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【秘】 遊惰 ロク → 流転 タマオ「いらっしゃいませェ」 カウンター内へやってきた男を歓迎する。 病院を店か何かと勘違いしているのかもしれない。 座り姿を見れば、おやと眉を上げる。 これまでの遣り取りから抱いた印象とは様子が違ったから。 それから殊更楽しげに笑って。 「おもしれェハナシをご所望かい? ンならしりとりでもするかァ。『リンドウ』」 (-187) 榛 2021/06/30(Wed) 2:22:17 |
【秘】 流転 タマオ → 遊惰 ロク 病院の受付対応でそう言ったら叱責されるだろうなぁと考えたが、考えただけだ。目の前の彼はこの病院の職員でもない。将来彼が医療施設の受付をすることにでもなれば、きっと先人から教えを授かるだろう。そんなどうでもいい思考は顔にも口にも出ない。 「……『ウド』」 しりとりとは面白い話に分類されるものだったかという疑問は、気持ち程度に捻られた首から見えたかもしれないが。 (-188) Vellky 2021/06/30(Wed) 2:51:20 |
ロクは、満足気に笑って口にする。「『道路工事』」 (a22) 榛 2021/06/30(Wed) 3:07:31 |
ロクは、クツリと笑う。「『ども』」 (a23) 榛 2021/06/30(Wed) 3:11:04 |
ロクは、間違い!「『こども』」 (a24) 榛 2021/06/30(Wed) 3:11:30 |
ロクは、お前そういうことするンだ…という目でタマオを見た。噛んだのは気にすンな。「『腰紐』」 (a25) 榛 2021/06/30(Wed) 3:21:14 |
【秘】 流転 タマオ → 遊惰 ロク「・・・・・・? 翡翠でしょうか。あの青を好みます。この瞳の色です」 己の右目を指差して。ともすればえぐるような動きにも見えないことはなかったが、本当に大事になものとして扱う動作。 「仮定が少々曖昧です。己が取引を持ちかけられているのか、 そちらが取引を持ちかけられているのか」 「己は一先ず石も食料も要していない故、不要と返す形になる」 (-192) Vellky 2021/06/30(Wed) 4:03:15 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク「…………!!!」 嗅ぎ慣れた消毒液の匂い。 電流が走ったように腕から伝わる痛み。 声にならない悲鳴をあげた。 若干腕に力が入るものの、じっと耐えている。 「あー……いたたた……」 傷が拭われている間にあげていたのんきな声は 投げかけられた問いでおとなしくなる。 なにを聞かれたのかは理解していた。 若干俯き気味になり、しばらく沈黙したのち ……小さく首を縦に振った。 「ロクさん結構手慣れてるね」 そしてあからさまに話題を逸らそうとしている。 (-204) DT81 2021/06/30(Wed) 14:02:41 |
【秘】 遊惰 ロク → 流転 タマオ「珍しい色だねェ。生まれつきかい」 指差された翡翠の色を覗き込み、そんな感想を漏らした。 それから又だらしなくカウンターに肘をつく。 「あァ、相手サンが石を出す、お前サンが食いモンを出す。 それに乗るかってハナシ。 マ、乗らねェわなァ――、と。 石はともかく、食いモンもいらねェのか」 (-207) 榛 2021/06/30(Wed) 15:11:58 |
【秘】 流転 タマオ → 遊惰 ロク「はい、生まれつきです。 しがらみは少なくありませんでしたが、己はこの目が好きだ」 きっぱりと言い切る。好きを語るその空気は緩んでいた……なんてこともなかったが、きっと本心だろう。 食いモンもいらねェのか。その言葉に、「あ」と間の抜けた声が漏れた。 どうしよっかな… みたいな空気の後、ひとつ頷いて口を開く。「……成程、このような状況で、が前提の話ですよね? 生存に必要な物と、そうでない物との取引というわけだ」 「不要と言うと語弊があったかもしれません。 己は伊達に“この目で”“この国の”戦時下を生きてはいない」 想像を巡らすのなら、敵軍扱いをされ、不当に配給を受け取れなかったり奪われたりがあってもおかしくないと思えるだろう。 「幼少期ならいざ知らず、今の己は飢えてもおらず健康体だ。 故に、警察官の責務が優先される段階であると考えています」 「市民が求めるのなら、どちらも譲渡することはあるでしょう。 タダが恐い相手なら、取引の形を取るでしょうね」 正直長々と交渉する方が面倒。……身も蓋もないどっちらけな思考は胸中のみに収められた。 (-210) Vellky 2021/06/30(Wed) 16:18:50 |
【秘】 療育 クレイシ → 遊惰 ロクカラリとした笑みに隠された意図に気づけなかった。それほど、男は心をすり減らしていて。 「……そりゃあ、不安だよ。こんなにも荒れた天気、過去一番酷いものかもしれない。 川の水は溢れかえっているだろうし、土砂崩れだって起きているかも」 一度口を介してこぼれた感情は、止められそうになく。 「何度も何度もあの子には『危ないから大人しくしていて』と言っても聞いてくれない!いなくなってしまえばまず問い質されるのは担当していた俺だ! 大人には子供を守る責任があるなんて言われているのに、子供は大人の気持ちなんてちっとも理解してくれない! ああッ、くそっ、ただでさえこっちはあの女の行動で腹が立っ──」 のし掛かる重荷への嘆きを叫ぶように吐き出していたが、途中で自分の口に手を当てて目を逸らした。 「……ごめんね。君に聞かせることではなかった」 (-225) もちぱい 2021/06/30(Wed) 18:45:24 |
【秘】 遊惰 ロク → 奔放 メイジ 少年が頷くのを確認して、上げていた視線を腕に戻す。 俯き、クツリと笑って話を逸らされてやる。 「いやになるほどやったからなァ。 ハハ、ひとの手当てなンざ久しいが、手が覚えてるモンだ」 いつの間にか止まっていた手を再び動かす。 包帯に鋏を入れ、端をテープで留め、 「はいよ、よく我慢したなァ」 ポンと少年の頭に手を置き―― 『やっちまった』という顔をした。 (-228) 榛 2021/06/30(Wed) 19:03:24 |
【秘】 奔放 メイジ → 遊惰 ロク「……そうなんだ。ロクさんも医者だったの? それとも、戦──」 頭に手を置かれる寸前、びくりと身を縮めた。 けれどあなたの手に粗暴さを感じなかったゆえか 蹲ったままじっと耐えるように目を閉じているだけだった。 「……あ」 「──りがと、手当てしてくれて……」 やがて眼をあけると、へらりと笑った。 (-230) DT81 2021/06/30(Wed) 20:08:10 |
【秘】 遊惰 ロク → 流転 タマオ「フゥン」 あたかも気の無い様な相槌を打ちながら、内心。 理不尽な飢えを思って――芽生えたのは勝手な同族意識。 それは警官というだけで翡翠の瞳の男へ抱いていた警戒を 少しばかり払拭する程度には、男にとって重要なことだった。 「そりゃァリッパな心がけだなァ。 ――お前サン、飢えを知ってるんだろ。 今はよかろうが明日、明後日。同じことが言えるかねェ」 そう言った口で、真逆と言って良い問い掛けを口にする。 首を傾げた拍子、十字架が揺れた。 「ンで、その“市民”の中におれは入るかい?」 (-232) 榛 2021/06/30(Wed) 20:52:05 |
【秘】 焦爛 フジノ → 遊惰 ロク「……無理して見なくて、いい、から」 視線から逃げるように体ごと顔を背ける。 好奇の視線は苦手なのだ。その後にかけられる言葉なんて、大体ロクなものではなかったのだから。 手足の細さの割に、胴体はそこまで細くは見えない。 所謂女性的な体つきにも見えはしなかっただろうけど。 (-233) sym 2021/06/30(Wed) 20:59:18 |
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