【人】 金海 叶冬[ 例えばもう忘れられるはずの言葉に 何の意味があるのかといわれれば それはボクにだってよくはわかりません。 あの時に渡したハンカチだって、 捨てていいですよ、って実は言っていたのです。 月日はそこそこ流れました。 かえってくるなんて思ってなかったです。 二人の居る入り口の方へ向かいました。 何のお話しをしているかは聞いてはいません。 けれどボクらは、同じ共鳴者です。 挨拶するくらいは、許されるかな。 ] (617) あさき 2022/10/16(Sun) 23:12:11 |