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人狼物語 三日月国


77 【ペアRP】花嫁サクリファイス 弐【R18/R18G】

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視点:


【独】 龍之介

/*
みくまり様 かわゆーーーーーーーっ
そんなこと、こっそり気にしてくれてたなんて
にやにや、によによ、にゆにゆ
あやしい笑みがとまらない不審者状態で
ごろんごろんしてしまうぅぅぅ

それに、ながれんのノリ、めっちゃだいすきッ

かわいくて、楽しくて、
幸せをいっぱい、ありがとーーーーーーー!!

諸事情でお返事遅くなってるけど、急いでしたためる
待っててね
   ダッシュ三三三(ノ〃・・)ノ
(-46) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 4:05:14

【人】 龍之介

 
[ミクマリ様にくっついて回っての掃除と>>2
 その合間をぬい
 工夫を凝らして作る朝昼晩の食事。>>3

 喜ばせたい一心で奮闘する
 飽きる気配のない
 その日常に、変化が訪れたのは
 嫁いで来てからどのくらい経った頃だったか。]



   ‥‥────!



[上目遣いの愛らしいお願いに>>6
 息を詰め、耳を傾ける。

 裏の森のことは
 あまりよく知らないけれど]
 
(54) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 5:17:31

【人】 龍之介

 
[直ぐに、
 任せてくださいという意思を込めて
 こくりと頷いた。



  (頼りにしていただけているようで…

            ────うれしい。)



 ぶわりと胸に広がるのは
 何としても期待にお応えしたい、と
 熱く漲る気持ちだ。]
 
(55) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 5:17:37

【人】 龍之介

 
[それから‥‥
 気が早いかもしれないけれど

 果物を山盛り
 採ってきて差し上げたら
 どんな表情を見せてくださるのだろう?

 って、そんなことばかりで
 埋め尽くされて
 断ることなんか微塵も頭に浮かばなかった。]
 
(56) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 5:17:50

【人】 龍之介

 
[その先にあるのは
 どうすれば叶えて差し上げられるか、の方法だけ。

 背負い籠と
 腰に下げられる提灯、
 水筒と携帯食料も備えておこう。

 あとは、蔦や枝を払えるような
 鉈のようなものがあれば‥‥


 目まぐるしい思考を
 物語るように
 瞳がそわそわと宙をなぞっていた。]*
 
(57) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 5:18:03

【独】 龍之介

/*
もぅ、もぅ、もぅ
俺の相方様 天才すぎるにも程があるっ

ほんと惹き込んでくれるし、読ませるなぁぁぁぁぁ
それに思考が深い
ただ見送っただけなら非難されるとか
そんなこと考えもしなかった…

大事に使わせていただきます、懐刀っ
(前回は、酷い道具に変えてしまったけどもw)

がんばって採ってきまするーーー

 三三三三三(ノ〃><)ノ  ▲▲▲森▲▲▲
(-49) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 9:54:35

【人】 龍之介

 
[綺麗な掌が目の前でひらりと舞って>>59
 慌てて視線を戻すと
 ミクマリ様が趣のある刀>>60
 差し出してくださっていた。

 枝が張り出したり
 蔦が絡まったりする
 手狭な場所が多い森の中では
 こういった小ぶりなものの方が取り回しやすい。

 本気で案じてくださっているんだ、と
 勘違いをした龍之介の口元は
 幸せそうに弧を描いた。



   (ありがとうございます…!)



 恭しく一礼しつつ受け取れば
 ますます気合いが入る。]
 
(63) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 11:00:30

【人】 龍之介

 
[自分が居ない間にも小腹が満たせるように
 一口で食べれる大きさに握った
 おむすび等も
 てきぱきと準備し終えると

 嬉しい見送りの言葉に>>60



   (できるだけ早く戻りますね…!)



 力強く頷いてから
 鬱蒼とした木々の中へ潜って行った。]**
 
(64) YA'ABURNEE 2021/06/20(Sun) 11:02:33

【独】 龍之介

/*
みくまり様 ほんとかわゆす;;

とたたたたーって走り回ったり
ごろごろーんしてるのが目に見えるっていうか
本当に生きてる感じがする

最後、あれってなってくれてるとことか
うれしすぎて、あああああ‥‥

めっちゃなでなでして、
もふもふして、ぎゅーーーーってしたい
(-59) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 11:47:04
龍之介は、メモを貼った。
(a4) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 11:48:46

【人】 龍之介


  
── 裏の森 ──


[木々の合間を縫い、道なき道を進む。

 ミクマリ様の水源を護る
 大切な森だから
 立ち入らぬよう言い伝えられていて
 中の様子について、耳にしたことは無い。

 どんな果実があるのか?とか
 どの辺りに?とか
 まるで分からぬまま宛もなく探し続ける。

 足元や頭上に必死に目を凝らして
 実だけでなく
 葉の形や枝ぶりなども
 確認するけれど、目ぼしいものは見当たらない。



   (喜ぶ顔が見たいのに、な…)



 時間ばかり食ってしまっているのが
 灯した蝋燭の減りで分かる。
 もう二本目も半ばになってしまっていた。]
 
(118) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 21:30:53

【人】 龍之介

 
[休憩を取る間も惜しい、と
 お屋敷に準備して置いてきたものと同じ>>64
 小振りなおむすびを
 口に放り込み、頬張りながら
 歩き、薙ぎ、くぐり、歩き、見上げ… 探す。

 具に選んだ
 胡桃と甘い味噌の香りが
 鼻を抜ける時、あーんと口を開く
 お姿が思い浮かんで
 焦りに塗りつぶされた表情が、ほんの少し緩む。

 普段はそっけない態度を取られる御方だけれど、
 時折、ぽろりと見せてくださる
 溢れるような笑顔は
 筆舌に尽くしがたいほど可愛らしい。

 豆乳寒天を召し上がられた時とか、…特に堪らなかった。



   (これも、お好みだといいのだけれど…)


 と、考えて
 反応が見れないことが、
 なんだか無性に
淋しく
なった。]
 
(119) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 21:31:05

【人】 龍之介

 
[早く見つけて、
 早く帰ろう。

 早く、早く、早く、
 早く、早く、早く、早く…!!]
 
(120) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 21:31:12

【人】 龍之介

 
[けれど、
 龍之介の気持ちとは裏腹に
 時間ばかりが無為に過ぎ去っていく。


 焦るあまりに
 ひとつだけしか口にしなかったから、
 疲れた時に食べようと
 自分用に準備した”梅干しおにぎり”を
 お屋敷に置いてきてしまったことにも気づけなかった。]*
 
(121) YA'ABURNEE 2021/06/21(Mon) 21:31:57