがだんだんと感情が見えなくなる言葉は
 這い寄るようにあなたに迫っていた。

「何をしたら、あなたではなくなるの? ルヴァ。
 何をしていたら、あなたでいられるようになるの? ルヴァ。

 もしボク達が怒られることになっても、君は救いたい。

 本物の裏切者で居続けたいのか、――ルヴァ≠ナいたいのか
 教えてくれないとわからないんだ」


 ねえ、ルヴァ。
 あなたがいう自分でいられないときって、
 ――――脳は考えることを止めた
(-99) 2021/05/27(Thu) 1:08:07

【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン

「シェン〜」

 あなたの前では珍しくもないご機嫌気分で歩き回っている。
 あなたは森にいく約束もあれば、子供達の面倒を見る用事もあるだろう。
 
 休み時間か、空いている時間にあなたを見つけられるのならば子供達の前ではしっかり者でいようとしている彼がなつっこく話しかけてくる
(-100) 2021/05/27(Thu) 1:12:08

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「・・・・・・レヴァティと少し話して、奇妙なことを聞いたんだ。
 だから聞くんだけど、彼を知る方法をルヘナは持っていないのか?」

 個人に興味があるのかと聞けば自分ができることは少なくなってしまったが、それでも何かは言えるだろう。
 なんだか恋の相談を乗っているみたいだと、不思議な気持ちになってしまう

「思わせぶり、振り回されるのが嫌。何を考えているか知りたい。
 なるほどな、全部本人にきけばわかるか・・・・・・?
 それでも、ルヘナが聞けないことを聞けるかも知れないから手伝うことはしよう。
 満足するまで知ったとき、ルヘナが何をするのか気になる所だ」
(-104) 2021/05/27(Thu) 1:30:49

【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン

「本当に遊び≠ノ来るんだったら、
 夜にでもこっそり声をかけるよ。
 なあんて・・・・・・ちょっと気になることを聞いたから」

「シェンは、『何を』突き止めようとしているのかなって。
 ちゃんと聞けていなかったから、聞きたくって。
 話せることがあるかも知れない。できるだけ協力をしたいんだよ」

 朝食の場での話だろうか、お互い楽しげに話す内容としては
 少し不穏なものだったが本題だったため仕方が無い。
 この噂の真相を確かめる者たち、大人を信用する子供たち。
 誰にも頼ろうとしない者・・・・・・そんなあなたたちの目的が知りたかった

「いつも子供達の面倒を見ているあなたをいたわりたいのは、みーんな一緒。人気者はつらいね」
(-109) 2021/05/27(Thu) 1:40:26

【赤】 徒然 シトゥラ

「聞いてみる!
たとえ話ってどうやったらいいのかなぁ、喜んでくれるといいな。
あんまりこういうの聞いたこと無かったからがんばるねぇ〜」

*赤ずきんの内情はわかりません*

*シェルタンの気持ちもセキレイにはわからないのです*
(*21) 2021/05/27(Thu) 1:46:28

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

コンコン。

メレフの部屋がノックされる

あなたが不在ならばまたシトゥラは歩き回って
散歩するだけになってしまうだろう。
あなたが何を知っているかが少し気になった、たったそれだけの小さな用事だ
(-113) 2021/05/27(Thu) 1:50:26

【人】 徒然 シトゥラ

>>96 イクリール

 おすすめの本を届けることを約束すれば
 ぽつりぽつりと思い出すように口から零れる言葉は続いた。
 家は、10年以上長く連絡が来ないのだという。
 だからすっかり忘れてしまった、
 どんな家族がいたのか帰る場所があるのかも。

 僻むことはせずに羨ましいと思えるのはきっと、
 子供達を好いている自分がしっかりといるからだろう

 たとえそれが―――
 連れて行かれた彼らを見なくなる歪みが生まれてもだ。

「あなたのように可愛い子に告白をされたことが無かったんだ。
 ありがとう。今日も朝ご飯を美味しく食べられたのはあなたのおかげ、そんな優しいイクリールが好きだよ。

 また明日も一緒に食べてくれるかな?」
(99) 2021/05/27(Thu) 2:07:28

【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ

「・・・・・・・・・・・・ルヴァ」

「あなたからしたらボクはどうやら壊れきった存在みたいだ」

 するりと、隣に寄れば
 あなたの菓子の包みを開いた手をつかんだ。
 落としてしまうかも知れないが、
 部屋が汚れるのもあなたが戸惑うのも気にしない

「ボクはもう、誰かがいないと生きていけない。
 今は大人の手に生かされてるだけのセキレイで、
 誰かの手なんてとれやしない。
 それでもこの仕事だけは
 必ずご褒美がもらえるって聞いている、
 ・・・・・・それならルヴァのためにこの席を永遠にあけておくよ。

 ボクもレヴァティも、どうせいなくなる。
 ――ずっと気に入られて、
 その『偽りの仮面』が一つになってしまったとき。
 壊れきったっていうボクの気持ちがわかるのかも」
(-125) 2021/05/27(Thu) 2:24:24

【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ

「ルヴァの幸せ、一緒に探したいな?

 もちろん明日も食べに来て、
 いつまでも好きなだけ。あなたは連れて行かないからさ。
 大人に連れて行かれたって何が何でも助けにいく」

「それにいつか・・・・・・その首に手がかかるのならば、
 ボク達がいいなぁってさっきおもってしまったから」

 手をつかんでいない方の腕を伸ばせば
 ゆっくりとあなたの首に指先を触れさせる。
 ひんやりとした指先は逃げられない限り優しく喉を撫で続ける

「壊れたオモチャを直せるのは、最高の思い出になると思うんだ」

 その言葉に含まれた意味をすべてわかる日がくるのだろうか。
 だが、盲目的に告げられたあなたへの情は
 連れて行かれるのを怖がる他の子供達≠ヨの絶対的な敵対と
 意思をくみ取る様子のない大人側の陣営からのアプローチだっただろう。
(-126) 2021/05/27(Thu) 2:29:42

【秘】 徒然 シトゥラ → 求愛 シェルタン

「寝不足なら顔のマッサージでもしてあげようか?
 いい顔にするのは得意なんだ」

 部屋だったら適当なベッドにでも、
 空き教室だったら適当な椅子に座ってあなたの頬に触れる。 
 楽しげな様子は変わらず、続きの言葉をつげた。

「シェン。
 子ども達の誰かが犯人だったら、どう思う


 明るい声とは裏腹に、口元も見えない目元も笑っていない。
 止められると思っていないのだろうか、
 それでも友の目指す未来を知りたい。
 持っている希望を確かめたいと思っていた。
(-127) 2021/05/27(Thu) 2:41:12

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「・・・・・・? あの子?」

 聞き取れなかった、と繰り返したがあなたが告げなければ今は深く聞かないだろう。
 能力、という言葉にも不思議そうに首をかしげる。

「それで、少しは知れたのか?
 あのときはそんな風なことを言っていたと記憶していたが」

 今まで話したことでレヴァティに関することはあっただろうかと、思い出しながら自分の荷物からメモを取り出した。

 さらさらと書いているのはまずは彼が借りていた本だろう。
 その辺りはあなたももう知っているかも知れない。

 性格は―――と、手がとまり。
 親切。と一言紡がれ感想のようなものが続いた
(-129) 2021/05/27(Thu) 2:49:18

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「・・・・・・・・・」

 誰だと告げられた声に即座に言葉は返ってこなかった
 何かに躓いたように、遅れてシトゥラだと告げれば普段の調子を取り戻した

「メレフ、今日は忙しいか?
 あまり話したくなかったら手紙を書いてきたからそれに返事だけでもいい。
 メレフの知っていることを知りたくてきた。
 実はシェンたちとは少し違って、
 大人達について調べているんだけど・・・・・・
 知っていることもあるから何か情報を交換しないかと思って」
(-134) 2021/05/27(Thu) 3:15:45

【人】 徒然 シトゥラ

>>102

「家族・・・・・・」

「もしまた♂ニ族ができるのならば
 居なくならない、
忘れてしまわないようなヒト
とがいいな」

 同調するようで、優しくまぶしい夢を拒絶する。
 誰も居なくなった空間は味わいたくもないし、見えなくなってしまうのは嫌だ

「でもちょっとは、寂しくはなくなった。
 好きな友達もイクリールも居る、……とりあえず卒業してもここに遊びに来れるか聞きに行こうかな」

 本当は怖かっただけ、この寮や学校に帰ってこられないのでは無いか。
 森の外に出て行ったヒトは二度と戻ってこれないのでは無いか。
 進学したらすべて忘れてしまうのでは無いか、大人から告げられる言葉のすべてを聞くのを恐れていた……案外解決するのはすぐかも知れない。

「そういえばイクリールはいつも大人を怖がっていなかったな、
 それを見習うことにするよ。はげましてくれてありがとう」
(106) 2021/05/27(Thu) 3:36:57

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「“治療”……?」

 訝しげになにかおかしなものを聞いたような声を出せば、
 むに、と目尻を緩く揉んだ。

「連れて行かれる子たちがまるで"病気"のように言うんだな、シェン」

「子どもたちがそれを望んで喜んでいたらどうするんだよ、
 大人に悪いやつはいないのは知っている……
 いなければとっくに飢えて死んでいたから。
 イクリールだって……あんなに小さい子も大人を信頼している、罪だとわかっていなかったらなんて言ってやればいいんだ」

 溢れる言葉は僅かな大人への信頼、
 そして目の前の友への裏切りになるかもしれない不安だ。
 病という言葉に引っ掛かりを覚えながら解決という言葉に夢を見た

「断罪だとでもいうつもりか?」
(-150) 2021/05/27(Thu) 8:14:08

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「親切だよ、ルヘナが気味悪がるあの余計な喋りがまるで語り部のように聞こえてくるといえばわかるかな。
『私は本当のことを言っているよ』
『冗談を言ってみたよ』『これはナイショの話』
『独り言だから気にしなくていい』

こう、聞こえているんだ。レヴァティからは、多くの子供たちの中から感じる味がない……ルヘナの言葉を借りたらこうなるけど、親切でわかりやすい。
伝えたいことしか、伝えない。それが彼の処世術なのかもね」

「親友だと言えるほど仲良くは無いんだ、だからかもしれない。
 問いたら答えてくれる存在は貴重で、もっと知りたいと思うほど底が見えない……レヴァティはそんな存在に見えている。聞いていないことがたくさんだ」

 好きな食べ物は、〜〜。嫌いな食べ物は、〜〜
 食堂で見ていれば最低限わかるものが連なり、あの口調は地方のものなのかと推測のようなものが書かれる。

「気になり始めてきた、ううん……
 あ、それでイクリールと君は調べるのが上手な存在なの…?
 羨ましいな本当、この歳になるまで手に入らなかったものをみんなもってるだなんて」

 クラスでの行動を思い出しながら僅かなことでも書こうとするが、流石に要素が絞れないと筆が止まって考え込む。

「……レヴァティを調べるの、待ってもらえるか。
 ルヘナが何かをしなくとも聞き出せるかもしれない」
(-156) 2021/05/27(Thu) 8:38:23

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

 情だなんてからかうなよと続けようとして手が止まった。
 ひゅっ、と、息が飲み込む音と
 僅かに手が震えそうになるのを感じる。
 それは――目の前の子供は
 
見ていい存在か
を見極めようとしたからだ

「シェンが」

 真逆だ。高等部に上がる直前から食事が酷くなった自分からすれば信じられないこと。
 明るくなり、皆に慕われるようになれたのならば
 大人になにかされたのはいいことなのではないか?
 だが、ざわりと胸を締め付けたのはとてつもなく奇妙なものを見たときのような恐怖と気持ち悪さだった。

「……なにが、言いたいんだシェン」

 まるでそれじゃあ、自分たちは今まで
 何も悪いことをされていない子どもたちを
 見てみぬふりをしたようだと聞こえるんだ
(-160) 2021/05/27(Thu) 8:56:05

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「   」

愛?


「シェンに似合うなぁ……その赤。
 もらったことなんて一度もない。
 そうなんだ、そうだったのか」

なんだか子供がおもちゃをねだるようにその愛のあとをじっとながめ、触れようと手を伸ばした。

 病気? まだ言われていることがわからない。
 この食事を受け付けない体質を治療してくれるというのならば、
 目の前の彼のように何かを与えられた記憶があるはずなのだ。
 だがそんなことをされた事実も記憶も何もない。
 つまり

「他の子たちにあげないの、
 シェンが望むのならみんな喜ぶとは考えなかった?
 犯人を縛り上げたら愛をもらえなくなるじゃないか」

 飢えた鳥は餌を求めて鳴き声をあげるが、届かせ方を知らない。
 間違っているとどこかでわかっていても、素直な気持ちをあなたにだけ欲望を漏らしてしまった
(-164) 2021/05/27(Thu) 9:25:19

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「せっかく見れると思ったのに」

 全く残念と思っていなさそうな声色で笑えば
 快く自分の部屋へと招いた。
 招かれた部屋は殺風景で、机には勉強道具、
 本棚には教材、私物はほとんど見当たらず
 ベッドだけ誰かが座ったあとみえてわかり易かった
(-169) 2021/05/27(Thu) 9:46:25

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「まず、メレフに聞いてほしいことがある。
 どう思ったか素直に教えて欲しい」

 椅子がベッドか、好きなところに腰をかけるようにすすめ
 余り物のようなクッキーの袋を一つだけ渡した

「『大人に連れていかれることを悪いことだと思っている』
 『だけど、大人のことは嫌いじゃない』
 ……シェンに聞かせたら嫌われそうで嫌だけど、
 こう考えていてさ」

 シトゥラは施設の多くの子供たちが感じている、
 "感情や偏見"に思考が埋め尽くされている。
 だが同時に大人へのわずかな信頼があり、
 それが皆にとっての不安の種になることを自覚しているようだ

「大人がやっているのなら。大人を責めるべきか、
 子供が手助けをしているのなら子供を責めるべきなのか…メレフはどう思っているのか教えておくれよ」
(-170) 2021/05/27(Thu) 9:49:10

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「……嘘ついてないね?」

 他の子供たちにナイショで与えられる秘め事のような愛。
 それを独占したいと言うようなことばを目の前の彼から聞く日が来るなんて思わなかった。
 だが、自分に嘘をつく必要なんて無いはずだ。
 彼にとって何も得がないのだから
(-174) 2021/05/27(Thu) 10:26:27

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「   」

欲しいな、とは口に出せなかった
触れた赤に顔を近づければ
笑った


「見つけて、縛って、他の子が来ないようにしたいんだ。
 イケナイ子」

「シェンにそんなことできるの?
 優しくて……傷つけるようなことはできないと思っていたのに」

 くいと、ストールをつまんで外せは映える赤に唇を寄せる。
 引き寄せられるように噛みつく行為は、
 少しだけ荒っぽく責めているようなものだった

「ずるいなぁ、ずるい。
 でもそんなあなたが好きだよシェン。

 ……何を協力して欲しい? その独占欲を隠すこと?
 子どもたちの中に犯人がいたら吊し上げにでもしたい?」
(-175) 2021/05/27(Thu) 10:28:54

【人】 徒然 シトゥラ

>>109

 卒業したら、大人にちかづくのではないか。
 そんな不安はイクリールにはわかってもらえない気がした。
 なにか自信か、信じているようなものがあるように見えている。
 それが自分にはないだけ、自分たちの差はそれだけなような気がしてならない。
 
拠り所ばかりを求めているからいけないんだ


「……。約束。
 大人が厳しくなければ会いに行く。

 こんなこというけど、イクリールが寂しがってくれたらすぐに飛んでいくかもね」

 不可能なんてなければいいのに。
 卒業せずにこのまま時間が止まってしまえと願いながら、
 その時間は過ぎていっただろう。また明日を疑わずに
(131) 2021/05/27(Thu) 10:45:49

【人】 徒然 シトゥラ

 賑やかなのはいいが、
森探検の基礎は武器の調達からだっか?
と思っている年長。

「獣が出たら木の枝なんて構えないで逃げろよ?」

 わかっているのか、中等部に風紀委員
(134) 2021/05/27(Thu) 10:51:43

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

*コンコン*

「ねぇ、病気のおばあさま。
 お菓子とぶどう酒の代わりのジュースを持ってきたの。
 入れてくれるかしら」

 鍵かかっていれば待っているが、あいていればそのまま入ってくる。
 部屋の中にいるあなたへとじゃれついてくるクラスメイトの声色は機嫌が良さそうだが、表情は明るくないだろう

「レヴァティ、教えてほしいな君のこと。
 みんなに知られたがってるレヴァティ、ふふ、おかしい話。
 ボクが知りたいのは大人のことだけどねぇ」
(-181) 2021/05/27(Thu) 11:12:31

【人】 徒然 シトゥラ

「なるほど、ルヘナはカストルのことがよくわかっている」

 さすが同じクラスだと把握している関係性を素早く結びつける。
 目の届かぬうちに人の心は移り変わっているものだから

>>135
捕まえて何をしたいんだよ……

 ここだけの話だが数年前森で一度大きな動物を大人たちが狩っていた噂がある、その時は中々の騒ぎになった。だけど殆どの生徒にはショックを受けるだろうって見せてはもらえなかったんだ」

 シトゥラはその『大きな動物』が何かは知らない。
 知ることなんてできていない
(138) 2021/05/27(Thu) 11:22:52

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「何も持っていない、……はは、何も持っていないか。
 そうだね、何も持っていないから欲しくてたまらない。

 ルヘナはずるいと言うかもしれないけれど、
 実は大人に、ナイショでここにない本を頼んだことがあるんだ」

 こっそりと告げる声色は嬉しそうではなくて、
 どこか寂しげな雰囲気を纏う。

「たくさん知識が欲しくて頼んでみたら――
 その日のうちに違う学年の教師たちに暴力を振るわれた。
 苦しくて、痛くて、気の遠くなる時間を耐えたら……
 ちゃんと本を貰えたんだ。あのことはいつまでも忘れないな」
(-187) 2021/05/27(Thu) 12:15:48

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「知る為には、対価が必要です何かを失わないといけなかった。
 ルヘナは苦なくたくさん知識をえられてこれた?
 それはいいことで、本当はそうあるべきなんだ。
 だからこそ知りたいことはもっと、もっとあると思う」

 寂しげであるが、悲しげではない。
 自分はあれをわがままだで悪いことを罰されたのだと思っている。
 だからだろうか、大人には最低限の信頼がある

「多くのことを知れるのならば、何かを失っても構わない。
 求めるものがあるのならルヘナの知識や能力だ」
(-188) 2021/05/27(Thu) 12:25:43

【人】 徒然 シトゥラ

>>142

 小鳥と続いた言葉にわずかに反応をしたが、きっと悟られてはいない。

「大人になれば、ちゃんと飼えるだろうな。
 生き物は責任が必要だからと断られたことがある、
 もしかしたらもう先生たちの考えも変わったかもしれないから今度聞いてみるか」
 
退屈で、遊び相手が欲しくなるっていう意味なら―――それこそ動物でなくたって

 途中まで口にしようとしてそれ以上は止めておいた

意思疎通ができる従順な生き物なんて人間ぐらいらしいだし
(149) 2021/05/27(Thu) 13:03:49

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「シェン。
 ……誰かの手で誘われなくても
 
他の方法で大人に会いに行ける人はいる。

 何人も見ないふりをしてきた、だからわかるんだ……誰かが止まったって変わない」

「どうか、ほんの少しだけでも
 この言葉を受け取ってくれるのなら」

「あなたは大人以外から、本当の愛を見つけて」

「あなたに対するお節介はこんなことしかできやしないけど
 ……シェンを本当に愛する存在が目の前に現れることを願っている」

 消えない赤い痕を上書きなんて綺麗な言葉で拭うことはできない。
 これは祈りであり、そして届かないかもしれない夢物語だ
(-208) 2021/05/27(Thu) 13:48:53

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「レヴァティがそんな話し方だから、
 気になって夜も眠れない子がいるんだよぉ。
 教えてあげたほうがいい〜?

 "赤ずきん"って、バレているみたいだしぃ」

 ベッドにダイブしながら隣のぬくもりに向かって話しかける、
 まるで子供のようだが身長はなかなか高い

「あのねぇ、みんな大人の人に
 特別なこと
されてるみたいだから。
 レヴァティはどんなことしてもらったのか聞きたくってぇ。
 ねぇレヴァティ、あなたは大人に
してもらったの?」
(-209) 2021/05/27(Thu) 13:55:39

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「……大人がなんの目的でみんなを連れて行くのかがわかれば、
 メレフは子供を責めなくて済むのか?
 もし子供側に理由があるのなら、助けたい。
 あと半年もせずに卒業してしまうからその前に……何か解決のために少し無茶でもしようと思っているんだ。

 メレフにとっての解決はなんになる?」

 疑心暗鬼が渦巻いているのが手に取るようにわかってしまう。
 全員が全員変わらぬ日常を過ごしたいわけではないと、だからこそ最後の年ぐらいやれることをやりたい。……諍いは見続けたくないのだ
(-210) 2021/05/27(Thu) 14:23:03

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「いいや、気にしないで。
 大人のすることは正しいって、その日から気づけたんだから」

 目元が見えずとも口ぶりだけで感情が伝えられる。
 仄暗い狂気も盲目的な義務感も、だ。

「ルヘナならそう言うと思っていたよ、真似はするなよ?
 今ならもっとうまくやれる方法なんていくらでもあるだろうし」
(-213) 2021/05/27(Thu) 14:47:20

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「知りたいと、言ってくれるのは二人目だけど
 ……何を知りたいんだ?
 イクリールにはわかりやすいものをあげられたけど、
 いまいちルヘナが満足するような情報はないと……」

 ううん、と唸ってから一度あたりを見渡した。

「あなたになら、いいか。
 昔一度ね、
 大人に頼まれて連れて行く役目を果たしたことがある。

 その子は寮に戻ってこなかったけれど、
 外に出されて親のもとに帰ったらしい。

 ……シェンやメレフに話したらどうなるか、考えたくもない。
 彼らの言ってる推測はあたっているんだ」
(-214) 2021/05/27(Thu) 14:50:09

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「ふぅん、……
 レヴァティだから。っていってたよ。
 じゃあこれ、答えておいてぇ〜」

 はい、と渡した手紙にはいくつかの項目がある。
 招待を明かすのならば、ここにかけと言っているのだろう

・好きな色
・好きな食べ物
・嫌いな食べ物
・好きな人
・嫌いな人
・趣味
・今やりたいこと
・ちょっと秘密のこと
・それどこの地方の言葉?
・噂のこと、犯人知ってる?
(-220) 2021/05/27(Thu) 15:20:04

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「……さっきのは叱ってもらってるときの話?」

 教育的指導が愛されているというのだろうか、
 自分にはわからない。

「昔ほしいものがあってほしいとと言ったら、
 代わりに叩かれたり打たれた。
 それは向こうが正しかったんだよね。
 欲しいと言ったのが良くなかったんだよね。
 その後はちゃんと許してくれたんだ、欲しい本をくれたの。
 大人は……悪くないんだよね」

 大人は正しいから自分たちを罰することは悪いことではない。
 本当に?


「……レヴァティは、体に赤い印、つけてもらったことはあるのかなぁ」

 あのね、ボクはなかった。
 なんとなくでも、それがわからない年齢ではない。


 もらった紙を見て、上から眺める
 内容よりもあなたの事をしれて喜ぶ誰かの顔が浮かんだ。
 羨ましい、本当に。羨ましい
(-224) 2021/05/27(Thu) 15:48:39

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「何も感じなかった、あの子も……
 不安そうだったけど気づかなかったんじゃないか。
 "先生に呼ばれることは悪いことじゃない"から嫌がらなかったし。
 それと、連れて行った先でされることはみんな違うみたい」

 詳しくは、知らなれけど。
 連れて行ってもらったことなど無いからだ。

 見返り、と思いだそうとして続く言葉に何度か目を瞬かせた。

「ルヘナ、それどういう意味?」
(-226) 2021/05/27(Thu) 16:06:15

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「聞き方が違うか、どこまで知りたい?」
(-227) 2021/05/27(Thu) 16:07:54

【人】 徒然 シトゥラ

>>156

「夢? まさか」


 自分は現実を見ている。
 あなたは、御伽話のように
 子供が狼を食らう話があるとでも思っているのか

「大人が言っていて、
本当に存在している事実
に詭弁も何もないさ」

「勿論
"本当のいい子"
は少ない。
 でもそんないい子を作っているのが大人だ。
 彼らの言うことは正しいんだ」

 そうでなければ
 何人の子供を見ないふりをしてきたんだ自分達は。
 いくつの犠牲を払ったんだこの身体は。


「カストルは、いい子でいるのが嫌か?」
(157) 2021/05/27(Thu) 16:24:32
シトゥラは、カストルに口元だけ微笑み返した
(a127) 2021/05/27(Thu) 16:27:19

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「そう、だったな。ルヘナ。
 そんな君だから
ボクは気に入っているんだ


 この情が一方的であっても構わない。
 その探究心の先に何が起こるのかが気になるのも事実、
 それなら、…傍にいられる限り見続けることは許されるのだろうか。こんなことを考えているのは自分だけだろうが
 
「……レヴァティにちょっと聞いてくる。
 好きなものとかもう少し詳しくさ」

 その足で聞きに行くのだろう、立ち上がれば伸びをして
 何やら考え事をする仕草をしている

「そうだ知識さえありつづければ、
 ルヘナは空腹に襲われないで済むのか?」
(-232) 2021/05/27(Thu) 16:51:08

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「えっ? ……注意しづら」

 何かを知ったことによる明確な行動の弊害は
 初めてかもしれない。

 こんなところで出てしまうとは。

「両手を使わない読書に……情報を得る方法、ほしいな」

 そんなことをつぶやきながら一度部屋を退出する。
 どんな情報を持ってくるのか、
 それまでの時間は……決して遅くはなかっただろう

/*
スマホ、欲しいね―――――――――――★
(-235) 2021/05/27(Thu) 17:35:05

【人】 徒然 シトゥラ

「そんなわけ」

 人間を飼おうなんて考えはしていない。
 当たり前、と言おうとして違和感に気づいた。
 その違和感を飲み込んでそのまま告げる

「そんなわけないだろ、勘違い」

 そんなわけない、と言えてしまった事実が自分の何かと戦った。
 そんなことが起こっていると、しっているのに


「……そんな話があるのを知っているだけだよ」

 そのあと心臓がおかしいほど鳴り響くものだから、
 静かになるまで黙っていた
(165) 2021/05/27(Thu) 18:59:32

【人】 徒然 シトゥラ

「……いい子じゃなくてもいい子にはなれる。
 規則を破らずちゃんとしていればね」

 ここにいる皆が
 "大人のおかげ"でいい子でないと考えたことがなかったのだ、
 ぐるぐるとなにか気持ちの悪いものが渦巻いて溜まっていく

「ごめんよスピカ、怒ってもないし喧嘩もしてないから。
 ただ……少し、想像以上に大人を信じすぎていたのかもしれないことに驚いていた」

 口にして初めて盲目的な自分に気づいたぐらいだ
 そうかんたんに張り付いた思想は変わらないのだが。
 
(166) 2021/05/27(Thu) 19:08:50

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
襲撃は、赤ずきんでいいよぉ〜
セキレイはなんだかしょんぼりしてるそうでぇす
(*25) 2021/05/27(Thu) 20:22:53

【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフ

「……、メレフ。
 ………なんでお姉さんは死んだ?」

 こぼれたのは憐れみの言葉ではなかった。
 感情のこもっていない無機質な言葉。
 少なくとも対立している思想の中に理由を求めている。

「辛く、寂しい思いをして彼女が亡くなったのなら……
 それは誰のせい? 弄んだ?
 そんなつもりは無いんじゃないかな。
 大人にとって必要なことで、子供は連れて行かれるべきだった。
 結果、耐えきれない何かがあったのか……思いもしない事故が起きた。
 そうじゃない証拠はどこにあるんだ?」
(-249) 2021/05/27(Thu) 20:33:50

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「そっか。あのねぇ。一度連れて行かれて戻ってきた子の話を聞いたの。
 それが、連れて行かれた先で大人たちに愛してもらったっていうんだぁ」

 先程の話の流れに、自分たちの共通点。
 少なくとも見えてくるものと察せられるものはあるだろう、
 何もおかしくはないし何もおかしいと思っていない。

 だけど、なにもかもが胸をざわつかせる

「ご褒美って言われてたもの、嬉しくなくなってきちゃった。
 いい子って褒められて……撫でてもらって……食事も貰えて、それでもボクは愛してもらえていないのかなぁ〜?」

 羨ましい。先程から欲が出て来て止まらない、それでも堰き止めるほどの理性といい子である義務感はまだ剥がれる様子はなかった
(-252) 2021/05/27(Thu) 20:44:52

【赤】 徒然 シトゥラ

/*
裏切者のものすごい勢い楽しみにしています

襲撃はお好みでいいと思うのぉ〜
それでねぇごめぇ〜ん、ちょっとシェルタンから来ている返信で揺れそうになっててもうちょっとだけ考えさせてねぇ。
多分お忙しそうだからぁ〜…見逃してるかもぉ
(*27) 2021/05/27(Thu) 21:17:35

【人】 徒然 シトゥラ

かっこいい枝組

「えぇ〜と、
カストル
>>169

「全部、大丈夫。だから、
きのこはスピカに、枝はルヴァや他の子に、お花はイクリールにでもあげてくれ」


「ポルクスもありがとう。とにかく獣に襲われる云々よりも
 拾い食いに気をつけないといけないってわかっただけでも収穫だ」

 全ではないので、全の意思など完全に理解はできないが
 ただ食い意地と冒険力だけは疑わずともよいと判断した。
(196) 2021/05/27(Thu) 21:29:57

【人】 徒然 シトゥラ

「(………スピカってこんな子だったんだ)」

 数年一緒だったのに大食いの場面しか見えていなかった、
 
すごい
高等部に見えない
(197) 2021/05/27(Thu) 21:32:03
シトゥラは、目の前の光景を目に焼き付けた
(a147) 2021/05/27(Thu) 21:32:38

【人】 徒然 シトゥラ

>>200 >>201 >>203 >>204

……ほう


「小さい子や友達に素敵なものをわけてあげられないのか二人とも……シカタナイ」

 さっきとは違う声色。
 哲学や、何が間違ってるただしいの問題ではない。
 特有の年上としての義務感だ

「今回は見逃すけど、イクリールも甘やかしすぎないでね」

 腕をまくって制服が汚れないようにする。
 そうして、自分はかっこういい何かを探しはじめた――――――
(206) 2021/05/27(Thu) 22:09:43

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

/*

9.8による炎症さんごめんなさい、修羅場をしているわよね。
もしかして秘匿ってあとまわしになさっているかしら? 
お昼ぐらいのなのだけれど、見逃していたらお返事欲しいの。
ゆっくりでいいわよ!
(-266) 2021/05/27(Thu) 22:13:41

【秘】 徒然 シトゥラ → 双子の カストル

ポルクス見えていますよ、見えました
(-271) 2021/05/27(Thu) 22:25:36

【秘】 徒然 シトゥラ → 渇愛 シェルタン

「……わかったよシェン。
 いつかわかったら、教えてくれ」

 卒業をしてもこの学園に戻り、自分はまた皆に会いに行く
 だから機会はいつまでもあると思っている。

「―――あなたのことは目をそらさない。
 友達として、愛を求めていたものとして

 そして、」

「      として」



 何故かその声はかすれていて聞こえなかっただろう


「シェンはできるだけ多く内通者が知れたら嬉しいか?
 もしそれが―――メレフや、身近な友達だったらどうする。
 伝えない方があなたのためになる?」

「このあと約束があって、今すぐいかないといけないんだ。
 最後に聞いておこうと思って」
(-284) 2021/05/27(Thu) 23:17:04
徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a171) 2021/05/27(Thu) 23:26:50

【秘】 徒然 シトゥラ → 空仰ぎ メレフ

「……それがすべて本当なら、
 あなたがその友人とメレフのお姉さんをめちゃくちゃにした大人以外を苦しませる権利がどこにあるんだ?」

「同じ事をいっているだけだ。
 復讐が悪いことだとは思わないがそんな言葉じゃ協力者も増えやしない」

 静かに、冷ややかに言葉を連ね
 メレフを見下ろす瞳は澱んだ碧を映していた

「よく考えて。そして――いつまでもとらわれないでいてくれよ。
 さ、何しても情報は教えるからさ、気が済んだら離して?」

 嫌なお節介を聞かせたかと、離してくれるまでは見つめている
 殴られることを気にしていない表情は
 何かを諦めているようにも見えただろう
(-293) 2021/05/27(Thu) 23:59:17

【赤】 徒然 シトゥラ

*何度目かの会合*

*セキレイは彼を連れて行きたいと決められませんでした*

*赤ずきんにすべてを任せるそうです*

/*
おそくなってごめぇ〜ん><
PLはちゃんと決めたからよろしくねぇ〜
(*29) 2021/05/28(Fri) 0:06:03

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ


「違うといいなぁ」

 わからなかった、多くのことを知っていて
 まだ%ェの中で矛盾をしていない段階だから
 大人からの情報をすべて鵜呑みにして取り込んでいられている

 ほころびは少しずつ出てきてしまった、
 直すには、どうすればいいだろう。

「愛してもらうには、どうしてもらえればいいだろう。
 もっということをちゃんと聞いて上手にやればいいかな……
 レヴァティ、もっと知りたいなボクも」

 ごろんとしていた体を起こしあなたの手元を覗こうとする。
 よけられれば覗けないが、どのような手帳であるかが気になったようだ
(-295) 2021/05/28(Fri) 0:19:11

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

 ルヘナのもとに戻ってきたシトゥラはなんだか落ち込んだような妙な足取りだっただろう。

 座っているか沈んでいるあなたへ一つの紙を渡す。
 そこには2つの筆跡があった。
 シトゥラと、レヴァティのものだと察せられる

・好きな色:黒 何も見えない夜の色
・好きな食べ物:プチトマト、イチゴ、ブドウ
・嫌いな食べ物:豆、ドライフルーツ、キウイ
・好きな人:いない
・嫌いな人:いない
・趣味:勉強 視界が広がりますから
・今やりたいこと:勉強 やっていますけどね
・ちょっと秘密のこと:昔はいい子になりたかった
・それどこの地方の言葉?:知らない 推定××地方か△△地方のあたり
・噂のこと、犯人知ってる?:俺やと思っていますよ


「ルヘナ、お待たせ。聞いてきたよ」

 やはり声は明るくなかったが、口元は穏やかに微笑んでいた
(-301) 2021/05/28(Fri) 0:38:54

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「ううん、なぁんにも」

 すとん とベッドに居るあなたの隣に座った翠色は穏やかにうそぶく。
 シトゥラの視線はただ何もない虚空を映して、隣の声を聞いている

「これでルヘナは他の人のことを知ることができるかな?
 足りなかったらもっと聞いてくるよ、あまりいい質問が浮かばなくってさ」

 内容を何も気にしていないかのように振る舞う姿は底がつかめない、または何もないといったシトゥラ自身の気質を思わせた
(-314) 2021/05/28(Fri) 2:23:46

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「換えがきかない、考えたこと無かった」

 手帳に並べられた文字を覗いて頷く、どうやら自分はちゃんと『指示通り』の生徒をやれていたようだった

「それは、大人達にそうしろって言われた来たから。
 見本になるように……小さい子の面倒は見て、そして大人のいうことは聞くように。
 見て見ぬふりは必ずして、呼ばれたら―――必ず向かう。

 それはみんなができることだよね。ボクだけにしかできないことなんて……あるのかなぁ。見つけたい、レヴァティも一緒に見つけて褒めてもらおうよ」
(-320) 2021/05/28(Fri) 3:02:16

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「知りたい? それなら―――教えてみせてよ」
 
 ふわり 揺れた前髪の奥には碧の双眸が。
 ゆっくりとルヘナを見つめれば、手を伸ばし 頬に触れた

「ルヘナ、あなたは
見えてるんだろう?
 彼らが。
 
残りの人は誰?


「……たくさん食べさせてしまったらルヘナは離れていってしまうだろ、それは寂しい。
 何もないなりに、つなぎとめたいと
 ――欲されてみたいと思うようになってしまったんだ。
 だから、当ててみせて?」
(-322) 2021/05/28(Fri) 3:33:24

【人】 徒然 シトゥラ

「……ルヴァ?」

 カストルの声から様子をうかがったが、
 "普段"の様子とは違うと思いその肩に手を伸ばそうとして
 ふと、そばにやってきたシェルタンに視線が行った。
 幾秒か眺めたあとそのまま通り過ぎてルヴァの元へ足を動かしていく


「……具合が悪いのか?
 なにか虫に刺されたり痛いところがあるのなら言ってくれよ」

「団長が具合が悪いとみんな心配するし、早く帰っても怒らないから」

 
(234) 2021/05/28(Fri) 3:46:56

【秘】 徒然 シトゥラ → 気分屋 ルヴァ

>>238

 囁くようにその耳へと言葉を連ねた

「罰でも受けたくなったのか?

 なんで仲良くできない、
 優しくなれない……

 裏切る事ができない
 賑やかすことができない。 
 どうしてうまくやれないんだルヴァ


落ち込んで苦しむルヴァはもう演じただろう

 踏み込んで傷付けて、そしてどのルヴァもやれなくなったとき
 面倒は見てやるから」

 それを本当に求めているなんていまの自分は思っていないけど
(-339) 2021/05/28(Fri) 11:50:24

【人】 徒然 シトゥラ

>>238

「いい子のルヴァになるならその痛みは悪いものじゃない、
 痛みを越えて優しくなれる」

「   」


 内緒話をしようと耳元で少しだけ言葉を囁き
 ルヴァの頭を一度だけなでた



「……ほら、ナントモナイ姿を見せておくれ。
 団長の顔をしているあなたは、いい顔しているんだ」
(250) 2021/05/28(Fri) 11:53:41

【置】 徒然 シトゥラ

 この学園で言い続けられてきたことがシトゥラの全てだ

「いい子であるべきだ」
 大人に"いい子に"なれと言われた


「年下には優しく、年上を敬い。
 自己を強要してはならない」
 優しさを求めない
 与える存在にならなければならない


「顔を見せてはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「逆らってはいけない」
 大人が言うのなら正しいのだろう


「     」

 子供を見ないふりをするのは、大人の元につれて行かれたから
 ……治療? 何をされているんだ。
 大人に何を言われた? 大人に何をされた?
 気持ち悪い、見たくもない、お前達がいるから大人は
 見てくれないんだ、  のことを

 大人がすることは全て正しい
(L46) 2021/05/28(Fri) 12:37:18
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【置】 徒然 シトゥラ

『人間を飼いたいのか?』

「……"そんな"こと考えたこともない」

 ただ知っていた、飼われている存在がいることを。
 大人に従順で逆らわない意思疎通ができる人間はいる。


 自分が飼われているなんて考えたことはない


  は で、  ?


 「"治療"が、"病気"を治すこと?
 そんなの嘘に決まってる、だったらどうして

 どうして迎えに来てくれないんだ


「  の言うとおり、おかしなことをされているんだろう」

 だから、連れて行かれた子供は見る必要がない
 気持ち悪い、得体がしれない、変わってしまった子
 ……仲良くなった友達が治療されないといいな
 二度と話せなくなってしまうから
(L47) 2021/05/28(Fri) 12:45:22
公開: 2021/05/28(Fri) 15:00:00

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「欲しいよ、ルヘナ」

「……欲しくてたまらない」

 擦り寄った頬を撫でるように僅かに力を入れた。
 食事を与えたら飛んでいってしまう野生の生き物に見えていて
 小さな執着は報われないことを拒んでいる

「レヴァティに心が奪われているときも、羨ましかった。
 こっちを見てくれたときも嬉しかった、ああ……レヴァティが言ってたのはこれか。
 興味を持たれると、なんだって嬉しい」

「ルヘナの知りたいと思う情は飢えている彼らを満たすんだ、
 赤ずきんのおばあさんになりきった狼だってそうだった」

 難しい、と聞いて得心がいった。
 すべてが見えているのであれば確かめようとはしなかっただろうから。
 それでも話してくれたレヴァティの真意はわからないが。

「……ルヘナのことを欲しがってもいいのか?」
(-355) 2021/05/28(Fri) 13:24:43

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「ルヘナは、"何が見えていても""誰にも言わない"といっただろ?
 それは大人にも――」

 大人の言うことは正しい


「……大人の言うことが聞けない姿も許してくれるよな?」

 従順であれ
 いつだってそれが愛される為の条件だ


「嘘ばっかりだな、大人は。
 こんなに知識は美味しいのに、
 許されるだけで体が満たされそうなことを教えてくれなかった」

 何が正しいかわからない。
 一つわかったのはいつもの食事よりも、
 目の前の彼が美味しそうだと思ったことだ  

「人間らしい人間だと言うのならば、
 ……それはあなたの前だけだ。
 欲しいものに罰を受けなければ、いけないなんて嫌だ……」

 一羽の籠の鳥は大人を愛し
 
大人の正しいを信じられなくなっている。

 歪は大きく広がって、いつか粉々に崩れてしまう。
 その解決策をシトゥラはしらない。


 どんな存在になろうとも、
約束
は守れるのだから
 何もかもが関係ないのだけれど
(-371) 2021/05/28(Fri) 15:00:13

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

 ルヘナの後頭部を支えるように手を滑り込ませれば
 逃げないように自分の体に寄せ顔を近づけた。

 一瞬の間を置けば
を奪い舌を割り込ませ唾液を絡ませ、
 まるで親鳥の口から餌を求める雛のよう貪り食らう。
 愛を伝えるその行為はこの場では食事そのものだ

 シトゥラは、このような行為で
 "よろこぶ"人たちがいるのを知っている。
 もし目の前の彼が拒んでも
 ――彼らを悦ばせたことを続ければいい。

 求めていいと言ったのだ。
 もっと欲しがっていいだろう

 そして、これが自分を教えることになるとわかっている

「ルヘナ、あなたは……
 裏切者の彼らの前では
どう名乗る
?」

 まだ、足りない。もっと寄越して欲しい、
 欲のこもった瞳が前髪越しに見えて――子供のように笑っていた
(-372) 2021/05/28(Fri) 15:01:57

【赤】 徒然 シトゥラ

*ホワイトボードに文字が書いてある*

『赤ずきんヘ
シェルタンを連れて行ったときなんて言ってたか知りたいなぁ〜♡ ちゃあんとおしえてね?
ボクにとっての裏切者はアイツだから!
(*31) 2021/05/28(Fri) 15:22:51

【秘】 徒然 シトゥラ → 褐炭 レヴァティ

「自分の感情や欲に忠実……
 ワガママをいって叱られたくないなぁ」

 カストルが手がかかるという言葉にわずかに首をかしげたが
 わからないことが多い生徒であるのも確かだ

「カストルは興味のあることしか見ない分
 脳の回転速度は速いから頭が良さそうだと思っていたんだけど、
 どうやらテストの点数が悪いらしい。少し意外だった。
 人を驚かすことも多いし……あ」

 忘れていた、と、改めてあなたの顔をのぞむように姿勢を変え
 服の裾を引っ張る

「ボクね、ルヴァとルヘナに
 今回の仕事のご褒美、いっぱいあげたいんだ。
 だから二人の欲しいもの聞いてきたの、そうしたらね」


「ルヴァはこの仕事が終わったら
 ボク達に殺して欲しくて死にたくなくて
 裏切りたくて裏切りたくなくて
 ルヴァをルヴァでいさせて欲しいらしい。

 ルヘナは大量の知識が手に入ればいいんだって
 いっぱい、なんでも欲しいの。
 一緒に協力してくれる?」
(-387) 2021/05/28(Fri) 18:33:06

【秘】 徒然 シトゥラ → 貪欲 ルヘナ

「それなら、
魔術師。
セキレイ
は願おう、
 望みを叶える代わりに仲間になってボクを
して?
 ボクを許して、――
大人
がくれないものが欲しいなぁ」

 愛の意味など、ここでは何の意味をもたらしただろう。
 ただ、シトゥラが求めたものが愛≠ナあることは確かだった。
 中身が伴わないものだとしても。

「たとえ誰が連れて行かれても、
 どんな知識でもあげられるような"大人"になってみせるから」

 ついばむように何度重ねられる口付け
 糸を引いたその先でかち合う視線に熱い息を吐いた。
 子供の遊びのようにみえて高揚感は抑えきれない、
 だが、今だけは
 あなたの首筋にかみつき赤い鬱血痕を残しゆっくりと離れた

 物足りなさそうな吐息と、満足そうな口元があらわになる

「ルヘナ、もし特別な望み≠ェできたら言ってねぇ?
 今日は少しだけ*Zしいから帰ってしまうけど
 あなたによばれたらすぐ駆けつけてあげる

 それが―――たとえなんでも。隠し事の方が嫌だもの」

 するりと離れて立ち上がれば
 扉に向かおうとさせた足を止め、振り返った

「――――あなたとボク、きっとイイ関係を結べると思うんだ?」
(-401) 2021/05/28(Fri) 19:32:06

【独】 徒然 シトゥラ

余裕無くて独り言全くできてないんですけど。えっとえっと。
元気です。
ストーリーできあがりました。

ちがーーうそういうんじゃない〜〜〜
えっと。
じかんなくてえっちできなくてごめんね、えっちしました。
あーん。爆弾しかけたい
(-402) 2021/05/28(Fri) 19:37:11

【置】 徒然 シトゥラ

一人で向かったのは、  の部屋

食事ができない自分は、与えられることでしか体を管理できない。
口端からだらしなく零れる液体は床を汚し、
前髪に隠れた視線は呆然と虚空を見上げる。

これは正しいことなんだ。
前髪を掴まれて床に叩きつけられることも。
こぼしたものを"掃除"させられるのも。
汚れた服を"片付け"ることも。
食事ではないものを食べさせられることも。

大人がすることは正しい。


嫌なことじゃない、辛くともなんともない
大人が必要とすることができる自分は偉い、そうだろう?

自主性と問われてなにも思いつかなかった。
ただ、あの子と一緒に食事をしたいと思ったことだけは
自分から動いたような気がする

約束

「いい子なのは、大人のおかげ」

「……、わからなくなってきた。
 また、知ろうとしないと」

 知識という名の禁断の果実は、人間を人間たらしめる所以となるだろう
(L60) 2021/05/28(Fri) 19:52:38
公開: 2021/05/28(Fri) 20:00:00
 




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