【人】 二年生 稲出 柊一[暫しの無言……。 (暫しの無言にしては長すぎたかもしれない) 突発的に起きたこの、感動的な状況は、 事前に準備しようとできるものではなく。 なので話題の用意とか当然無理で。 そう言えばと、内心気になっていたことに触れた。>>222 こんな時にするのに、相応しいとは思ってないけど、 (そこは本当にごめんなさい) それでもきちんと、話しておきたいと思ったからだ。 だって今こうなったからこそ、 オレは君の心に巣くう雲を晴らしたいと思ったのだから。 オレも小牧ちゃんも頑固な所はあるけれど、 ちゃんと話せば分かってくれるって信じてた。] そんなにあるよ? [君とこうしていられるようになるまであった、 短いながらも濃密な日々。思い出すことは沢山ある。 オレがどれだけ心を傾け、悩み、そして嬉しかったか。 君が教えてくれたことは、この感情の名前だけじゃない。] (230) 2021/07/29(Thu) 21:28:39 |