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【神】 イングラハムけれど、続く君の言葉に 僕は思わず息を飲んでしまい。 「ずっと......? あの日から...何年も経っているのに...?」 寒気のようなものが背筋が伝う。 あの日から経った時の厚みは 僕が一番理解しているつもりだったから。 どれだけの時の濁流に飲まれ 凍りついてしまったのだというのだろうか。 その恐怖は、想像を絶するものだ。 (G1) 西 2022/02/20(Sun) 5:03:59 |
【秘】 イングラハム → 愚者 アンネロズ「僕は...今、人前でピアノを弾いてないんだ。 君に聴かせることが叶うまで 誰にも、僕の演奏は聴かせていない。」 (-1) 西 2022/02/20(Sun) 5:06:25 |
【神】 イングラハムだから、ここで君に会えて良かったと。 感謝と共に現在ピアノの指導をしている事も 話せば誰もいないであろう海へ向かう。 「君がここで過ごした時間を思えば 僕のこの五年間なんて些細なものさ。」 だから気にする事はないと 君には少し無謀なお願いだろうか。 もし君が少しでも顔を濁すようなら... (G3) 西 2022/02/20(Sun) 5:07:07 |
【神】 イングラハム*** 辿り着いた海には誰もおらず 綺麗な静寂の反面、物寂しくも思えた。 本当ならもう少し違う景色を 見せることも出来たのかもしれないね。 僕はアンネの様子を伺いながら こっちだよと砂浜へ誘って。 (G4) 西 2022/02/20(Sun) 5:09:53 |
【神】 イングラハム海辺へ振り向けば、波の景色が 一面へと広がり僕達を見つめている。 君を見つめる僕の困ったような微笑みは 凍りつく時の中で水面に映る太陽に焼かれていた。** (G5) 西 2022/02/20(Sun) 5:13:19 |
【神】 イングラハム*** アンネは間違いなくここにいる。 けれどアンネの痕は残ることはない。 足音も、何もかも、全て。 それでも幸せだと言ってくれる君に 僕は紛れもなく、救われている。 あと一つ君に聞かなければならないのは あの日僕らを引き剥がした病気のこと。 「ねぇ、アンネ」と君を呼ぶ声は ちょうど君の想いが放たれるのと同じ頃で 僕は口を閉じ、彼女に話を譲ろうとする。 (G20) 西 2022/02/20(Sun) 21:45:10 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ想いの強さは時として人智を超えるという。 僕はそれを今ちょうど、実感しているところだ。 僕の目を見つめるアンネの姿は 太陽よりもずっと眩しく見えて。 僕の目から、枯れていたはずの涙が、零れた。 (-16) 西 2022/02/20(Sun) 21:46:32 |
【神】 イングラハム零れた涙を拭きもせずに 僕は頬に触れる君の手に自分の手を重ねて。 君に触れられる事に気づくと 冷たくも暖かな君の手を僕の方へと引き寄せる。** (G22) 西 2022/02/20(Sun) 21:48:50 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ本当は僕が知るよりもずっと重い病。 僕がいるから頑張れたという君の声が 僕にとっては唯一の救いだった。 それでも僕はやっぱり自分が許せなくて。 気づいてあげられなくてごめん。 そう...伝えようとしたところで、 君の小さなお願いを僕は聞くことになるのだ。 (-20) 西 2022/02/21(Mon) 1:59:49 |
【神】 イングラハム言われた通りに目を閉じると 柔らかな感触が僕の呼吸を塞いで。 熱は感じないはずなのに。 君の口付けは、僕に暖かな心を届けてくれた。 (G31) 西 2022/02/21(Mon) 2:00:37 |
【神】 イングラハム願わくばずっとこうしていたい。 そんな気持ちに心を躍らせて 目が合えば今度は自分から口付けを重ねる。 それはまるで僕を赦してくれたみたいで。 僕の引き裂かれた魂の傷が癒されていくようだ。 けれど僕は名残惜しさに苛まれながらも 一度、君から離れることになるだろう。 (G32) 西 2022/02/21(Mon) 2:02:36 |
【神】 イングラハムそう言うと紅潮する頬を腕で隠すように アンネから視線を逸らす。 そうさ。まだひとつ、予定がある。 君の前で演奏を披露するという 五年ぶりの果たしたくて。 (G33) 西 2022/02/21(Mon) 2:04:11 |
【神】 イングラハム「あの日は近くの公民館を借りてたんだ。 ピアノが置かれたホールを借りて、 そこで君に演奏を披露する予定だった。」 恐らく今も、そこには同じ建物があるだろう。 君に海でなにかしたい事が残っているか聞けば それを全て堪能した後に 僕は彼女の手を引こうとする。 今度は、しっかりと、離さぬように。 (G34) 西 2022/02/21(Mon) 2:05:09 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ頭の中では分かっている。 アンネが僕の生きている世界に蘇ることはない。 これは僕の、そして君の後悔の傷を癒すための 卒業旅行のようなもの。 いつか、また来るはずなんだ。別れが。 (-22) 西 2022/02/21(Mon) 2:07:03 |
【秘】 イングラハム → アンネロズ前を向いて生きていたはずなのに いざ君に出会ってしまうと いっその事君と一緒に死んでもいい、 そんな風にすら思ってしまう。 僕が君に触れられたのはきっとそういうことで 死者が生者に近づくのではなく 恐らく逆のことが今起こってしまっているのだろう。 (-23) 西 2022/02/21(Mon) 2:10:13 |
【独】 イングラハム/* アンネロズちゃん可愛すぎ問題なんですが...。 嫁に来ないか? 見ればわかる。そのPC、最カワだな。 その設定、練り上げられている。 その可愛さは至高の領域。 (-25) 西 2022/02/21(Mon) 2:26:58 |
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