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【独】 魔王軍幹部 フォルクス/* サラリーマン組はしっかり男なんだけどその中に当人らしい可愛いところがあって応援したくなる。 コメディも含んだドラマを見ているような感覚が強い。 どこのペアもお幸せに。……うちもちゃんと終わるまでに最後まで書かないとな (-196) ガラシア 2020/11/01(Sun) 1:22:29 |
【独】 魔王軍幹部 フォルクス/* 猫を吸うってことを毛並みに口づけてズゾゾゾゾッポンッと掃除機の如く本当に吸い上げるのかと思って本当のことを知るまで暫く猫飼いにビビってた (-228) ガラシア 2020/11/01(Sun) 20:21:02 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスいえ、陛下を煩わせないもっと良い策があったのかもしれません。 それにはきっと、他にも人員が必要だった。 ……特に、フーですかね。 [ 眉を下げる。とにかく必死だった記憶しかない。 生まれもあり、元々頭より身体を動かすのが得意な質だ。 策略の面で最善を尽せた自信は無かった。 各地で多発する事件により幹部全員の同行は叶わず、 先代に仕え、陛下の幼い頃は摂関政治を行った参謀は 老いて既に里に帰っているのが痛い。 ] 我々を理解してくれる人類が存在することは、とても喜ばしい。 しかし、矢面に立たされる貴方の傍に在れないことが心苦しいです。 [ 早く回復し、傍でお支えして差し上げたい。 自身の身体に苛立ちすら覚えて、膝の上で左手が寝着の布を握る。 ] (31) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:01:29 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス陛下、その…… [ それから、視線が向くのは軍服から覗く白い首。 其処に残る、痛々しい傷痕。 身体に覚える苛立ちの原因は、働けないことだけでは無い。 ] (32) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:01:41 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス[ 痣に熱を感じることがあるのは、殆どは精神的要因の所為。 先代が語ったように、それは勇者候補に付けられた目印に過ぎない。 お前の人生に大きな影響を及ぼしたから、 今でも意味があるように心の何処かで思ってしまっている。 しかしその精神的要因に問題がある。 体内の魔素が不安定となる理由は異能の使用過多が多く、 恐らくは心の乱れも多少関わってきている。 “だからお前には軍を辞めてほしかった“ そんなことを話の最後に呟いたオルフェウスは、 今回ばかりは暴力も罵声も浴びせてこなかった。 ] (*21) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:01:57 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスそれは……俺は、休むというのはあまり…… [ いつもなら即座に飛び出す真っ直ぐな拒否の言葉。 しかし今はどうしても、口籠ってしまう。 目覚めた後、してしまった蛮行を思い出し 何を考えるより先に短剣を作り出したら即座に取り上げられた。 定期的な魔素の供給が必要な自分の為に、 輸血の技術を確立してもらって以降、直接飲むことは無かった。 ましてや尊き御方を乱暴に扱い、傷つけるなど。 あの自分は行いも、主を忘れた心の状態も ────まるで獣のようであった。 全て理解した上で彼から許した行為で無く、 己に軍で成すべきことが存在しなかったのならば 辞して消息を絶ってしまったかも知れない。 ] (35) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:03:43 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスあの……? [ そんな風に迷っている内に、放られる靴。 伸し掛かる重みが少しづつ上がり、今や膝の上。 床の上を懸命に這って自分に近づこうとしていた幼竜を思い出す、 現在の彼が行うとそこには何処か艶のようなものが含んでしまうが。 ……文字通りの魔性というやつか。 ] (36) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:03:55 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクスあっ! [ 思わず目を見開き声を張る。やはり我らが王は魔性であった。 オルフェウスに知らないと言われ、行方知れずだった紙が目前に。 愉しげな姿と明らかに持ち主を断定している様子から、 どうして手にしているのかは想像がついた。 ] それは、俺が失くしていたものです。 お返しいただけますか……? [ それでも咎めることは立場上出来ない。 ……理由があれど秘匿していた弱みも、あるわけなので。 丁重に願い、慈悲を求めるのみだ。 ] (37) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:04:09 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクスぐっ…… [ あっさり突き落とされる。此処は無慈悲な蛇の胃袋の中である。 ] それは……かつて勇者だったと思われる魔物の目撃情報です。 以前から陛下に黙って部下に調べさせて……倒しに行っていました。 反省しておりますので、返していただけませんか。 [ 目前の二つの青紫を見下ろし、最後まで視線を逸らさないまま 絞り出すような声で全てを打ち明けた。 どうしても、彼らを楽にするのは自分でありたかった。 同類の成れの果て達は、他の魔物と比べ物にならない程強い。 心配をさせず、出来る限り早く向かうことで被害を抑える。 いつでも心は王に在るつもりでも、 やはりそれは裏切りの一つであったのだろう。 ] (*22) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:05:31 |
【赤】 魔王軍幹部 フォルクス陛下…… [ ああ、なんと愚かな間違いをしたものか。 王は秘匿を裏切りと認識し憤っていたのではない。 ただただ自分を心配し、話してほしいと思っていたのだろう。 今までの我慢を解いたのは物的証拠を手に入れただけではなく、 きっと、この結局戻らなかった手を想ってのことでもあるのだ。 ] はい、ここで誓います。 もう陛下に隠し事など決して致しません。 そして……他の者を頼り行動します。 最期の時まで、貴方に抱かせてしまう憂いは少なくあるように [ 左手でそれを取り、側にある小さなテーブルの上に置いた。 今度こそ忘れないようにしよう、覚えていよう。 大切なただ一人の心を。 ] (*25) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:07:05 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス……はい。 [ 答えは、きっとその一言だけでいい。 密着した状態で、動かないように努めながら すっかり顔を隠してしまった金髪の頭を、侵されない手で撫でる。 昔、フォークと呼ぶことをやめさせたのは自分で 成長の為の区切りとし、甘えやかすのも終わりとしたけれど。 もう見た目では、同じような年頃としか見えないのだけれど。 今だけはこうしていてもいい気がした。 ] (40) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:08:12 |
【秘】 魔王軍幹部 フォルクス → 魔王 ウロボロスウロボロス様。 あの時の言葉の意味、お聞かせいただけませんか? 俺は今回の事で、より一層に思いました。 確かに人の娘は魔王の伴侶には不適格かもしれない、既に竜族もいない それでも、貴方が許すことが出来る存在なら誰でもいい。 支えてくれる者を、妃を迎えてくれたらと。 しかし、きっと貴方は同じようには思わないのですよね。 [ どれ程そうしていたか、まるで昔に戻ったような時間だった。 普段は口にしないようにしている名が、自然と声となる。 求めてはならないと察した答え、聞くなら今だろうと感じた。 ] (-251) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:08:31 |
【秘】 魔王軍幹部 フォルクス → 魔王 ウロボロス……やはり、聡明な御方だ。 [ 言葉が途切れたところで、口を開く。 息のかかるような距離で、呟くように。そこに否定は無かった。 ずっと傍で見守り、誰より成長を実感していた筈なのに これ程に王は立派に育っていたのかと、思わずにはいられない。 この親心のような心配など、きっと必要無かったのだろう。 目前の魔族の在り方から、遠い未来まで 深く考え、自分の道を見つけている。 ] 俺も共に見つめましょう。貴方の願う、遙か先の未来を。 [ 友であり、仲間であり、主であった魔族の消滅。 思うことが何も無いわけではない、だが。 分かたれた二つが再び寄り添い、互いの形に合わさって やがてまた一つに戻ることが出来たのならば。 その時、人類はヤドリギを克服したことになるのかもしれない。 あの、3000より遠い過去から世界に聳える魔の大樹を。 ] (-255) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:10:27 |
【秘】 魔王軍幹部 フォルクス → 魔王 ウロボロス…………、 [ 今夜の雪風はとても静かで、 互いの息遣いから囁きまで、何もかもが届いてしまう。 望まれる姿で在ろうとする誰かが、隠す弱さまでも。 それ以上何も語ることはせず、強い抱擁を返事とした。 右手で動く三本の指は、きっとこの為に未だ生きているのだろう。 ] (-257) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:11:53 |
【独】 魔王軍幹部 フォルクス/* 大分ログ流したな。 すみません、2IDの都合と会話量でどうしても。 まだ少しロルは続くのさ……** (-259) ガラシア 2020/11/02(Mon) 2:14:02 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス──300年前・玉座の間── ああっ、クソ!やめろ!その歌をやめろ! [ 記念すべき日に、響き渡るダミ声。 その主は極彩色の羽根を持った大きな鳥の魔物。 極寒が似合わなさそうな体色の癖に、元気に歌いながら飛び回る。 今日は我らが小さな王の100歳の誕生日。 数多の贈り物が各魔族から届けられ、この鳥もそうだった。 ……送り主は無実体種族である。 あれも陛下と同じくらいの子供にしか見えない連中だ、 悪戯か本気か測りかねる。鳥が歌うのも、陛下を賛える唄なもので。] (53) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:16:56 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス串刺しにして焼いて食ってやる……っ! [ しかしいくら賛えていようが、 煩くて言うことを聞かないのでは叶わない。 神聖な場だからと穏便に捕まえようとしていたが、 いい加減限界だと胸の真ん中へ右手を持っていこうとしていた時。] (54) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:17:15 |
【置】 魔王軍幹部 フォルクス女神の教会が仰がれていた時代、 人々の命はヤドリギの枝から女神の元へと還り、 やがて再び大地に芽吹くとされていた。 女神の救いは存在しなかった。 では、伝説に踊らされ死んでいった者の魂は何処に向かうのだろう。 (L0) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:19:34 公開: 2020/11/03(Tue) 1:20:00 |
【置】 魔王軍幹部 フォルクスヤドリギが聖木であることの否定、神託の実を利用させないこと。 都に聳え立つ障壁はその為にしか作用していない。 今でも魔樹は生きている。我々を見下ろしている。 誰もヤドリギを潰えさせる方法を知らない、 何故、あの木が現れたのかこれ程の時間が経っても分かっていない。 (L1) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:19:49 公開: 2020/11/03(Tue) 1:20:00 |
【置】 魔王軍幹部 フォルクス解決出来ない未知の中、否定し切れない可能性。 ────本当に女神が存在し、彼女がヤドリギを齎したのならば 人類 我々は未だ、彼女に赦されていないのかもしれない。 (L2) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:20:04 公開: 2020/11/03(Tue) 1:20:00 |
【人】 魔王軍幹部 フォルクス[ 差し込む陽の光が結晶を照らし、蒼い輝きが場を満たす。 いつかのように高みから見下ろしていた主が飛び降り、こちらを見た。 その手を恭しく取り、唇を落とす。 ] (58) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:21:26 |
【置】 とある書物の記述 フォルクス世界歴██年 最後の勇者被検体フォルクスが魔物化 魔素種族統一王ウロボロス・スィ・ルォクヮ・コーキュトスに討たれる。 フォルクスは完全に理性を失う前に自ら拘束と隔離を申し出、 水人族の研究者を始めとした魔王城の術士達が彼の願いを叶えた。 張られた厳重な障壁の中、死傷者を一人も出すこと無く生涯を終える。 ウロボロス王が現れると、頭を垂れ大人しくなったという。 (L3) ガラシア 2020/11/03(Tue) 1:22:05 公開: 2020/11/03(Tue) 1:25:00 |
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