情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
【赤】 穂積紗優[拗ねたように口籠るトヨくんの頭を撫でる。 可愛い顔、してるかどうかは分かんないけど、 人に甘えるのは苦手だから、 堀江クンの前でだけしか見せない顔は確かにある。] …………ヨシヨシ。 分かってるんならいいけどね。 ……不安になるようなことさせた? [頭を撫でる手を緩やかに続けて、 もう一度、二度、髪にキスを落とす。 宥めるように、諫めるように。 おばさんはおばさんで大事だし。 堀江クンはまた違った大事な場所にいるんだけどね。] (*4) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:28:48 |
【赤】 穂積紗優[ベッドに寝転がれば、シーツが撓む。 触れるのが好きだと言われたら、ゆっくりと目を細めた。] うん、……好きならいっぱい触ってよ。 ……顔に出ちゃうのは、恥ずかしいけどね。 [綺麗だと言われて困ったように眉尻を下げる。 自分に自身があるわけじゃないから、 綺麗だと言われても、素直に頷けない。 でも、堀江クンに好かれてることだけは、信じられる。] (*5) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:29:05 |
【赤】 穂積紗優[小さく囁いた声が届けば、心臓がとくとくと高まる。 問いかけに、頬を染めながらこくりと頷いた。 視線を上げれば、唇が降りてきてゆっくりと重なる。] ……ぅ、ン……っ……、 ふ……ぁッ……、ぁン…… [ぬるりとした舌が滑り込んできて、分厚い舌が歯列を舐める。 ふ……と、息を吐き出す声も奪われて、 ちゅく、といやらしい音が立つ。 深まっていくキスにとろりと瞼が落ちてきて、 息がどんどん上がっていく。 頭の中がふわふわしてきて、 気持ちいいってことしか考えられなくなって。 キスの合間に胸の尖りをきゅ、と摘まれたら、 重なった唇の合間から、ふぁ、といやらしい声が零れた。*] (*6) milkxxxx 2022/06/19(Sun) 21:29:21 |
【赤】 穂積紗優[私が原因なわけではなさそうだけど、 不安になったというのなら、やっぱり私のせいなのかな。 どうしようもない状況に眉尻を下げたまま、頭を撫で続ける。 見上げる瞳と目が合えば、苦笑を零して、 再び、緩やかに頭を撫でた。] ……ごめんね。 [他に言葉が見つからなくて、そう呟いて、 髪に幾度もキスを落とす。 付き合っててももどかしい気持ちは、変わらないものだね。] (*11) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:27 |
【赤】 穂積紗優[シーツの上に寝転んで、重なる影を見上げる。 見下ろす堀江クンが私に触れながら、 表情の変化を伝えるのに、小首を傾げた。] そうなの……? あんまり自覚はないけど。 知ってるんだとしたらトヨくんだけでいいよ。 [顔に出ない自覚はあるけど、 堀江クンにバレる程顔に出てるのは驚いた。 独占欲を顕にする彼に、双眸を細めて緩やかに笑う。 そういう話をする時の彼はちょっと意地悪くて、 目の鋭さも変わるから、ちょっとだけドキリとした。] (*12) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:39 |
【赤】 穂積紗優[キスをするのが好きで、歯列をなぞる感覚が たまらなくぞくぞくして心地いい。 ン、と我慢できずに喉元を反らして、 酸素を求めるように天を仰いだ。 蕩けた表情が彼の瞳に映って、目尻に朱が走る。 煽るような言葉に、こくこくと数度頷きを返して。] ……ん、きもち、ぃ…… キス、するの、……すき…… [もっと、とねだるようにちゅ、と再び唇に吸い付いた。 ご主人様って呼ばれる度に、 それらしいことをできるわけじゃないから困ってしまう。 言葉で応える代わりに、手の甲で頬を撫でて すりすりと幾度か手を往復させる。] (*13) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:15:54 |
【赤】 穂積紗優[唇が離れていって、下に降りていく唇が胸に留まる。 胸の周りを指先で掴まれて、 先端を唇に飲み込まれ、堪らずに声を上げて。] ……ふぁ、……ぁ、ン…… っん、んんぅ……そこ、……ぁッ…… [ちゅうちゅうと吸い付かれて思わず胸を反らす。 返って彼の方へ胸を押し付けるような形になって、 じわりと目尻に涙が浮かぶけど、気持ちよさが勝ってしまう。 ふ、ふ、と胸を喘がせながら、 堀江クンの頭を抱き込むように両手を伸ばした。*] (*14) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 0:16:26 |
【赤】 穂積紗優[謝罪の言葉を向ければ遮られて、 代わりに決意表明みたいなものを聞く。 突然の宣言にきょとりと目を瞬かせた。] ……うん、がんばって。 [理由は分からないけれど、上を目指すのはいいと思う。 だから、うん、と頷いて応援する側に回った。 あんまり格好良くなりすぎたら、 ライバルが増えちゃうから困るかもだけど。 多分外見的なことじゃなくて内面的なことなんだろうな。 がんばれ、という意味も込めてぎゅっと彼の身体を抱きしめた。] (*20) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:26 |
【赤】 穂積紗優[堀江クンは嬉しそうに私の変化を口にするけど、 言われてる方はなんだか恥ずかしい。 激しくしたら、という言葉に行為の先を想像して、 頬が熱くなるから、視線を逸らして俯いた。 可愛いっていう言葉も何度聞いても聞き慣れない。 そんな風に言ってくれるのは堀江クンだけだから。 何度も教え込まれるように呟く、可愛いって言葉を 耳が受け止める度に、熱が上がりそうになる。] ……もう、分かったから。 続き、して? [これ以上聞いてられなくて、彼の頬をふに、と摘んだ。 そりゃ君を甘やかしたり撫でたりするのは好きだけど、 本当はご主人さまなんかには向いてない。 だって、おねだりするようなご主人さまなんて居ないでしょ?] (*21) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:40 |
【赤】 穂積紗優[合わさった唇から水音が立つ。 犬歯をなぞられて、口蓋の奥をくすぐられ、 舌をじゅ、と吸われたらぶるりと身体が震える。] ……っ、ぁ……ン……、 ん、んンぅ……ッ……ふ…… [指先で耳を塞がれたら、より水音が引き立つ。 頭の中からも聴こえてくるようないやらしい音に、 じわりと涙が溜まって、重ねあった唇の隙間から吐息を漏らす。] (*22) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:10:51 |
【赤】 穂積紗優[唇が離れていって、彼の唇が下に降りていけば、 呼吸に小さく胸を喘がせた。 逸らした胸の頂きを、彼の唇が覆う。 胸に掛かる吐息すらくすぐったくて、左右に身を捩った。] ……やっ、言わないで…… は、ぁ……ふ、……ぅッ…… ……ン、……ん、んッ…… [身体の変化を伝えられて羞恥に瞳が滲む。 ふる、と弱く首を振りながらも、愛撫を重ねられたら 抱き寄せた頭をもっと引き寄せてしまう。 鎖骨の周りを彼の髪が擽って、両の尖りを交互に舌が這う。 卑猥な音がちゅくちゅくと響いて、つんと尖った先端が 愛撫を悦ぶように彼の舌を押し返す。 その度に身悶えて、腰が浮きそうになれば、 その隙を狙ったかのように彼の手が下肢に伸びて、 太腿を滑り、内側へと滑り込んでいく。 言葉で言われたわけでもないのに、 手の動きに寄って自然と、片足をずり上げて彼の手を誘った。*] (*23) milkxxxx 2022/06/20(Mon) 22:11:03 |
【赤】 穂積紗優[頬をむにむにと摘んでいたら、 彼の表情がにんまりと表情が緩む。 そんなに痛くしたつもりはないけど、 非難と煽るような言葉にむぅと眉根を寄せて指を離した。] …………別に、トヨくんが したくないならしなくてもいいけど。 [私ばっかりが欲しがっているみたいに言われて、 腕を下ろして、視線を横へと逸らしてつんとそっぽを向く。 まるで子供みたいな拗ねるような素振り。 キスをされても簡単には機嫌は治らなくて、 つーんと視線を合わせないまま、彼から離れていく。] (*28) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:25 |
【赤】 穂積紗優[彼と出会った時、いやらしいことは最初は苦手だった。 人と至近距離でべたべたするようなことなんて したこともなかったし、抵抗もあった。 だけど、堀江クンは逆にスキンシップが好きみたいで、 会う度にハグされたし、付き合うことになれば キスも数えられないぐらいたくさんしてきた。 いやらしいことを言うのだって本当はまだ抵抗がある。 背けた顔にキスを落とされて、キスが深くなる。 耳を塞がれて、いやらしい音で頭の中をいっぱいにされて。 今いやらしいことをしてるんだってことを、 嫌でも分からされるみたいなキスを教え込まれて、 はふ、と目尻に涙を浮かべて彼を睨んだ。] (*29) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:38 |
【赤】 穂積紗優……も、やだ……、っ…… えっちなことしてるの、トヨくんなのに…… 私、ばっかり……いやらしいみたいに 言われるのっ……、すきじゃない……ッ…… [じわりと視界を滲ませながら、 わがままを言うみたいに堀江クンに訴える。 愛撫されて尖った赤い実は、彼の指先で弄ばれて、 息を喘がせながらじとりと睨んでも威力は弱い。 再び吸い付くように胸を食まれたら、 仰け反るみたいに首を逸らして、天を仰いだ。 キスと胸を触られただけでびくびくと身体を震わせているのに、 空いた手が内腿を撫でて、もっと奥ヘと潜り込んでくる。] ……ぁ、やっ……! そこっ、さわらないでぇッ…… [期待と興奮で濡れた下着越しに、 自分でもあまり触れることのない場所に手が差し込まれて、 いやいやするように首を横に振った。*] (*30) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 21:49:54 |
【赤】 穂積紗優[拗ねていたら宥めるような言葉を並べ立てられる。 可愛がってあげたいって言われるのは、 別に嫌じゃない。むしろ、ちょっと嬉しかったりもする。 ただ、一度損ねた機嫌をすぐに治すのも なんだか収まりが悪くて、視線を逸らしたまま俯いてしまう。 上目遣いに見られたら、少し気まずさに喉を詰めたけど、 返す言葉が上手く見つからなくて、 手持ち無沙汰にしていた手でシーツを手繰り寄せた。 彼の匂いのするベッドの上で、 綺麗に洗われたシーツに皺が寄って二人分の影を落とす。] (*35) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:37:09 |
【赤】 穂積紗優[機嫌を伺うように覗き見されて、 頬を抑えられたら逸らした視線も戻すしかなくなる。 至近距離で謝る彼の声を聞いて、眉尻を下げた。] 恥ずかしいこと言われるのは、 ……ヤ、だけど…… ……抑えなくても、いいんだよ? 人に触られるのは抵抗ある、けど…………、 …………その、トヨくんなら、嫌、じゃないし。 [頬を撫でられて擽ったさに顎を引いてしまえば、 今度は私がトヨくんを上目遣いで見る形になる。 また、おねだりしてるって思われてしまうかも。] (*36) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:37:53 |
【赤】 穂積紗優[下肢に伸びる手を払いたいけど、 腿の間に収まってしまった彼の手はどうにもできない。 内腿を擦り合わせれば余計彼の手を挟んでしまうから。 濡れた下着越しに秘所を触られて、ん、と小さく喘ぐ。] ……ぁ、……だって…… ……まだ、話の途中……ッ、ぁ、ぁッ……ンぅ [ショーツの隙間から指が割り入ってきて、 直接そこを触られたら、上擦った声が溢れた。 ひく、と触られるのを期待するように入り口がひくついて、 指を飲み込むみたいに誘おうとする。 は、は、と上がる息を抑えきれずに吐き出して、 思わずその指の先を見るように下へと視線が落ちる。] (*37) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:38:10 |
【赤】 穂積紗優[そうしたら、いやらしい箇所を見るより先に、 耳元で彼が甘ったるい声でお願いを呟いた。 囁く声すらくすぐったくてぶるりと身体が震えてしまう。 伏せた瞳を覆う睫毛がぱさぱさと揺らいで、 躊躇いを浮かべた私の手を彼が取って導いていく。] ……ッ、……は……ぁ…… ン…………、こう……? [手招かれるままに布越しに彼の昂ぶったものに触れる。 布で覆われているから熱さはまだ分からないけれど、 その代わりに形が分かるぐらい硬くなっていて。 ドキドキしながら、ゆっくりと彼のものを掌で包み込んだ。*] (*38) milkxxxx 2022/06/21(Tue) 23:38:22 |
【赤】 穂積紗優[視線を上げて、彼の瞳を捉える。 目が合ったら彼の瞳が少し狼狽えるように宙を泳いだ。 また可愛いと囁かれて、恥ずかしさに 頬を染めてしまうけど引き下がることもできなくて。 じっと見上げたまま、頷くために首を引く。] ……だから、我慢しなくても いいんだって言ってるんだけど。 [煽っているというのならそうなのだろう。 触られるのは嫌いじゃないって言ってるけど、 それを口にしたらいやらしいって言われちゃうからもどかしい。 私って自分で思ってるよりえっちなのかな。] (*43) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:09 |
【赤】 穂積紗優[ちゅ、と唇を触れ合わせて、口端を舌先でなぞられる。 中途半端に浮いた話は、可愛いなんていう言葉で 誤魔化されてしまった気がするけれど。 彼の指が濡れていることを確かめるように、 秘所ををゆっくりと往復するから、 自然と意識もそっちに向いていく。] …………っ、ふ……ぅ…… ン、……ん、んッ……ぁ、…… ぁ、だめっ……、そこ……ッ…… んん ぁッ……、 ぁッ…… [指がぬめりを借りて、くぷ、と浅く沈む。 引き抜かれるときにはぞわぞわとして、肌が震える。 彼のモノが入り込んだ時のような、動きを想像してしまって、 襞が指を追いかけるように蠢いた。] (*44) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:37 |
【赤】 穂積紗優[大事な場所を触れられながら、はふ、と息継ぎに涙を浮かべる。 耳元近くで囁かれる声を上の空でぼうっと聞きながら、 彼に誘導されるままに、手を動かしていく。 形を確かめるようにゆっくりと指先を這わせて、 彼の手の動きに合わせて、上下に緩やかに扱き始める。 そうしたら、服の中で大きさが一回り増したような気がして、 思わず、びくっと手を引いてしまった。] ……は、ぁ……ンッ……、 [一度、引いた手をまたそっと添えていく。 大きくなった彼のモノを下からなぞりあげるように、 指先で辿って、ふぅ、と熱の籠もった息を吐き出す。] ……トヨくんの、…… ……おっきくなってる…… [これが私の中に入るのだと思うと、 どきどきと期待と緊張で喉がこくんと、鳴った。*] (*45) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 21:40:48 |
【赤】 穂積紗優[照れながらも彼に応えれば、 みるみるうちに彼の瞳が輝いて、 がばっと覆い被さるみたいに抱き竦められた。] ……うわっ、…… [思わず驚いた声を上げて瞬きをしたけれど、 告白と共に顔中にキスの雨を降られて、 くすぐったさに首を竦めながらも受け止めた。] ……うん、ありがと。 私も好きだよ。 [鼻先に、頬に、瞼に落とされる唇に小さく笑う。 そんな素直で真っ直ぐな彼につられて、 私も、はにかみながら本音を漏らした。] (*50) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:28 |
【赤】 穂積紗優[キスは前戯の合図で、さっきまでは擽ったかった キスが温度を帯びて、体中を蕩けさせていく。 降り落ちるキスに意識を奪われていれば、 今度は足の合間の指が更に奥を求める。 浅い場所をくちゅくちゅと弄っていた指先が、 ぬぷ、と更に深く埋まるのにぞわぞわして、 思わず助けを求めるように彼の肩口にしがみついた。] ……んぁ、ぁッ……ぁぁんッ……、 ぁッ、ゆび、……はいってる、ッ…… ん、……ぁぅッ……、は、ッ…… [入り口を往復するみたいに指を抜き挿しされて、 その度に、上擦った声が零れる。 甘い誘うような声で、問いかけられたら 言葉よりも先に襞がきゅうと彼の指を締め付けた。] (*51) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:43 |
【赤】 穂積紗優[身体の中を弄られていれば、そちらに意識が向いて 彼のモノに手をかけていた指が疎かになっていく。 緩やかに扱いていた手が力が入らなくなっていって、 熱っぽい息を幾度も吐き出しながら、潤んだ瞳で彼を見上げる。 いつも彼のものが中に入っている時は、 夢中になってしがみついているだけで、 揺さぶられて訳がわからなくなっているから、 大きさまで覚えていないって言うほうが正しい。 でも、手で触れてみればその大きさを実感して、 じわりと目尻に朱が浮かび上がった。 改めて、入りたいと言葉にされてどきりとする。 でも、不甲斐ないなんて妙に畏まった言い方をするから、 気が抜けたように、ふっと笑いを吐き出した。] (*52) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:34:53 |
【赤】 穂積紗優……なに、改まってんの。 [くすくすと肩を揺らして笑いを噛み殺す。 真剣に言ってるんだとしたら笑うのは失礼かな。 そう思い直して、口元を引き締めて、 手を伸ばして彼の頬を撫でた。] ……ん、いいよ。 私も、トヨくんとシたい。 ……奥までいっぱいに、シて……? [誘うようにつう、と頬を撫でる指先を滑らせて彼の耳を擽る。 双眸を細めて、ちゅ、とまた唇を触れ合わせて、 悪戯を仕掛けるように、かぷりと下唇に歯を立てる。] (*53) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:35:50 |
【赤】 穂積紗優[彼にくっついていたら準備ができないから、 徐に彼が衣服を脱ぎ始めたら、合わせるように 私も洋服と蜜を吸い込んだショーツをベッドの下に下ろしていく。 晒された肌が、少し寒かったけど。 彼と抱き合えばすぐにまた熱を持つだろう。 シーツの上に寝転がって、彼を盗み見れば、 少しギラついた目をしていて、また、とくんと心臓が跳ねた。*] (*54) milkxxxx 2022/06/22(Wed) 23:36:07 |
【赤】 穂積紗優[きゅう、っと肩に腕を回してしがみつく。 中を弄られて、息が上がっていれば、 宥めるように頭を撫でられて、懐くように掌に擦り寄った。 口に出されると恥ずかしいから、 説明してくる堀江クンから目を逸らしつつ、 指を増やすと言われて、こくこくと頷く。 指の数が増やされれば入り口が広がって、 空気を吸い込む音と共に、指が入り込んできて。] ……ぁ……、ァッ、…… ……ッ、ん、ぅ……っ……、ふ、ッ…… [最初は狭かった入り口も、 蜜の助けを借りてすんなりと入ってしまう。 中でバラバラに動かされたら、んぁッ、と、 びくついて、思わずしがみつく腕を強くした。] (*60) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:23 |
【赤】 穂積紗優[いつの間にか完全に止まってしまった手は、 彼の手に覆われてなすがままにされている。 布越しだから濡れた感触も何も分からないけれど、 気のせいか最初の頃より、布ズレの動きが激しい。 私の手を動かしている彼の手も、 動きがどんどん大胆になっていっているような気がする。 その手も準備する、と言われれば動きを止めて。 ようやく掌を解放された。 まだ手の中に彼の感触が残っている気がして、 なんだか妙に恥ずかしい。] トヨくんしか見てないって言ってるのに。 ……信用ないなぁ。 [好きってことを確かめるみたいに、 もう一度言葉にされて苦笑する。 私ってそんなに堀江クンに心配かけてるのかな。] (*61) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:35 |
【赤】 穂積紗優[裸になって改めて彼の背に手を伸ばす。 身体を気遣う声には、うん、と小さく頷いたけど、 きつくても言うつもりはなかった。 だって、堀江クンのことちゃんと受け止めたいし。 足の間に彼が入り込んできて昂ぶったモノを入り口に宛がう。 分かってはいても緊張してしまう。 ふぅ……と、身体の力を抜くように息を吐きだして、 足の間へと視線を落としたら、ゆっくり、 ゆっくりと彼の先端が私の中に入り込んできた。] ……ッ、ぅ……ンン、…… ……ぁッ、……入って、きてる……ッ…… [ず、ず、と埋め込むように彼が距離を詰めた。 皮膜越しでも伝わる熱さにくらくらと目眩がする。 自分のものじゃない熱さを、身体の内側から感じて それが彼の体温なのだと思えば、またじわりと涙が浮かんだ。] (*62) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:00:49 |
【赤】 穂積紗優[互いに途切れ途切れに息を吐き出しながら、 ゆっくりと腰を押し進めてぴたりと肌が合わさる。 はふ、はふ、と呼吸を乱しながら彼に抱きついたまま。 感じ入っていれば、またキスが降ってきて。] ……ん、私も。 好きだよ、とよくん……、 [圧迫感に少し眉を寄せながらも、ふ、と息をついて笑った。*] (*63) milkxxxx 2022/06/23(Thu) 22:01:18 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新