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人狼物語 三日月国


230 【完全RP/R18G】アダムとイヴにさよなら

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視点:


寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a46) 2023/11/21(Tue) 22:27:56

【人】 寿ホ儀 直青

>>185>>186

 「使命の外を見つけた時」──なるほど。

[直青はゆるく微笑みを浮かべた。
その語彙選択は、"愉快"だった。

そうであるならば、直青の出せる演算結果は一つである。]


 リヒトーヴさん。
 「見つけた」のであれば、

 どうして惑う必要があります?


[そうとだけ告げ、立ち去るべくリヒトーヴの傍らを過ぎる。刹那、箱型の装置──記録媒体と彼が呼んだそれに手を触れた。

 あなたの大事なものは、
 あなたの記録の中にある。

直青の発した「声」は、旧型を自称する彼に、果たして届いただろうか。]

**
(203) 2023/11/22(Wed) 1:25:06

【人】 寿ホ儀 直青

>>197

[珍しい気配が接近していた。作業を止め、ノックの音を待ってから直青はそれに応える。こちらから扉を開け、借り物の部屋へ招き入れた。]

 どうぞ。

 生憎とお出し出来るものは
 精製水か炭酸水しかありませんが。

[ソファを勧める。直青は起立したままだ。]

 体調はもう宜しいようですね。
 "普段通り"という意味ではありますが。

 ────それで?


 
あなたは雷恩に自殺を手伝わせたいのですか



*
(207) 2023/11/22(Wed) 1:41:41

【人】 寿ホ儀 直青

-研究棟 某日-


[『浮草生命研究所』の本体とも言えるであろう研究棟。部外者の立入を禁じているらしいそこへと、直青は足を運んだ。

ウキクサ博士。
所長にして、筆頭研究員。
或いは研究所そのものと言っても良かった。

受付らしき人員は見当たらない。
直青は構わず所内を進んだ。望む姿はすぐに捉えた。]


 博士。お時間をいただけますか。

 「現環境に適応可能な人体構造」に関して
 僕とあなたは有益な情報交換が出来る筈だ。


[単刀直入に切り出す。
挨拶が必要とも思えなかった。]

*
(208) 2023/11/22(Wed) 1:56:45
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a50) 2023/11/22(Wed) 2:02:04


[

いやらしいな、態々視ている事を告げてくるその精神が。貫かれる。照射レーザーで串刺しになる自我。いつから?
いつからでも、いいか。この記憶も終われば全て消去する。

──行為の事実と必要性とその『指示』以外は


喉奥の組織を削られる感覚がする。
触覚があるのは生き物にとって大事なことなんだとは、何となく理解してた。僕らは自身を含む環境を全て数値化し最適解を取る事ができて、感覚器官などは本来必要がない。それでもこうして、遠回りな世界を手にするのは、きっと全て『我が子』の為なのだ。
先端を飲み込む為に捩じ込んで、僅かばかりの距離を頭部を揺らすことで往復して、気づく。この距離だと溢したら衣服を汚してしまう。

そう意識した瞬間、行動範囲を更に制限された。
髪を掴むなんて安易な仕草によって、
抗い難い指示に、

すべて掴まれる。

]



 ────ッッ゙、ンぐ、ぅ……!


[

ごくり、と。
嚥下する音が響いたらもう駄目。

弾かれた様に離れて地に伏してぶち撒けた。他人の熱なるもの。どろりと、食道なる器官から拒絶された透明な液体が『涙』と共に落ちて染みを作る。

ああ、成る程。これを見越してこの場所を選んだのか。憎らしいな。

背骨を駆け上がる電気信号はそう帰結して落ち着いた。濡らされた皮膚を上衣で拭う。整え終わる頃には相手も整え終わってるでしょう。それを確認したらば染み付いた性格は勝手に唇を形作る。業務としては遅きに失するけれど。

]


 ……異常は無しですか


*



["余韻"というものを味わう時間だけは、嫌いではなかった。
情緒とは程遠い有り様の羅生を眺め下ろして過ごす冷却時間クールタイム

 ああ、羅生。
 君は実によく出来た部下だ。

]



 ええ、問題は一切ありません。
 君のお陰ですね。

[ここで微笑むのと、表情を作らずにいるのとでは、羅生はどちらをより嫌がるだろうか。解。どちらも等しく嫌がる。──ならば構うまい。直青は存分に口角を吊り上げてみせた。

どの道同じ道を戻る。この場に留まらせる理由もなかったので、腕を取って歩き始めた。振り払いたければ羅生がそうすれば良いだけのこと。無用の配慮を直青は行わない。]

 今回もありがとうございました。

 そろそろ君もメンテナンスの時期ではありませんか。
 羅生のタイミングで声を掛けてください。

 僕は君ほどに"察し"が良くはありませんので。

[付け足しのような業務連絡を施すうち、誰に遭遇することもなく病棟へと帰着する。それでは、と居室へ向かう直青は、羅生を振り返りはしなかった。]

**

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a52) 2023/11/22(Wed) 4:38:48


[

直青がこうして笑顔を向ける事に必要性を見出だす事は出来ずにいる。同じく腕を取られる事にも。理由を探してしまうのは性だ。『言語化』しないままでは居心地が悪く、出来ないのならば認識は空白。その足り無さを、直青自体で埋められているようでどちらにしろ心地は最悪。

少しだけ低いはずのその視線は大して絡まない。それで良いよ。おまえと対峙すると採点されてる気分になる。かつては自分より小さい体躯に安心感を得ていた。それは見くびりだったのだと、劣等感情が増す度に浮き彫りになる。

余裕のある魂の無い謝辞を理解して、継げられる羅列に息を呑んだ。腕を掴むその手を振りほどく。

]


 …………そろそろ、……?


[

違う。そんなことをした事はない。みっともなく呻きそうな口を手で塞いで記憶を辿ってみても、無い。ましてや『周期を把握される様な事』など断じて。


──記憶は無くても記録は有る



振りほどかれたその顔は此方を見た筈だった。この疑念の答をその表情から読み取ろうとして既に向けられていた背に追いすがるように続いて、容赦なく扉は閉じられた。

]

[

一体。

どのくらいの記憶を消してしまったのだろう。
いつから、どこから僕は『羅生ぼく』であるのか。

大丈夫。

見喪っても、良い。
この身に賦与された花の名前に総てを寄せる。

まだ僕は『咲かすことができる』





おまえは絶対に、僕を救けない。

]**

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a57) 2023/11/22(Wed) 12:34:39

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a60) 2023/11/22(Wed) 13:01:26

【人】 寿ホ儀 直青

>>240>>241

[結構、と頷く。]

 具体的には、あなたの研究員たちの組成構造からですね。
 それぞれかなりユニークな発想で
 設計されいてるとお見受けしました。

 情報を秘匿したい訳でもないのでしょう?
 あなたはご自身の研究が進むか否かにしか興味が無い筈だ。

 勿論、僕の権限でお出し出来るデータも
 惜しむつもりはありません。

 基本理念が如何に違えど、殊「適応」に限れば
 研究成果そのものに貴賤はない。違いますか。


 ──ああ、その頭上のものについても、
 差し支えなければ。


[円環とは世の理だ。揺れるそれを興味深く眺めながら、直青もまた宣言通りにデータの抽出と書き出しを始めた。]

 情報媒体はどのような型式がご入用ですか。

*
(242) 2023/11/22(Wed) 19:38:51
寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a62) 2023/11/22(Wed) 19:42:05

寿ホ儀 直青は、メモを貼った。
(a67) 2023/11/22(Wed) 22:08:30