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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 君に手を引かれるままに 廊下を歩いていく。 退院の目途が立った君ならともかく 倒れた私は心配されて当然。 ばったりとあった先生に どう説明しようか、咄嗟に思いつかなくて 私は何も言えなかったんだけど。 ] (14) alice0327 2022/11/04(Fri) 18:09:08 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 君の説明に、頬が赤く染まる。 君はそんなつもりなかったのかもしれないけど 付き合ってます、と堂々と宣言してるようにすら 見えちゃうわけで……困らない、けど。 流石に恥ずかしいよ…… 看護婦さんたちの黄色い声だって しっかり耳に届いてるから。 ] (16) alice0327 2022/11/04(Fri) 18:10:21 |
![]() | 【独】 惜別ハツナ[ 廊下にいるのは先生と看護婦さんだけじゃない。 私達はすっかり有名なカップルになっちゃった。 恥ずかしいのは事実だけどね、 嫌じゃないんだ、全然。 だって、学校と違って私達を見る目はあたたかいから。 祝福されてるみたいじゃない? だから、 アツアツでいいわねぇ、 なんて言われたら。 「そうですね、愛されてすごく幸せですよ。」 って、にっこり笑って言うんだ。 ]* (-18) alice0327 2022/11/04(Fri) 18:12:02 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 二人で抜け出して歩く時間は なんだかちょっと悪いことしてるみたいで 遠足のあの日みたいだなって思ったりもする。 病院にいないといけない二人が 抜け出してるんだからただのサボりより タチ悪かったりするのかな。 君の家に行く前に、 寄り道していい?って聞いて 君がいいって言ったなら、 最寄りのスーパーに寄って二人で買い物もしたかな。 安心したからか、お腹すいちゃったしね。 君は何が食べたい?って聞くんだ。 希望の物、作るよ、って言って。 ] (17) alice0327 2022/11/04(Fri) 21:03:39 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 繋いだ手を離さないまま 私は君の家に案内する。 何度も行った場所だから 道に迷ったりなんてしない。 事故に遭った場所を通った時は 少し、私の顔は曇ってしまったかもしれないね。 ] (18) alice0327 2022/11/04(Fri) 21:06:37 |
![]() | 【独】 惜別ハツナ[ 目の前で大切な人が事故に遭った場所なんて 怖くないわけがなくて。 でも、それを君に悟らせたくもない。 ] (-19) alice0327 2022/11/04(Fri) 21:07:04 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ着いたよ、ここが君の家。 此処で何度も、君と二人で夜ご飯食べたんだ。 [ そんなことを言いながら、 二人で家に入った。 ちらり、とキッチンを見てしまったのは 私にとっては思い出深い場所だったから。 料理してるときに、君が後ろから 話しかけてきてくれたりしたこととか そんな、小さな幸せを思い出して、 ひとり、小さく笑って。 ] (19) alice0327 2022/11/04(Fri) 21:07:35 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ家の中、見て回る……? 何か、思い出せることあるかな。 [ 君にとってのきっかけが何になるのか 私には想像つかなかったから。 君に聞かれたことには応えようって そんな気持ちで、君の方を見たんだ。 ]* (20) alice0327 2022/11/04(Fri) 21:07:53 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ ズボラなの?って聞かれて そうだね、って否定せずに頷いたのは 前科あるって言ってるようなものだったかな。 自炊をしないのがダメなわけじゃない。 ……自分の身体を大事にしていないみたいで 私は嫌だったんだと思う。 だから、私は譲らないって態度をとるんだ。 ] (27) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:48:37 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 最初は覚えてないからか、 少しだけぎこちない君の足取りが 次第に軽くなっていく気がして。 何度も通った道だから、 頭ではわからなくても 身体が覚えてたりするのかな。 私の寄り道の提案はいいよって言ってもらえて。 君のリクエスト通りに、 材料を買いながら、君にもてつだってもらうよ? なんて、楽しそうに笑うんだ。 一応倒れちゃった身だしね。 こういえば君も気兼ねしないだろう、って。 ] (28) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:49:24 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ今は秘密にさせて欲しいな。 絶対に、いつか話すって約束するから。 [ 曇り空を無理やり晴らして、 ほら、いこう?荷物重いもん、って 促して、水に流そうとしてしまう。 何でもない、は嘘だけど いつか話す、は嘘じゃない。 君はこれで納得してくれたのかな。 ] (30) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:51:51 |
![]() | 【人】 惜別ハツナ[ きっかけは、君の生活が心配だったから。 君の想像はアタリだ。 じゃあ、ずっと続けてた理由は……。 ] だって、口で言うだけじゃ きっと君の食事は変わらないでしょ? 君が体壊さないか心配になるよ。 (31) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:53:35 |
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![]() | 【人】 惜別ハツナ[ 君が寂しいのか、私が寂しいのかは 言わなかったけれど。 たぶん君なら私が言いたいこと、 わかるんじゃないかな、って。 提案通りに家を見て回ろうとしたとき 君が顔を顰めて頭を押さえたから。 大丈夫?頭痛いの? 椅子に座る?って慌てて言って。 心配そうに君の方を見るんだ。 ] (33) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:54:14 |
![]() | 【独】 惜別ハツナ[ 学校と違ってここには君を脅かす存在はいない。 君を本来守るべき人も、いないけれど。 君にとってここは 落ち着ける場所だったんじゃないかな。 それもあるから、私はここを選んだんだよ。 そして、私は知っている。 安全な場所、に招き入れられるってことは 君が信頼してる証だってことを。 ] (-25) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:54:53 |
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![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親ここに泊まったことあるよ。 一度だけじゃない。 [ 今の君は知らないはずの事を 確認するように聞かれて。 期待、してもいい? 君の記憶が戻るかもしれないって。 距離を詰めて、君の前髪をそっとよけると 私は君の瞳をまっすぐ、見つめる。 柔らかく笑って、私は続けるんだ。 ] (-27) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:56:12 |
![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親最初はね。 私が泊まっていい?って聞いたんだよ。 はじめにねだったのは私。 でも、いつしかそれが当たり前になっていて。 当たり前になった時、君はこう言ったんだ。 (-28) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:57:37 |
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![]() | 【秘】 惜別ハツナ → 朝日元親[ 君の反応を見ながら、一呼吸おいて。 私はあの時の言葉をなぞる。 私は君にこう返したんだよ、覚えてる? って答え合わせするみたいに。 ]* (-30) alice0327 2022/11/05(Sat) 21:59:32 |
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![]() | 【秘】 朝日元親 → 惜別ハツナ[ ボクはキミの華奢な身体を抱き締めながら 思い出すようにキミの匂いに触れてみせた。 途端、懐かしいという感情が溢れてきた。>>-31 ボクは何かを掴み取ろうと その手を伸ばして、彼女を自分の方へと抱き寄せる。 嫌がる可能性?考えてないよ。 だって、嫌だって言えなくなるまで こうしていればいいんだから。 奇しくも、初めてハツナさんが泊まったあの日と 似たようなことをしてしまうのは ボクがボクであるからこそなのだろう。] (-36) 西 2022/11/07(Mon) 2:56:20 |
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