[荒い呼吸に飲み込まれそうになりながらも、
彼の顔が見えれば、希望が見えたかの様に瞳に輝きが戻る。
でも告げられた言葉
>>?71は、
すぐには理解できなくて……
彼の、楽しそうでいて蠱惑的な笑顔に、しばし見惚れる。
その唇から紡がれる言葉は、
何でも僕に言う事をきかせる魔力に溢れている]
出してる、とこ……
[ゆるりと理解が追い付く。
僕の猫ちゃんは、僕の更なる痴態をお望みの様だ……]
……ん、
[羞恥は手を鈍らせたけれど、
やがておずおずと後ろの方へ手を伸ばし、
尻尾を掴んで、ぐっと引っ張ってみる]