202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】
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アスル、ただいま。
[湖の上。愛する人の腕の中。
ふわりと現れた人影は風に乗り、唯一の居場所へ帰ってきた。*]
| [願っていた雅空はというと、しばらく待っていたら湖に集まっていた光が空で形を作るように集っていて、空を見上げていれば唐突に現れた――いや、戻ってきた >>3:69珠月の姿] 珠月…!おかえり! [ただあちらの世界で、珠月が空から落ちてきた。なんてことを雅空は知らなかったわけで] え、ぁ…落ちてくるんか! [思わず驚きに声をあげながら、両手を広げる幼馴染を自分も腕を広げて迎え入れて、一度反動を逸らすようにしてくるりと一回転しながらも、珠月をぎゅうっと抱き止めて] ……やっと会えたな珠月…たった数日だったのに、凄く長く感じたぞ。 [抱きしめるようにしたまま、喜びと照れもあって頬が赤く、幼馴染の距離感にない近さのままで存在を確かめるように、珠月の足が桟橋についても抱きしめたままでいた*] (0) 2023/03/10(Fri) 22:14:55 |
[ミツキが去った後も、空を見上げていた。
予感は少ししたらだった。花の香りを運ぶ風が吹いた。
浮かび上がった真珠の光は役目を終えるように輝きを失い元の真珠の耳飾りとなって戻り手の中に戻り]
おかえり、ペルラ…
[風に運ばれてくる俺のペルラを抱きしめる。強く熱意をこめて]
……随分…待たせたな。もう離さないぞ…
[気取ったこともいわずに、彼女の存在をかみしめるように囁くのであった*]
[そうして必死に駆けた先で、古びた小屋を目に留める。
およそ人が住む場所とは思えないが、それでも彼には直感があった。こここそが探し求めた場所に違いないと。
辺りに草が生すのを見て足取りを緩め、慎重に様子を窺いながら少しずつ歩く間、ふと視界に飛び込んできたものがあった。
泥と埃に塗れたそれは、白かった物に見えて]
椿!
[反射的に名を呼びながら駆け寄って、抱き締めようと両腕を伸ばした。汚れることも厭わずに]**
要さん、入りますよ?
[どうせなら、と、水に濡れているだろう要を撮りたい。
昼間だから外から入る光も明るくて。そして独特な照明の色もあいまって、赤くそまる彼の肌がいつもより健康そうに見える。
彼の肌を転がる水滴が、キラキラと水晶のように輝いて、濡れた彼の髪もいつもより黒くて。
ほう、とファインダーを覗くのも忘れてため息をついた。
夜に見る彼の姿とまた違って、こちらもいい]
要さん、撮りますよー。
[先ほど思いが溢れすぎて問答無用で撮影を開始してしまったら怯えさせてしまったので、わざとらしいかもしれないが一声かけてから写真を撮り始める。
完全なヌードの撮影。これが本当の濡れ場……と脳内でぼけてしまった。
思いやりを大事にしないと要に嫌われてしまうかもしれない。それを考えると本能を押さえてカメラマンに徹しようと、ぐっと腹に力を入れる。
完全なヌードだから、個人使用するつもりだけれど、どうせなら芸術的なものを、と思うと無駄に写真の枚数が増える。もっともモデルがいいのだけれど。
一息ついてから、持ってきたボンテージスーツを身に着けさせようかとカメラを置いた。
初見だし一人で着るのは難しいものだろう。
もっともこれを誰がいるかわからない外で着させるのはどうなんだろうか。
何かの撮影と思われそうだけれど、ちょっと抵抗があるかもしれない]
外でするなら着エロかなって思ってますけどね。
[無意識にエロを入れてしまったが、いまさらだろう。
興が乗って服を脱ぎだしてもそれはそれ。
彼のサイズでオーダーしているのでちゃんとぴったりだ。
セクシーな中でも品よく肌に映えて見えるのがいい。
最後の仕上げとばかりに、彼の左手首にかしゃん、と手錠をはめた。無骨なデザインなのに彼が嵌めるとまるでアクセサリーのように見えるのが不思議だ*]
| ああ、寂しかった。 会えなくなるかもって思うと、凍えるような心地だった。 珠月は? [隠したところでばれる関係だ。だから隠さずにいって、珠月は?と短く問いを向けながら、自分がいったんだから言えよ。というように視線を向けつつ、珠月 >>32が離そうとしても離さなかった。 離さなかったのは色々とあるが――] また、離れて消えたら困るからな。 [手を離したことでむしろこちらが自由に抱き寄せやすくなった。 背中に手をあてたまま軽く屈むように片膝立ちをして、水色のワンピースを着てる珠月の太もも裏に手をあてて持ち上げて] そうだな…俺も話したいこといっぱいあるし、一旦戻ろうか。 [幸いキャンプの日はまだ残っている…残っている間に解決してくれてよかったと想いながら、横抱きにした珠月をコテージへと運んでいこうとするのであった*] (34) 2023/03/11(Sat) 20:05:50 |
……んあ?
いらっしゃい。
[よう来たな。とシャワーに濡れた身体で迎えた彼は手にカメラを持っていた。髪を軽く絞るようにあげて、ため息をつく彼に微笑みを浮かべて、振り返るその顏に先ほどまで彼に見せられない、それこそ恋する乙女のような表情はないはずだ。此方を見つめる彼の目が輝いて見えた気がして、喉の奥が鳴った。
ほんま、ええ男やん。
カメラを構える姿は学生とは思えないほど様になる。自分よりもずっと上手くなった彼の腕前を知っているからこそ、足を開いて写真を撮るという言葉に振り向くような姿勢で映ろう。
彼が写真を撮るのが上手くなったように
自分も彼に撮られるの上手くなったやろうと笑みを湛え。
独特な照明の下で赤く染まる肌を晒して]
…はーい、綺麗に頼むで?
[先ほどの事を覚えているらしく
声をかけてくれる彼が愛おしい。彼を嫌う理由など何処にあるのか。背中を映せるようにと意識するのは、ヌード写真であることもあって、大事な処が写ってしまうのは別に叶わないのだが。白い背中は自慢の一つだから、照明に当たり何時もとは異なる色の肩甲骨を意識するように浴槽の縁に座り。
顔を下げ気味に、彼を流し目で見つめた。
1つ二つと切るシャッター音が増すごとに息が上がっていく
彼が本能を抑えるのと同様に自分もまた抑えていて]
……着エロ?
そうなん?ついつい寿と一緒やと服脱いでしまうけど
…今度のデートとか寿が選んだ服でいこうかな。
いい子の僕は、好きな子の好みで居たいんよな。
[ボンテージスーツを着せてもらいながら
頬の黒子の横、唇に笑みを湛えてのたわいのないやり取り。自分の考える着エロの範囲ってどんなもん。て首を傾げれば、ぽたりと水滴が肩に落ちて、鎖骨に溜まった水を意識させる。紐状の其れは中々に性的だがさて、似合うやろうか。と鏡をちらり。
大きな其処に映る体にサイズぴったりな事に気づけば、流し目で、えっち。と軽い揶揄いを口にし]
やー捕まってもうたな。
ふふ、右側は何処にはめんでええん?
[嵌った手錠の鎖を摘み。
輪の部分から彼を覗き見れば、撮ってほしげ笑いかけ。それから彼が望むポーズをとるだろう。もっとも其処にエロスを混ぜてしまうのはもはやお約束。ぴったりとしたボンテージスーツの紐を指でなぞり、彼を意識するように視線を投げて]
お姫様ちゅうより、女王様やろか。
[鞭とか似合いそうやん。と
悪戯っ子のような含み笑いを*]
手錠のこちらは、はめないでいいんですよ
[彼が手錠の輪からこちらを覗いているので、迷わずシャッターを押す。
要はこういうシャッターチャンスを作るセンスが最高だと思う。いっそモデルにでもなればいいのにと思うのだけれど、自分以外の人に撮られる彼を想像するだけで嫉妬してしまいそうになる]
じゃあ、その手錠の先に口づけて?
[自分が言うまでもなく、自分の魅力を熟知している要は自分で様々にポーズをつけてくれるのだけれど。指先1つで様々な表情も色も変えていく。
ボンテージスーツの紐をなぞり、そこの下にあるものまで想像力を膨らませるような演技力。何かを思い浮かべていそうな気配。
もっともその思い浮かべている『何か』は自分と同じ行為だったらいいと思う]
女王様、か……それも悪くないですね。
[姫を守る騎士でも、女王を守護する兵士でも、自分の役割はどちらもかわらない。
彼が言う女王様が意味が違うのをわかっているけれど、二人の思い出からだとそう解釈する方が自然だから。
それにしてもボンテージスーツが似合うと思っていたけれど、ここまで似合うなんて。
要の流し目や煽りを見てたら、むくむくととあるシチュエーションがわいてきた。
この色温度ならいけるか、と照明の照度を確認してから、要に囁いた]
要さん…………嫌ならいいんですけど……。
一生のお願い、聞いてもらっていいですか。
[安い一生のお願いと笑われるだろうか。しかし、こんなチャンス二度と来ないかもしれないし。
いうだけならタダ、おねだりするだけなら……最悪殴られるくらいで終わるだけだ]
そっちの手錠を右手に嵌めてから――――フェラしてる写真、撮らせてください。
[つまり自分にご奉仕してもらっている図を写真に撮りたい。
単なる拘束写真でないし、彼の美しさを残したい目的でもない……完全なヌキ目的写真だ。
さんざん今まで、あんな写真撮っておいて今さら何を言うかと思われるかもしれないが。
女王様然とした恰好なのに抵抗できないような状況を作ってのご奉仕の図は絵になるだろうしそそるだろう。
元々自分は緊縛ものにフェチズムを感じる人間なのだ。
そうとはいっても要に恐怖や屈辱を感じるような表情をさせたいわけではないので、無理強いをするつもりはないのだけれど*]
| また……一緒に過ごせるようになってよかった。 [寂しかったとぶっきらぼうに応えてくれる >>39珠月。 次にいう物言いにはふふっと笑いを零しながら] そりゃー駄目だな。噴火したら手がつけらねーし、ここはしっかり寝て美味しいもの食べてもらないないとな。 [手が付けられないなんて失礼なことを軽々といいながら、口調と同じように軽々持ち上げる……ってできたらよかったが] でも、昔はしてもらいたがっただろ? [それこそ『大きくなったらお嫁さんにしてくれる?』とかいってたぐらいの頃だ。なお、挑戦したが、流石にそんな筋力はないので失敗に終わった記憶である。] (45) 2023/03/11(Sat) 23:00:11 |
| ところで、バランスとるために、手を首のほうに回してもらったほうがいいんだが? [違う意味で噴火させてしまいながらピタっと止まった珠月 >>40に対して姿勢をよくしてもらうよう頼む。 その前に降ろせよってなるかもしれないが、それはそれ、これはこれ。といわんばかりの態度である。実際このままちゃんと抵抗されたら二人して湖だったりはしたことだろうけど。] …なぁ、珠月。頼られるとな。しっかりしなきゃって思うってのは大変だけど、自分はどういう立場なのかとか、意地を張るとこなんだな。とかわかる時もあるんだ。 だから…たまにはこういう風に頼られてみても、いいだろ? [学校にいったりして離れていた時とは違う、なんの連絡もとれない状態で離れていた幼馴染へと自分でも困ったように囁いて、ゆっくりと歩いていく。 鼻をすする様子は触れることはせずに、そのままコテージ前まで着いたところで、そっと屈むようにして彼女の足を降ろすのであった*] (46) 2023/03/11(Sat) 23:00:36 |
[そうなん。と彼のこだわりに従おう。
シャッターを押す音ともに自分が彼のカメラに収まる。こんな姿を晒すのは彼の前でだけ、だから必然的に写真を撮るのは彼だけだ。そして、自分より彼の方がどうすれば綺麗に映るかを知っている。レンズ越しの魅力を知る彼の言う通り。
彼の言葉の通り手錠に口づけ。
じっと上目で見て、触れた唇で軽く手錠の先を噛んでみた。綺麗に撮る方法を知っている彼ならきっと上手く自分を撮ってくれる。微笑みを浮かべて、口に手錠を咥えたまま、片手はボンテージスーツの紐をなぞった。『何』を意識しているかなんて、きっと彼は分かっている。やってそのレンズ越しの目が物語っているやん。灯りの色とは異なる色が肌に少し灯る。
女王様みたいと口から手錠の先を離し。
揶揄う悪戯っ子を覗かせて]
…やぁ、悪くないん?
ふふふっ、どっちでも守ってくれるもんな。
[寿なら、僕を守ってくれるやろ。と
違う意味を浮かべる彼に乗って、自らが噛んだ手錠をなぞった。捕まったお姫様、とらえられた女王様。どちらにしろ、傍にいるのは決まっている。ただ一人。目の前の存在だけ。ボンテージに身を包み、彼のレンズ越しの視線を受け居ていたが、ふと彼が証明の方に視線をずらしたのを見て、何か思いついたんかな。と少し好奇心を覗かせ気味に伺っていれば]
…んー?何?
[一生のお願いって。
何やら大ごとのようだが、その願いが不純なものなのは何となく想像がついていたから浮かべる笑みは深いものになっていた。囁きの続き、その言葉を聞いて、一瞬きょとんとすれば]
……すけべぇ
[やらしい子。と笑う舌をだし。
上目で見上げ、手首に嵌る手錠をなぞった。それが一生のお願いやなんて可愛いやん。きゅんきゅんするとばかり眼差しを柔らかくして、そのまま彼に近づけばカメラをどけ。
ちゅっと唇にキスをした]
僕がフェラしている写真なんて
何に使うん?
ふふっ、……ええよ。
[大事にしてな。と自らの右手を彼の目の前に見せ。
そのまま手首にパチリと嵌めれば、自分の手は自由が利かなくなった。鎖の長さを確かめるように、彼に見せるように両腕の不自由さを見せつけ。それから、彼の前、膝をつこう。]
は…… ぁ… ん
[彼の緊縛フェチを知っているから。
手錠が見えやすいように手を見せて、それから逸物の形を確認するようにズボン越しにそこを舐めた。べろっと肉厚な舌腹が布の繊維に触れる。零れる吐息は熱く、見上げる目は艶を見せて瞬き。舌腹は彼の刀身を意識するように形を辿り]
[アスルの腕の中におさまる。
自分を導いてくれていた風がふわりと舞った。
抱きしめる手の強さ。あたたかさ。
数日離れていただけで数年にも感じた。
アスルはまだおじいさんになってなかった、と涙の浮かぶ目尻を下げて笑むと、愛おしげに頬擦りをした。
滑らかな肌に涙が触れて、あっ、とした顔。]
もう、離れないから、離さないで。
[そして、再び誓うように、そっと頬に口付けて。]
ここに来てくれたのね。
アスルを信じてたの……ありがとう。
[彼にとっても自分にとっても様々な記憶の残る場所だった。
痛みを残してしまったはずのアスルの瞳を覗き込み、巫女のようにではなく、ただのペルラは明るく笑みを咲かせる。
消えた日から季節が過ぎて。
湖の周りにはたくさんの花が風に揺れていた。*]
…お願い …騎士様
はしたない姫に
お恵みをください。
[此処、開けて。とチャックを歯で噛み。
彼に懇願をしただろう。縋るような声音と瞳で、囁き。そのまま舌腹でチャックの部分を舐めた。此処を開けてと懇願の指が動き、ボンテージに包まれた肉体がもぞっと動く。
口で開けて、取り出しスルのではなく
彼の慈悲に縋るように。
唇を震わせて、彼を呼ぶように布越しの逸物にキスをした*]
[誓うように頬に口づけるペルラへと応えるように、自分も流す涙を拭うように頬に口づけを返す]
そんなの当然だろう…何度も…何度もここに着てたんだからな。
[頬に触れた唇をそのままゆっくりと耳元へと運ぶ。]
お前のアスルだからな。
[信じてたという言葉に自信満々に応え、瞳を覗き込むペルラを見つめて笑みを浮かべるペルラ。消えたと思ってから、二度とみることのないと想っていた姿をしっかりと一つ一つ確認するように、背中を髪をなでて、額にもそっと口付けをする。
月色の美しい髪、空からみた湖のような清廉とした青。愛した人の姿だ。]
それにな…ほら…
[飛行機のハンドル隣、ペルラのお気に入りの場所へと座らせる。
もっと触れていたい気持ちもあるが、全身をしっかりみたい気持ちもあったのだ。
それに受け取ったものを元に戻すために……手の中におさまっていた今や力を使い光を宿さなくなった真珠の耳飾り]
美女のそばじゃないと真珠も輝かないんだぞ。
[空いている耳のほうに指を這わせっと、もう一つの真珠を着けて]
それに…もうずっと俺の傍にいるんだしな。
ペルラが幸せをくれるなら、渡しておく必要はないよな?
[悪戯気に囁いた*]
| [あの頃は、かぁ。と沈痛な想いになる。実際大変な時に傍にいれなかったのだ。 とはいえ結果的には一緒にいっていたら戻ることができなかっただろう。 だからこそ、珠月 >>51との離れがたさも加わってだが] ぁあ…今は特別にな。 [素直に手を首に回してくれて、今までにないほどの近い距離ではあったが、大事に珠月をコテージ前まで運ぶ。 降ろした後も、来た時のように袖を掴んでいう言葉に、来たときとは違い鬱陶しそうにはせずに、と受け止めるように振り返り頷いた。 それに自分が消えないか不安というのには、それもありえるのかと得心する部分もある。] (57) 2023/03/12(Sun) 0:45:13 |
| 俺も話したいことたっぷりあるし…珠月が大丈夫なら少しぐらい夜更かしするか。
[鍵を開けて扉を開く。 自分も色々と疲れてはいたが、珠月の顔をみてると喜びと戻ってきてもらえた興奮とで眠気がきそうにない。そっちはどう?とでもいうように振り返りみつつ、袖をつかむ珠月を軽く腕を引くように引き寄せてそっと握ってコテージの中に引き寄せて]
おかえり、珠月。
[改めておかえり。という。 先ほどのような慌ただしいものではない。いつも通りに日常を取り戻すように――でもない。 そう自覚するほど自分でもあっさりとしたものではない、優しい声であった*] (58) 2023/03/12(Sun) 0:45:24 |
| なら決まりだな。……テラスは今日はやめておくか。 [先ほどの今日で、外にというのは少し不安が残る。そのためテラスは明日からというようにいいつつも、夜更かししながら残りの日数で珠月と一緒に満喫しよう >>59と自分でも頷いて] そういえば、珠月。預かってたもの。 [ハンカチに包んでいたままの、銀装飾に青い石のついた耳飾りを見せる。 これ、お気に入りだったんだな。 [大切に保管していた耳飾りを珠月へと差し出して渡した] (60) 2023/03/12(Sun) 1:55:13 |
| [そして耳飾りを渡す代わりに、そっと指を伸ばして零れた涙をぬぐう。 ペルラさんにできなかったことを珠月にはできることだ。驚かれても、何かおかしいか?とでもいうようにしていようか その後飲み物は何がいい?と聞いて、その間も傍に引っ付いていたら、これ持ちながらな。と、普段とは違い二人で台所にたつのは珍しいが嫌な気持ちはなく。飲み物を用意するとこたつへと座り]
まずはだが、珠月がいなくなった後、入れ替わりでペルラさんがやってきた。 それで色々と協力して珠月を連れ戻してペルラさんも帰っていったって感じだな。
[その色々は後でという感じで軽い説明をした後、そちらの詳細よりもおそらく気になっていることを次にいう] (61) 2023/03/12(Sun) 1:57:20 |
| それでこのことだが親には伝えていない。 神隠しにあった、といっても信じてくれるだろうけれども、対処できるかは別だしな。
警察にいっても無駄だろうし、どうしようかなっておもったらペルラさんが力で珠月を戻せるっていってたから、それに賭けて誰にも知らせずにいた。 珠月が無事に戻ってきたとき、神隠しからの帰還者だとかなんだとか騒がれるのも嫌だろうしな。
[まずは現実的なところから話す。どうなるか不安だったが結果的にはよかっただろう。 後は、こっちでは〇日たっているけどそっちでは?と日数のずれがないかも確認したりして]
んで、こっちではだが…ペルラさんが力を使い果たしていたっていうから、休んで力を回復してもらうために過ごしていたな。 初めてのシャワーの説明したあとドライヤーで髪を乾かしたり、後は食事作ってお菓子作って…興味あることとかそういうのを教えたりとか、スキンケアなんかも少し教えたな。
[しかしこうして口にしてみると、ただただお世話していただけだったな。などと思うのであった*] (62) 2023/03/12(Sun) 1:57:56 |
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