260 【身内】Secret
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ルミに3人が投票した。
ルミは村人の手により処刑された。
月が姿を変え、新たな一日が始まった。村人は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
優しい光が村人たちの姿を映し出す……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
[やはり下手を打った例えはルミに引っかかりを与えたが、
キスはその思考を消すのに十分な役割を果たしてくれた。
舌を絡めなくとも、唇を触れ合わせるだけで
唾液が行き来する。
甘いりんご飴を食べきれなかった自分だが、
あれよりももっと紅く艶めいたルミの唇を食む度に
広がる甘い味は中毒になりそうだ。
もっと。
もっと。
頭の中で逸る気持ちのまま、何度も重ねる。]
[丁寧に時間を掛けて煮詰めたおかげか、
ルミの機転を少し奪うことに成功したようだ。
勝手に始まったカウントは止められないまま終わりを迎え]
ルミが欲しくて待てなかった。
[責める声にしれっと言い訳をして笑う。
瞳を覆う手が外れた時、彼女は男の瞳が蕩けるように
甘く細められていることに気づくだろう。]
見ぃっけ!
……大人の声で言うと何か違和感ぱねぇな。
[2人のかくれんぼは、つまり鬼が交代するだけのもので、
児戯としての正しい形ではなかった。
だが「二人の遊び」としては最良だったと思う。
見つけても見つけられても
悔しいどころか2人とも笑っていた。]
恥ずかしい?
恥ずかしがるのは俺にはご褒美なんだけど、
ん!
なに、キスマじゃなくて歯型?
首の詰まってない服着なきゃな。
[痛みはそう強くない。
元来の、他者を傷つけることよりも自分の痛みを選ぶ
ルミらしい力加減だった。
ここは肉食獣の出番だろうか。]
恥ずかしくなくなるまで「お兄さん」だけ
発声練習してればいーよ。
[白い首筋に噛みつく。
他の人にも施したことのあるキスマークではなく、
自分の歯並びの形をした、唯一無二の所有印を残して。
分泌が止まったかもしれない秘所に指を滑らせる。
再び滴るまでは、まずは下生えでも隠せていない
紅玉に触れ、肥大させるまで擦ろうか。*]
[ 仮定話は実現しないからこそ考えてしまうことだ。
例えば自分が至って普通の過程であれば?
或いは彼があの時離れて行かなければ?
詮無いことに頭を回してしまうのは、
それが効率よく傷を抉れる方法からなのかもしれない
────幸せな夢はまるで麻薬だ。 ]
うん、録音……えっ着信音??
[ 正気か?と言うように彼を見た。
病んでいる自分よりも飛躍した発想である。
まさか今までの女にもそういう対応を…?
あるわけないと分かりつつも、
疑ってしまうのは致し方ない。 ]
[ 無理矢理彼を襲った時は、キスをしなかった。
別に、キスに対して神聖視していたわけではない。
ただどんなおとぎ話もキスで幸せを迎えられるから。
それを知っているからこそ、
幸せにはなれない関係にキスなど要らないと思って。
けれど今は、
何の憂いも悲観もなくキスができる。
温もりを交わして甘さを分かちあって、
──まるで実を食べたあの二人みたいに。 ]
……言い訳までずるい。
[ 言葉で主導権を握るのは得意だったはずなのに、
さっきから彼に奪われてはいないか。
上手く翻弄出来る甘い言葉も浮かばないから
ぷく、と思わず頬が膨らんだ。 ]
…………後でほんとに録音するんだからね。
お兄さんが自分から言ったんだもん。
[ 着信音にはしないだけの理性はあるけれども
録音しておけば証拠になる。
万が一約束が破られてしまった時、
これがあれば責め立てる権利を得られるはず。
────というのは理由としては勿論、
単にひとりの時に声を聞きたいからだ。
今の彼を見ていると、
信用しても良い気がしているから。 ]
[ 性の匂いが漂う部屋で、
幼い頃の清廉さを連れ立った児戯ひとつ。
手を離したおかげで見えたのは
甘さに蕩けながら細められた彼の瞳。 ]
かくれんぼ、違和感ある? ふふ。
わたしは懐かしくて楽しいけどな。
[ 2人きりのかくれんぼ。
今も昔も変わらないふたり遊び。
正しい遊び方では無かったのだろう。
けれど他の子なんてわたしには要らなかった。
正しくなくても良かったよ。
ふたりで笑えていられたら、それだけで ]
[ 戯れとは本来きっとそういうものだ。
彼以外と遊んだ経験にそもそも乏しい自分が言うと
負け惜しみのようになるかもしれないが。 ]
キスマークつけるの、上手くないんだもん
……ほとんどしたことないし
[ これは本当だ。
セックスの経験は同年代より多そうだが
ただの義務感に愛の証は必要なかった。
痛くないようにと気遣って噛むのは、
どうしても痕が薄くはなるけれども。
満足そうに彼の“首輪”を見つめ── ]
っ、……あ、
……お兄さんも噛んでくれたんだ?
首の見えない制服、あったかな……
[ 無かった気がする。
メイクをするついでに隠せるだろうか。
つけないで、とは言いたくないし思ってもいないが
バレると普通の仕事場よりも面倒だ。
彼の噛み跡と自分の噛み跡をなぞり、
「おそろい」と笑う。
噛まれる瞬間の僅かな刺激にすら下腹部が熱くなるのを
隠すような、無邪気な顔で。 ]
……だいすき、お兄さん
[ 他の女なんてもう忘れてしまうくらい、
わたしとしか経験出来ないことをしようよ。
人は自分の知識というフィルターでしか
世界を見られないって言うでしょう?
お兄さんの人生には、
わたししかいないって、思ってね。 ]
[ ────決して被虐趣味がないのは
こちらとて同じなのだけれど。
そう、それだけは胸を張って言えるのだが。
じゃれ合うような戯れを挟み、
快感を与えられていない時間を経てなお
僅かに蜜が奥から滴っていることには
どうか気付かないフリをして欲しい。 ]
────ッふぁ、や、ンん……っ!
ぁ、っなに、……ッ
[ びく、と腰が跳ねる。
今までで一番強く、神経に電流が奔ったような
そんな刺激が甘く脳を痺れさせた。
瞳が生理的な涙で潤み、混乱の色に混ざる。
声があまくこぼれ落ちて咲く度に、
擦る指の動きに合わせて
秘芽は少しづつ硬さを増した。** ]
[薬を盛って既成事実を作ろうとした程に
強く執着を見せていたルミを持ってしても、
録音した自分の宣言を着信音にするという考えは
斬新だったらしい。
勿論、今までの彼女に提案されたこともなければ
自ら言ったのもこれが初めてだが。
経験のないことなのにどうしてこんな考えが
出て来たのかはわからない。
自覚がなかっただけで、実は自分の中にも
ふつうとは言い難い恋愛観が潜んでいるのかもしれない。]
いいよ、録音でも録画でも。
そうだ、写真は二人でたくさん撮ろうな。
昔母さんの携帯で撮って貰ったの、
現像してないし機種変してるしで
残ってないかもしれなくて。
もう子どもには戻れないけど、
これからの人生で今が一番若いんだし。
[セックスの際にキスをするのは男にとっては
自然な流れだ。
だからルミにとってキスがセックスの回数よりも
少ないことを想像すらできない。
録音の話から写真の話に話題を移しながらも、
かくれんぼのカウントを早口で切り上げた言い訳に
頬を膨らませたルミに笑う時も、
ごく当たり前の流れのようにキスをした。
まるでそれすら会話を成立させる言葉のように。]
懐かしいか。
……まだガキの俺には勝てないってことだな。
[自分にとってもあの頃の二人だけの遊びは大切な思い出だが
懐かしさに浸られて、今の淫靡な雰囲気が薄れることを
恐れてしまう。
少しだけ複雑な顔をしながら、ルミの手をとって
喉仏に触れさせた。――「大人の男」の象徴に。]
上手かったら凹むから。
[キスマークが上手いということは、誰かの肌に実践を
重ねたということだ。
自分の過去を棚に上げて、ルミに経験が少ないことで
喜ぶのだからタチが悪い。
過去をちらつかせない為に、これからも互いに初心者の
行為を探っていくことになるだろう。
揃いの歯型を指でなぞって真似をする。
「俺も」と同じ言葉を返しながらも、
この短い時間に更に育った気持ちは喉から零れて。]
――すきだよ。
[繰り返される言葉は脳に刷り込まれ、
他の言葉を追い出してしまう。
それでいい。
捏造、上書き、洗脳だって、
2人が納得するならそれが「正解」で「唯一の道」だ。]
[触っていない刹那にルミの裡で起きていた現象は
指を埋めてみなければ暴くことはできない。
それを確かめるよりも先に新たな快楽を与えたいと願った。]
なにって、まさか初めて触られる訳じゃないだろ?
[セックスでクリトリスを触らない男なんて存在するのか。
それとも、これまではそこは快を産む場所として
目覚めていなかったのか。]
ちゃんと濡れてるから、擦っても痛くないと
思うけど……強過ぎたら怒って。
[機能不全ではないことは、膨らんだ秘芽の堅さで知れる。
指で挟める程に育ったら、扱くように指を前後させて。
小指で秘唇を撫でては水分を追加してより強く擦った。]
可愛い。ルミ。 ……感じてんの、すげーかわいい。
そのまま俺だけが見れる顔してて。
[小指でつつく感じ、随分とぬかるんできた気配がある。
小指では届かない箇所の蜜を探りに、秘芽への刺激を
一旦休んで人差指をそっと差し込んだ。
抵抗が柔いようならば中指も纏めていれて、
内壁を馴らしていく。*]
[ 録音を着信に設定するのはいわば合法である。
非合法の中でいかに彼へ自分を刻むか──という
最悪の思考ならばいくらでも巡らせられるが、
" 相手に許される "ことが前提の行為の発想はない。
深く考える前に、移ろう話題へ意識を向けた。
うん、と嬉しそうに微笑んでひとつ頷く。 ]
写真撮りたいな、お兄さんと。いっぱい。
……うれしい。
仕事以外で写真なんか撮らないし。
昔のやつは……残ってればそりゃ嬉しいけど。
でも、なくてもいいよ
目に見える過去があったら、
今を見失っちゃうかもしれないから。
[ 戻れない過去の幻覚を見ることが、
常に幸福を運ぶとは限らない。 ]
[ " あたりまえ "の基準がそれぞれ違うように、
なにもかもが揃いの人間などいない。
なにもかもが人と違うように出来ているのに、
ひとりで生きていけないのは、どうして。
キスすらも音のない言葉として交わせる。
人は、言葉を声にして伝え合う方が出来るのに
唇を重ねて、声を奪って、愛にする。
────ひとりでは気付けないことばかりだ。 ]
勝つ?
……昔のお兄さんも、今のお兄さんの一部でしょ?
[ 複雑そうな色を浮かべた顔を見て、首を傾ぐが。
昔は無かった喉仏へ触れさせられると、
その差に気付いて、視線を彷徨わせた。 ]
[ 記憶の中で笑う少年は大人になった。
恋も愛も、惚れた腫れたも分からない幼さから
性の匂いを纏う男性の色を纏って。 ]
…………む。
へこんでるお兄さん見たかったな。
[ 上達しておくか、天性の才でもあれば良かったか。
ここで「下手で良かった」と思う健気さより、
彼の傷を抉ることを選ぶ狡猾さを覗かせて。
愛のないセックスに所有痕など縁遠いのだから
どのみち無理な話ではあっただろうが。
しかし当てつけのように過去を匂わせたい訳でもない。
互いを初めてに位置づけ続けられれば、
他害も自責もいずれ落ち着いていけるだろう。 ]
[ きっとこれは健全な形とは程遠い。
けれど、おとぎ話だってそうではないのか。
この人しかいないと思い込むような鮮烈な出会い。
助けてくれた狩人や小人ではなく、
一目ぼれした死体に口付けた王子様。
しかし物語では取りざたされることはない。
だって、ふたりが納得して手を取ったから。
そこに必要なのは世界の総意などではなく、
王子と姫の二人の意思なのだ。 ]
────わたしはねえ、愛してるよ
お兄さんのこと。
[ ずっとずっと──" わたし "になった時から。
公園でひとりで息をしてたわたしはもういない。
目を焼くような眩しい雷を見た時に
今のわたしはうまれたの。 ]
[ ふる、とセパレートした睫毛を震わせる。
大人になったふたりにしか交わせない愛を紡いだなら、
もうそこに児戯の拙さは残っていない。 ]
……ん、んん、……いなかった、よ
今までは、本当にただ、挿れるだけというか。
慣らそうとしてきたひとはいたけど
反応ないから、すぐ飽きてやめてたし……
[ 自分はただ天井を見ているだけの時間だった。
今思えば演技でもしてやれば良かったのだろうが、
そこまでセックスに対する熱意はなかった。
したいって言ってるのを拒否してないから良いでしょ、と
事後に言い争った記憶もある。
さすがにそんなことまでベラベラと話さないが。 ]
だ、だから、……ぁの
すきにしていいよ、ほんとに……
[ もう十分" きもちいい "の感覚は味わっている。
丁寧なセックスにどうすればいいか分からなくて、
本当にまだ挿れなくていいの? と
伺うように彼の顔を見たけれど。 ]
────? うん……、
[ 擦っても痛くないとおもう。濡れてる。
ワードを繋げ、勝手に今からの行為を予想し、
分かったと頷いて。 ]
────ッひぁ、あ、ンぅ……っ
…ふ、ぁ 、ッん、んん〜〜……っ!
[ 言葉は意味を持たない音になって零れ落ちる。
目の奥が弾けるような刺激が奔り、
髪を振り乱しては彼の首へ縋りついた。
いたい、ほうが、まだマシかもしれない。
いっそ怒るくらい身勝手に強くしてくれたら、
頭がぐちゃぐちゃになることもなかったのに。 ]
ぁふ、ゃ、ん……あ、ぁ……っ
[ こぷりと下腹部から何かが溢れる感覚があって。
熱い腹部も、跳ねる身体も。
言うことを聞かない理性ごと溶けてしまいそうだ。 ]
──すき、おにぃさ、……すき……っ
[ ぬかるんだ膣内に彼の指が入ってくる。
きゅう、と締め付けて、奥へ迎え入れるように
媚肉が蠢き収縮を繰り返した。
まともな文章を紡げないかわり、
彼を抱き締めながら好きだと幾度も囁いた。
快楽でどんなに訳が分からなくなったって、
あなたのことだけは分かるから。** ]