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人狼物語 三日月国

57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み


【人】 機関設計士 スタンレー

[「なんで、私なんでしょうね」と、リクがほろりと零した。>>124

ユウナギがそっとリクの髪を撫でる。元気付けようとしているように見えた。>>137]

嫉妬…。羨望…。

[スタンレーはぽつりと呟く。]

ああ、これは思い付きで、全く根拠は無いんだが。

[ははは。と笑って取り繕う。]

俺達が元の世界で築いた絆を羨んで、離れ離れにした。もしくは、引き裂くために試練を与えた。
とか。

…俺、大切な友人が居るんだ。だから、余計にそう思うのかもしれないけど。

そいつに会うために、帰らなきゃいけない。

[最後は、自分に言い聞かせるように、独り言のように言った。]
(169) 2021/02/05(Fri) 20:43:28