【人】 騎士団第2分隊隊長 スカーレット・アルジャン−広場・驚いた表情のレディと− [バンダナを受け取ってくれたレディの柔な手に そっと口づけを落とす。 それは、スカーレットにとってはごく普通のことで、 レディが驚く理由が分からなかった。>>87 もしかしたら、目の前のレディはレディではないのかも。 しかし、それがなんだ。 あくまで、彼女はレディとして振舞っている。 故に、こちらもそれ相応の対応というものを取るだけ] お姫様、ですか。 レディであれば、とてもお似合いでしょう。 しかし、そうなると… 王女の妹君といったところでしょうか。 [レディであれば、すんなり馴染むだろう。 そう考えていると、笑っているレディを見ることができた。] 私はこのあたりの者ですから、 いつかまた、お会いできますでしょう。 [つられて、スカーレットも笑みを浮かべる。>>88 それでは、と言って彼女は、レディへ会釈をすると 食べ物の香りのする方へと向かっていこうか*] (99) 2020/05/13(Wed) 22:31:51 |