[……現在、この場とは異なる保存施設の一つ、
キャビネットの方ではある扉の魔術錠が破損しており、
それを直す為に島の外から修復師を呼んでいるという。
>>3その人がキャビネット以外の施設を訪れた時の案内の為。
それから、修理対応の間に他の施設で問題が起こっても
迅速な連絡ができるようにという理由から、
男は何人かの職員と内外の手分けをして
美術館の見張りをしているのだった。
そしてそれは、世間話を終えた島民が去った後でも変わらず。
昼の休憩時間になるまでは引き続き
入口付近の見張りをする事になるのだろう。**]