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人狼物語 三日月国


202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】

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【人】 月島 雅空

[そうして最初はゆっくりと足で水を掻き、湖面を浮かぶようにして移動していく。

近くはクリアな水色にキラキラと揺らめく陽の光に、ここが水中であるのを忘れるぐらいの穏やかな空間だ]

 湖は海と違って潮とかがない。水の動きがないぶんだけ時の流れがそのまま蓄積されているかんじなのだ。あれとかね。

[と指さして見せるのは森から流れてきたのであろう木がそのまま水の中でオブジェのように沈んでいるもの。

他にも生命が一緒に住んでいるのを教えるように、手で軽くこちらと示し、水草をそっとかき分けると小さな水生生物を見せたりした後、また水面から顔をあげる。]
(11) 2023/03/09(Thu) 0:13:46

【人】 月島 雅空

 慣れてきた?だったらもう少し、深く潜ってみようか。
 …ペルラさん、いくよ。息を大きく吸ってから止めて。

[チャポンと音をたて湖を潜り、掴んだ手をそのままにゆっくりと水底に誘導する。
明かりをためた水底は青く暗く輝き、月のクレーターのような形の空洞がいくつか開いている。湧き水ポイントとおもわれる場所だ。前日に雨でもあったら大地が盛り上がっていたことだろう。

そのままもう少し深いところまで潜り底までたどり着く。
触れてみて、というようにマリングローブ越しにで湖の土にふれれば、それは土砂の蓄積物であったり、シルクのような滑らかな泥であったり、ナマズが泳いでいたりした。

異変は特に見当たらないが、海の動画を見ていたことから楽しめたかな。とペルラさんの顔を見るべく横を向くと、先程よりも強い、暗く青い空間をスポットライトのように太陽光が照らし幻想的な空間を彩っていた*]
(12) 2023/03/09(Thu) 0:15:16

【人】 天原 珠月


 本当だ、時の流れを感じるわね。

[水底には、過去には森に立っていたであろう木が横たわり、地面を離れた後も水の中で姿を保っていた。
沈木の褪せて変化した色と滑らかになった表面はこの土地の過去を感じさせ、この世界も時を重ねてきたと語りかけるようだ。
この世界はどうやってできたのだろう。
どのようにしてこの地にこの湖は生まれたのだろう。]

 ……!

[どこかしんみりと、心を静かにしていたら。
ガク>>11が水草をそっとかきわける仕草。
こちらと示されるままに覗き込めば、小さな生き物たちがこっそりと過ごしていて、ふふっと笑みに瞳が細まった。
穏やかな水に育まれている命たち。
ガクと目を合うと嬉しそうに繋いだ手を握る。]
(13) 2023/03/09(Thu) 1:04:01

【人】 天原 珠月


 うん、分かったわ。

[ガク>>12へ応える声に滲むのは親しさだ。
ほんの数日しか過ごしていないけれど、自分はもうガクを驚くほどに信用しているし、弟のように好ましく思っていた。
故郷にいた弟たちはもっとヤンチャだったかな。
いや、案外ガクにもそういう一面があるのかもしれない。

言われたとおり、息を大きく吸い込む。
空の鳥になったときの深呼吸を思い出すみたいに。
ただしこれから落ちるのは空ではなく、水の中。

4階の窓から飛び降りたときとは違う浮遊感。
掴んでくれている手を追うように、更に底へと向かう。]
(14) 2023/03/09(Thu) 1:19:09

【人】 天原 珠月


 ……。

[浅いところより、青の色が濃くなっていく。
ガクがしてくれた説明>>2:51では、水そのものは透明で、太陽の光が通るときに青色だけが――ということだった。

この青さの基は太陽の光なら。
空の青さもまた、そうなのだろうか。

湖の底、たゆたう深い青は恐ろしいくらいに美しい。
かすかに身体が震えるのは自分の力と共鳴しているからか。
月の模様のような穴は神秘的で、おそるおそるグローブ越しに土に触れれば、近くをナマズが通って慌てて引っ込めた。
ガクにその様子を見られていたら、気恥ずかしげにして。]
(15) 2023/03/09(Thu) 1:20:32

【人】 天原 珠月

[雲が風に吹かれ太陽が覗いたのか。
ふいに陽光がまっすぐに青の空間に差し込んでいく。

ゆらめく光が青をさまざまな濃さに変えている。
思わず繋いでいないほうの手をまばゆい水面へと差し伸べた。
空とは違う世界、恐らく自分に合う世界。
急にマリングローブを外して。
愛おしげに素の手のひらに光の泡をのせると、片方はガクの手を握ったまま、心の中で祈りの言葉を紡ぐ。]

 ……。

[ガク、と聞こえないだろうけれど呼びながら隣を見たら、ちょうどこちらを向く群青の瞳>>12があった。
ガクの瞳はこの湖の深い神秘的な色も似合う。

導くように今度はこちらが手を引いて。
彼の空いた方の手のひらを出してもらうと、そこに小さな何かを握らせ、微笑みながら頷く。

水面から出て確認するなら、そこには小さな真珠が一粒。*]
(16) 2023/03/09(Thu) 1:32:39
[そうして旅だった先、故郷より手前の小島で宿泊する。
テントをたて、火を起こし、買っていた魚のスープを温めてパンとともに食べ、水を汲んでお茶を沸かす。ミツキは買ってきた服に着替えたりしただろうか。それならばテントが役に立ったことだろう。
そうして夜を過ごす。焚火のパチパチとした音をたて周りを朱色に照らし、温もりを与えてくれる中]

 なぁ、ミツキ。聞いてくれるか?

[夜のように静かに話かける]

 ミツキがあった、といっていた、ミツキにそっくりな女性のことだ。
 その子は俺の故郷で、巫女という役割を担っていたんだ。
 巫女というのは重要な役割でな。土地を枯らさないため、とか、土地が空を飛び続けているのは巫女の力を定期的に注いでいるからだ。とか言われている。重要な存在だ。

[彼女が、ペルラがどんな島において存在だったかを淡々と語るように口にしていく]

 そして巫女はこうもいわれていた。
 『巫女は祈りで力を使い果たすと消えてしまう。』とな。

[視線は感情を映すことなく、群青色の瞳はミツキをみていて、それ以外を見ているかのように見えただろう。]

 そうやって……自分の身を犠牲にしてでも役目を全うした彼女なら、ミツキのことをなんとかするという言葉、責任をもって―――あるいは後悔しないようにやってくれるだろう。

[だから安心しろ。というように笑みかけた後、目をそっと伏せる。]

 こっからはな、愚痴だ。

[目は伏せたまま、合わせることなく、ただ静かな夜に音だけは響く。]

 俺は、そんな巫女を支える守り人……いや、彼女――ペルラの恋人だったんだ。

 彼女は、消えてしまう未来を想像して俺に別れを告げようとしたことがあったんだけどな。俺はそれを拒否した。
 自分の好きな人が孤独になっていくなんて許せるはずもなかった。

 だから彼女を愛しきった。彼女に寂しい思いをさせないように、何があっても自分は愛されたんだという実感を持ってくれたんだ……って。

 彼女が消えてから、俺も……毎日自分にそう言い聞かせた。

[ペルラが寂しくならないように抱きしめた。巫女だからではなくペルラは愛されるような魅力ある女性だった。]

[感情をそぎ落としたように淡々とした口調は続く]

 淋しさも悲しさもあったが、心のどこかで満足していた。
 だが虚しさも感じていた。

 彼女と一緒にいようという気持ち。彼女を愛した気持ちがもうどこにも向けることができなくなってしまった。。

 俺自身も長い間。彼女と言う存在を糧に生きてきた。
 喜びも悲しみも一緒に味わってきた。後悔せぬように全力で……そして………そして感情が燃え尽きた。

 美しくみえた空、風の感触、好きだったものを前に俺は楽しんでいいのか時々わからなくなった。

 でもな、まだやりそびれていたことがあった。そのために旅に出て今帰ろうとしている。俺がそれを叶えたら情熱が戻るだろうか。そうしたら……

[見上げた月は細々としており、明日には三日月になっているだろうか。少しの間続きを口にするのを憚るように言葉を止めていた]

[ぼんやりと月を見上げる。旅の恥はかき捨てだったか…まぁもうここまでいったら全部一緒だろう。止めていた言葉の続きを舌にのせる]

 そうしたら……彼女を…ペルラを想って泣くことができるのだろうか…。

 ……それとも俺には、ペルラを思って泣くことすら贅沢な願いなのだろうか…。

[どこか醒めたような薄い笑み。別に何かを言ってほしいわけでもなく、ただ聞いてもらうだけでいい事柄であったが、ミツキは、ペルラに似ているこの子はどう聞いていただろうか。
明日も早いから寝るぞ。おやすみ。と最後にはそう声をかけたことだろう*]

【人】 月島 雅空

[湖の中、声も交わさずに微笑み合う>>13のは、時間を共有する喜び。
それは似ているからこそ高鳴りそうになるものの、違うと認識すれば甘酸っぱいものとはならず世間知らずな年上の女性を導くような気持ちでもあった。
だから自然と誘えたし、ペルラさん>>14もまた自分を信じてついてきてくれる。

促すようにして触れた土、ナマズをみつけて手を引っ込める姿は年上にしては幼く>>15て水の中でなければ小さく笑い声が漏れていたことだろう]
(17) 2023/03/09(Thu) 2:26:11

【人】 月島 雅空

[それにしても、ペルラさんは美しいな。と思う。

異性に向けるものというよりは、どこか神秘的で美しい絵画や彫刻のような――まあそんなペルラさんの食事の時とかのギャップもしっているし、握っている人間が彼女を現実のものだと認識させてくれる。

さまざまな青色が揺らめき、白い光に照らされる巫女とよばれている女性を見つめながら、もしかしたら珠月にもこういう風に思う時がくるのだろうか。

視線が合った時、今度は自分を導くように手を引くので、それに応じるように自分もマリングローブを外して空いた掌を差し出すと、小さな何かが渡されて内心首を傾げるものの。
そろそろ息の都合で浮上しようかと、手を上に向けて、そしてペルラさんの手を引いて湖面へと上がっていく]
(18) 2023/03/09(Thu) 2:26:26

【人】 月島 雅空

 ぷはっ。……はぁ。はぁ。

[呼吸を求めて息継ぎをして、その後、受け渡されたものを見つめて]

 これは…真珠?
 ペルラさん…これは…って、あ、そうだ。特におかしいものは見つからなかったけどどうだったかな?

[などと真珠や、そもそもの目的を聞いてみたりしつつ、でも綺麗だったからいいかな。と、思いつつ陸上へと上がる。
スーツを脱いで渇かすために干して、順番にシャワーを浴びたり暖かい紅茶を飲んで身体を温めながら、どうだった?楽しめた?などとただの感想などもきくのであった**]
(19) 2023/03/09(Thu) 2:28:07
[広い風呂には飢えているけど、うん、泳ぎたいから広い風呂に入りたいわけではないんだ。
泳いで良いんだよ?という柚樹の言葉には曖昧に笑って返した。

それに、柚樹の前でも全裸で泳ぐのは若干恥ずかしいというのはあるよ?

柚樹が気にせず泳ぎだすあたりはかわいいとは言えるけども。
でも目のやり場に困るのは確かなので、そんなにちゃんと観察したりはしなかった。

確かに、病室に酒持ち込んできたりとか柚樹の方が"悪い子"であることは、ままある気はする。
持ってきてもらった分を一緒に飲んだ時点でオレも"良い子"ではなかったかもしれないが。

事実、オレの方がちょっと見よりか良い子なのに。
周りから見た時に、柚樹が碌でもないのに引っかかったというような見え方はされるらしい。

昔からの"柚樹様"の親衛隊に水をぶっかけられたりとか。
柚樹の項にえぐめの歯型をつけてしまった時にそれを見た陸上部の先輩女子に苦言を呈されたり。
その他諸々、オレの言動が原因で柚樹が周りから心配されるという事態はそこそこあって。

最初の以外はオレが悪いのかもしれないが、人からどう思われるかを特に気にしたことはない。
そう考えると特に良い子でもない気がしてきたが、別に意識してそうしているわけでもなく。]

[柚樹曰くではあるがオレは良い子なので、人がいないとはいえ公共の場、こと開けた空間でそういう行為に至る方が泳ぐどころの問題ではないとはわかってはいる。

着替えをうっかり見てしまったことや風呂場で寝てたことはお互いわざとではないといっても、裸や下着姿を見たらそういう気分にはなるということはやっぱりわかってないみたいだと無邪気に泳いでるところを見て思ってはしまったのだけど。

何で昨日の夜のことを聞いたかといえば見てたら思い出したから以上の意味合いはそんなになかった。
つい触れてしまったらそういう感じになってしまうのは不可抗力なので。

赤くなって困っているところはかわいいし、見ていてちょっと楽しい、と言ったら怒られそうだから言わないにしても。

思い付きを口にするのはいつものことなのだが、柚樹は大体それに真面目に答えて─応えて─くれるので嬉しいというのはある。

“武藤がすることだから“と言うなら何しても許されるのかなとか思ってしまう。

事実、無茶振りだと思うことを言っても大体叶えてもらっているし……と、過去の諸々を思い出してしまって、顔や身体が熱くなるのを振り払おうとはした。

柚樹が逃げなければ、首筋以外にも触れてしまっていたのは確実だったから。]

[向かい合わせのままだと、どうにも据わりが悪いし、その癖、お湯の中で見えづらいとはいえ体全体が視界に入るものだから。

横並びになった方がまだ落ち着くかな、とは。
後ろから抱き抱えたり、抱きつかれたりという体勢よりは密着度も当たる部位もまだ変な意識をしなくていいものではあるし。]

 んー?

[隣に並んでからしばらく、くだらない話でもいつものようにペラペラ話してればよかったのかもしれない。

微妙な沈黙が流れてしまったのは、一応心頭滅却的なことをしようとはしてたからで。

呼びかけられて、柚樹の方に顔を傾ける。
あまり下の方は見ないように意識もしたつもりだ。]


 ……っ、

[一緒に歩く時は手を繋ぐことが多くて、腕を組んで歩くようなことは数えるほどしかしたことはない。

そんな風な感じで腕を絡められたことに、一瞬びくりとしてしまった。

変な感じじゃなく、くっつきたいだけなのかな、とは思った、んだけど……。

胸が、当たってるんだが……?
え、わざとなの??なんで??

ぶわ、と顔が熱くなって、意識しないようにと思うほどに全神経が胸の触れている腕の一部に集中してしまう。

そんな折、ぽつぽつと呟かれた言葉に、不思議そうな顔をしてしまった。]


 別に胸のサイズにこだわりはないが……、

[抱えられている右腕はそのままに、指先を伸ばすと立てた膝に向かって伸びる太腿の内側に、つ、と触れて。

なんでそこを触ったかと言われても、捕らえられた手の可動範囲が狭いので、そのまま触れられるのが其処か下腹部になるから、まだ自重してはいる。

でも、そうだな……。
見られたり触られたりするのが嫌そうだったし、最初は触ったら身体を強張らせてたけど。]

 柚樹のこと抱く回数を重ねて、少しずつ慣れてきて、
 最近は気持ちよさそうなとこも出てきた、この胸がオレは好きだ。

[そういう変化も含めてオレのものなんだなって思えるし、記憶の中にある光景にあるのは今の柚樹の胸だから……、と言ったら伝わるだろうか。

オレが育てた(サイズは特に育ってなくても)みたいなことがいいたい、のかな。

“とら“って呼ばれると反応してしまうのと同じで、そういう時の記憶は全部セットになっているから。]


 胸でもなんでも、
 オレの身体を覚えてる今の柚樹の全部がいいよ。

[此処も今は感じる場所なのと同じで、と伝えるつもりで、身体を傾けて顔を寄せれば、首筋の痕を、ちゅ、と微かなリップ音を立てて吸って。

太腿に触れていた指先を脚の付け根に向かって滑らせた。]*

武藤景虎は、メモを貼った。
(a7) 2023/03/09(Thu) 3:08:31


[まだ言葉を交わしてなかった頃の武藤を、要領ばかり良くて軽薄なウェーイ系チャラ男だと思っていた私が、人のことはあまり言えないのだけれど。

美術館の事故での一件後、この二人が付き合い始めたという噂が広がった時、私は陸上部の人たちや高校時代から"柚樹様"呼ばわりして纏わり付いてきていた後輩だとかに随分と心配された。

苦言の中には、"曜日がわりで彼女がいるような男だよ?"という噂話まであったかな。

そんなはずないよ?武藤も私も"初めて同士"だったよ?とは、さすがに口にはしなかったものの、どうやら武藤のことをよく知らない人たちの間で、武藤は随分な悪印象を持たれていたようで。

影での素行はまあまあ悪いくせ、大人たちからは謎の好印象を貰えがちな私は、その度、「武藤の方がよっぽど"良い子"なのになあ……」と思い続けている。

貸切風呂で"そういう行為"に及ぶのが"良い子"なのかというと、それは、うん……なのだけど、私は"悪い子"なので。

そんな武藤が、何しても許されるのかな、って?

そう問われたなら考え込んでしまうかもだけど、私が本当に嫌がりそうなことは武藤もさせたがらない、したがらないだろうなと思えば、首を横に振る頻度はそう多くないような気はしているよ。]
 


[わざとじゃないよ?本当に。

わざとじゃないし、あと、何度武藤に口で諭され態度で示されても、私の胸ひとつでそこまで興奮してしまえるのだということを、未だどこか信じられないでいるというのもある。

頭では理解したものの、心の根っこのところで本当に納得できているわけではないから、私は頻繁に迂闊な行動をしては、武藤に「煽ってるの?」と思われてしまうことになる悪循環。

本当に心底呆れられてしまう前になんとかしたいなと思ってはいるのだけれど……己の最大のコンプレックスと強固に結びついているものだから、なかなか紐解くことが出来なくて。]

 …………っ。

[太腿の内側に武藤の指が伸びるだけで、身体がひくりと震える。

そんな事だけで、先の行為を期待して身体の奥、火が点いてしまうくらいには、武藤と何度も身体を重ねてきたんだ。]
 


 ……、…………っぅ、

["武藤がすることだから、きもちいい"のは、嘘じゃない。

首筋に落とされる唇が、こんなに気持ちが良いものだとは、知らなかった。

行為の最中、痣になるほどに立てられる歯に、煽られるように達してしまうくらいの快楽が走るものだとは、想像もしていなかった。

つまり、そういうの全部、積み重ねた心と体の記憶ごと愛してるから、最初に出会ったままのこの身体でいい……この身体がいい、と?]

 …………雛鳥の刷り込みかな。

[苦笑混じり、呟いてしまう。

ちょっとだけはぐらかされたような気がしないでもないけれど、武藤は本当に心から"胸のサイズにこだわりはない" と思っているのだろうし、こだわっているのはひたすらに私の側なのだろう。

武藤が気にしていないことを私一人が抱え悩んでいるのは不毛だし、武藤をずっとやきもきさせ続けてしまうのは本意ではないし。]
 


 わ、か……った、もう、言わない……。

[声が跳ねるのは私の腕の力がいくらか緩んだのと同時、武藤の手指がきわどいところを辿り始めたから。]

 あの……、武藤、お湯、汚すのは……っ。

[ここが夢の世界であろうとなかろうと、他の人も使うものを汚すのはさすがに、いかな"悪い子"でも抵抗があるので。

だめだよ、と囁きながら、でも私の身体はそんな理性的な言葉とまるで逆な風に動いていた。
するりと身体を反転させ、岩風呂の縁に寄りかかっている武藤の腿の上に座るよう、向かい合わせになって。

胸を重ねるように抱きついて、ちゅ、と唇にキスをした。]
 


 ……本当、いい男で、困る……。

[男としては大きな胸は浪漫ではあるよな、なんて言ってくれたなら、やっぱりそういうものだよねと私はがっかりしながらも、きっとどこか、安堵する気持ちも沸いたのだと思う。

なのに武藤は何度問うても不思議そうな顔で否定してきて。
むしろ、なんでそんなことを聞いてくるんだ?と言いたげに。

それはその都度、男とか女とか関係なく、"黒崎柚樹という人間が好きなんだ"と言われているようで、それが、それこそが、私がずっとほしかったものだったんだ、と気付かされることになって。

もう、本当、武藤には敵わないなあ。大好き。]

 私も、武藤の全部がいい。好き。

[囁き、再び口付けた。*]
 

一匹狼 “楓”は、メモを貼った。
(a8) 2023/03/09(Thu) 7:16:00

【人】 片連理 “椿”

[朝早くに目覚めて、わずかに名残惜しさを覚えながらも楓の腕の中から抜け出した。

 楓の膝にブランケットをかけて食器を片付け、軽くシャワーを浴びる。クローゼットで見つけたボルドー色のカソックめいたワンピースに着替え、さて何をしようかと考えて、とりあえず掃除をすることにした。

 楓を起こさないように足音を忍ばせながらあちこちを磨いて、片付けて、そうすればやや重たかった心も少しは晴れる。]
(20) 2023/03/09(Thu) 9:13:41
 そろそろ日も高くなりはじめる頃。マテ茶を淹れて、キッチンのテーブルでひと息入れる。

煙草にも似た香りの茶を飲みながら、いつまでここにいれば良いのだろう、などと考える。どうやって来たのかも、どうすれば出られるのかもわからないこの場所は何だろう。考えても答えの出ない問いは、自分の生きてきた道に少し似ていて、ならばやはりこれは死の間際に見る夢なのだろうと、そんなことをぼんやり思う。]**

片連理 “椿”は、メモを貼った。
(a9) 2023/03/09(Thu) 9:15:54

[柚樹からの最初の印象がチャラいと思ってたと言われた時は若干ショックは受けた記憶があるものの、それは仕方ないことだし言葉を交わすようになってからはそうではないのだからと気にしてなかった。

それに、仲良くなる以前も、割とよく見てくれてたらしいことを知ったのは比較的最近だけど、嬉しかったなって。

他人からの評価は殊更気にしたこともなければ、風評被害的なものの原因は事実無根ではあってもオレ起因なこともあったので。

面倒なので正さないというのもあれば、柚樹が気にしてないならまあいいかと思ってるところはある。

柚樹的にはそんなことないのにという複雑さはあるのかもしれないが。

風評があまりひどくなるようなら、柚樹の方がそう言ってくる相手にキレてしまうようなことがありそうでそれは心配ではある。

実際、後輩女子に水をぶっかけられた一件が柚樹にバレた時は、食堂という公衆の面前で柚樹が盛大に相手を怒鳴りつけたことがあって、赤裸々なことまで口走り始めたのを慌てて止め……、止められなかったから最終的には抱えてその場から退場させるという事件もあったくらいで。

柚樹と二人きりの時に“良い子“でいられている自信はあまりなかったりもするのだが、それも柚樹が気にしてないなら問題はなかった。]

[そんなだから別に柚樹がわざとでなく煽るようなことをしてきたところで呆れたりはしない、しないんだけど。

柚樹の意図と反して、触れたりなんだりはしてしまうわけで。

太腿に触れた先、肌が震える感触や唇を落とした首筋に息を飲むような反応が返ってくることにも、身体の熱が燻ってしまうのも仕方のないことだった。]

 ん……、柚樹も偽物のオレがもう少しうさんくさくなかったとして、噛んだり無茶振りしたりしないだけ、とかだったらそっちのがいいと思ったりする……?

[後はなんだろ、すぐ発情したり早々に達したりしないとか?
アレのサイズ的な部分がどうあれ気にしないとは思ってるんだが。

積み重ねた記憶にこだわってしまうのは、身体のことも、それ以外も全部だから。]

 




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