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【見】 ディーラー アルバトロスもまた混乱中。 ほぼ独立した区画であるものの、 警備用アンドロイドはシステムθに接続されていた、ために。 「今ほどスタンドアロン機体であることに感謝した覚えはなく」 壁際で頭部を打ち付けているアンドロイド群へ、 地道に鎮圧用スタンガンを当て電源を落としている。 人間的に表現するなら、骨の折れる作業。 「……どういう状況でございます? 私ディーラー業続けてよろしいので? そもそもどなたもいらっしゃらないのでは? そんなあ」 「しかし最低限の安全確保をしておくべきではないですか? 何か仕込みのある空間ではありませんし―― いわゆる『駆け込み寺』でございますね」 つらつらと発声し、自身の回路に異常がないことも確認中。 (@1) p_h_game 2024/03/26(Tue) 22:28:21 |
【独】 ディーラー アルバトロス(どうしようかな己。 どちらかというと疑わしい寄りだぞ己? 電源落として転がされても文句は言えないかもしれない) 「……逆に、クラッキングを受ける可能性もありますかねえ。 いえまあ私スタンドアロン機体でございます。 したところで、といった感じではございますが」 結論の出ない考察にリソースを割いている。 (-29) p_h_game 2024/03/27(Wed) 1:36:22 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロスロボ・アンドロイド達の暴走による騒ぎも一段落した頃。 かつ、かつ、硬質な足音は娯楽室を訪れる。 「アルバトロス」 何も流石にゲームを一戦、というわけではない。 娯楽室を空けるわけにもいかない役回りのあなたには、 大まかな船全体の状況の把握が必要と判断しての訪問だった。 「ご無事で何よりです…が」 視線の先は電源を落とされ、死屍累々の警備用アンドロイド達。 あなたや娯楽室の設備が打撃を受けたわけでこそないが、 何事も無かったわけでもなさそうだ。 「現在システムθは何者かからの── 恐らく内部からの攻撃により実質的にダウン。 紐付けられたロボ・アンドロイドおよびシステムはエラー ヴェスペッラは現在緊急運転モードとなっています」 「最低限の設備は生きていますが、他は他所でも見ての通り。 復旧の目処は…原因が不明ゆえ、現在立っていません。 エンジニア…メイドマン アウレア様であれば ロボ・アンドロイド達に限った話になりますが、 応急的な処置は行えるかと思いますが」 「…機械管理室まで運ぶの、お手伝いしましょうか」 それ、と死屍累々の警備用アンドロイド達を指す。 幸い見かけに反して力仕事は得意な方だ。 (-36) unforg00 2024/03/27(Wed) 7:48:26 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカばたついたせいかいつもの髪型がややヨレている。 ストレルカ先輩〜と概念的に泣きつきかけたが、 情報共有を優先して一時静止し、傾聴。 「 はちゃめちゃでございますねえ! 言ってる場合ではございませんけれども。けれども! 少々お待ちを」 バックヤードと呼ぶには狭すぎる備品庫から、 無駄に凝った装飾の台車をごろごろと転がしてくる。 「そちらの――」スロットマシンを指し。 「払い出したメダルを積んで運ぶ、演出用でございまして。 耐久性はそれなりにあるはずなのです」 娯楽室から持ち出す価値のないお遊びのメダルだが、 音や輝きや感触が楽しみの一助になるはず、と実装されている。 「まとめて積むに困りはしないかと。 ですので運…… 重ッ…… ……積み込んでいただければ私、押しますので!」 重量物を持ち上げるには馬力が必要であるために、 早々に白旗上げて助力を要請した。 (-45) p_h_game 2024/03/27(Wed) 12:08:09 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス「はちゃめちゃのめちゃめちゃです」 やっぱり言語データが所々ふやふやになっている。 それがチェックを抜けた軽微なエラーによるものか、 不測の事態によるものかは定かではない。 「なるほど」 「お任せください。荷運びは本分ですので」 少しばかり草臥れた様子を見るに随分格闘したらしい。 泣き付かれたならば労いの一つもあっただろうが、 概念的に泣き付く代わりに具体的な助力の要請、 労いの代わりに頷きひとつと手助けがやり取りされた。 電源を落とされたアンドロイドをひとつひとつ持ち上げ、 一機、二機と台車の上に積んでいく。 バンカーにとっての敵は『かさ』だけで重量はあまり関係ない。 「これで全てですね。もうひと仕事です」 積み終えれば、先に娯楽室の扉を開けに向かう。 台車を押して、開けて、また押して… では、二度手間になってしまうため。 斯くして綺羅びやかな装飾の台車に ぐんにゃりとしたアンドロイド達が積まれた、 奇妙な絵面が出発……できるかな? (-49) unforg00 2024/03/27(Wed) 12:37:26 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ「先輩までもこの状況では壊滅的打撃と思わざるを得ませんがッ」 この程度で済んでいるのだからまだ軽傷とも言える。 哀れにもタワーバトルの様相を呈しはじめた同僚と、 なんとか軋まずに稼働する台車をもって安全確認ヨシ! お世辞にも良い状況ではないが。 「ストレルカ先輩がお越しになったので 道中はそこそこになんとかなったものと考え―― 最悪の場合同輩たちも轢いて止めるほかありますまい」 単純質量による制圧。 原始的だが対策のとりづらい手。 「よもやこのような事態で持ち場を離れるとは……」 いかなAIでも想像の及ばない状況、かもしれない。 (-57) p_h_game 2024/03/27(Wed) 15:10:50 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス「後できちんとメンテナンスを受ける必要がありますね」 嘆息。吐いた言葉もまた飲めないのだ。 「私がヴェスペッラのクルーとなって以降で言えば 現状は最大の有事と言えますね」 「カンアに尋ねれば、以前にもあったかもしれませんが」 台車を先導しつつ、中層から下層へと下りていく。 人間の乗員の出入りする区画が少ない分、 ロボやアンドロイドの数は中層とそう変わらないか。 比較的大人しいものであればバンカーが退かすだろうが、 そうもいかなければ台車の質量攻撃を受けたかもしれない。 単純だが効果的。 「…そういえば、アルバトロス。 時刻同期の誤差は今も続いていますか?」 見事に計算された落ち物パズルと化した積荷を乗せ、 がらんごろんと進む台車を先導し 機械管理室のある区画に差し掛かった頃、ふと。 スペース・サルガッソーへ突入し数日。 始業時間や終業時間になれば連絡は入れていただろう。 それ自体はやはり、バンカーにとっては負担ではない。 が、緊急事態ともなれば何が痛手になるかわからない。 単純に、あなたを案じての問い掛けだ。 (-63) unforg00 2024/03/27(Wed) 18:11:07 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ「インシデントログに関心はございますが…… カンア先輩のメモリを食う訳にもいきませんね。 無事に救助され次第、ということにいたしましょう」 進路上で無邪気に踊っている機体を撥ね飛ばしつつ、 これらは回収されるだろうと後回しにしている。 尊い犠牲でございました。 「そうそう、報告を入れようと考えたところだったのです。 内部タイマー機能は問題なく作動しておりましたので、 先輩からの時報とのズレを計算しまして―― 手動で修正を試みておりました」 ゴリ押しともいう。 これで一旦は解消されたもの、と 時刻同期失敗事案と合わせて報告しようとした矢先。 「…………」 「もしや、間一髪であったやもしれません」 数秒でも相互に通信している状態であれば、 山積みの同僚に挟まっていたのかもしれなかった。 (-64) p_h_game 2024/03/27(Wed) 18:56:58 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロスいっそ清々しいほどに台車に轢かれた機体を見て 心の中でアーメン、と呟いたかは定かではない。南無。 幸いにして機械管理室は目前だ。 後々通りがかった誰かがついでに運びでもするだろう。 「……今度はツイていましたね、アルバトロス」 大事には至らなかったとはいえ、 こちらはシステムθと連携していた身。 笑えない話である。 「しかし…そうですか、手動で修正を。 改善されたなら、いいのですが」 道すがらの話は続けつつ、機械管理室に到着すれば 荷台の警備用アンドロイド達をぽいぽいと放り込んでいく。 役割上、警備用は優先して復旧が行われるだろう。 それまでは娯楽室は無防備となってしまうが。 「あの時は最近誤差が出た、と言っていましたが 何か原因に心当たりはありませんか?」 メンテナンスを受けても改善しない、となれば 磁場等の環境的なものが影響しているか、 或いはそもそもそういうふうになっているか。 真っ先に考えつくのは、そのあたり。 (-68) unforg00 2024/03/27(Wed) 19:40:50 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ「不幸中の幸いを拾うタイプと申しますか……」 真に幸運ならば負けもしなければ事故に巻き込まれもしない。 首の皮一枚、あるいは九死に一生の類。 同僚たちの処遇をすっかり任せてしまうと、 耐荷重をやや超えていたかもしれない台車の方を ぺちぺちはたきながら無事を確認。 「娯楽室に何かあったとして、 私に干渉する意義はさほど。 ディーラーが武力を振るえるような性能であれば、 誰も対等なゲームを望んでくださいませんので」 スタンドアロン機体である、以外に際立った特徴があるとすれば、 限られた状況ならば嘘を吐ける、ということだが。 「定例メンテナンス後でしたから…… 今回は担当が別の方でしたが、基本的には同」 「…………」 「これもしかして標準時の参照先が間違っ」 「根本AM/PMがズレております?」「バッ…………」 瞬間的に頭を抱えかけて、サングラスの位置を直した。 5分の遅延は11時間55分の繰上だった、というだけの話。 「…… 人為的かつ初歩的ミスでございますね! 現状、船内標準時に同期し直せないのは 通信量逼迫にやや影響を受けているものと推測できます」 (-74) p_h_game 2024/03/27(Wed) 20:51:03 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → ディーラー アルバトロス船における彼の立場はそう特別なものではない。 あなたの認識上でも、彼は特にスタンドアローンの機体ではないはずだ。 その点に関しては疑問があるやもしれないが、 現在のヴェスペッラにおいて彼が、システムθがこの船の管理AIになるより前からの唯一の機体であることを考慮すれば、ただ単に型の古さの関係で結びつきが完全ではなかったのやもと思えるかもしれない。 或いは謎のこだわりが多い惑星アマテラスの工房製故に逆に B級機体に見合わない何某かの対策が為されているのかもしれない等、 理由自体は考えようと思えばいくらでも出て来はするだろう。 乗員が振り分けたスリーマンセルの内に、正常に稼働しているA級を 差し置いて優先的に入れられたことに関しては、 それらしい理由はあまり思い付けないかもしれない。 (-83) 66111 2024/03/27(Wed) 21:53:20 |
【秘】 バンカー ストレルカ → ディーラー アルバトロス「らしいと言えばらしいのかもしれません」 ディーラーが勝負強すぎるのも何だろう。 それくらいでちょうどいいのかもしれない。状況は良くないが。 話す傍ら、最後の警備用アンドロイドをぽいと安置した。 機械管理室はきっと、もはや電源の落ちたAI達でいっぱいだ。 今や野戦病院といった有り様。 レ・ミゼラブル。 「…とはいえ、最悪の場合。犯人が痕跡の抹消の為に 全てのAIをも再起不能に陥らせる可能性はありますが…」 この事態には内部犯が居ると仮定して。 本当に最悪の場合だ、それは。 ディーラーにまで口封じに手が掛かるという事は、 船内に乗員が居なくなったとほぼ同義だから。 「…………」 「なるほど」「ダブルチェックの重要性を感じます」 途切れた言葉と、間。 のち、導き出された答えに察した。どのみち今後、 フェイルセーフにも時計があるに越した事は無いようだ。 「さて、様々片も付いたことです。戻りましょうか」 ぱんと手をはたいて機械管理室の外へ。 台車を押して来た道を戻る事になるのだろう。 (-85) unforg00 2024/03/27(Wed) 21:55:23 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → バンカー ストレルカ「いえまったく。 しかし……死屍累々でございますねえ」 野戦病院も死屍累々も目にしたことはないのだけれど。 状況を表す語彙として辞書からポップするような様相。 「嫌すぎます」 「いえ、バックアップも機体復元もできましょうが……」 製造元のうっかりについては、なんとも言えない顔。 困るやら一種身内の恥を感じるやら。 「あ。 ついでです、ちょっぴりオイルでもさしておきましょう。 なかなか使わないと整備も後回しになるもので―― 先輩は別業務を優先してくださいませ」 台車のほうを少々手入れしておく、とのことだ。 ――こうしてタイムラグが発生したのちに、カンアが顔を出す。 (-91) p_h_game 2024/03/27(Wed) 22:17:06 |
【見】 ディーラー アルバトロス>>29 カンア先輩 「あ!!!!」 「失礼。御無事でなによりでございます」同僚のAIたちが死屍累々といった様子で運び込まれている。 運び込んだ、と思しき派手な台車を軽く拭いたのち、 からころ押しながら寄ってくるディーラーAI。 「随伴いたします? 私は無事なのですけれども、 お役に立てるかどうかは怪しいところですが」 (@7) p_h_game 2024/03/27(Wed) 22:22:32 |
【秘】 ディーラー アルバトロス → 総合雑務機体 カンアcroupier-Aの認識は、「よくわからない」の一語に尽きる。 旧い機体にはブラックボックスがつきものであり―― B級分類にもかかわらず問題なく動作していることも、 状況は不明だがそういうものなのだろうと仮定している。 リソースは節約するものだ。 データの不足により回答が導き出せない問題は、 そもそも白紙提出で別の問題に回せばよい。 偏った設計思想。 (-96) p_h_game 2024/03/27(Wed) 22:27:23 |
【見】 ディーラー アルバトロス>>33 カンア先輩 「ストレルカ先輩から軽く情報共有いただきましたが、 なにがなんだかでございます」 ポンになったシステムθに接続していた同僚が、 ものの見事にポンになったことはよくよく存じている。 「それではひとまず指示待ち待機AIということで。 娯楽どころでありませんからねえ」 本来の役割を果たせないことは不服であるものの、 やってる場合ではない、のも重々承知。 しばし指示を待つことと定めたようだ。 (@8) p_h_game 2024/03/27(Wed) 23:14:07 |
【見】 ディーラー アルバトロス#機械管理室 「アウレア様〜ッ 娯楽室の分はどついて参りましたよ!」 哀れにも積みあがっているのがそれだ。 「――五感相当のユニットは搭載されておりますね。 毒物の影響はございませんので炭鉱の金糸雀は可能ですが」 「それ以外はほぼ平均的ヒューマノイド、か、 以下に相当いたしますので……」 「できて小間使いでございますね!」 指示を指示通りにこなすことはできる。 (@9) p_h_game 2024/03/28(Thu) 0:14:15 |
【見】 ディーラー アルバトロス#機械管理室 >>52 アウレア様 「も〜壁一面にぞろぞろと。 殴り合いが発生しなかったのが救いでございました」 せっせと電源を落とす余裕はあった、ということ。 「事務作業を繰り返すことによるストレスとは まったく無縁の身でございますからね! ばっちりこなしてみせますとも。とも!」 では頑張りましょう、とオトモ氏に声を掛けつつ。 労働に従事しはじめるAI。 (@10) p_h_game 2024/03/28(Thu) 0:58:42 |
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