[微妙に呂律が回らなくなってきているし、舌っ足らずだし。
こいつもまあまあ酔っているな?と思いながらちらりと見やる。
ま、俺の側も、顔色や口調には出ないもののきっちり酔っている。
酔っているからこそ、誰にも言うつもりの無かった事を、こいつに吐露してしまったんだ。]
────ああ。
お前はこう言えば切らないだろうなと計算して言った。
でも切れなくなっただろう?
["切れないと思って言ってるでしょ"
>>293 には、しれっと返す。
つい愉快そうな口調になってしまうのは、正直、心底安堵したからでもあったけれど。]