【人】 苗床環者 メディウム− 植物園にて・雷恩と − [>>232 了承を唱えた彼の言葉に胸を撫で下ろし どうして? 、その後に呼ばれた呼称へ反応を返す。]……「私」には、メディウムという名がある。次からそちらで呼んでくれ。興味があるものは根ざす事以外になにか無いのか? (メディウム、と。私たちの事はそう呼んで。私たちは……あなたをなんと呼べばいい?) [>>233 散歩に行くとしても、この『楽園』内は広い。せめて目的地か何かはほしい……と思ったところで「栗鼠が見たい」と申しつけられた。] 栗鼠か。たしか、あっちの区画に生息していたはず…… (243) 2023/11/22(Wed) 20:26:57 |
【人】 苗床環者 メディウム>>233>>234 (さあ、行きましょ。大丈夫、周りがあなたをどう思おうと私たちには関係ないわ。あなたは、とても、魅力的。) …………あ、おい、こら……! [「私」の意思に反して、そっと差し伸べてしまった手が、引っ込められる事もなく彼の手を握る。 ……大きくて、温かい。 そのまま導くように栗鼠の生息する区画まで。道中で軽い会話を交わしたり、誰かが近づいてくれば反応を示しただろう。 手は握ったまま。 ]* (244) 2023/11/22(Wed) 20:33:53 |
苗床環者 メディウムは、メモを貼った。 (a63) 2023/11/22(Wed) 20:48:34 |
【人】 苗床環者 メディウム− 植物園・雷恩と − >>245 …………同じではない。 (同じよ、私たちは。) 「私」が“これ”と同じなものか。 (はじめは分たれていたとしても、私たちは同じなの。) [“これ”と同一視されるのは、正直受け入れがたかった。同じ存在だとしたら、こんなに苦痛を与えてくるのは何故なんだと、思うから。 (「貴女」と私が同一である事を汲み取って貰えるのは嬉しかった。苦痛を与えてしまうのは、己の意思ではなく性質だから。私も「貴女」が苦しい時は苦しいの。) ] (253) 2023/11/22(Wed) 22:31:56 |
【人】 苗床環者 メディウム>>246 (うふふ、嬉しいわ。…………ねえ、あなたからも。とくに「彼女」へは。とびっきり甘やかしてほしいの。与えた分だけ返されたいの。) ……………。 [興味が続かないと、彼はいう。その希薄な自己へは一種の羨望を抱くものがある。 だって自我は苦しいよ 手を握り返され、鼓動が少し早まっていくのを感じる。それに伴う意味は、知らないし知りたくもない。(嘘つきね。) 興味、な。「私」もあまり強く感情を覚えないようにしているからな……ああ、この植物園に生きる生命たちの事を知るのは、楽しいかな。 (生きとし生けるものを知るのは楽しいわね。でもそうね、今はあなたに興味があるわ。) [大した事ではないけれど。ぽつり、ぽつりと言葉をこぼしていく彼へ、出来る限りは返せるように。]* (254) 2023/11/22(Wed) 22:34:06 |
(a70) 2023/11/22(Wed) 23:28:05 |
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