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【赤】 高等部 ラピス/* うおあああああ〜〜〜2日目を乗り切りましたが……これ誰かしらの能力者が異端審問に引っ掛かったということで良さそうですわね。恐らく魔術師以外だとは思いますけれど。 どちらが噛まれたかは村陣営にはわかりませんからうっかり口を滑らせないようにしないとですわ………………。 (*0) dome 2022/05/02(Mon) 21:13:49 |
【赤】 高等部 ラピス/* 異端審問と天然誑が残っているのがかなり恐ろしいですわね〜〜。能力持ちが多いから異端審問無双ですわよ。 どうぞ遠慮なくwhoをお振りなさって! 今日の吊りはバラニくんらしいですわ。 (*3) dome 2022/05/02(Mon) 21:27:27 |
【人】 高等部 ラピス「………?」 下級生を連れて食堂に来たけれど、いつもの配膳係が見当たらない。 大きな身体が目立つ飼育委員の彼も、昨日厨房で見たばかりの実習生も。 こんなに偶然が重なるとは思えなかった。 不安げなクロノの肩に手を添えて宥めつつ。 他の生徒のトレイに食器を置いて、席まで送る。 あまり湧かない食欲に見ないふりをして、ちまちまと朝食を摂り始めるのだった。 (2) dome 2022/05/02(Mon) 21:28:19 |
【赤】 高等部 ラピス/* お疲れさまですの………。 リアンさまからそこはかとなく異端審問の匂いを感じますが気のせいであって欲しいですわね。 エルナトくんは先日クロノちゃんとお話しておりましたし、担当なさいます? (*10) dome 2022/05/02(Mon) 21:40:19 |
【人】 高等部 ラピス「……」 配膳を手伝いに行った同室者を見送って、同じ席の年少者の世話を焼いていた。 何かしていた方が落ち着くのは同じだった。 姿の見えない生徒の行方を無邪気に気にする子だとか、神隠しだと囃し立てる子とか、怖がる子とか。 それら一人一人を窘めたり、落ち着けたり。 言葉なく相手をして。食事の時間は進んでいく。 (8) dome 2022/05/02(Mon) 21:54:35 |
【赤】 高等部 ラピス/* そうですわね〜本来吊りはPL情報で狼側も知らないので、匿名連絡でお迎えが欲しいか確認してからつつきに行きましょうか!本人に素敵な墓落ちプランがあるかもしれませんからね。 それはそれとしてOKを貰ったときのためにFUTURE!!!!!をしますわ! 65 (*13) dome 2022/05/02(Mon) 22:29:54 |
【赤】 高等部 ラピス/* 待てよ………吊られ人間が狼という可能性が排除されてしまうから秘話でやるしかありませんわね!!!?!?!? 盲点でしたわ (*14) dome 2022/05/02(Mon) 22:32:28 |
【赤】 高等部 ラピス/* お迎え担当については異論ありませんの! しかしランダム村では正直システムなど有って無いようなものですけれど誰が狼かのお楽しみを奪ってはなりませんからね………やはり吊り側から自発的なアナウンスが無い場合は噛みだけ実行するのが無難ですわ。 ひとまず以降は吊りに関しては待機ということに致しましょう。 (*17) dome 2022/05/02(Mon) 22:46:53 |
【赤】 高等部 ラピス「……」 かつ、かつ、かつ。 朝食後の会議時間。 今日もまた合図の音を響かせて仲間の訪れを待っている。 『トットくん。 昨日はお疲れさまでした。 クロノちゃん。 調子が悪ければ伝えてくださいね』 教室に入れば、そんな文字があなたたちを迎える。 食堂に居ない生徒が、一人余分に多かった。 それは狼にとっても予測できていなかったこと。 (*18) dome 2022/05/02(Mon) 22:52:52 |
【赤】 高等部 ラピスおはようの挨拶に手を振って返す。 不安そうなクロノの顔を見て、チョークを手に取った。 『神隠しや幽霊などは 大半が科学的に説明のつくものが多いです』 『知識を呑み込めない子どもに現象をわかりやすく説明するための作り話ですね』 『この学校に伝わる神隠しも、結局は大人による人さらいでした』 かんかんと黒板に、噛み砕かれた説明が書かれていく。 『テラくんも恐らく、私たち以外の誰かが連れて行ったのかもしれません。 大人たちが神隠しをたった3人だけに任せる方が、考えにくいことです』 (*25) dome 2022/05/02(Mon) 23:22:13 |
【赤】 高等部 ラピス「………………」 『誰かがやらねばならないことですからね』 どうにもままならないものだ。 黙ってしまったトットを見て、不安の色が残るクロノを見て。 それからおずおずと挙げられる提案。 怖い気持ちと戦って、でも何とか役に立とうと頑張っているのだろう。 健気さがいじらしかった。 『では、今日はクロノちゃんにお願いしましょう。 気をつけて行ってきてくださいね』 (*28) dome 2022/05/02(Mon) 23:41:11 |
【赤】 高等部 ラピス「?」 紙袋を受け取って、中身を見る。 色とりどりの花弁だ。 一枚取り出して、じっと観察した。 『薬草のようなものですか?』 説明を一通り受けると、理解した、というように頷く。 『ありがとうございます』 『怪我はないのが一番ですが』 『もしもの備えは良いことですからね』 備えあれば憂いなし。 紙袋を抱えて、にこりと微笑む。 (*32) dome 2022/05/03(Tue) 0:01:59 |
【赤】 高等部 ラピスこくこく、また頷いて返す。 『はい。また明日、同じ場所でですね』 花弁が少女に勇気を与えてくれたらしい。 トットのお手柄だ。 自分もどことなく元気を分けてもらえた気がする。 紙袋を抱え直して、ちょっとだけご機嫌に。 役目のために出掛けていく後ろ姿に手を振って見送ることだろう。 (*34) dome 2022/05/03(Tue) 0:12:27 |
【恋】 高等部 ラピス「………………」 この部屋、まだ誰も来ないなぁ。 なんて思いながら一人で席にちょこんとついて。 しばらくぼーっと時間を過ごしていたけれど、やっぱり誰も来ないなぁ。 (?0) dome 2022/05/03(Tue) 0:15:55 |
【赤】 高等部 ラピス『これはトットくんが育てている花ですか?』 園芸部員だったことを思い出し。 花壇で育てている花なのだろうか。 頭にも生花を飾っているし。 クロノが去った後の教室で、ふと気になって聞いてみた。 (*36) dome 2022/05/03(Tue) 0:40:20 |
【赤】 高等部 ラピス「………………」 妙な間を感じ取って。 一度その意味を考えて。 黒板の文字を消して、書き足して。 『これはトットくん の 花なのですね』 そこに込められている意味がお互い通じているかいないのか。 また改めて確認して、うん、と一人頷いた。 『それなら、より大事に扱わなければなりません』 (*38) dome 2022/05/03(Tue) 1:20:12 |
【赤】 高等部 ラピス「……」 残された言葉を拾って、ただ佇む。 白い言葉を握った手は、何を書くことも出来ずに漂うだけ。 「……、……、……」 ぐるぐると心の中に溜まったものが、思考の中に閉じ込められたものが行き場をなくして渦巻き続ける。 叫びたくても叫べない。 掠れた息が、細く吐かれる。 それから暫くの間、一人きりの教室にまた思考を磨り減らす音が響き続けた。 (*40) dome 2022/05/03(Tue) 1:56:58 |
【人】 高等部 ラピスひょこ、と共有スペースに顔を出す小さな人影。 なぜか少しチョークの粉が服についている。 「!」 勉強の準備を整える同学年や、続いて現れた後輩を目にとめると少し嬉しそうな雰囲気を纏わせた。 人は多いほど楽しい。 自分も筆記具や参考書を空いたスペースに几帳面に置いて、参加の意思をアピールした。 (21) dome 2022/05/03(Tue) 2:03:01 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ「………」 じぃ。 朝食の後か、それとも寮の共用スペースで勉強会の準備がされていたときか。はたまたそれより後か。 いずれにせよ、シャルロッテの自由時間を見つけて、ラピスがふらっと現れる。 『シャルロッテちゃん』 『お時間ありますか?』 じっ、と下からあなたを見上げて。 胸のあたりに持ち上げた黒板には、そんなことが書いてあった。 どことなく瑠璃の瞳には心配の色が滲んでいるように見える。 (-56) dome 2022/05/03(Tue) 8:20:10 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ「………」 3日目の何時頃か。 クロノが寮の部屋に戻ったとき。 丁度同室のラピスが机に向かっているところを見かけるだろう。 入室の音に気づくと、首だけ向けて入室者を確認。 それから手を振っておかえりの挨拶をした。 「?」 少し考える素振りをして、二人で使っている共用テーブルを示して首を傾げる。 今話せるだろうか、と聞きたいらしい。 /* 急ぐロール内容ではありませんので、返信は襲撃秘話の方を優先して頂ければと思います。 ロール内時間は都合の良い時間軸で構いません〜。 (-57) dome 2022/05/03(Tue) 8:21:08 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ頷いて肯定を示してから一度部屋を離れて、ホットミルクを二人分淹れて戻ってくる。 蜂蜜たっぷりの、甘いやつ。 今日は■■■は入っていない。 ついでに小皿に分けたクッキーやらをテーブルに置いて、同じく定位置の椅子に腰掛けた。 『昨日アオツキ先生と面談して、病気のことを聞かれたので』 個人面談があったのだという。 どうやら他の生徒にもしているようだったけれど。 『そろそろクロノちゃんにも話さなければと思いました』 元々、約束をしていたこともあるし。 かつかつ、聞き慣れたチョークの音。 『私の病気は、 身体が部分的に石に変わる病気 手袋をしたまま、手の甲で机をノックするように叩く。 骨とは違う、何か硬いものがぶつかる音が響いた。 (-59) dome 2022/05/03(Tue) 9:27:24 |
【秘】 高等部 ラピス → 雷鳴 バット「………」 気をつけてと、言ったのに。 でも、わかっていた。 また森で。 その言葉通りに少女は夜半、再び青年と森で邂逅した。 夜の風景にそのまま溶けてしまいそうな色をした少女は、しかし同化することなくそこに居て。 命が寝静まった森の中で、二人の足音が木霊した。 時折、夜に動くもの達の気配に見送られつつ あなたの手を取り、森の奥へと誘ったことだろう。 明日、青年の部屋に誰も居なかったことが、何よりそれの証左となっていた。 (-82) dome 2022/05/03(Tue) 14:32:57 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ赤い視線と交わって、首肯が返す。 『元気がないように見えました』 連日、いつもと違うことが起こりすぎているから。 気が滅入っても仕方がない。 食堂では年少の世話を焼いたりして気丈でいたように見えたけれど。 『私で聞けることがあれば、聞きますよ』 何か話すことで肩が軽くなるのならそうしたい、と。 (-83) dome 2022/05/03(Tue) 14:35:29 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノちまちまクッキーを齧る様子が小動物らしくて微笑ましい。 自分もよくそう形容される内の一人なのだけれど。 質問に、また頷いて返す。 甘いホットミルクを一口飲む。 いつも心を落ち着けてくれる優しい味だ。 それから、ゆっくりと手袋を外した。 黒い布地の下から現れたのは、柔らかな白い肌の上を、深い青が所々覆い隠した手だった。 夜空を切り取ったその鉱石はラピスラズリによく似ている。 また手を机の上に置く。 先程よりもはっきり、硬い音が耳に届いた。 (-84) dome 2022/05/03(Tue) 14:45:13 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ身振りで促されて、共に歩き出す。 不安に追いつかれないように。 ちょこちょこ、小さな歩幅は誰かと歩くときは少し広くなったり狭くなったり。 合わせてもらうことの方がずっと多いのだけれど。 隣のあなたの様子を気にかけながら、てくてくと。 歩きながら黒板に書くのも慣れたもの。 『ジャステシアがいなくなってから、少しずつ皆が不安になっているように思います』 『シャルロッテちゃんも、何か気になることはないですか』 同室の彼のこと。食堂の片隅が定位置の彼のこと。 はたまた、あなた自身のこと。 (-91) dome 2022/05/03(Tue) 16:25:50 |
【秘】 高等部 ラピス → 雷鳴 バット"治療"の瞬間まで立ち会うことはできない。 だから共に歩めるのは森の奥、大人達のいる場所まで。 残り少ない道のりを一歩一歩確かめながら、進んだ。 本当に、このまま付いてきて良いの。 そんな思いを乗せるように、手が握り直される。 何が待っているのか、知らないわけじゃないと思うのに。 /* ヤババ そちら側に都合良い描写で問題ありません!!! 会ったのはワーワー後ということで了解です もう一人が居たことは知らないまま森に入って合流しました……!! (-96) dome 2022/05/03(Tue) 17:15:51 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテこのところ、意識が向くことが増えた森。 定まらない行き先をそれとなく誘導して、外からの風が頬を撫でる場所に。 換気というのは気分転換に丁度いい。 「………」 掠れた声で吐露される、周囲への心配。 今はその唇から歌が紡がれることはなくて、少し寂しい。 少女もきっと悩みを抱えているのに、他の生徒を案じる言葉が先に出てくるのは確かな優しさなのだろう。 日常を保とうとする努力が生む効果はよくわかっていた。 声を掛けられたら良かったのだけれど、この喉から漏れるのは音にもならない空気だけ。 だから代わりに、黒板が線を引く音を声にする。 『これは私がそう思うだけなのですが』 『私は、いつも通りじゃない時があっても良いと思います』 『全部が元通りでなくても、問題はいつか解決するときが来るから』 ▼ (-110) dome 2022/05/03(Tue) 20:43:00 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ『皆の前で頑張る人が、報われてほしいと思います』 『だから私の前では少しくらい、いつも通りじゃないシャルロッテちゃんでも良いんですよ』 眉を下げた笑顔に後輩への心配と慈愛が混ざる。 自分の喉元をとん、と指先で叩いた。 それがあなたの喉のことを示しているのは伝わっただろうか。 『私では役に立てないことも多いかもしれませんが』 『いつでも相談してください。頼ってください』 『それだけ覚えておいてほしかったんです』 あなたが抱える気持ちを受け止められる先輩でいたかった。 その背に頼るか、頼らないか。 それはあなた自身の自由だ。 この小さな上級生が伝えたいことはそれが全て。 だから後は勉強会の話だとか、明日の日替わりメニューの話だとかを話してもいいし、もっと違う話をしてもいい。 ここから立ち去るかどうかも委ねられている。 (-111) dome 2022/05/03(Tue) 20:43:28 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ昼間はあまり日の下で見ることのない青色の手。 机の上で置物のようになっていたそれを、 少し陽の光にかざしてまじまじと見た。 あなたの申し訳無さそうな謝罪も、気分を害した様子はない。 『不思議とこわくはありません』 『進行を抑制する薬を飲んでいるというのも理由だと思いますが』 『どこか他人事のように見えるもので』 恐怖より、日常生活に支障が出る困惑の方が勝るのは変な心地だ。 指先の動きに合わせて追随するそれは、確かに自分の身体の一部なのだけれど。 もう何年もずっと共に生きてきて、病という感覚が朧気になっているのかもしれない。 「………」 『変だと思いますか?』 (-114) dome 2022/05/03(Tue) 21:16:11 |
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