(a3) 2022/11/26(Sat) 10:44:08
[胎を抱かれながら。胸を弄ばれながら
私自身が貴方の楽器となってしまったかように。
上気させた肌が、株のような汗を散らす。
奏でられた音は、蜜壺だけではなく私の鼓膜まで犯していく。]
ぁん、ぁあ、ぁ。
[揺さぶられながらの断続的なビブラート
貴方の指に奏でられた箇所は赤く色づき、
芯をもちながらふっくらとして
より高らかな音を貴方の耳に届けるのでしょう
2つが混じりあい紡がれる音はより深く、より甘く。
貴方とのユニゾン以外では、叶えられぬものを
磨き上げて、高めてゆくのでしょう]
[揺れる白丘へと触れていた指がたどり着いた先
掴まれれば命を手中に収められたかのような態勢に。
私の音を、貴方は今誰よりも
何よりも近くで触れている
抱いた腕へと身を任せ、
官能の限界に達するのは男が先か、女が先か。
――それとも。同時か。
乱れた息とともに、締め付けられる腕に嫋やかでありながら
しなやかな躰が撓り、長い髪が散る
また、満たされる。
――また、己は命を喰らってゆく。
奥の奥まで男の熱で染め上げられながら、女は。*]
[男は官能の絶頂その余韻に浸る。
女のその姿、その声、その熱、その美しさに浸る。
腕の中にその肢体を納め、汗に濡れる肌を重ね合わせる。
満たされる飢えと渇き。
獣は暫しの眠りにつく。
それもまた一時のことだが
満たし潤したのはこの女だ。
そして再び飢えと渇きを齎すのもまた……。
ただ、今暫くはこの余韻の中で揺蕩うのも悪くない。
───腕の戒めは緩く。]
[暫しの時を経て男はガウンに身を包んでいた。
もちろん、それは女のものも用意されてある。
これほどまでに激しく交われば、流石の男も疲労の色が見えていて、否応なしに衰えを自覚しないではいられない。]
湯を使おう。
汗を洗い流したい。
[男の屋敷には大きな浴場がある。
はるか昔、男の一族が生まれた地のものを再現したものが。
男は当然のように女へと手を差し出す。
笑みを浮かべながら、来るだろう?と視線だけで告げて。*]
……そうか。
[男は表情を変えることはなくリュディガーの要望を受諾する。
恐らくは情熱のままにブランシュと不利な契約をしてしまっただろうに少しばかりの意趣返しもしないのはそれが当人にも返るからなのか真意に自分だけにして欲しいことがあるからなのかは不明ではある。
ただ、男は思うままに突っ走ってしまった辺り憎めないものだと思っている。
自分もまた同じことをしてしまう可能性があるものだから、本当は特に要望がなかったとしても色をつけてやろうと、リュディガーに頷いて見せた]
[男の悪癖は自身の手で磨き上げた『美』を。
彼ら・彼女らがそれぞれ目指す『美』に至る前に淫蕩の『美』に堕落させてしまい一つの『美』の形に落とし込んでしまうこと。
多様性と言えばまだ言葉は良いが本来目指している路とは異なるものを歩まされた者は苦悩しながらも男の魔手から逃れることは難しい。
はずなのだ、本来は。
ことブランシュに至っては彼女の『美』が淫『美』なのだろう。
魅せつけてくれる姿態には思わず魅入ってしまいそうになる魅力があり、そもそも終わりのない『美』学でもある]
腰の動きがいやらしゅうございますね。
中の潤いも締め付けも素晴らしいのに――。
[男は押し付けてくる快楽の源に指を押し当てかえし円を描くように擦り捏ねながらブランシュだけが感じ取れてしまう振動を強めていく。
ある程度強めたところで一度その指を伸ばすが現在の体勢からではとてもではないが奥まで届くものではなく道半ばで限界を迎える。
指先はその場にも快楽を残すが道半ばで感じられるものなど胎の奥を焦らす以外の効果はなかろう]
残念ながら指では届きませんね。
[心底残念であるかのように全く残念に思っていない口調で男は宣うと指を折り曲げ直し、快楽の源により深い快楽を齎しにかかる。
秘孔の快楽の源と、秘裂に潜む蕾という快楽の源。
外側の蕾にも親指で触れると別種の波長の振動を与えながら捏ねまわしてしまえば両者の振動が体内で共鳴し増幅される]
……ほら、お嬢様、イけますか?
[もっとと強請るブランシュに極上の、然しながら浅い位置での頂へと背を押していくが先に道半ばに残した振動の名残は覚えたままであろう。
その上でイかしにかかりながら優しい声色で問う]
お嬢様は、どのようにされたいでしょうか?
[明確に意識できるよう、男はその股間をブランシュの柔らかな姿態に触れさせた**]
「ふうん…」
性的に挑発しつつ、リュディガーの、あくまでプロ意識に徹する様子を面白そうに見つめる。
施術師に思うところあるのではないかと思っていたが、絵師としての性だろうか。
どちらにせよ、たとえやせ我慢だとしても、その意を自ら汲み取ってあげるほど親切ではなかった。
それに、自分だって本音を言えばそんな余裕はない。
美には様々な形があり、誰も触れられぬがゆえの冷厳な美というものも確かにあるだろう。姉のように。
誰にでも愛され愛でられるゆえの美もあるはずだ。妹のように。
けれど自分の本性は「淫蕩」で、その美しさを理解する者の前でなら、どこまでも凄絶な美しさを遠慮なくさらけ出せるというものだ。
「それはあなたの指のせいでしょう?
ふう、ん、はあっ………ああ、んっ…」
円弧を描いて内側をほぐし快楽の源を導いていく指は、伸ばしても最奥までは届かない。もっと感じられる場所は更に奥にあるのに直に届かず、振動に焦らされるばかり。もどかしく自分から腰をもぞりと動かす。
再び内で曲げられほぐす指と、外の蕾を震わす指。二本が共鳴し、増幅し、胎内をさらに強く揺すぶる。
「ふあ、あっ!ああっ…あんっ、あっ、あっあっ…ああんんっ!!」
我慢できずに喘ぎつつ、蜜をぐちゅぐちゅに溢れさせながら、感じるのは浅い場所の快感にとどまり、求める至高の悦楽には届かない。
開花しきった体を火照らせながら、施術師の誘う声が聞こえる。触れているのは股間だろうか。
リュディガーに異存がないなら、遠慮することはどこもない。
もっとも、異存があってもこの期に及んでは同じことだったろうが。
「い、イかせてちょうだいっ……
マッサージ…これマッサージなんだからっ……
ちゃんと、奥まで届くようにちゃんと気持ちよくして、
イかせてっ……!」
普段の様子を見るものからは想像もつかないような、切迫した、けれど蕩けきった表情で施術の仕上げを懇願した**
[ 女は、かつての悲劇をなにも知らない。
この街で名を馳せた演者の名前だけを識っていても、
彼らがどんな存在であったか、
──どのように人生を終わらせたか、なんてこと。
人の手で幕を閉じるか、
或いは自分の手で幕引きを迎えるかの二つに一つ。 ]
……ねえ、ひとつだけ聞いてもいい?
[ 彼は自由≠女に説いた。
それはつまり、彼自身がなによりも
自由を尊んでいる証左。
いつかの噺は知る由もないけれど
ひとつだけ、気になっていたことがあって。 ]
[ 囁くように問いかけて、笑みを作る。
どんな答えでも構わなかった。
……返って来なくても良いと思って、それでも尋ねた。
どうしてそんなことが気になったんだろう。
幾度か噂に聞いた、この街に現れる怪人のことを
不意に思い出してしまったせいかもしれない。
直接問い確かめたわけではないけれど、
彼は確かに、己をファントムと名乗ったから。
リボンを首へ結び直し、衣装を整えて振り返る。 ]
[眼前で繰り広げられる淫蕩の『美』に感嘆しながら、
無知であった己を恥じている。
挿入行為まで「いつもの」というならば、描き切るだけ。]
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