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人狼物語 三日月国

184 【R-18G】ヴンダーカンマーの狂馨


【人】 警備員 ジュード

[待ちわびた交代はなかなか来る気配を見せないが
流石にもうすぐ来るだろう……と思い、
男は持ち場を少し離れ、写真機>>78を持つ彼に近寄っていく。

そして、今日はどんな写真がとれましたか?なんて言って
出力された写真を見せてもらおうと様子を伺った。


そうする間に写真の撮影を頼まれたなら>>81
男は快諾しながらも、ずしりとした重みのある
繊細らしい機器を手にする緊張に、言葉を呟く。]


 ……こういう魔術器って、すっごく繊細っぽくって
 なんか、触るのどきどきしますね……!


[もしこれが何度目かの撮影であっても
男は毎回似たような事を言っているだろう。
文明の遅れていた男には、ラング機関による写真機は
まるで夢物語に出て来る賢者の持つ宝物のようだった。

そんな宝物を落さないように
男はしっかりと写真機を首にかけると、
今度は風景などを映し込むに足るだけの距離を取って、
こっちむいて〜!なんて声をかけつつ写真機を構えるだろう。

ただ、持っているのも少し緊張するのか
撮影が終わったら、写真機はすぐに返すかもしれないが。*]
(88) 2022/11/06(Sun) 0:50:23