07:08:57

人狼物語 三日月国


86 【R15RP】君と僕の、夏祭り

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【人】 二年生 稲出 柊一

/*
ざっくりれすれす。

>>-21 トキヤ君
なんかあの時は謎のノリで書いてしまったけど、
猥談オリンピックマジで何!?って私も思ってます!
秘話は本当に衝撃でした。一連のあれそれ楽し。
あとお名前聞いただけだけど、
きっとこの方がししゃもんさんなんだろうなって
思ってました!初めましてー。

>>-41 神田先輩
お疲れ様でしたー。
ふざけ倒したけど大丈夫?案件でした。
三日月でも装飾の魔術師とは思わなかった……!
神田先輩も青春組ですよね?
犬で縁故稼ぐぞ(素振り)してました。

>>-43 夕鶴ちゃん
ロルが連続してずらーっと並んでるからそう感じたのやも!
某雑誌は修羅場ロルにコレ採用するの!?なんで!?でしたw
笑いたい気持ちと胃が痛い気持ちが鬩ぎ合う。
お家帰ったら、写真加工するんだ!

眠くなってきたので、オヤスミマンします!**
(0) 2021/07/27(Tue) 2:46:06

【人】 二年生 稲出 柊一

[今が永遠みたいで、自分だけ時の流れが分からなくて、
でももう花火は終盤で。
後半は、目に焼き付けてる余裕もなかったな。
目を逸らしたりもするけどさ、君しか見えてなかったから。

"彼女でいいのか">>2なんて確認されたら、
オレはびっくりしちゃってさ。
だって君の気持ちは、関係を変えるには、
まだ早いのかなって思ってたから。
"ちゃんと好きになってから"そう言った方が誠実なのかな?
分からないけど、でも"まだ"なんて、
オレに言える訳ないじゃないか。]

 
小牧さんが良いなら、オレの彼女になってください。


[オレもお面買えば良かったな……。
手で覆い隠してしまいたい気持ちを堪えて、
赤くなった顔を晒した。

最後の花火が散るのを見届ければ、
どこか遠く感じていた喧騒が、戻ってきたみたいで。]

 オレも、よくよく考えたら大して食べてなかった。
 手始めに、好きな食べ物教えてよ?

[「行こっか」って言って、一緒に屋台の並ぶ方へ向かった。]
(10) 2021/07/27(Tue) 18:34:46

【人】 二年生 稲出 柊一

["素敵な思い出"が出来たのはこっちの方なのに、
にこりと笑ってくれるから。]

 2年分どころか、10年分くらい楽しんじゃった。

[そう言ってオレも笑い返すんだ。
帰りは送っていきたいと申し出たけど、
それはどうだったかな?
オレはまだ"語るまでもない物語"を知らない。
>>2:129>>2:130>>2:131>>2:132
遠慮するようであれば、
お家についたら連絡頂戴?って言って別れるかな。*]
(11) 2021/07/27(Tue) 18:36:01

【人】 二年生 稲出 柊一

語るまでもない物語


[夏祭りが終わって、少しずつ、少しずつ
互いのことを知っていく過程で、
最初は不安だったけど、"伸びしろがある関係"なんて、
ポジティブな言い回しをすれば、楽しみが増えたみたいで、
新しい君を知るごとに、想いを深めていったんだ。
その中の1つに、"語るまでもない物語"はあったかな?
>>2:129>>2:130>>2:131>>2:132

打ち明けてくれるもしもがあったなら、
嫌な思いをすることが少なくなかったことには、
少し胸が痛むけれど、
それ以上に大事に至らなかったことを安堵するんだ。

ぶっちゃけてしまうと、
オレはもとより小牧さんに"か弱い"という印象を
強くは持っていなかったりして、
(これ怒られるやつかな?)

おっとりしているけど少しお転婆な面も見えたし、
彼女自身が言っていたように、
頑固な面も見受けられた。>>2:214

友達の元カレに関しては、
小牧さん自身も嫌な思いをしたのに、
自分よりも友達の為に怒る彼女に、
幻滅なんてするはずなくて、「
益々君を好きになった

ちゃんと目を合わせてそう伝えるんだ。

あとこれは蛇足なんだけど、その元カレに一言。]
(12) 2021/07/27(Tue) 18:40:27

【人】 二年生 稲出 柊一


  
テメーのクズムーブ棚に上げて、

   勝手なこと言ってんじゃねーよ。
*
(13) 2021/07/27(Tue) 18:43:21

【人】 二年生 稲出 柊一

記念写真


 できたー!

[ちょっとパンチに欠ける気がするが、頑張った。
意外と難しいんだな、これ。
適当に考えても出来ると思ってたわ。
早速スマホで、送ってみる。]
(14) 2021/07/27(Tue) 19:16:42

【人】 二年生 稲出 柊一

茶道部体験


[夏祭りの時、
小牧さんが話してくれた茶道部の体験。>>2:249
いつだったか、折角だからと行ってみたんだ。
勿論トキヤを誘ったけれど、返事はどうだったか。
もし一緒だったら……]

 「オレもそれシャカシャカやりたい!」
 (お茶を点ててみたいの意)

 「どっちの茶が美味いか勝負しようぜ!」

[なんて、男子ノリ全開で
うるさくしてしまったかも知れない。スミマセン。

あんなに浴衣が似合っていた、大和撫子な小牧さんだから、
茶室がとっても似合っていて。
最初は緊張していたけれど、お菓子に花巻庵の、
しかも大好きなどら焼きが出たから、>>0:276
嬉しくなってニコニコ食べてた。
因みに初めて点てたお茶は自己採点で98点!

自分が部活に熱を上げているから、
茶道部での小牧さんが見られて、嬉しかったんだ。
こういう1つ1つが、オレたちの繋がりを、
深めていったのだと思う。*]
(30) 2021/07/27(Tue) 21:18:55

【人】 二年生 稲出 柊一

長尾先生


[夏祭りの準備日、そして夏祭り当日。
オレは当然家にいないから、
この時は兄ちゃんが黒鉄の散歩を代わってくれたんだ。

でもそれも終わって、
また毎日散歩するようになったある日、
長尾先生を見かけてさ、嬉しくなって声をかけた。
オレは手をぶんぶん振って、黒鉄は尻尾をぶんぶん振って。
もしかしたら長尾先生には、
犬が2匹いるみたいに見えたかもしれない。]

 
せんせー、オレ……名前つけましたよ。


[にかっと笑ってそう言えば、きっと通じる筈。]
(35) 2021/07/27(Tue) 22:54:13

【人】 二年生 稲出 柊一

[その後も先生を見かければ、嬉しそうに駆け寄って、
そんなに長くはないけれど、
前よりも話をするようになった。]

 「科学の先生、絶対にヅラですよね?」

 「女生徒に告られたことありますか?」

 「……あ、もしあるなら男子生徒でも良いです」

[そんな答えにくいだろう質問を、
悪気皆無な笑顔で訊くんだ。(質悪いやつ)
すっかり先生に懐いた俺は、
これを機にじわじわ数学の成績を伸ばしていくが、
それはまた別の話。**]
(36) 2021/07/27(Tue) 22:55:15

【人】 二年生 稲出 柊一

その後トキヤと


[送った写真は無事滑らずに済んだようで、>>32
一緒になってゲラゲラ笑った。
「あれ考えるの意外と難しいけど、面白かったわ」
そんな風に言ったりして。
適当に引用した"攫われてみる?"というワードに、
何故かなんで?って追及されたけど、なんかあるのかな?
別に聞きもしなかったし、その理由は分からず。

クソデカお節介を焼いたなら、>>1:289
結果どうなったのか聞いてくるのは当然で、
隠した所でいずれバレるだろうし、
特にはぐらかすこともなく、正直に答えた。
(結果が良かったからって、
 友達を玩具にしたことは地味に根に持ってるからな?)

そうしたら、トキヤはトキヤで
その時、青春を謳歌していたことを話してくれた。]
(86) 2021/07/28(Wed) 19:21:41

【人】 二年生 稲出 柊一

[まぁ所詮は自己評価。>>30
抹茶などちゃんと飲んだことの無い自分の舌に、
どの程度の精度があるかなんて分からない。
もしかしたら、日頃小牧さんから話を聞いていたりして、
それが点数に影響したのかもな。
トキヤ君の出来栄えは残念気味だったみたいですが?>>33

その後も変わらず、ニヤニヤニヤニヤ(増量)しては、
あれこれ聞いてきたり、お節介を焼いてきたが、
今に始まった事じゃないので、まぁそんなに気にはしなかった。
こういうのは、照れた方が負けだ。

そんな関係は、今も昔も変わらないし、
きっと変わりようがない。
勿論、真面目な話をすることもあるけど。
(大丈夫そうなら、
 日頃の意趣返しのチャンスは狙う方針です)
]

 おー!今日もマジで暑いなー。

[放課後アイスを食べに行く。
その日オレはじゃんけんに負けて、
恥ずかしい話を晒さなければならない苦境に立たされていた。
「絶対誰にも言うなよ」と前置きして、
腹を括って口を開いた。]
(87) 2021/07/28(Wed) 19:24:00

【人】 二年生 稲出 柊一

ある日の放課後


[その日は偶々、がっつり朝練があった日だったので、
放課後は集まって軽くミーティングする程度で
部活が終わる日だった。

小牧さんからメッセージが届いたので、>>103
ラッキー♪なんて思いながら、返信する。

『ミーティングがあるから30分ぐらい待たせちゃうけど、
 それでも良いなら、お願いします。』

そう返事をして、部室へ向かった。
ミーティングが終わるまで待ってくれるようだったら、
終わり次第全速力で教室へ向かおう。*]
(104) 2021/07/28(Wed) 20:51:02

【人】 二年生 稲出 柊一

[ミーティングは無事30分程度終わり、
スマホを確認すれば、メッセージとスタンプが。>>105
可愛い犬のスタンプに、ふにゃりと破顔した。

教室に到着すると、机で宿題をしている、
小牧さんの姿を見つけた。]

 待たせちゃってごめんね。帰ろうか。

[神社に寄っていくなんて提案を受けたら、二つ返事でOKする。
あの日のことを、思い出しながら。*]
(106) 2021/07/28(Wed) 21:06:19

【人】 二年生 稲出 柊一

[ガタンと音を立てて、椅子が倒れるので少し驚き。>>107
「大丈夫?」って駆け寄って、椅子を直そうとするが、
その前に小牧さんがさっと元に戻していた。

顔色がいつもと違うようだし、頬をぺちぺち叩く様子などから、
もしかして体調悪いのかな?なんて思ったので、
ちゃんと家まで送り届けた方が良いななんて思ったら、
神社に寄っていく提案を受けたので、
まぁ、具合悪かったとしても自分が見ていれば大丈夫かな?
と判断して、二つ返事で向かって行った。

途中で見かけた自動販売機でジュースを購入。
神社に来たからにはまずはお参りをしていく。
何を願おうかな……?
隣で自分のことを祈願してくれているとは気づかず、

実力が発揮できるコンディションで、挑めますように。


そう願った。
目標を叶えるのは、神様ではなく自分でありたい。
そう思ったからだ。]

 いいよ。少し懐かしいね。

[確かに景色は綺麗だろうが、
お得とは?とちょっと思わないでもない。
兎に角本殿の上を目指して、歩みを進めた。*]
(111) 2021/07/28(Wed) 21:32:18

【人】 二年生 稲出 柊一

[無事に参拝も終わり、本殿の方へ向かい、
更に脇の小道を通り抜け、石段を上る。
心なしか様子がおかしいのは察していたが、
態々突っ込むほどではないというのが個人の感想だ。

見晴らしのいい、思い出の場所に涼しい風が通り抜けて、
そよそよと髪を揺らした。
ただでさえ奥まった場所だ。しかも今日は何もない日。
他に人なんて、いる訳がない。]

 本当だね。
 花火見る時くらいしか来ないから、知らなかった。

[彼女の向かい側に腰掛けて、自分もジュースに口を付ける。
あの時とは違い、沈黙を埋める何かは無いので、
暫しまったりと時が過ぎるのだが……。

別にいいけど、これどういう状況かな……?


そんな風に過った。
目の前の彼女は、何だか緊張した面持ちだし。]

 さっきは何お願いしたの?

[ついに沈黙が気まずくなったのか、それを破った。*]
(120) 2021/07/28(Wed) 21:56:47

【人】 二年生 稲出 柊一

[お願い事が何かと聞けば、商売繁盛。>>125
本当に、家族思いの良い子だなって、改めて思った。
……だけでは終わらなかった。
自分のことも、考えてくれたのか……。

すみません。
今から篠田屋の商売繁盛のお願いも追加できませんか?
お賽銭、追い課金したらいけますかね?
]

 そっか。オレのことも有難う。

[そう言ってほほ笑んだ。
(自ら自分のことしか願ってないとは言えなかったから、
 聞かれない限りは秘密)


そんなことより。
……なるほどそういう理由だったのか。
どんどんか細くなっていく声と、頬に差す赤で流石に察した。]

 分かった。
 聞かせてくれる?答え。

[促したつもりだけど、
これで彼女の踏ん切りがつくかは分からない。*]
(127) 2021/07/28(Wed) 22:23:54

【人】 二年生 稲出 柊一

花巻庵


[可愛いべっこう飴のお礼を言った時、>>1:349
「今度お店にもお邪魔します」って言ったからさ、
夏祭り以降は花巻庵へのお使いは率先して引き受けたし、
自分が食べるお菓子を買いにも行った。

何度も行けば、お店を手伝う花巻さんに会うこともあった。
夏祭りの時に教えてくれた、
季節限定の栗の甘露煮がまるっと入ったどら焼きは、>>2:39
勿論買いに行った。
いつもの栗どら焼きも良いけど、
やっぱりごろっと栗が入っていると、贅沢な感じするよな。
他にも栗餡の最中とかもあったから、>>2:14
それも食べてみた。美味しい!
秋は色んな果物が美味しい季節だから、
もしかしたら他にも限定商品があったかもしれない。

黒鉄の散歩中に、花巻さんを見かけることがあったら、
声をかけるようになった。
もし犬が苦手じゃなかったら、
「人懐っこい犬なんで、良かったら撫でてあげて?」
なんて言って。
彼女が小牧さんとクラスメイトだったって、
知るときは来るかな?
もしかしたら、何かの用事で小牧さんの教室に行ったときに、
同じ教室内で彼女の姿を見かけることもあったかもね。*]
(128) 2021/07/28(Wed) 22:39:57

【人】 二年生 稲出 柊一

はなひら神社の怖くない話


[夏祭りが終わった途端
……と言っても徐々にではあったが、
2年〇組のマドンナ、神崎紅葉の正しい記憶を取り戻した。
お祭りが大好きだった、皆の笑顔が大好きだった。
でも、ひき逃げ事件で命を落とした、
はなひら神社に居る幽霊。

オレは、夏祭りが終わってからというものの、
黒鉄との夕方の散歩では、神社に必ず行くようになった。
彼女がどうなったのか、オレは知らない。>>79
だから、また会えるかもしれないなんて思っていたんだ。
でも何度行っても、黒鉄が反応することは無くて。]
(140) 2021/07/28(Wed) 23:47:21

【人】 二年生 稲出 柊一

[神崎さん。君はここにいるべき人ではないのだと思う。
それでも、オレは君のことを決して忘れないし、
ここでもう君と会うことが出来ないのだとしたら、
寂しいなって思ってる。
だから、君の居場所は確かにここにあったんだって、
忘れないでいて欲しい。
どうか君の歩む先に、
少しでも多くの幸いがありますように。そう願った。

こんなに頻繁に通っていれば、
その内よく来ているらしい、
神田先輩に遭遇することもあったかもしれない。
そうしたら、「狐と犬って仲悪いんでしたっけ?」
なんて冗談めかして、「良かったらモフります?」って、
黒鉄をどうぞするんだ。*]
(141) 2021/07/28(Wed) 23:48:04

【人】 二年生 稲出 柊一

[先ほどまで顔を赤くしたり、声が揺れてか細くなったり。
……していたのですが。
続く言葉を促した途端、>>127
次第に泣きそうな顔で俯くものだから。>>170
もしかして:ごめんなさいフラグ
なんて頭をよぎる訳で。正直、気が気じゃなかった。

聞き取れない声を聞き取ろうとするのには、
少し勇気が要ったけれど。
あれから知ったオレのこと、1つ1つ話してくれて。>>171
凛とした声に綻ぶ笑顔、可愛すぎるだろって思ってしまった。]

 そっか。有難う、
小牧ちゃん

 めちゃくちゃ嬉しい。

[緩んだ笑顔で、そう答えた。
どさくさに紛れて呼びたいと思っていた呼称を
初披露したのは、突っ込まないで貰えたら有難い。]
(191) 2021/07/29(Thu) 17:53:58

【人】 二年生 稲出 柊一

[きっと覚えているよね?
どうして好きかって聞かれたオレが、
「ちゃんと説明するのは難しい」>>2:268って答えたの。
正直今でも、それは変わってない。

君の好きな所を羅列し始めたら、
夜が明けるまで終わらなさそうだし、
そもそもその羅列が、ちゃんとした説明かって
言われるとやっぱり微妙で。
でもこれだけは断言できるんだ。
この気持ちは間違いなく
本物
だって。
"それで、大丈夫。"
>>2:-95
間違えて捨てたりしてしまわなくて、本当に良かった。]
(192) 2021/07/29(Thu) 17:56:14

【人】 二年生 稲出 柊一

[真正面に座っていたオレはおもむろに立ち上がって、
今度は君の真横に腰を下ろした。
その際にオレの手が、君の手を捉える。
ここまで距離を縮めたことは
ないんじゃないかってくらい間近で、
君の瞳を射抜く勢いで、熱視線を送った。]

 
イヤだったら止めて。


[君は鈍いって、よく言われているらしいけど、>>2:214
少しずつ、ただでさえ近い距離をさらに詰めて。
警告だってちゃんとした。
これでもまだ分からないなら、オレはもう知らない。]
(193) 2021/07/29(Thu) 17:57:25

【人】 二年生 稲出 柊一

例の物


[トキヤの彼女である田邊さんとは、
ちゃんと話したことはなかったと思う。
でもオレは、すらりとした長身が
羨ましくて
印象的で、
存在自体は知っていたんだ。
きっと向こうも、トキヤと一緒に居るオレを
何度も見ていたんじゃないかな。
(背景認識のことは気にしてないよ!)
>>1:297

黒鉄との散歩中、彼女を見かけたから挨拶して、
トキヤからオレへの日ごろのご愛顧に報いることにしたんだ。]

 ねぇ、田邊さん。
 オレ、トキヤの秘蔵写真持ってるんだけど、欲しくない?
 無防備なやつから、
 逆にキメッキメのやつまで各種取り揃えてます。

[唐突にこんな事を言われれば、恥ずかしいし、
多分最初は難色を示すんじゃないかと思ったんだ。
だから続けてオレはこう言うんだ。]

 あいつさー、いっつもニヤニヤしながら、
 露骨な態度でくっつけようとクソデカお節介焼いたり、
 あの手この手で聞きだして、
 からかってきたりしてくるんだよね。
 だからこれはオレなりの反撃。協力してくれない?
(194) 2021/07/29(Thu) 18:06:17

【人】 二年生 稲出 柊一

[そして更にここで、オレは最終兵器を投入する。]

 今ならオプションで、黒柴モフり権をお付けします。

[田邊さんと目が合う高さに、黒鉄を抱き上げる。
潤んだ黒い瞳で見つめられて、
心がぐらつかない人はそういない。
SNSには載せないで欲しいみたいだけど、>>1:145
彼女への横流しがNGだなんて、
オレは聞いてないよ?(にっこり)
最悪あの1枚>>1:-68だけ外せば、文句ないよね?
あげるけどね!(グーパン覚悟の意志)

最終的にお宝写真がどうなったのかは知らんけど、
からかわれる立場の人間の気持ち、

少しは分かって貰えたかな?
*]
(195) 2021/07/29(Thu) 18:08:07

【人】 二年生 稲出 柊一

あなたのねがいが はなひらきますように


[夏祭りが終わってから、
オレと小牧さんは彼氏彼女の関係になって、
オレはそのことを凛に報告した。
オレが貰った手拭>>1:32の端切れ、
実は篠田屋が提供していたって、
そんな事実を知ることになったかも。

夏祭りで、凛に何があったかは知らなくても、
流石にこれだけ長く一緒に過ごしてきたんだ。
何も気が付かないなんて、そんなことは無い。
こちらから詮索するつもりはないから、
事情を聞く事は出来なかったかもしれない。それでも……]

 凛もきっと、勇気を出して>>2:216頑張ったんだろ。
 結果がどうだったとしても、偉いと思う。

[そう言って、頭をぽんっと撫でた。>>1:8]

 これ、本当はイケメンしか
 やっちゃいけないらしいんだけど、>>1:21
 今回はオレがやっても大目に見て欲しい。

[なんて言ったら、少しは笑ってくれたかな?]
(196) 2021/07/29(Thu) 18:11:46

【人】 二年生 稲出 柊一


 類は友を呼ぶって言うだろ。
 オレも凛も頑固だし、似た者同士だと思うんだ。
 凛はオレに、必ず幸せになれるって言ってくれた。>>1:33
 だからさ、凛も必ず幸せになれるよ。
 ただ一人の人と心を通わせて、
 愛し愛される"成功"を、絶対に掴めるよ。

[あの日貰った温かい言葉を、今度はオレが凛に贈るんだ。
君は、優しくされるべき人間だから。>>1:102
君は、幸せになるべき人間だから。

類は友を呼ぶのなら、誰よりも人を見る目のある凛に、
優しいと言われた>>1:31オレがいて、
そのオレに善意の塊みたいなやつ>>1:102って
評価された凛がいて、
そんな2人が呼ぶ人間は優しい人に、決まってる。

オレはいつか君の願いが、花開くことを願っている。*]
(197) 2021/07/29(Thu) 18:13:04

【人】 二年生 稲出 柊一

[「……何をです?」>>202なんて言われても、
オレは怯むことなどなかった。
君の元へオレが届いて、そっと熱くなった唇が触れた。

その間は数秒、十数秒、あるいは数十秒……
なんて言えたら良かったのかもしれないけれど、
残念ながらオレの心臓は、数秒で音を上げて。
離れて尚追撃が降ることもなく、終わった。

その間漏れたオレの名前>>-393に、心臓がどくりと震えて。
顔を見ることも、見られることも無理すぎて、
オレは抱きしめて誤魔化してしまおうと、
小さな背中に腕を伸ばした。]
(221) 2021/07/29(Thu) 20:02:28

【人】 二年生 稲出 柊一

[彼女が内心、オレの異性の幼馴染に複雑な心境を
抱えていたことは、全く気が付かない訳ではなかった。
普通に考えて、彼女持ちの男が別の女子と仲良くしていて、
手作りのプレゼントを愛用していたりしたら、
どう思うかなんて明白だ。
凛としては小牧ちゃんに
喜んで貰おうとしたことなんだと思うけど、
だからと言ってそれに対して
善意以外の何かが混ざることもあるだろう。]

 これは確認したわけじゃない。
 だからオレの推測……って言うか妄想かも知れないけど。

 凛が人に手作りのプレゼントをしたがるのは、
 多分お金がなくても……もっと言うと、
 何もなくても、自分で生み出した何かで、
 人を喜ばせたり、幸せにできるって
 証明したいんじゃないかなって思ってる。
 まぁ証明はちょっと語弊があるかもしれなけど。
 兎に角、本当にそれだけの善意。

[彼女自身も分かってるだろうけど、
それでも一応、そう伝えてみる。]
(222) 2021/07/29(Thu) 20:04:33

【人】 二年生 稲出 柊一


 あとね、オレと凛は本当に、小さい時から友達だった。
 こんだけ時間かけても、オレと凛は友達だったんだ。
 小牧ちゃんとオレは、名前さえ知らなかったのに、
 今こうして、特別な関係でいられている。
 それは凄いことだと思わない?

 でもまぁ、妬いてくれるくらいは想ってくれてるんなら、
 それはそれでオレとしては可愛いと思うけど。

[にこりと笑いかけて、頭をなでる。
あの時の熱だけじゃない、うるさい位の鼓動、
"可愛い"という言葉、それ故に抱いた恐怖。]

 
君しか知らないオレなんて、実は五万とあるんだよ?


[「オレしか知らない君と、どっちが多いかな?」
なんて言ったら、どっちに軍配が上がるんだろうね。*]
(223) 2021/07/29(Thu) 20:05:35

【人】 二年生 稲出 柊一

[回した腕も、振りほどかれることは無く、
どんどん熱くなる身体も、
どちらの熱か分からないくらい。
すれ違うように、互いの顔は決して見えない位置にあって。
触れ合った首筋から伝わる脈が速くて、
重なっているみたいに感じた。

どの位そうしていたのだろう。
流石にこのまま永遠にい続ける訳には行かないから、
名残惜しむように緩慢に、
オレは抱きしめていた腕をほどいた。]
(229) 2021/07/29(Thu) 21:26:03