【独】 雛巫女 サクヤ/* いま真珠ちゃんのメモ見て。 私もハピエンバドエンメリバどんとこい!と言う気概はある。 あるけど。 前も言ったけど魔女宅エンドが基本ぽいので(いろんなことがあったけど、私は元気です的エンド) 自分で動かすとどうにか本人だけでも幸せ平穏にさせようとしがち。 でも、グロはダメだけど死亡はダメって書いてないんだ…(何アピ) (-5) もくもく 2022/03/20(Sun) 8:31:25 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── やっぱり、少年の反応は可愛らしい。 初々しい、とも言える。 顔を赤くして目を閉じてしまったのも。 その後、それでも清めるために恐る恐る触れてくるのも。 私が名前をつけたことで、とても喜んでくれる様も。 …こうして。複数の相手に抱かれながらだけれども。 真っ直ぐに見つめてくれているその煌びやかな眼差しが、眩しい。 頬に口付けは、後ろから貫かれてる状態で受けるのは恥ずかしい気もしたけれど。 ふわ、と心が温かくなる。 (-12) もくもく 2022/03/20(Sun) 11:58:48 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛こんな子に。もっと求められたら。 ただ一人で。ただ一人の私を。 そんなことをつい、望みたくなる。 望みたくなるけれど。 闇に消えた少年を見送り、寂しさを覚えても仕方がないと思えた。 わたしは雛。 皆に愛でられる雛。 誰かの宝物にはなれないの。 (-13) もくもく 2022/03/20(Sun) 11:59:26 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「そう仰って頂けて嬉しいです。 ええ、お気に召すまま…ひゃうっ!?」 それまでも腰をゆるゆると揺らして、淡い刺激は続いていた。 ずっぷりと彼の雄で貫かれたまま。 満たされたまま、答えているうちに引き抜かれて、落とされる。 「ひゃぐうっ!? んんっ、ふああ深いぃぃっ!!! んあああっ! アッ、ひ、ひぁぁ…っ!!!」 ごちゅっ、ごちゅっ、と小部屋ごとその入り口を突き上げられ、激しい抽送に声を抑えることができない。 胸の先端を摘まれて潰され。 胸の先端で釣り上げられるように。 大きく背を逸らして体を跳ねさせる。 ゆさっ、とその動きにも大きく胸が揺れた。 (-14) もくもく 2022/03/20(Sun) 11:59:50 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「きゃうううううっ!!!!」 その、乱れて反らされた背が。 今度は内側にきゅうっと曲がったのは、熟れた雌芯を摘まれたから。 ガクガクと体が激しく痙攣する。 ギチチ、と強く彼を締め付けながら、早く子種を寄越せとばかりに媚肉が絡み付いた。 引き抜かれれば紅が見えて。 打ち付けられれば吸い付いて。 ぷしゃっ、と愛液が辺りに飛び散る。 彼の言葉の殆どが、強すぎる快楽を前に霞んでいた。 「あっ、あああっ、いいっ、 気持ちいい、ですぅ…!」 素直に心地よさを口にするのも雛として愛される秘訣だと。 そう、教えられたこともあった気がする。 だからか、素直にそう口にして。 全身を。子宮を震わせ。 肩越しに彼をとろりとした眼差しで見つめた。** (-15) もくもく 2022/03/20(Sun) 12:00:12 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「ひっあ…〜〜〜〜っ!!!!!」 しかし。 >>*21焦らしに焦らされたような状態の花弁に一気に突き立てられ。 声にならなくなった。目の前がチカチカと明滅する。それだけで達して、小刻みにきつくユヅル様自身を締め付けた。 きゅううん、と。子宮が歓喜に打ち震えるのがわかる。 ずんと重くて。なのに狂おしいほど心地よい。 「あーっ! あっ、あっ、ひっ、ああんっ! ひぐっ! アッ! きゃううっ!!!」 突き上げられる度に声が上がる。 欲しい。欲しいの。たくさん欲しい。 ユヅルさまの動きに合わせてこちらも跳ねる。 より深く飲み込んで。彼が腰を突き入れる動きに合わせて腰を深く落として。でも。 (*25) もくもく 2022/03/20(Sun) 13:34:03 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「あ…。」 ずるり。それか引き抜かれてしまう。 ぽかりと彼の形に開いた入口は、もっとと欲しがりひくついた。 まだ、子種を注がれていない。彼が果ててない。 けれど眼前に突きつけられた禊に迷わず口付けした。 (*26) もくもく 2022/03/20(Sun) 13:34:26 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「ん…。んぅ…、ふ…。」 自分の蜜の匂いが混じる禊を清める。 根本から先端へ。裏も表も。 先端の傘のくびれも丁寧にちろちろと舐めるその眼差しは淫靡に蕩けている。 先端をじゅるっと吸って。 彼を上目遣いに見上げながら、改めて奉仕すべく禊を頬張った。 喉奥まで。そこがまた満たされると嬉しげに目を細める。 ん、んっ、と小さく声を漏らしながら、頭を前後に動かす。乱れた髪が汗ばんだ肌に張り付いた。 喉奥を擦られると頭がじんと痺れて、また新たな蜜がとろりと内腿を伝う。 そして。彼らの視線に気付くと。 片手で、花弁に手を伸ばして。 日本の指でくぱり、と艶めいた紅色を開いて晒した。 片手で一人に手を伸ばす。 手が届けば、彼の禊の形を確かめ、熱を育てるべく指を輪にしてしゅっしゅっと扱き始める。 その合間にもユヅルさまへの奉仕は忘れない。 喉奥でごりごりと鬼頭を締め付けて。 強く吸って、舌を絡めては頭を揺らした。 女陰を開く手が不要になったなら、その手でまた新たな子を誘うだろう。 遠慮することなどないのだと。 けれど。 >>*22私が満足するためになんて。** (*27) もくもく 2022/03/20(Sun) 13:34:50 |
【人】 雛巫女 サクヤきっと。 何度もこのかくりよに誘われ。 雛として愛でられ、戻りながらも。 また雛として呼ばれ、さらなる女雛へと。 皆に愛される雛へと仕込まれたから。 人としての在り方を忘れてしまったのだろう。 人として。 そう、人として。 普通。そう、言われる愛され方が。 途方もなく遠くの宝物に思えた。 普通の恋人も居たかもしれない。 けれど、雛として仕込まれて。 抱かれるその時、雛としての自分を思い出す。 そんな恋人は、人間にとっては異質で。 ましてや愛されたことを忘れてしまうのだから。 私の中では「何もしないうちにお別れだった」。 でも。 彼らにとってはきっと、違う。 私はそれほどに。 人の世界ではもう、生き難くなってしまっていた。** (0) もくもく 2022/03/20(Sun) 15:14:21 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── 「はいぃっ、とっても、深、い…いぃっ!! アッ! あっあっ! お腹、痺れちゃ…あぁぁんっ!!!」 ずぐっ、ぬぐっ、と。 奥底を貫かれて、重苦しいような、それでも甘美としか言えない感覚が全身を襲う。 子宮を揺さぶられて、全てが満たされる感覚。 子宮の入り口を押しつぶされ、かはっ、と息を漏らすも。 連続的な絶頂に指先まで痺れて歓喜に満ちていく。 やがて地面に、いや、敷かれた服の上にふせられて。 今度は奥底よりも背中側の壁を擦るような感覚に背筋を逸らした。 伏せられた結果、腕に力が入らずに潰れているからこそ、大きな胸も潰れて横にはみ出てしまう。 そして、彼にねだるようにお尻を高々と突き上げ、受け止める姿勢になっていた。 (-25) もくもく 2022/03/20(Sun) 15:14:49 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「あっ!ああっ!いいの、気持ち良いのぉっ! 子種をください、私の奥の奥まで愛して…! 愛でて、染めて、孕ませてください…!」 肩越しに振り返りながら必死につたえる。 その表情は嬉しげで、本気で孕ませてほしいと思って。 実際には行為で孕んだことはない。 日乃輪様のご加護か、妖と人では違うからか。 言葉にしたことでさらに自分が昂るのがわかる。 蠢く媚肉は子種を求めて彼の肉槍を絞り、奥へ、奥へと誘うのだから。 「ふあああああっ! あっ、ああっ、あ…!」 そして内側で念願の子種を受け止めると、恍惚とした表情で体を震わせた。 くてりと四肢は力が抜ける癖に、膣は貪欲に種を求めて締め付ける。一滴も逃すまいとするように収斂して、それを飲み干そうとしているのだ。 (-26) もくもく 2022/03/20(Sun) 15:15:11 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「ぁ、…清めます、ね?」 射精が終わりの気配を見せたなら、やはり肩越しに振り返る。 染まった頬のまま。 呼吸を整えながら、少し恥ずかしげに。 「でも。もう少し、こうしていても良いでしょうか? …すぐに抜かれるのは、寂しいのです。」 勿論。すぐに口で清めても良いけれど。 できてるならもう少し繋がっていたいと。 そっと、小さな我儘を。** (-27) もくもく 2022/03/20(Sun) 15:15:32 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── 繋がったまま、ころんと横になる。 背後から抱きしめられると、きゅぅ、と胸が締め付けられる。 きゅん、と媚肉がそれと共鳴するみたいに震えて、甘えて。 じんわり、目頭が熱くなるのを感じていた。 こうして、ゆっくりと。 事後に寄り添ってほしいと願えば、きっと他の皆もそうしてくれるのだろう。 本当に割り切って、快楽を得るのみで雛を愛でる者以外は。 でも。 それがまるで、諦めていた宝物のようで。 こうして抱き締められることが。 自分を、大切にしてくれてるみたいで。 (-31) もくもく 2022/03/20(Sun) 16:45:46 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛それは。 単なる幻想だと知っている。 お願いしたから、してくれただけなのだと。 でも。 涙が溢れるのを堪えて目を閉じた。 私の前に回される彼の手を取る。 はぷ、はむ、その指を甘く食んで。 大きな手のひらにそっと頬を寄せた。 ふと、思い出す。 祖父母の家にいた大型犬。 時々こうして、寄り添って寝ていた。 そんなことを思い出したのは、彼が犬の眷属を連れていたからだろう。 その時はそのまま。 暫く、穏やかに過ごして。 また快楽を求めて愛でられたかもしれないけれど。 そのひと時ばかりは、本当に。 普通の人として、愛でられたような気持ちになって。 (-32) もくもく 2022/03/20(Sun) 16:46:08 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛かくりよから、戻った時。 一筋の涙が溢れていて。 けど、何も覚えてなくて。 へんなの。 そう言って、いつも通りに。** (-33) もくもく 2022/03/20(Sun) 16:47:40 |
【人】 雛巫女 サクヤ──隠り世・暫し後の裏参道── ユヅルさまと、その子らと。 全てが終わった後、私は身を清めて。 休憩してから、ひとり。 裏参道を歩いていた。 もう、夢を忘れることはない。 もう、自分でどうするのかを決める。 そう、決めていて。決められてもいて。 だから、ゆらり。 歩きながら、考える。 人の世のこと。そこで生きる自分。 ここで皆に愛でられる自分。 わたしは。 私は、どうしたいのか。 (1) もくもく 2022/03/20(Sun) 18:05:00 |
【人】 雛巫女 サクヤ「…ふふ。」 都合よく、答えが出るわけでもなく。 けれど迷うわけでなく。 ああ、そう言えば雅さんはどうしていたかな、なんて。 あの子は今どうしてるだろう、なんて。 ふと、考えて空を見る。 明るい月でも、咲いてはいないかと。** (2) もくもく 2022/03/20(Sun) 18:05:18 |
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