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人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【赤】 徒然 シトゥラ

 魔術師は聞こえているだろうか

 やっぱり、赤ずきんは親切≠セと思う

 ボク達は、不満のある世界を享受した上でどちらにとっても
 ごまかしていけるほどのいい子でいられなかったんだ

「具体的なものにならないのならぁ、シカタナイね。
 裏切者がそれで幸せならそれでいい。
 これからもギムナジウムにいるあなたたちが
 幸せに過ごせるのならそれがいいさ」

 ……幸せ
 きっとボクも、これ以上知って考えようとしてはいけない
 知らなかったあのときまでが何よりも幸せだったなんて
(*28) toumi_ 2021/05/29(Sat) 16:46:55

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 小さな心 サルガス

「私も手伝います」

対処に当たっている大人たちに混じり、サルガスを然るべき場所へと運ぶだろう。
カウンセラーは結局カウンセラーでしかなく、医学に関する知識量は本業の者と比べて当然劣る。
どこに運ぶか、その後の対応はどうするかなど、全て自分より詳しい者へ判断を任せるようだ。
(-180) もちぱい 2021/05/29(Sat) 16:47:07
サルガスは、痛みに呻いています。
(a41) redhaguki 2021/05/29(Sat) 16:49:22

【秘】 褐炭 レヴァティ → わるいおとなの ラサルハグ

/*
 御機嫌ようたらこスパです!
 ラサルハグは「レヴァティが9歳の時から大人たちのサンドバッグで肉便器」で
 あることを既知情報とし、他のPCにその内容を伝えても問題ありません!

 凸るまではたらこスパが余裕出るかわからんところですけん、
 けど興味はあるんだけは言うとくねぇ〜〜〜〜
(-181) 66111 2021/05/29(Sat) 16:52:02

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 『使える人間』 ルヘナ

にこにこ。にこにこ。
それは子供の報告を嬉しそうに聞く母親のように。
それは子供の成長を楽しそうに望む父親のように。

大人は柔らかく微笑んで耳を傾ける。
貴方が痛みに耐えながら言葉を紡ぐことを知らずに。否、知っていて気付かぬふりをしているのかもしれない。

「そう。ルヘナは良き仲間に恵まれたんだね。それはとても喜ばしい事だ。人の縁は尊いものだからね。
カストルとポルクス、レヴァティ、シトゥラ……ふうん、成る程、成る程。

彼らのことはどう思ってる?好きかい?」

穏やかに問いを重ねた。にこにこと笑顔を浮かべたまま。
(-182) もちぱい 2021/05/29(Sat) 16:54:04

【秘】 がんばる スピカ → 『使える人間』 ルヘナ

あなたの反応に気づいたが、
しかし、何も言わなかった。
それを言うことが、そして謝ることが、
余計に傷を広げることぐらいはわかったから。

……またね


小さい声。
さて、行動しなければ。
彼にもらった小さな燃料が、己の中で燃え尽き、
諦観に変わる前に。
(-183) serikanootto 2021/05/29(Sat) 16:54:26
サルガスは、嘔吐しました。
(a42) redhaguki 2021/05/29(Sat) 16:55:36

【独】 『使える人間』 ルヘナ


 ……ああ、聞こえているよ、セキレイ。
 赤ずきんに聞いても分からなかったことが、
 今こうしてそばで関われなくなってから少しだけ分かった。

 俺が求めていたものの先にはきっと、
 "幸せ"が用意されていなかった。
(-184) uni 2021/05/29(Sat) 16:55:48
スピカは、お腹を鳴らした。
(c44) serikanootto 2021/05/29(Sat) 16:55:50

【墓】 籠絡 イクリール

>>45 ブラキウム

「ええ、そうね。ブラキウムさえいいのなら
 ちょうど、お部屋でいい子にしているのにも
 少し退屈していたところだわ」

そう言って、イクリールはいたずらっぽく笑って見せた。
何も恐れる事など無いように。

それから、そっとブラキウムに手招きをした。
寂しい中庭の片隅へ。
(+32) unforg00 2021/05/29(Sat) 16:58:13

【秘】 小さな心 サルガス → わるいおとなの ラサルハグ

 まだ丸みを帯びた面は紙のように白くなっていた。
 薄く開くばかりがやっとの瞼の内側は、目玉が白目を向きかけている。
 苦しみに耐えかね、昼餉混じりの吐瀉が地面に垂れ流される。勢いもない嘔吐だった。
 気胸の危険性がないようにと、大人の一人がガーゼを充てがう。危険な状態だった。

 それでも。人の声を聞くと、まだ顔合わせも子供たちとしきれていない貴方の声を聞くと。
 ほっと肩からを抜いて、真っ白い唇に、大丈夫だとでも言うように薄く笑みを乗せた。

 その後、経過を見てひとまず肺や心臓、内臓の破裂はないことが判明した。
 それでも未だ神経の損傷の可能性は疑われている。落ち方が落ち方だからだ。
 最悪麻痺や呼吸障害の可能性もあるが、まだ様子を見る必要がある、と結論は出された。
 肋骨や打った内臓をしっかりと固定し、包帯やガーゼで正しい位置に合わせる。
 しばらくすれば、少年は自室へと帰されるだろう。

 少年の処遇がどうなるのかは、明日の犠牲者の数が示している。
(-185) redhaguki 2021/05/29(Sat) 16:59:59
サルガスは、自室に返却されました。
(a43) redhaguki 2021/05/29(Sat) 17:07:46

【秘】 わるいおとなの ラサルハグ → 褐炭 レヴァティ

ごきげんよう外野席です!
なんだかとんでもない情報ぶち込まれてしまったわ。

了解です、情報ありがたく受け取らせてもらうわね〜〜〜
(-186) もちぱい 2021/05/29(Sat) 17:07:53
ルヴァは、深呼吸をしている。
(a44) reji2323 2021/05/29(Sat) 17:08:33

【人】 振子 ブラキウム

>> イクリール

「君も変わっていないようで何よりだよ。
今なら大丈夫。やるべきことはちゃんとやっているからね」

居なくなったこどもは、何かがあったのだろうという予想ぐらいはできる。
あなたを見て目立つのは首の包帯くらいで、後は変化を見つけられなかった。
気にしないとは言っても、その事に安堵する自分も居た。

あなたの手とかおが揺れるのに導かれて片隅へと足を向けた。
(46) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:11:38

【赤】 みんなが大好き ルヴァ

「そうか……」

この狂いも、壊れも、ここでは受け入れられる。
皆それくらいひび割れて、朽ちているのだとしたら、
自分にとっての本当の楽園は、
この部屋なのかもしれない。

「出来ることがあれば、
 いくらでも言ってくれ。
 俺にも……もちろん、おれさまにも」

自嘲ぎみに笑った。
(*29) reji2323 2021/05/29(Sat) 17:12:21

【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 空回る思い メレフ


「うッ、ぅう、ああ゛ッ───!!」

 肛を押し開かれる鈍い痛み
に、纏わりつく快楽。

 抵抗をする体力も気力も全部削がれて、
 少年でも持ち上げるみたいに、膝下から抱えあげられる。

 意識とは真逆に、反応してしまう自身の股座も、
 わざとゆっくりと、深いストロークで抽挿を受けるところも、
 全部が衆目に。メレフに、晒されて。

「き、た゛ッ、〜〜ッ!メレぇ、っふ、
 見な、ッえぅッ
、嫌だぁ゛……!」

 何かを懇願するように頭を横に振る。
 涙と唾液が混ざった、透明な糸が顎から引いている。
 
 正常な反応だ。
 もう、愛を求める彼の姿は何処にもない。
(-187) backador 2021/05/29(Sat) 17:15:00
シェルタンは、『正常』になった。
(c45) backador 2021/05/29(Sat) 17:15:19

シェルタンは、愛を求めていた自分が、消えていくのを感じる。
(c46) backador 2021/05/29(Sat) 17:16:11

【秘】 『使える人間』 ルヘナ → わるいおとなの ラサルハグ


「カストルとポルクスは俺にたくさん好意を伝えてくれました。
 愛だなんて、大袈裟な言葉を使って表現してくれて。
 レヴァティは……俺がどうしても納得できなくてぶつかって、
 でもそばにいていいって言ってくれたから
 理解していきたかった」

 もうきっと、彼らの知っている自分はいないのだ。
 彼らが自分を仮に『見て』くれたとしても、
 変わってしまった自分と変わらずに接してくれる保証はない。
 そして、願っていた未来はもう叶わない。

「シトゥラは、」

 
すきです。


 それ以上何も言えずに、袖口で目元を隠した。
(-188) uni 2021/05/29(Sat) 17:17:14

【独】 褐炭 レヴァティ

ルヘナが魔術師、シェルタンは水仙鏡のはず。
パン屋が吊られていない場合、現状が起こるケースはなさそう…?
崩れ星が吊られていたら巻き込めないし、
呪い人が吊られていたら占えないからやっぱり巻き込めないし。
おおよそスピカがパン屋。だよね?

イクリールが賢者とすると。
この時、占い職は二人とも呪人を占った。

イクリールが崩れ星とすると。
この時、ルヘナはイクリールか呪い人を占った。

こんなくらいかァ。誰が残っているんでしょうね。
(-189) 66111 2021/05/29(Sat) 17:20:40

【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ

「ルヘナ、ボクは大人≠ノなろうと思っているんだ。
 ……いい子を続けて、そして

 欲しいものを欲しい子にあげられる大人になる。
 それなら、みんなにまた会えて―――――――

 何をされてもみてあげられるし、見てもらえる」


 子供のような、願いだった。
 矛盾を抱えた歪んで壊れそうな器に芽生えてしまった欲は
 大人に対する愛情と子供に対する愛情を
 割り切る事なんてできなかった。

「きっと、酷いことをされる。
 きっと、辛い思いをする。
 きっと、……わかってもらえない人だっている。

 だけどルヘナにだけは、許されたい」

 今だけでもいい、
 どうかこの感情を異常だったと思わないで欲しい。
 病に犯されねじ曲がった真実をねじ曲がった場所から見て、
 苦し紛れにつかむことができそうな最後の糸だったから
(-190) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:24:45
振子 ブラキウムは、メモを貼った。
(a45) shionsou 2021/05/29(Sat) 17:24:47

【秘】 徒然 シトゥラ → 『使える人間』 ルヘナ


―――――――――


 あなたを窓際に押しつけ性急に唇を奪った。
 深く唾液を絡ませ呼吸をも飲み込み、
 息継ぎをしようものなら数度、食むような口づけにかえたあと
 碧の双眸が再びのぞき込んだ

「どっち≠ェイイ? 食べて欲しいか、……食べたいか。
 それとも―――
これも愚問?


 服の上から焦らす様に、ゆっくりと体を撫でまわし問いかける。
 食事をするシトゥラは、小鳥では無く捕食者の目をしていた
(-191) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:26:07

【独】 褐炭 レヴァティ

村人:ヘイズ
賢者:イクリール?
呪人:(カストルの
【呪】
主張)
病人:(サルガスが雰囲気)
反魂師:(多分生きてる)(消去法でブラキウム)
パン屋:スピカ
囁き狂人:ルヴァ
魔術師:ルヘナ
崩れ星:(メレフがお星さまを見ている)
皇狼:レヴァティ
智狼:シトゥラ
水仙鏡:シェルタン

こう。
(-192) 66111 2021/05/29(Sat) 17:27:38

【秘】 水面に映る愛を シェルタン → 徒然 シトゥラ


「……よう。そんなことだろうと思ってたよ」

 憑き物がとれたような顔をして。
 僅かに嘆息をしながら、向き合っている。

「嬉しくない。役立たず。ばか。
 ……でもシトゥラ、謝らなくていいよ。
 オレは分かってる。全部に“意味”があることを」

 ちゃんと考えて。色々なことを知って。
 自分が与えられた役割は、きっとそれだ。

羨ましい?
ならちょうどよかった。
 ……本当の愛のことはまだわからないけどさ。
 
 少なくとも、もう大人の愛は要らなくなった。

 大人の愛が欲しいならやるよ。
 オレと遊びたいならそれでもいい。

 シトゥラ。オレはアンタのこと嫌いじゃないから」
(-193) backador 2021/05/29(Sat) 17:33:19

【赤】 徒然 シトゥラ

 裏切者の幸せを違うと叱ることができるとするのなら
 それは真の意味での治療≠ノなるのかもしれない

 その手段と思想と、方法をこの手は持っていない
 それができるのは大人≠セけだ。
 壊れきったいい子のシトゥラは、祈ることしかできない

 ――――もし
 もし本当に、大人に連れて行かれることが幸せだったとしたら
 ボク達は知らないだけなのではないのか?

 シュレディンガーの猫のような気分だ。
 連れて行かれないことはボク達の褒美になり、
 連れて行かれたものはそれぞれ褒美をもらっている。

 ……うまくまわりすぎている、のかな。
 カストルの行ったとおり夢を見すぎているのか

 まだ、わからない。わかりたくない。
 知ってしまったら押しつぶされてしまいそうになるから
(*30) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:38:02

【墓】 水面に映る愛を シェルタン

 >>中庭の片隅

 横目で、二人を見ている。
 『いなくなった』ものと、まだいるもの。
 何が違うのだろう、と見ている。

 見てわかるところに差がある訳がなくて。

 『いなくなった』ものは確かに変わったが、
 そうでなくとも変わりはするから。

 声は出ない。考える時間が欲しかった。
 だから、今は、考えてるだけ。
(+33) backador 2021/05/29(Sat) 17:40:36

【秘】 籠絡 イクリール → 振子 ブラキウム

「そう、ならよかった。
 このごろみんな、どこか思いつめてるようだから…
 ブラキウムも、無理をしているんじゃないかって。
 あなたには、余計な心配だったかしら。」

変わっていないようで何より、という言葉には
わたしは平気よ、と返していつも通りに微笑んだ。
『大人に呼び出された』と噂される生徒は、その大半が
多かれ少なかれ、それまでとは違う表情を見せるものだ。
それは噂が理由なのか、或いは呼び出された事が理由なのか。

けれど、イクリールに変わった様子は無い。

それから、手招きに応じて近くへとやってきたブラキウムに
嬉しそうに笑い掛けて、口を開く。

「今度は、わたしのことを話すって。約束だったわね
 なにから話せばいいかしら。
 ブラキウムは、なにか聞きたいことはある?」
(-194) unforg00 2021/05/29(Sat) 17:43:06

【独】 がんばる スピカ

「と言ってもね」

ずっと腹ぺこなので保存食をかじりながら、
横たわる。

ルヘナの姿が頭から消えないのは、何故だろう。

結局、自分に踏み込んで来てくれる人がいなかったから、
かもしれない。
この来客用の椅子ははじめて使ったのだ。
(-195) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:52:58
スピカは、立ち去っていった人の姿を思い返している。
(c47) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:53:20

【赤】 褐炭 レヴァティ

「出来ること〜? んー。
 明
、君の分の朝食の何
かを

 
カスト
ルにプレゼントしてあげな


回収した封筒の中身を眺めながら、ただの思い付きを言う。

「ま〜〜君とカスト

 ふたりとも
が朝食の時に食堂にいた
らね。
 いな
かった
ら、それはそ
れで
持って行ってやりな」

「これ
出来る
ことで
しょ?」

平坦な声から、意図は読み切れない。
(*31) 66111 2021/05/29(Sat) 17:54:12

【秘】 徒然 シトゥラ → 水面に映る愛を シェルタン

「……欲しいなら、やる。
 何度も選ばれているシェンには言われたくないなぁ」

 甘い口調に漏れる欲、そして、
 泣きそうな声と喜んでいるような口元が見えた

「役立たずなんて酷い、シェンが嫌がると思ったから
 イイコトがあったあとに知らせに来たんだ。
 これでもずっと悩んで……気分よく行ってもらおうとした。

 それにいらない、なんて手に入ったから言えることだろ。
 触ったことすらもないボクになんのつもり?
 ああ、八つ当たりだよねぇ……ごめんねシェン」

 でも、でもね
 ボクも頑張ってきたんだ、シェン


「みんながいい顔で、魅力的で、愛嬌があって
 だから大人に選ばれて愛されて大事にされて
 ……治療なんて言葉だけだと思っていたのに。

 このままじゃみんなのこと嫌いになりそうだ、
 どうしてくれるんだよ。
 シェンが
そんな風
に帰ってくるから余計にだ」

 あなたにとって、連れて行かれたことはイイコトだった。
 その方法が正しかったにしろ、間違っていたにしろ―――
 あのときよりよっぽど好きな表情で帰ってきた
(-196) toumi_ 2021/05/29(Sat) 17:55:29

【独】 がんばる スピカ

「実際、難しい問題よ」

どうにでもなる、それはそうだろう。
しかし、現実的に、
この立場で人間を扱うのは難しい。

風紀委員には、
『いない』人間と関わるのにそこまで抵抗しない者もいる。
それにしても、スピカ程度の、
つまり、積極的に声を上げて保護しようとまでは
思い浮かばなかった(もしくは避けていた)
者だけだ。
(-197) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:56:25
スピカは、身の振り方について考えた。
(c48) serikanootto 2021/05/29(Sat) 17:57:27

【独】 がんばる スピカ

「一人で……か」

話を聞いた限り、
特に親しいものはいなかった……
もとい、そもそも親しい人間というものに
縁はなかった。そんなものだ。『風紀委員』は。

「助けがほしいな」

これは独り言。
今の立場でも、前の立場でも、
人に聞かせるわけにはいかないだろう。

堂々と立ち振る舞う?
それとも、陰で仕事を進める?
その指針すら、立たなかった。

漠然とした目標が見えた気がして、
気合を入れたけど、それだけだ。

何のビジョンもない。
『風紀委員』がしてきたことは、場当たり的な対応で。
今まで問題がなかったことが奇跡だった。
(-198) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:00:15
スピカは、泣き言を言いながら、誰かに助けを求めようとして、それはやめた。
(c49) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:01:00

【独】 がんばる スピカ

「どうすればいい?助けて」

誰でもいい。
でも、できればルヘナがいい。
(-199) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:05:18

【秘】 振子 ブラキウム → 籠絡 イクリール

「僕は大丈夫だよ。
まだ僕は僕のままだ。
でもその気持ちだけ受け取っておくね」

変わらない。優しい甘く染み込む声音。
それは脱皮途中のように不安定なブラキウムを覆うヴェールとなり得る。

「忘れていなくて助かったよ。まさか居なくなるなんて予想できなかったけどね!
はぁ。いろいろと聞きたい事はあったけど……何よりはこの状況に決まってる。
君自身の話とも関係があるんだろう?」

大きくため息をついてからいきなり核心に踏み込んだ。
(-200) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:05:29
ブラキウムは、有象無象に指さされて馬鹿にされた。
(a46) shionsou 2021/05/29(Sat) 18:09:22

シェルタンは、彼は、揶揄する子らを睨む。そこにあるのはお節介などではなく、“決意”だ。
(c50) backador 2021/05/29(Sat) 18:11:38

【秘】 徒然 シトゥラ → 籠絡 イクリール

「イクリール、
 ……あなたは変わってしまった?」


 イクリールの部屋の前でノックもならさず、
 小さな翠色の声が廊下に響いた。 
 皆に連れて行かれた人間の噂は小さく静かに流され続けている
 それはシトゥラからはじまったものもいくつか存在していた。

「……噂だけなら、羨むことも無かったのに」


 
シトゥラは大人に愛される子供に嫉妬をしてしまった。


「約束を必ず守ろうと思ったのにな」


 どんなことがあっても、この体は動かそうとしていた。
 大人に怒られて、誰かに会うのを拒まれたとしてもだ。


「あなたはこれから幸せでいられる…?」


 ここにイクリールがいるか等知らない。
 返事が返ってくることを望んでもいない。
 ただ、会いに行きたくなってしまって、
 ――向かわなければば永遠にあなたを見れないような気がして。

また来るね


 何を言いに来るのだろう、
 それでもわずかに藁をつかむことはできた気がする。
 こんなあがきができるのも、ほんのわずかな間だけだと思うから
(-201) toumi_ 2021/05/29(Sat) 18:13:40
ルヴァは、無理やり笑っている。
(a47) reji2323 2021/05/29(Sat) 18:15:48

【独】 がんばる スピカ

「バカね。一回ちゃんと話しただけじゃない」
(-202) serikanootto 2021/05/29(Sat) 18:16:40