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人狼物語 三日月国


51 【完全RP】ポムペッシュ・フェーリンコロニー【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【見】 会社員 矢川 誠壱




   いやだって、ふりようのお前がさ。
   要が聞いても笑うぞ、絶対。


[ そういってWふりよう仲間Wの
友人の名前を出せば、余計に笑えた。
ひとしきり笑ってしまった後、
ふう、と息を吐いて、微笑みかける。]



   でもまあ、雨宮は、向いてるよ。

   優しいし、人のいいとこ引き出したり
   伸ばしたり、上手いなあって思うし。

   あと、親身になってくれるし、
   …慕われる、先生になるよ、お前は。


[ そういって、くるり、視線を動かして
「でも」と落として、少し迷う。
続けるべきか、カッコ悪いしな、
でもまあ、今更かなあ、なんて。
んー…と詰まった後、またそちらを見つめ。]
(@94) 2020/12/02(Wed) 22:11:48

【見】 会社員 矢川 誠壱



   女子高生に囲まれて、きゃーきゃー
   言われてる未来が見える気がする。

   …それだけ、ちょっと癪だなって。


[ 羨ましいとかじゃない。
なんか、ムカつくなって。
いつだか、彼が己にいった言葉が
ふと過ぎったから、両手のひらで口元に
蓋をして、目を逸らす。
ふう、と息を吐くと、
「こんな気持ちだったの?」と
籠った声で小さく呟いた。
聞こえたかどうかは分からない。

ふ、と頬を緩めて、両手を下ろす。]

 
(@95) 2020/12/02(Wed) 22:12:08

【見】 会社員 矢川 誠壱



   牽制、しなきゃだな


[ と笑った。
どういう意味?と聞かれても
「なんでもない」と答えるだろう。

そうして、彼の着任のその日の朝。
呼び止めて、渡すのだ。
ちゃんとつけといてよ?と笑って、
こっそり買っておいた
銀色に輝く輪っかを。]**

 
(@96) 2020/12/02(Wed) 22:12:34

【人】 音楽教師 雨宮 健斗


   ──笑いすぎ。


[だから言いたくなかった、と、目の前で
 顔を伏せて笑い続ける彼をギロリと睨んで。

 友人の名前を出してまた笑いを増やされて。
 しぶしぶ口を開いたら、きっとさらに笑うくせに。]


   …もう笑われた。
   理科室に灰皿もうないですよ、だって。
   ──マジムカつくあいつ…

 
(202) 2020/12/02(Wed) 22:32:10

【人】 音楽教師 雨宮 健斗


[ひとしきり笑ったあとで褒められてもな、と
 また睨んで、残ったおはぎをぽいと口にした。

 そうして、口を掌で抑えながら
 ぼそりと告げられた言葉には、
 息を呑んで、ふ、と笑んで。  ]


   まぁーな。
   モテちゃうかな。


[にやりと笑ってやった。
 籠った小さな声には、ちらりと視線を流して、]


   …おっそ。気づくの。


[とそっぽむいてやるのだ。  ]
 
(203) 2020/12/02(Wed) 22:33:39

【人】 音楽教師 雨宮 健斗


[着任の日。
 珍しくスムーズに起きた彼から渡された、
 銀色に目を見張る。
 まじかよ、と言いながら、完全に赤くなった顔を
 誤魔化すように、そっと、唇を合わせた。


 せんせー、彼女いるんですかー?
 なんて、早速きゃっきゃする声に、  ]


   いまーす。
   わかったからとりあえずはやく座れ!


[と、相変わらずの言葉使いで、
 お世話になった校長室に呼び出されたと言えば、
 きっとまたお前は笑うんだろう。  ]**
 
(204) 2020/12/02(Wed) 22:36:32

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵

−いつかの話

「どうしていつもは避ける6月に帰ってきたの?」
「僕が偶に雇われ教師になってるのは教えたよね?
その学校の文化祭があるらしいから、
なんとなく帰ってきちゃった。一緒に回ろう?」



  かの音楽教師は愛くるしい彼女を連れて、
  梅雨の文化祭に足を運んでいた。
  彼女の見たいもの、試したいものをとNOとは言わずに
  一緒に楽しみながら、体育館の催し物を見ることに。

                           ]

「バンドって、かっこいいわねぇ……」
「なぁに、好きなの?」
「好きとは言ってないでしょ?」
「年下にお熱になっちゃ嫌だよ?」
「ふふ、ヤキモチ屋さんね本当」
(205) 2020/12/02(Wed) 23:44:53

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵



  双子のバンドをふたりで遠くから見ていると、
  グランドピアノが移動してきた。
  飛び入り参加らしいその生徒は、
  将来を有望されていた、青年のような気が。

  心に響く音色。
  隣にいる彼女も途中から食い入るように
  舞台を見つめている。
  別にピアノ弾きがどうなろうと、関係ない。
  演奏が終われば、彼女を連れて
  廊下ででも待ち伏せをしただろうか。

                       ]

「誰かお探しかな?」
「……」
「別に僕は何もしてないよ。一言だけ。
今日の演奏は、数年前にどこかで聞いたものより
格段によかったよ。自愛してあげるんだよ」
「な、っ………っるせぇよ、ばーか!!」
(206) 2020/12/02(Wed) 23:47:42

【人】 兄妹揃って物好き 柊 真理絵




  感想を述べただけなのに、
  何故か罵られてしまった。
  彼は、彼女に満面の笑みを見せて、

  『あぁいうのが照れ隠しっていうんだよ』

  なんて、誰かを探して校舎の方へと
  戻っていく彼の背をふたりで見つめたはず。
  それから、偶に気にかけていたのは本当。
  わざわざ、林間学校へ彼の妹を投入したのは、
  仮教師の小さな心遣い。

  教師を目指して、その目標を達成したなんて
  彼が知ったら、人がどれだけ成長するのか、と
  観察対象になったかも。
  でもまぁ、仮教師も雇われることもなくなって、
  多分会うことは、ないだろうけれど。

                        ]*
(207) 2020/12/02(Wed) 23:48:15