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【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─幕間:どこかで─ […ぼんやりしていた記憶がふと、蓋を開けることがある。 ──少年法に守られていた頃の話だ。 父と、父が雇ったであろう探偵の二人が>>0:261 ギムレット のカクテルグラス同士をコツンと当てる。それが僕の眼にはとてもカッコよく映った。] 僕も飲んでみたい。 [父は応えた。] "I suppose it's a bit too early for a gimlet ,"[年齢制限のことを言われたのだろうか。 同伴の探偵が微笑んだように見えた。] ……… [長じて、カクテル言葉を知るに至ったが その時の探偵の笑顔の印象が重なるのか、 ギムレットには“さよなら”というよりは “また明日”という意味を当てるのがふさわしいと 僕個人は思っている。]** (48) 2021/12/31(Fri) 13:39:40 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ―展望車両― [商品に対して感嘆の声をあげられるのは嬉しいもので>>4] ありがとうございます。 [思わずにっこり。 ほんの僅かに、営業スマイルでないプラスαも混じる。] こちら側にある箱群は、まだ加工をしていないもので。 特にこれはほんの試作品…つまらないものです。>>5 [しかし仮初にでもここに持参したということは… 無意識化に少々自信が混じり込んでいたというわけで ちょっとモジモジしていたが リエブルがアンジュの視線を追うのに気づいて>>15] お二人とも見たい?見たいですか? がっかりしないでくださいね…開けますよ? [もったいつけるような仕草で、ゆっくり箱を開けた。 特殊製法で固めた六花が覗く。 ……それから、リエブルの手元が胸元に動くのを見た。 一言言葉をかけようとしたが、『人参』という言葉に 場をさらわれた感 ]……橙色ですかね。こちらにありますよ。 (56) 2021/12/31(Fri) 14:47:33 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ[オレンジ色の宝石の箱を開こうとした前後だったか。 新規顧客様、もとい、 小柄で可愛らしい女性が展望車両に入ってくる>>11 ひょこっと現れて脇から覗き込まれるも、直接の面識がなく。 女性が防寒着を纏っていなければ、 服装からお国への連想が向いたかもしれないが。] 皆さん、センスがよろしいですね…! どうぞ、一緒にご覧になりませんか? [僕はこういう者です、と、いつもの名刺を差し出す] それからアンジュに向き直って>>41] 僕もバロックパールのイヤリングが お似合いになるかと思います。 アンジェ様の髪色なら、目立ち過ぎず、沈み過ぎず 控えめな輝きが髪色の美しさを柔らかく引き立てるでしょう。 ピンクの石もお似合いかと思いますが、 これよりもう少し淡い色合いの方が、 よりお似合いになるのでは。* (57) 2021/12/31(Fri) 14:53:36 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─少し前:展望車両─ ……仕事納めに休暇を取ってまして。 [正確には、母の実家での法要帰り。 親族の中に宝石を見たいという人がいたからだ。 三年も経っていれば殊に近しい者でなければ、そんなもの。 ましてや、母は十数年来…いや、もっと前から既に精神を病んでいたのだから。 ほっとした親族もいるらしい。] この列車の切符を頂いていたので、直帰せず。 ええ、商売鞄を持ったままで正解でしたよ。 こうして即売会ができましたからね>>58、>>83 [ニコッと笑う。今度は営業スマイルだ。 御新規様とリエブルはどうやら知人のようだ。 なんてことを思っていたら、自己紹介をしてくれた。>>60] ……あ!タツミヤ王国の! お目にかかるのは初めてですが、 オトヒメ様のお噂はかねがね伺っておりますよ。 いつもお世話になっております。 そうそう、後で父から伝え聞いてびっくりしました。 あれは僕が初めて加工を手掛けた作品の一つなのですが まさか、王族の方の手に渡るとは、光栄でした。 こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。 (99) 2021/12/31(Fri) 19:37:41 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ あ、ええー…… そ、そうですね! [ビシッと言われれば、半ば気圧される様に身を少し引いてから 二つ返事。>>64 ──紙箱を開けた。 [それから、オレンジ系の宝石も、2〜3点展開する。 スピネルやオレンジ・サファイヤ等。 いずれも小粒の石をあしらった、指輪やブレスレット。] (102) 2021/12/31(Fri) 19:40:01 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ 勿論ですよ。アンジェ様へのお勧め商品ですから。 試着OKです。手を出して下さい。 [箱から取り出した二粒のバロックパールを 許されるならば、アンジェの掌の上へ。 アンジェがそれを耳に付けたのなら、一言>>66] ……とてもお似合いです。 ついでにいうと、 そちらのイヤリングも私が手掛けた作品です。 さっきオトヒメ様にお話しした同じ頃に作った物です>>99 [そう言ってから、こちらも囁きを返した]** (104) 2021/12/31(Fri) 19:41:27 |
宝石ディーラー ユーリ・タカノは、メモを貼った。 (a14) 2021/12/31(Fri) 19:47:18 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─アンジェと─ [すぐにお買い上げとはならなかった様子。>>2:116 それでも、気に入ってはもらえたのだろう、という感触はある。 セールスとは、押してダメなら引いてみな。 どこかの誰かのように、 スマートに波紋を残すようにはいかないけれど。 ──なんて、つい先刻の記憶が頭を過ったりして。 小さく一言二言付け加える。]** (167) 2021/12/31(Fri) 23:47:38 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─オトヒメと─ おや、わかりますか? さすが海の魔女、いや、 海陸ロマンスの魔女?とお呼びすべきでしょうか? 伝え聞いておりますよ。 お褒めに預かり、光栄です。 本物です、よ。 >>88[視線を球体の中の六花に向けて。] どれ一つとて、同じものはないという、雪の結晶を閉じ込めました。 あまり大きなものは閉じられないのですが。 掌の上に載るサイズの物であれば。 この手に光を閉じ込めたいと思ったこともありました。 ……それはまだ実験に成功していません。 どなたかの魔法の協力があれば、とも思っています。 でも、列車の中では……多分、実験できないですよね。 夢物語ですが、精進する価値はあるかと思ってもいます。** (171) 2021/12/31(Fri) 23:50:50 |
宝石ディーラー ユーリ・タカノは、メモを貼った。 (a25) 2021/12/31(Fri) 23:53:43 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─年明け直後:展望車両─ 皆さん、 Happy New Year!! [──この一瞬は、夜空の宝石も花火に負ける。] どーも、さっきぶりです。 ルキさん、モテますね…? [いつの間にかルキの傍に来て、その顔を覗き込み>>174] 僕は、何もお助けできませんでしたが、 感謝は有難く頂きます。 [いい笑顔を向ける。 とはいえ、具合の悪そうな様子を心配していないわけではなかった。 腰を折って囁く]* (179) 2022/01/01(Sat) 0:42:57 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ 嫉妬っていうか…うーん。 [指摘されてみて どこに向けた嫉妬かと改めて考えてみれば ちょっとそれは不思議な方向を向いていて。 例えていうなら、王子様を取られた侍従の嫉妬、そんな感じ。>>220 </del>だって女子看護チーム女子お株を奪われて 僕が貴方を介抱する隙ってありましたっけ? ああ、もしかしたらソファに動かす時に手伝ったのかな >2:137]大丈夫なら、良かった。 [へにゃりと眉を下げ] こたつの魔力かぁ。実は、父方の実家にはこたつがあるんですよ。 あ、魔力といえば…… [その後に小さく続けた囁きは……] (222) 2022/01/01(Sat) 14:52:10 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ (226) 2022/01/01(Sat) 15:10:11 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ (231) 2022/01/01(Sat) 15:14:32 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─展望車両─ [宝石のお買い上げ予約は一点だけだったかどうか。 いずれにしてもまたの機会もあるだろう。 さすがに一度手袋を脱ぎたくなった。 時間は有限。 お酒は後で飲めるにしても、 食事は自室ですませておこうか。] あ、僕も一度引き上げますよ。 オトヒメ様、ではまた。>>245 ペンギンさん、食事を僕の自室に運んでもらえますか? [ざっとメニューに目を通した際、記憶にあった《中華粥》と 《点心3点と烏龍茶の飲茶セット》を頼もうと思う。 最初に部屋に招くのは(もしかしたら最初で最後かも) ペンギンスタッフ…動物は男女どちらでも大丈夫。 ──一回は素手で撫でてみたいよね。 誰かに声をかけられなければ、展望車を後にするつもりだ]** (246) 2022/01/01(Sat) 17:23:14 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─幕間:個室にて─ ペンドリヨン、おいで、チップだよ。 [ どこかで自由に名前を付けて呼んでいいと聞いたので 取り出したのは 藤色 の紙箱から取り出した六花の球体]……これがチップでは不満? 今はそんなに価値はないかもしれないけど、 そのうち何倍もの価値が出てくる… かも しれないからね。『タカマガハラ』のスノードリーム・シリーズ、とかね。 良ければおさめてくれない?ダメかい? [ペンドリヨンが六花の球体を受け取ってくれたなら、 抱き枕にするように、素手でぎゅっと抱き着くだろう」** (262) 2022/01/01(Sat) 18:14:33 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─展望車両・個室へ戻る直前、リエブルへ─ どういたしまして。 今回はお気に召すものがなくて残念ですが…! 次回があるなら、様々な需要に応じて もっと豊富な品揃えを… [と言いかけて、リエブルとのすれ違いざま。>>300 ついさっきまではよく見えていなかったのだが 彼女の胸元のロケットの、細工に目を惹かれた>>15] おや?もしかしたら、それは弊社の…? [その声がリエブルに届いたかどうかはわからない]** (310) 2022/01/01(Sat) 21:37:46 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─個室─ [借りモノね……>>314 あの時、自分は咄嗟に昏い表情を浮かべてしまったかもしれない。 「そうなんですか?」と すぐに営業スマイルで取り繕ったけれど。 ……… この列車には沢山の 秘密 が詰まっているようだ。暴いてはいけないパンドラの 箱 それとも解放されたいパンドラの 箱の底 (331) 2022/01/02(Sun) 0:01:37 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─幕間:少年法に守られていた頃─ [細い首筋を 月明かりが映してる。] やめてやめてやめて。 そんなことをするのはヤメテ。 僕はどうにかなってしまうよ。 お父さんへの 愛 をぶつけないで。僕はお父さんの代わりじゃないんだ。 [鼠だってだんだん大きくなる。 麻紐も齧るし力だって強くなる。] ……… [くるりと2つの首の位置が入れ替わる。 冷たくなった細い首筋を 月明かりが映していた。] Living Dead。 病んだ母の心は一度死んだ。 ──あの日から僕の背中には翼がない。** (332) 2022/01/02(Sun) 0:02:55 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ─自室:年明け後─ [サンドリヨンが去った後(多分後片付けもしてくれただろう) 両の掌を見つめている。 ふかふかだったとは……ぬくもりとは良いものだ。>>0:57 それから、手袋を脱いだままの左手首をしばし見つめて。 ──新年の挨拶をしにいこう。 ……まずは最初に両腕の鍵を開けてくれた人の所へ。 その人を思い浮かべて扉に触れる。 すれ違うのなら、縁がなかった、それまでのこと。] こんばんは。ミスター・ニコ。 I wish you a Happy New Year. 夜話 語りに来ましたよ。[もしも扉を開けた先に彼の姿があったなら 誤解を覚悟で静かな声で爆弾を落とすのだ。 最初に、思い切りよく言ってしまった方が良い。]** (349) 2022/01/02(Sun) 1:29:02 |
【人】 宝石ディーラー ユーリ・タカノ (359) 2022/01/02(Sun) 1:55:29 |
(a42) 2022/01/02(Sun) 2:00:19 |
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