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【人】 部隊長 シュゼット 『大丈夫。僕は、覚えていられる。 僕が前に義手砲を使って記憶喪失になった原因は、 ただ単に、代償が大きすぎた―――だけじゃ、ない。 単純な話だ。 ひとつだけ、覚えていられたものがあっただろう。 僕の大事な、憧れの名前。目指す姿。 あの時は、大事なものはそれしかなかった。 逆に、他の記憶は全て、忘れてしまいたかったんだ。 もっと早く、命令に疑問を持つことが出来たなら。 指示された場所以外も、人が居そうだと思った場所を 自由に、旅することができたなら。 ……そう。名前以外の記憶は思い出したくもなかった。 だから。忘れてしまったんだ。 今は、あの時よりももっと、ずっと。 僕には大事な記憶が増えた。 ほら、ルークも言ってたでしょ。 「最初の記憶が戻ったからといって、 今の記憶が泡のように消えてなくなってしまうなんて 絶対に、思うものか。」>>3:68 』 (167) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:39:50 |
【人】 部隊長 シュゼット[その人は静かに、僕に言い聞かせるように語る。 ……目の前の僕は、かつての僕だ。 僕が思い出した、僕の、義手砲を撃った直後の 記憶を無くす、本当にその瞬間に思ったこと。 それを思い出して。ぐ、と、熱い物が込み上げる。 僕は水の中に居る筈なのに、 じわりと涙が目の端に滲んで、流れていく気がした。 動かなかったはずの左手が、 与えられた温度を纏って、上へと延びる。 左手が、目の前の姿に触れたなら。 "僕の姿をした彼"は、一瞬で大量の泡へと姿を変えて。 その泡は全て、僕の体に纏わりつく。] (168) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:41:20 |
【人】 部隊長 シュゼット[瞼が、震える。] ………… [ルークが唇を離した直後に。 目と鼻の先の距離で、僕の瞼は開くだろう。 瞳と瞳が合ったなら。 左手は、彼女の手を弱く握り返し。 耳は震え、顔は頬に添えられた手の温度に擦り寄った。 そうして。おはようでもなく。 心配かけてごめんでもない。 僕は僕の言葉で、ルークに言うんだ。] (172) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:45:44 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク 僕の手を握っていてくれて……ありがとう。 君のお陰で、僕は僕のまま、戻ってこれた。 [こういうことは、僕も初めてだから。 迷うように視線が一瞬、ルークの口元を見て。 離れかけたのを追いかけるように、 最後の力を振り絞って頭を起こし、 ルークの唇に口づける。] (-140) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:46:15 |
【秘】 部隊長 シュゼット → 軍医 ルーク[そうして離れたなら。 傷だらけでぼろぼろの顔で。 ルークの側に、"僕"がそのまま、居られる喜びに 目を細め、流した血のせいだけではなく、 僅かに赤く染まった頬を緩めて。] 僕もだよ。ルーク。 僕も君が、大好きだ。……愛してる。 [彼女に向けるのは、今できる精いっぱいの微笑み。]* (-141) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:50:07 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 残った機獣は他の基地の人達が頑張って片付けてくれると信じて……!!!ルークは本当にありがとう…!!(とても嬉しい) ちゃんと!記憶無くさず目覚めたよ!! (-142) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:52:06 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 最初、海って書こうとして、海は地下には無いな…って思い直して地底湖って書いたけど、記憶だいたい思い出したなら地上旅した経験あるんだからシュゼット君は海知ってるな。 ……でも今のシュゼット君は地下世界の方が強い記憶で残ってただろうなので、これでいいかとも思った (-146) kaomozi 2020/05/29(Fri) 2:57:17 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 記憶の描写を水中にしたのは、ルークの言葉があったからでね…!!どうしても、泡描写したくて。 私も色々嬉しくて!!でも気絶してるから反応難しいよなこれ…と思いながら書いたらこうなった。気絶しつつも不思議な力でなんか全部聞こえてるけどそこはファンタジーに思ってくれればw 明日も夜いつ来れるか不定期なので、ゆっくりで大丈夫よー。お返事楽しみにしてる(・x・)!!(おふとんをかけて一緒に入る (-148) kaomozi 2020/05/29(Fri) 3:05:08 |
シュゼットは、/*(。・x・)見られてた! (a0) kaomozi 2020/05/29(Fri) 3:06:19 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ 唇を離し、瞼を開く。 間近に見えるその赤に―― 何よりも強く求めていたその懐かしい色に、呼吸を忘れる。 どうかおねがいだからと、またひとつ脈打った鼓動に、 その瞳が、彼は変わらずに彼でいてくれたのだと、 何よりも強く応えてくれるようで。 弱く握り返される左手、 震える耳、頬に添えた片手に伝わるぬくもり。] ――…、うん、 うん…… [ もっとたくさん、話したいことがあるはずなのに。 この身体を満たし、今にも溢れ出しそうな思いは 不思議なことに、ことば一つ紡いでもくれなかった。 彼の言葉に、ただ、幾度も頷きを返す。 紫の双眸が、透明な光を帯びてふるりと震える。 瞬き一つで涙が頬を伝おうとした、その寸前のこと。] (-178) zelkova 2020/05/29(Fri) 21:21:04 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ 離れかけた唇に、再び唇が触れる。 触れる温もりに、動くことを忘れた指が、 その左手を、きゅっと、ゆるやかに―― やがて、また強く握りしめる。 夢ではないのだと、一瞬の幻ではないのだと、 君は確かに、ここにいるのだと、そう知った。 頬に触れていた片手が、 愛しそうに、頬をなぞり耳を撫でる。 瞑った目から流れ落ちた涙が一筋、頬を伝った。] (-179) zelkova 2020/05/29(Fri) 21:22:08 |
【秘】 軍医 ルーク → 部隊長 シュゼット[ 君と向かい合った顔は、酷くぼろぼろで。 一度目の砲撃で割れた額から、血が流れ出している。 爆風に煽られ、土を這ったせいで埃だらけで、 破片に破られた腕もまた、血塗れで。 本当に酷い有様だったけれど――、 痛みなんて、いまはすべて遠ざかってしまって。] [ 目の前にいる、 確かに此処にいてくれる彼の微笑みに、 伝わり来る想いに、 止まらない涙すら忘れて、頷きを返した。 それは、通信機を探しに行ったいつかの夜、 飴を分けてくれた時に零れたような、 消え入りそうな仄かな笑みでもなくて。 形だけを作っていたようないつもの笑みとも、 勿論、違っていて。 愛おしさに溢れた、 あたたかな、やわらかな、 ――心から幸せそうな、笑顔だった。] (-180) zelkova 2020/05/29(Fri) 21:25:00 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 平日の疲れの溜まりようを恨みたい。。 >>ルーク お昼頃にお返事しますー!! (尻尾にうさみみ押し付けてもっふもっふしながら) (-201) kaomozi 2020/05/30(Sat) 1:35:59 |
【人】 部隊長 シュゼット[>>-179彼女のぬくもりが、柔らかく振ってくる。 気を失っている間に、僕も涙を流していたらしい。 彼女の頬を伝った水滴は僕へと振ってきて、 僕の流したそれと混ざり合って一つになった。 >>-180見上げた位置にある彼女の顔は、ぼろぼろだ。 止まらない様子の涙を拭ってあげたくても、 傷だらけの体を手当てし、労わってあげたくても、 僕の体は、さっき少し頭を浮かせたのが限界で、 これ以上動かせそうになかった。] ……僕は、酷い奴かもしれない。 ルークがこんなに、痛そうで、 また、僕が君を、泣かせてしまっているのに。 [いつもなら、手当しないとって、 心配でたまらなくなるところだっていうのに。] 今、僕はこんなに嬉しくて……いいんだろうか。 [自然と零れたのは、そんな言葉だった。 今、僕の胸を満たすのは。 二人とも無事で良かったという喜び。 こうして、僕は僕のまま、全てを失わずに、 ルークと共に居られることへの、幸せだ。] (266) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:01:11 |
【人】 部隊長 シュゼット[義手を含めて持ち上げるのは厳しいと思うけど 身体の向きを変えるぐらいなら、彼女にも可能だろう。 あちこちに負荷がかかっているのを感じていたので >>198楽な体制にして貰えて、ほっと一息。 胸に耳を押し当てて、僕の無事を実感しているような そんな仕草が可愛くてしょうがないのに、 >>200揺れる尻尾が感情をよく伝えてくれてるのに、 全く動けないのがもどかしいったらない。] 折角無事で会えたのに、酷いや。 [顔を隠してしまったルークに、くすくすと笑う。 そんな、尻尾がとてもよく見えてたし、 顔を僕の胸に埋めてるということはつまり、 僕の耳が鼓動の音を拾うのも容易な距離であって。 僕の心臓の音だってそりゃあ早くなってただろうけど 満身創痍で、体力も使い果たしているからか、 目が覚めた直後のことはそれほど気にならなかった。 (―――これ、僕も後で、穴に入りたくなるほど 恥ずかしく思うのかもしれないなぁ。) そうは思いつつも、見ないという選択肢はなく。 視界の下の方で揺れ続ける真っ白い尻尾を 僕はじっと眺めていた。] (267) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:02:48 |
【人】 部隊長 シュゼット[……まあ、でも。ずっと黙ってるのもと思ったし 指摘された彼女の反応も見たくって。 動けないまま、笑いながら言ってあげる。] あのね。ルーク。 顔を隠してるところ、悪いんだけど。 ……尻尾。凄い、嬉しそう。 [僕に意地悪したくなるルークの気持ちが なんだかようやく、わかった気がする。] (268) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:03:12 |
【人】 部隊長 シュゼット[戦場となっている外からは、 まだ戦いの音が聞こえていたけれど。 戦況は悪くはなっていないようだった。 一応、襟元に無線はついているが、僕のは近距離用だ。 第一攻撃部隊達の通信はここでは拾うことが出来ず、 心配ではあったから…… 外の機獣の攻撃音が少なくなってきてるのを兎耳が拾えば 窓の方を見上げて、安堵した。] ほんとは、僕が。 ルークを医務室まで運んで、って できればよかったんだけど 動けそうになくて……こればかりは、ごめん。 [>>201的確に、ペンギンに指示を出すルーク。 救急キットも、義足も到着したとして ここから医務室へ、僕はどうやって運ばれるのだろう。 そのときは、ルークは運ぶ役にはならないで 白い尻尾を揺らしながら医務室へと先導して歩き。 その後ろを大勢のペンギン達が担架替わりになり、 ペンギンの上に担がれて運ばれる ……なんていうのを想像してしまって。 もしそうなったらこれから暫くは、僕もルークも 部隊の子達からネタにされそうだなあなんて思い。 少し、笑う。] (269) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:06:15 |
【人】 部隊長 シュゼット[……段々と、瞼が重くなってくる。 さっきまでいた、水底での深い眠りではなく。 また起きたら僕は僕のまま目覚めることが出来る、 普通で、それが僕にとっては大切な、眠りだ。 ―――さっき目覚めてからは、もう。 ここ最近ずっと僕に付きまとっていた、 起床後の頭痛はさっぱり無くなっていた。 だから、今度も大丈夫。 もう、妙な夢も見ないし頭痛もしないだろう。 そんな確信からくる安心でうとうととしていれば。 頭が持ち上げられ、柔らかくて温かなものが差し込まれる。] 綿菓子みたいにふわふわで、あったかい。 ……すぐ、寝ちゃいそうだ。 [頭を包み込む柔らかさは酷く心地よい。 ほんとは、もう少しルークと話していたかった。 でも、もう体力は限界のようだったし、 久々の、記憶の夢を見ない眠りへの誘いが ルークの尻尾枕だというのは、とても嬉しかったから。 このまま寝てしまえたらさぞ気持ちいいだろうと。 そう思いながらも……寝落ちる際に、最後。 尻尾枕をしてくれる前に話してくれたこと。 その時は、僕は頷いて聞くだけだったけれど。 少し、僕からも話しておきたくて。>>203] (271) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:12:00 |
【人】 部隊長 シュゼット 僕は……正直、駄目だと思った。 でも。深い水の中……夢のような場所で 僕が全てを忘れそうになった時に ルークの手の温度が、伝わって来たんだ。 君が、僕に話しかけてくれた全てが、 ……ううん。今だけじゃない。 これまでに、言ってくれた、してくれた全てが 僕を、今この場所に引き戻してくれた。 今。一緒にいられるのが。 僕も、幸せなんだ。 だから、これからも―――僕と、一緒に。 [一緒に居て欲しいと。 口はそう言いかけた形のまま、 ふわふわの枕に抗えず、僕は眠りへと落ちた。 寝顔は夢やこれからへの不安などなく、安らかに。] (272) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:12:45 |
【人】 部隊長 シュゼット― 医務室 ― [僕が次に目を覚ましたのは医務室だった。 ……とはいえ、ここはいつもの医務室ではない。 今回の一斉攻撃を乗り切れたのは喜ばしいが、 この戦いはいつも以上の負傷者を産んだ。 基地の医務室一つでは賄えず、 空き部屋に簡易ベッドを追加でこしらえて、 臨時の医務室を何部屋も作ったようで。 今、僕は、そのうちの一つに入れられている。 ……と。いう説明を、そこにいた軍医に聞いた。が。 目覚めてから僕はもうそれどころではない。 話される内容なんて、全然頭に入らなくて。 ある程度体が動くようになっているのをいいことに 軍医が僕のベッドから離れた瞬間、 ばふんっ!と、布団を頭から被って丸まった。] (273) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:13:24 |
【人】 部隊長 シュゼット (――――ッ!!! ぼ、ぼ、僕は、なんてことを…!! えっ、夢じゃない?夢じゃないよな?? だって、ルークと、その、あんな、 いやいや、嫌なんてこと全くなくて、 嬉しいんだけど!!!!! そうなれたらいいなって! 思ってたりも、したけど!!! で、でも!!心の準備が!!!! ) (274) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:13:48 |
【人】 部隊長 シュゼット[起きた瞬間から、ルークを助けてから、 彼女の尻尾を枕にして寝てしまうまでのことを 何回も何回も思い出してしまって。 触れあった唇の感触とか! 想いが通じ合ったのはいいけど、 あんなストレートな言葉で言ってしまったとか! 髪や尻尾だけじゃなく、顔を真っ赤っかにした兎は 顔を隠すので必死だったらしく。 ……布団で隠せているのは、 まるまった兎の、おなかから上の部分だけ。 ベッドの下の方から見ればズボンも靴下も丸見えで。 丸くて赤い尻尾がふわふわと見えて、揺れていた。]* (275) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:15:03 |
【独】 部隊長 シュゼット/* 疲れがマッハでピークなら恥ずかしいなこれ!!ってならないかなー……とは思ってロル書いてたけど、 (・x・)<(いやこれ、逆に、一度休んで目が覚めたら一気に自覚するやつだな…!?) ってなったのでおふとんに埋まる兎になったという…w ルークの尻尾枕絶対ふわっふわだろうな……安眠確実枕…!!(めっちゃもふる (-210) kaomozi 2020/05/30(Sat) 16:17:49 |
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