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【秘】 コピーキャット ペネロペ → 口に金貨を ルチアーノ「とっておきねえ。俺の素顔なんぞ俺も知らんぞ」 不定期に外見と名前を変える男の特別と言えば素顔だろう。 しかしそれは提供する事ができない。無いものは無いからだ。 実際はカラーコンタクトを外し、 化粧を落とせばそこに『素顔』はあるのだろう。 しかしそういう問題ではないと、あなたもきっとそう思うだろう。 素として振る舞う酒癖の悪さも傲慢も、演じる彼が我ではないと 彼は誰と、そう区別する為の面の皮でしかないのだから。 「顔は嫌だが歌っては欲しい、我儘三昧、猫みたいな奴。 デスメタルでも披露してやろうか?目も覚めるくらいのな」 さて、過去はいつまでもそこにありはしない。 その場に留まり続けるには常に歩き続ける必要があるからだ。 そして曰く、冥府下りの際に不安に駆られ振り向いた詩人は 手に入れられるはずのものを失ったとされる。 「それが嫌なら…嫌じゃなくても帰ったらきりきり働けよ」 いつかは互いに過去から抜け出す必要があるのだろう。 この男には振り返らず進む意思がある。誰かを引き摺る手も。 それが今ではなくとも、いつか。 少なくとも二人を乗せた車だけは、今は前へと進んでいた。 (-105) unforg00 2023/09/21(Thu) 2:44:27 |
ペネロペは、犬の方が好きだ。 (a6) unforg00 2023/09/21(Thu) 2:45:03 |
【独】 コピーキャット ペネロペ/* そういえばスプシに書いてた目の色カラコン加味してなかったな。 まあ同系色ではあるんじゃないでしょうか。もしくは青とか。 (-109) unforg00 2023/09/21(Thu) 2:58:52 |
ペネロペは、テディベアを持って何処かへ出掛けた。《口からどんどん情報が出て来るねえ》 (a7) unforg00 2023/09/21(Thu) 3:09:09 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 傷入りのネイル ダニエラいつかの時間。 あなたが今日も見回りに出たなら、見回り中の、どこかで。 「お巡りさんの、ダニエラさん……ですよね」 「少しだけ、お話できませんか? 一般市民のちょっとした相談事を。」 曇り空の下、スニーカーの底が、ざり、と路面を踏んで。 ふと、掛かる声があったかもしれないし、なかったかもしれない。 あなたが振り返ったなら、 そこには少女然とした格好の『一般市民』が居る。 珍しいライムグリーンのウィッグを被ったテディベアを持って。 (-112) unforg00 2023/09/21(Thu) 3:33:21 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 傷入りのネイル ダニエラ「内緒の話なんです」 『一般市民』はあなたの様子を見て。 テディベアに視線を落として。 口元に片手の人差し指をあて、困ったように笑う。 「立ち話も何ですから。 近くに行き付けのバールがあるんです。そこで話しませんか」 お喋りなライムグリーンはそこには居ない。 けれど彼女の作った、彼女の声を吹き込まれたものがある。 その代役を連れてきた事には、意味がある。 (-196) unforg00 2023/09/21(Thu) 14:29:36 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 傷入りのネイル ダニエラ年齢のわりには大した胆力だ、と思った。 時間こそ掛かったものの、柔い笑みは常のものだろう。 動揺から立ち直って即座にそれを作るのは、容易な事ではない。 「人払い頼むわ」 バールに入れば、それだけを店員に告げ。席を通り過ぎ、 『関係者以外立入禁止』とプレートの掛かった扉を開け、 あなたを伴ってバックヤードへと入っていく。 人の気配は引波のようにさあっと引いていった。 (-213) unforg00 2023/09/21(Thu) 16:56:36 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 傷入りのネイル ダニエラ「さって、単刀直入に本題に入るとしようじゃねえの」 雰囲気をがらりと変えて、あなたに向き直る。 椅子に掛け、椅子を勧めこそすれ、あなたが座るかは自由だ。 口調こそ荒いものの、それは腹を割ったもの。 猫被りの言う事など、信用ならないかもしれないが。 「あんた達のやり取りを盗み聞きしてる内片方は俺だ。 声掛けたのは単に一度くらいは 顔合わせて話しておきたかったからな。 俺なりの誠意ってやつ。ビビらせたんなら悪いな」 「俺とカンターミネとは同僚。 あいつが居なくなった後の事任される程度の仲だ」 そこで言葉を一度切る。 情報と認識をを整理する必要があるだろうと。 「俺ァあんた達のやり取りをどっかに流す気も無いし、 それ材料に脅迫だの命乞いだのをしに来たわけでもない。 まあマジで盗み聞きしてる…させられてる?だけだ。」 「あとこいついる?」 ぐに、とテディベアの腹を押した。 それはあなたもよく知った声で、 《なあなあ、最近どう?俺は順調》と鳴いた。 既に持っているなら必要ないだろうが。 (-214) unforg00 2023/09/21(Thu) 16:58:02 |
ペネロペは、テディベアの腹を押した。 (a10) unforg00 2023/09/21(Thu) 16:59:23 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 傷入りのネイル ダニエラ「そ。なんか重要そうな事喋ったら教えてくれや たまに妙な事も喋るがまあ気にすんな」 そう言って、テディベアをあなたの方へ差し出した。 あなたが受け取れば、テディベアはあなたのように くったりと弛緩したまま。その手の中に収まるだろう。 「要件はマジでそんだけだ。時間取らせて悪かったな。 茶の一杯でも奢ってやりたい所だが…」 「 そっちも忙しい だろ?情勢が落ち着いた頃にでもゆっくり奢らせてもらうわ」 そんじゃ、と伝えたい事を伝え終われば猫被りは席を立つだろう。 あなたは暫くそこに居てもいいし、その場を後にしてもいい。 とはいえ互いに忙しい身なのだろうけど。 (-223) unforg00 2023/09/21(Thu) 17:56:32 |
【独】 コピーキャット ペネロペ/* 今日の死人の数見ると暗殺者か樹木子は生きてるんだなあ まあどっか刺し違えた可能性はあるけど… 俺諜報員、なんでまだ生きてるんだろう (-228) unforg00 2023/09/21(Thu) 18:48:23 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 情報屋 エリカ今日もバー:アマラントはいつも通り営業中。 バイトの一人だって、いつも通りに顔を出して。 空にはどんよりとした雲が垂れ込めて、 人も街も、それに圧されるように どこか息を潜めたようにしていても。 カランカラン ドアベルの音がして、また一人と客が帰っていく。 「静かですねえ」 店も、街も。 何の含みも無く、バイトはただ思った事を口にしていた。 (-403) unforg00 2023/09/22(Fri) 18:59:04 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「そうだとしたら、この夢も寂しくなるな」 いつも通りの口調、とはいえそこに常の冗談めかした色はなく。 先日よりも情報量の少なくなったこの夢も相まって。 「あんたの事も伝えときゃよかったかね。 女の秘密を勝手にバラすのはマナー違反かと思ったんだが」 件の二人の片割れに自分が『そう』だと伝えてはいたが、 あなたの自由意志を尊重してあなたの事は伝えてはいなかった。 向こうも得られる情報は限られているのだから、 白黒どちらとも付かない所から疑われるのは道理であった。 「疑わしくない奴もそれはそれで怪しいって事かね。 あーあ、酒が飲めなくなっちまうな」 最後の一言だけは、いつも通り。冗談めかした調子で。 (/1) unforg00 2023/09/22(Fri) 19:01:58 |
【人】 コピーキャット ペネロペ朝の慌ただしさは過ぎ、少しすればまた街が動き出す。 そんな静かな時間に、三日月島の灯台には一つの人影があった。 天気はあいにくの曇天。 朝に行き交う人々もそれに、或いは法案の陰に、 重たい空気に俯きがちに背を屈め、歩いていたことだろう。 灯台からの眺めも見通しは悪く、目に映るのは灰色ばかり。 ざあざあと鳴る波の音も平時に比べて心地良いものではなく。 今は侘しさばかりがそこにあった。 けれど、それでよかったのかもしれない。 目を閉じて、過去にこの島であった事を思う。 この島で失った家族を思う。 今となっては伝聞でしか知らない家族を思う。 #三日月島_灯台 (8) unforg00 2023/09/22(Fri) 20:11:41 |
ペネロペは、暫くの間そうしていた。 (a14) unforg00 2023/09/22(Fri) 20:12:04 |
ペネロペは、自分の素顔を知らない。 (a15) unforg00 2023/09/22(Fri) 20:12:26 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「ローメオ〜。ロメオ居るかあ〜?」 真夜中。 食事会の残りの缶ビールやら缶ワイン、 他つまみになりそうなもの、それから酒瓶を持って。 酒飲みはあなたを探してアジトをぶらついていた。 やっぱり飲まないとやってられなかったらしい。 が、さて、あなたの姿は見付かるだろうか。 (-419) unforg00 2023/09/22(Fri) 20:27:53 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「おう。時間あるか?」 言いつつ片手に持った酒瓶を揺らした。 あると言えば酒飲みに付き合わされる事になるだろう。 「ん〜……まあ特別どうしたって訳でもねえよ。 ただ向こうさんの動きが結構素直だったからな。 耳聡いカンターミネの次は顔の広いルーカス…ルチアーノ。 んで順番通りに行けばそのうち俺達裏方の番だろ」 「その前に飲んでおこうと思ってな。 ついでに愚痴くらいなら聞いてやれるぞ」 そっちも働き詰めだろうしな、と。 理由は至極真っ当とはいえ、結局の所は飲む理由に帰結する。 息抜きと言えば聞こえは良いが。 (-438) unforg00 2023/09/22(Fri) 21:38:25 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「そりゃあそうさ。同じ夢のオトモダチ、だろ」 実際の所は、互いに仲良くしていれば角が立つ。 そんな身分の関係だ。とはいえ。 夢の中であれば、そうであってもいいはずだ。 「大切な人と、ねえ」 あなたがぐいとグラスを傾けるのを見てから。 差し出されたスプリッツを、一口。 「俺は博愛主義なんだ。つまりファミリー全員が大事って事。 だから気に掛かったり腹を立てる事はあるが、 話してて心が痛む事はねえな」 「つまりあんたのそれはそうじゃないって事だ」 (/3) unforg00 2023/09/22(Fri) 22:03:12 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「まああいつらに 荷物纏めとけ って伝えたの俺だしな」さらりとそのような事を言いつつ。 適当なテーブルに酒類とつまみを置き、 ソファにどっかと腰掛ければ缶ビールを開けた。 「最近 妙な夢 を見るんだよ。次は誰をやる、その次は誰を……ってな」 「あいつらの次はどうも読めんが…順当に行くなら、の話だ。 俺は居なくなった所で上に話の通る奴が減るくらい… くらいでもねえか。まあ明日には引き継ぎしとかねえとな」 この地に於いて、そういった夢の話は笑い事にならない。 もしもの時を考えつつ、温め直したピッツァを齧る。 「愚痴、愚痴なあ。多すぎて何から言ったもんかわからんな。 仕事が多すぎる、アホ、ボケ、Imbecile. この件が片付いたらぜってえ休みもぎ取る」 「お前の方はどーよ」 何ぞ愚痴でも無いのか、と。 指に付いた油を紙ナプキンで拭いつつ問い掛けた。 (-454) unforg00 2023/09/22(Fri) 22:38:49 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカ「そうですねえ」 こちらもまた、返答は短く。 「長く続かないと、もっといいんですけど。」 また、いつも通りが戻ってくればいい。 叶うことなら、なるだけ早く。 この店に入り浸る人々にも、そしてあなたにも。 そう思う程度には、思う所が無いわけではないのだ。 「そう思っちゃいます。贅沢なので」 猫は家に付くとはよく言うもので。 (-463) unforg00 2023/09/22(Fri) 23:06:19 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「ま、それは始めっからお互い様ってもんだろうよ。 元々いつまで続くかもわからない夢だ。 そうならないのが一番っちゃあ一番だがな」 唐突に見るようになった夢は、唐突に終わるかもしれない。 ずっとの確証は無い分、却って飲み込める事もある。 とはいえ、やはりそんなもしもが無ければいいとも思うもの。 「博愛じゃないってのは間違ってないかもしれねえな」 「 家族として愛してるから だろ。本当は家族以外に求めてる愛情の形があるから、 家族として接すれば寂しいと思う。」 「愛ってやつなんじゃねえの。家族愛じゃない方のな」 にやり、笑って片手の指でハートを作って見せる。 (/5) unforg00 2023/09/22(Fri) 23:24:05 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「おう、強いて言うなら正夢か。 どうも予知夢までは見せてくれねえみたいだな。」 どうしても後手になっちまう、とつまらなそうな顔。 「ただ一つ愉快な事はあったぞ、あの夢のおかげでな。 イレネオの野郎、どうもA.C.Aから睨まれて嵌められたらしい。 内部には当然サツも居るだろう、身内から睨まれたってわけだ」 とはいえこればかりは一転、愉快そうに。 個人的に何か恨みでもあったのだろうか。そんな雰囲気。 「俺のしごきが下のやる気に繋がってるなら光栄だ。 働きすぎつってもまだまだこれから仕事は増えるんだろうがな ま、お互い無事な内は一緒に苦労しようじゃねえのロメオ君」 言いつつガーリックソルトのラスクを抓み、 水分が奪われた口内をビールで濯ぐ。やっぱこれだね。 「俺達にできる一番の事は現状維持だ。 アレさん達が引っ張ってかれたのはキツいが…… ここまですっぱ抜かれる人数抑えられてるだけ上々だろ。 後はボスが戻って来るまで耐えるだけだ」 「俺も誰か殺して終わるならとっととド頭ブチ抜いてたわ いやあの署長代理殿をやっちまえばいいのか…?でもなあ」 それこそあの法案が支持されかねないな、と呟いてやめた。 酒が入っているのもあり過激な発言がどんどん出てくる。 (-473) unforg00 2023/09/22(Fri) 23:51:15 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカ短く、けれど確信めいて。 静かな店内に落とされた言葉は、不思議と。 確かにそうであると、そう思わせるものだった。 「そうですかぁ」 ぽつり、そう零す。 「じゃあ、お掃除もサボれませんね」 なんて、小さく笑って冗談をひとつ。 その言葉が確かであると思わせるのは あなたがほんの少しだけ互いの秘密を知り合った、 他人よりも近い距離の、勤務先の主人だからだろうか。 (-481) unforg00 2023/09/23(Sat) 0:23:12 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「あいつ、訳は知らねえが随分な過激派でな。 前に一回とっ捕まって酷い目に遭わされた。 普通尋問中に根性焼きなんかするか?されたんだけどよ」 「A.C.Aの連中から睨まれたのも多分そういうとこだろ」 まだ痕残ってんだよなあ、と首元を指先で叩く。 巻かれているのは喉仏を隠す為の包帯でもあるが。 「世の中はそう簡単にはいかねえな。そんならいっそ 署長代理殿一人ぽっちやるよりは盛大にやっちまった方が よっぽど気分良いかもしれねえな。 いよいよ半グレから一般市民まで不満も高まってるだろうし」 ちょっとした暴動くらいは起こせそうだ。 とはいえボスでもお手上げだったら、のたらればでしかないが。 いい感じに酒の回った人間の会話だ。 「ふうん、弟ねえ……弟分ってとこか? 俺もダヴィードの奴がとっ捕まりでもしたら 流石にじっとしてられねえかもな。ま、善処はするが」 「じっとしてられなかったら一緒に車でムショに突っ込むかあ」 とんでもないランデブーのお誘いもあったものだ。 このままだと最悪4チーム率いる事になりそうだしなあ。 呟きつつフライドポテトを抓んだ。善処はするつもりだ。 (-491) unforg00 2023/09/23(Sat) 0:51:10 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「流石に牢の中の事まではわかんねえな。 まあ金でも握らせない限りは流石に看守が止めるだろうが…… 暇な内にツラ拝みに行ってやりゃよかったな」 あの日はあの日で忙しく、今日は今日で忙しかったのだが。 暇があれば間違いなく面会に行っていただろう人物の一人だ。 あの手合は自分が正しいと思ってるんだよなあと思いながら。 「今世紀最大の馬鹿、ナルチーゾ・ノーノここに眠る…ってな おう、何処までも一緒に逃げてやるぜamore ついでにクラッカーも買って行って鳴らしてやろう パーティーハット被って自撮りしてSNSに上げてやってもいいな」 戯けた調子で一番スカッとしそうなもしもを挙げ連ねる。 この所ストレスは溜まる一方だったのだから、 これくらいは許されたい。 「ま、善処しなきゃ筋が通らねえしな。 ボスがあの七面倒臭え目の上のたんこぶさえ退かしてくれりゃ とっ捕まった奴らも出してもらえるだろ。 そしたら俺達も慰霊碑の前でパーティしなくて済むんだがなあ」 「また誰か持ってかれたら穴埋めは頼んだぞマジで。 人手不足で首が回らなくなればなるほど お前みたいな器用な奴が必要になる。 ルチアーノが持ってかれたらフィオレの面倒も見にゃあならん」 「ハア。俺もこれ飲み終わったらぼちぼち 掃除 しないとな」 (-517) unforg00 2023/09/23(Sat) 2:39:41 |
ペネロペは、缶ビールをもうひとつ開けた。 (a22) unforg00 2023/09/23(Sat) 2:40:01 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → マスター エリカ「はいっ。任せてください」 閉店後の掃除と、それから配膳。 それがバイトとして主にすべき事。 今はどちらの仕事もなく、カウンターに立ったまま。 視線を向けられれば、少しの気恥ずかしさを滲ませて。 それでも居辛さは感じさせず、ただはにかんだ。 猫を被っていなければ、何さ、とでも言ったのだろうが。 (-525) unforg00 2023/09/23(Sat) 3:20:24 |
コピーキャット ペネロペ(匿名)は、メモを貼った。 unforg00 2023/09/23(Sat) 3:21:23 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「さあなあ。 確かなのは言わなきゃ白黒どっちともつかないって事だ」 机に突っ伏す様子を見て、にんまりと笑う。 自覚症状があるようで結構、とでも言わんばかり。 「迷惑かどうかも、嫌われるか、受け入れられるかも。 聞いてみなきゃわからない。 逆に言えば、聞かなければずっとどっちつかずのまま。」 「あんたはそれでいいのか? どっちつかずの寂しさや苦しさをずっと抱え続けるより、 嫌われたくない の方が大きいか?」違うと言いたくなるような、ずるい聞き方を敢えてする。 意地悪な猫被りは、シュレディンガーの箱を差し出している。 (/7) unforg00 2023/09/23(Sat) 3:48:45 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 渡りに船 ロメオ「いいねえ、祝日が増えたらそれは 署長代理殿最大の功績と言ってやっても良い」 実際、街ではひそひそとゴシップに興じる者も多い。 何か一つでも火種さえ落とされれば、 案外火の手は早く回ってしまうのではないだろうか。 「そのマルチタスクがその辺の奴はなかなかできねえんだよなあ。 便利な人手があって助かるわ。 指示出しはまあしゃあねえ、俺が居なくなったら 親父とその部下が引き継ぐはずだ」 「俺ァお前がとっ捕まっても悲しいがね。 あ、これオフレコな」 気軽に酒飲める奴減るし、と一瞬で発言を台無しにして。 もう一枚、ラスクを抓む。 「おうよ、俺は良く出来た犬は好きだからな。 ぜーんぶ片が付いたら嫌ってほど褒めてやるよ」 へらりと笑って、また酒を呷った。 (-641) unforg00 2023/09/23(Sat) 15:56:54 |
【神】 コピーキャット ペネロペ (G23) unforg00 2023/09/23(Sat) 16:04:34 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「俺は俺でそいつはそいつだろ。 そもそも俺の周りは恋愛っ気のある奴いねえし……」 身近な誰か、と言われて思い浮かべるのは 誰も彼も、というよりそもそも自分が無縁な人間だ。 「その上で敢えて言うなら、考える余地は無いわけじゃない。 だからお前が踏み出さなきゃ前にも後にも進まねえんだ。」 「自分にも周りにも嘘吐いたまま生きてくよりは、 いっぺん素直に言っちまった方が誠実ってもんじゃねえの」 不誠実な生き方をする人間は、他人事だからこそそう言える。 (/9) unforg00 2023/09/23(Sat) 18:20:15 |
【神】 コピーキャット ペネロペ「ははあん。そいつの顔を拝んでみたいね。 クラッカーから厄介事まで 何でも寄越してくれそうなツラしてんだろうな」 誰かわかった上で言っている。 パンは一つ拝借して、 ピザソースとチーズとソーセージを挟んでピザサンドにした。 #アジト (G25) unforg00 2023/09/23(Sat) 18:31:30 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「おう、貸しはこれでチャラにしておいてやる」 そう言って、スプリッツのグラスを揺らす。 こちらも落ち着いて酒を飲める時間など限られているもので。 時間を気にせず酒に酔えるこの夢は大層都合の良いものだった。 「そんで……そうだな、 何か進展があったら教えてくれや。お友達のよしみでな」 仮に、いつかこの夢を見る事が無くなっても。 一度会った縁なのだから、またどこかで会う事もあるだろう。 そんな縁を途切れさせない為の、他愛無い約束だ。 (/11) unforg00 2023/09/23(Sat) 19:08:00 |
【独】 コピーキャット ペネロペ次に、その次に捕まる人々を。 人々が捕まった理由を。 人々の抱えた秘密を。 客足の遠のいたこのバーに居ても、情報は入らない事を。 (-693) unforg00 2023/09/23(Sat) 20:57:52 |
ペネロペは、知っている。 (a26) unforg00 2023/09/23(Sat) 20:57:58 |
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