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41 【身内】幽霊さんとお嬢さんと【R18】
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[ 唇を喰んで、乱れた呼吸で口に隙間があれば
そこへぬるりと舌を忍ばせて。
綺麗に並ぶ歯列をなぞり、上顎を翳めて、
彼女の舌が触れれは絡め取りましょう。 ]
…まれ。
果てる時は、旦那のことを思うていたのだろう?
[ 唇を離せば、つうと糸が引いたでしょうか。
唇を母指で拭って、頬を撫でて、
わざと意地悪くまた耳元でそう囁いて。
羽二重餅のような耳朶に軽く歯を立て、
彼女の手をぐいと敷布に縫い付けて。 ]
妬けるな。
[ そのまま首筋に唇を這わせて鎖骨を伝い
豊かな胸元の頂を、そっと
喰んでしまいましょうか。 ]*
[ 目の前の人は、結納の日から
彼女のことを見ていたという。
恥ずかしさと、不安を胸に歩いていた
あの日から、見られていたのだ。
彼女はそう思うと更に恥ずかしく思い、
一瞬、目の前の人から視線を逸らした。
すると、気づいた時には
何故か天井を見上げており、
また視線が合ってしまう ]
ま、だ……?
ん、っ…………!
[ 果てたのち、その人は意地悪そうに
彼女が達したことに言及した。
確かに、彼は何もしていない。
まだ、と前置きをされると
彼女の胸は更に高鳴りを覚える。
口づけを拒むことなどなく、
何度も重ねられれば
触れられるか分からないけれど、
その人の両頬を包んで
整わない呼吸の中、舌を差し出すことだろう ]
は、っ……そ、れは……!
[ 唇が離れ、夫のことを、と言われると
否定は出来ない。
最愛の人だから、彼のことばかり
頭の中に浮かんでしまう。 ]
だ、めっ……!
ぁんっ、……中から、
でちゃ、ぅ……!!
[ 声を我慢することを許されず、
彼女の両手は頭上に押さえつけられた。
きゅんっと締まる蜜壺からは
するりと玩具が抜けて行ってしまう。
浴衣がずれて見えている果実の頂は
いとも簡単に、夫以外の人物に
愛撫をされていくのだった。 ]
[ 彼が、奉仕を許した。
それが嬉しくて、彼女は彼がいうように、
体を起こせば彼の脚の間に正座をするだろう。
目の前には、まだジーンズに隠された
彼の熱くて、子種のたっぷり詰まった、
彼女を疼かせる肉塊がある。
彼女はジーンズの上から、
まずはその熱を感じ取ろうと手を添えるだろう ]
私、しっかりとご奉仕したことないわ……
[ うまく出来るのか、少しだけ心配になった。
擬皮を外した後の肉塊は、
偶に綺麗にさせて貰えるけれど、
こうやってまだ何も手をつけていないモノは
初めてだったから。
手のひらで熱を感じ取れば、
両手でジーンズのボタンと、チャックを外し、
ボクサーパンツの上から優しく撫でることだろう。
傘の部分が少し下着からはみ出している。
これが自分の奥の扉を叩くのかと思うと、
我慢ができなくなっていく。 ]
賢斗さん……上手にできたら、
たくさんご褒美をくださいな?
[ 上目遣いで見つめる先には、金髪の愛しい人。
どうするのがベストなのか、
彼女は分からなくて、ジーンズも下着も
そのままの状態で、熱くて硬い肉塊を
小窓から取り出してみた。
ちゅ、っと先端に口づけを落とせば
唾液を絡めるために、彼女の喉の奥まで
それを限界まで咥えて、
吸い付きながら口の中から離していく。
偶に先端が彼女の奥に届いてしまって
嗚咽を漏らしていたら、
彼は不機嫌になってしまっただろうか。
舌を絡めては、裏筋や傘の裏を丁寧に
舐めて、彼の気分を上げる努力を
彼女は務めていく。 ]*
[ 差し出される舌が愛しく、呼吸を忘れる程に
夢中で弄んで。
挟むように触れてくれる両の手が
堪らなく暖かい。
その手に自らの手を重ねて、
熱い呼吸と共に彼女を見下ろせば
じんと鳴く胸の奥にほんの一時目を閉じて、
息をひとつ吐きました。
口内に含んだ乳嘴には丹念に舌を這わせ、
唇で挟み、愛撫を続けましょう。
ただ、まれの好い声を聞いていたくて。 ]
[ そのうちに彼女の秘裂に飲み込まれていた
張り型がするりと抜けて落ちるのが見えれば
己の中心に熱が滾るのがはっきりと分かって
ぞくぞくと競り上がるものを抑え込むのに必死。
身体を少し彼女から離して、
その卑猥な玩具を手に取って。 ]
抜けてしまったな。
[ 穢れの無い幼子のような無垢な笑みを
口元に浮かべながら。
わざとてらてらと濡れたその玩具を
彼女の目の前にちらつかせてみれば、
まれのその表情は変わるでしょうか。 ]
[ そうして、その玩具に
また見せ付けるように口付けて、舌を這わせて。 ]
まれ、どうしようか。
このまま、再びこの張り型を自分で入れるか?
それとも俺が入れるほうが良いか?
[ とわざわざ問うてしまうのです。
意地悪に聞こえなければ良いのですが。
ああ、しまった。
…
なにを
、の部分は言い忘れました。
]*
[ 彼の口づけとはまた違う、
キスの途中の呼吸の仕方を忘れるような、
濃厚な口づけをその人は稀に与えた。
腰がむずっとして、これをどうしたら
落ち着かせることができるのだろうかと
思っていると、その人との口づけが
終わってしまった。
折角、甘い時間になりそうだったのに、
と心なしにわがままを言いそうになったのは
稀だけの秘密。
その人とは、優しく指を絡めて、
距離が詰まる。彼女の張っている頂は
その人に食まれてしまう。 ]
とし、み、つ…さま、ぁ……!
ぁ、っ……い、ぃ……ひぁっ……ん、!
[ しばらく、彼女の頂が温もりを感じていると、
その温もりが、離れて行ってしまった。
頬は赤く染まり切って、息は荒く、
もう彼女は我慢させられることが
ひとつの快感になりかけている。
そして、その人は抜けてしまった玩具を
手に取ってしまう。
彼女にその蜜を絡めた物を見せられれば、
とくん、と彼女の胸が跳ねていく。
その人に見られて、濡らしてしまったのか。
そう思うと、彼女は恥ずかしくなり
その方を見ることができずにいた。 ]
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