7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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[みたらしと桜餅に舌鼓をうちつつ、
結局写真チャレンジは相手にカメラを奪われ
無表情の私まで撮影されてしまったり
(カメラを向けられると緊張するということを
私は初めて知ったのだった)
なんやかんや、あっての翌日。
君の朝食についていた、舌平目の骨を
箸で器用に取り除きながら――
君が選んだ今日のデート場所はといいますと]
む、そう、か。
……そうだな、海は好きだよ。
私の生まれが、海に近い土地柄かもしれないが。
希臘も、海はあるらしいがどのような海なのだろうな。
長州は瀬戸内に、日本海と2つがあるが。
どちらの方に、近いだろう。
うむ、では、水族館にしようか。
[水族館、にほてるの受付さんに使い方を教えて貰った
(最初チェックイン時の記名を墨と筆で書こうとしたため、
STOPをかけられたのは君からは見えなかったと信じたい)
ぼぉるぺんで、丸を書いて
では、参ろうかと君を誘う
因みに、東京すかいつりい内にある水族館のため
序に塔の見学もできるだろうという目論見もある
ぷらねたりうむもあるらしいが、これは君次第だろう
(星を見ながら眠ってしまいそうだしな)
今の世を、高い場所から見ればどの様な感じであろうか
そんなことを考えながら、君とともにいざ、行かん]
―→ 水族館 ――
[東京諸島をモチーフにしているらしい水族館
流石に鯨やイルカショーなどはないが、
ペンギンばかりのプール。エイやサメもいる大水槽、
クラゲのものや江戸金魚コーナーなど
色々あって見どころは満載だ
しかし食べないのだろうか。あと
何故ペンギンばかりこのように集めたのやら
塔の5階と6階にあるというのに
海水はどうしているのか。疑問は尽きない
空に浮かぶ海中、という不思議さ
君の様子をちらと、眺める
尚、ガラスは強化ガラスを使っているから大丈夫らしいぞ?
]
……ふむ。
[あの鰆。中々に美味しそうだ。今日の昼は寿司だな。
などと考えていることは、気づかれないと良い。
所詮ムードDである
*]
| [ >>57御名答。 自宅で荷物を床に放置していたら、間違いなく真っ先に小言を飛ばしてしまうと思う。 ソファに腰を下ろす前に中身を片付けろ。 入れるスペースがないなら物を減らせ、と。 叱る気力も吹っ飛んでしまうのは、旅行の魔法だったのかもしれない。 フロートもあひるのおもちゃも通信販売頼み。 不在でも宅配ボックスに入れておいて貰えるから、多忙な身にも有難い。 隠し撮りに気付かれれば特に驚きはせず、包み隠さず画面を見せた。] 指定のポーズを取ってもらうのも良いですけど、 自然な表情は不意討ちでこそ撮れるものでしょう? ま、見つかっちゃいましたけどね。 [撮影技術は素人レベルながら、被写体への愛ならばプロの写真家にだって負けない。 先刻撮られたお返しのつもりでも勿論あった。 興味本位で件の写真を見せて貰えば、想像以上に可愛らしい雰囲気で激写されている自分がいて顔を覆った。 どうにも腑に落ちない。 こんな風に見えているのか、と気恥ずかしさもある。] (69) 2019/04/20(Sat) 19:35:47 |
| [自分の携帯のカメラアプリを開いて自撮りモードを選ぶと、]
これがご希望するポーズです。
[――そう言って、利き手を前方へと伸ばす。
フレーム内に二人ともがしっかりと収まったのを確認したところで、シャッターを切った。
わざわざ記録を付けずとも忘れることなんて有り得ないけれど、確かな思い出として足跡を刻んでゆくのも良いものだ。
『ね。 夢じゃないでしょう?』
そういう意図も込めて、撮影した写真を見せた。] (70) 2019/04/20(Sat) 19:35:54 |
| ─ プール ─
[カラフルな遊具を並べ爛々と目を輝かせて、 「ちゃんと君の分も用意してありますよ。安心してください」 そう言い添えてウォーターガンを手渡せば、君はどんな顔をしただろうか。] ヴィク〜〜!! 早く早く〜〜〜〜!!! [一足先に豪快な水飛沫を上げて飛び込んだプールから、ぴょこんと顔を出す。 遅れて姿を現した彼 >>59にウォーターガンを向けようとしたのだけれど、それより先にばしゃっと手で水が掛けられた。 仕返しとばかり銃口を向ける。 同時にヴィクの動きが止まったから、最初は水鉄砲に怯んだのかと思った。 彼の目線の先を見るに、どうやらそうではないらしい。 僕に触れるのに、わざわざ許可なんて取らなくていいのに。 どうぞと笑顔で両腕を広げてみせれば、適度なしなやかさを保った胸筋が呼吸に合わせて上下する。 感触を確かめるように触れられて、くすぐったさに身を捩った。] ヴィクにはヴィクの、良いところがありますよ。 ……僕も触ってもいいですよね? (71) 2019/04/20(Sat) 19:36:10 |
| [普段は綺麗にセットされた癖っ毛が、水に濡れて色気を格段に増していた。
細身ながら、絹のように滑らかで美しい肌。 きっと日々の手入れの賜物なのだろう。
同じようにぺたぺたと肩を触り、胸を触り、腹へと指を伸ばした。
筋肉隆々でがっしりとした肩幅のヴィクはちょっと想像が付かない。無理に筋肉を付ける必要はないと思う。 ただ、多忙なスケジュールを熟せるだけの体力は着けておいて欲しい。彼の身を案じる故だ。
ジョギングが難しそうであれば、これに乗って着いて来いと自転車を進呈するかもしれない。
そんな体力のないヴィクが頑張っていた。 僕はというと普通に泳ぐのは早々にやめた。 フロートのくじらに座って優雅にぷかぷか浮かびながら、彼を眺めていた。
時折ウォーターガンを向けて西部劇ごっこに誘ってみたり、一緒にフロートに乗ってみたり。 おもちゃのあひるで遊ぶヴィクを、防水カメラで写真に収めたりした。可愛かった。
心地良い疲労感に襲われた頃プールから上がって、デッキチェアへと移動した。 柵の向こうにどこまでも碧い海と、碧い花畑が広がっていた。
――明日は海の方へ行くのも良いし、あの花畑を覗きに行ってみるのも良いかもしれない。] (72) 2019/04/20(Sat) 19:36:16 |
| [オーダーしたブルー・ハワイを味わいながら、取り留めもない会話をして。 気付けば辺りはマジックアワーの幻想的な色彩に包まれていた。 金色の光が反射する水面も、オレンジに染まる白壁も、 この世のものとは思えない程に美しい。 そしてその只中に佇むヴィクは、 息が止まるほど美しかった。 ――たとえ彼の頭の中が、飽くなき食への探求心で満たされていたとしても。 見惚れているうち夕陽が沈んで、プールには室内のシャンデリアと同じ蒼の光が灯る。 夜景を見に行くのはどうですか? 次の予定相談 >>61にそう答えながら、部屋に戻って彼の髪を乾かした。 僕にセットは難しいから、乾かすだけ。 どうせ後で風呂にも入るんだから構わないだろう。 お待ちかねのディナーの席へと着けば、サーロインステーキと新鮮な魚介類が待っているにちがいない。]** (73) 2019/04/20(Sat) 19:36:24 |
そうだなァ…
"怪物"の方のオレは海の孤島に住んでたし
泳いだことはなかったけど、馴染み深かったな
[ 水泳未経験は一昨日実証済みである
そうでなくとも、神代の海ともなれば
迂闊に航海しようものなら海神の怒りやら
海獣に襲われかねない魔境である。
シロさんの時代の穏やかな海とは色々と
違う印象は抱いていると言えよう
]
水族館ってさ、でっかいイカとかいんのかな?
[ なので日本の水族館に若干無茶ぶりな予想をしてても
仕方がないのである
ぷらねたりうむ、は星を見る所だと聞いた
何でいつでも見れる星を?と思ったが
東京はとても明るく、星が全然見れないのだと
実際に見て知り、驚いたものだ
馬鹿は高い所が好き、な訳ではないものの
日ノ本一の塔も中々楽しみである
――いざ、水族館!]
― 水族館 ―
[ 水族館にはでっかいイカは流石にいなかった。そりゃそうだ
その代わり、幻想的なオレンジ色の小魚や
ふわふわ浮かぶクラゲ、そして可愛いペンギンなど
ギリシアで見なかった光景の連続におお!と感嘆したものだ
しかし、今の世界のガラスはすごい
まるで海の中にいるような錯覚を得られる
――その心地良さに何処か夢見心地のオレの姿を
貴方はちらと見るかもしれない ]
……綺麗だな
[ 粗野で乱暴者だった己が、随分と柔らかくなったものだ。
――それを一番教えてくれたのは、紛れもなく貴方で ]
[ とはいえ、寿司を提案すれば
すぽーんと食いつくのが現金なオレである。
「脂身の多い魚が好きだぞ!サーモンとか!」
な子ども舌でもあったか *]
そうか。ふむ、
私たちは海に縁がある、のだろうな。
こうして魂を分け合う前も。わけおうた、あとも。
[ただ、孤島で過ごす中で海に入らなかったのは
勿体ない気もする私だ
何で入らなかったと思うかって?ほら溺れたし。昨日
神話の時代の海を知らぬからこそ思うことである
海の中にはクラーケンもセイレーンもいないし
海の中に都はあっても、三叉槍持って嵐呼ぶ神様はいないし
いたとしても、迷い込んだ鯨くらいか?
何にせよ、幽霊出る位で
日ノ本の海は平和だった]
いる場所もある、らしい。
深海魚を展示している水族館は。
[ただ、今日行くところには、いないが
大阪のあたりだと、世界一でかくて下手な鯨よりもでかい
サメもいるので、今度は規模の大きな水族館に
君を案内するのもいいかもしれない
ぷらねたりうむ、に関しては
東京の夜空に見えぬ星。それを見るための施設だと
告げた時には驚かれたものである
日ノ本は、私の守りたかった、生まれの国は
どんどんと変わっていっていることを
知る一幕にも、なったのだ
江戸も昔は、よく星が見えていたものだったから]
― そして水族館 ―
[君が水族館を楽しみながら、
海を模したこの場所に見惚れる様を
私も、穏やかに唯、みていたものであった]
[空の海を暫し眺める。ところでレイシフトした私たちだが
土産は帰還の際にデータ化されて持って帰れるのだろうか
持って帰れるならこのぺんぎんのぬいぐるみ、
今川に持って帰ってやりたいものだ、とか
君と揃いのすとらっぷとかいうものを
購入してみたいものだがと
こっそり思う私であった。閑話休題
寿司は君が大好きそうな
新幹線めいた運搬機?に乗ってくる寿司屋に行ってみた
回転する奴は、また今度な。こんど
私は白身の方が好きなので
鮃や鯛を食べていたが。炙りサーモンなどがあるぞ、と
機械音痴の私はめにゅぅを店員さんに持ってきてもらって
君と寿司を楽しんだことであろう]
[が、話は少し巻き戻り、水族館
水族館にはどうやら淡水のものも
展示してあるらしいと、江戸コーナーにて
大量の金魚がいる水槽を、見つめる]
……生き物を飼うというのも、
よいかもしれぬな。
[我がカルデアにはもふもふが少ない
こういった癒されるものも、少ない
今度、マスターらに頼んでみようか。
蟹
とか
そんな風なことを思いながら
水槽に、手を置きつつ ぽつりと
尚、ねぇみんぐせんすはお察しください
*]
[少年は悪魔になった。
憎い世界を滅ぼすだけならば悪魔で事足りた
何もかもが赦せなくて
何もかもを捨ててしまいたくて
だから悪魔でちょうどよかった。
―――ちょうどよかった、んだ]
[これで終わるなら、
ノーマル、よくてビターエンドだろうか。
それでいいのかわからない。
わからないけれど、
―――残念ながら俺は"悪魔"ってやつだから]
( 己の我欲には、すこぶる忠実なんだよ。ばーか )
[魂のつながりをほどく気はなかった。
少女が殺せと叫ぶなら、
きっと己はその身を焦がして殺してやろう。
心中する気はさらさらない。
一緒に死んでやる気もさらさらない。
―――だけど、
唯一つながれたつながりだって、解く気はなかった!]
[親代わりのあの人も
──この怠惰で気まぐれな悪魔も
人間であるフリーレと、共にいる
変じてしまえば、裏切りに等しい
だから。人でありたいと強く強く望む。]
( だから、奇跡なんて望まない )
[神様なんて大っ嫌いだよ。
魂を売ってでも人間でいたいぐらいには]
[少年が悪魔になった。
それは時折、繋がりから夢を見る。
その激しくも凍結した憎悪。
―――…きっと己自身すら赦せなかったのだろう。]
( 似ていて正反対のぼくたち
碌な知識もないくせに
ああ、ろくに文字も読めないくせに!
こっそり星図表なんか買ったりしてさ
この世界にも星はある。
さがしている星は、きっとない。
似ている星なら、見つけたよ
]
[ 世界の恩寵を見に受けて
悪魔との繋がりによって
目に見えて変じた部分はわからねど
内から変じた部分は自ら気づくことは出来ない。
自分が親しい人ばかり死んでいって
自分が親しみを憶えた相手ばかり
巻き込んでしまう運命を僅か呪って
少しだけ感謝してしまった────。
ひとりぼっちにならずに済んだって
その浅ましさを見破られたく、なくて
殻で覆って、忌避してた。
]
深海に住む奴もいんのか!
でも、此処だと暮らしにくくねェのかな、それ
[ 実際に深海魚を見れば、その何とも言い難い顔形や
逆に神秘的な造形に、共感覚えたり惹かれたりもするのだろう
考えてみれば、神代のベールが剥がされ
陸海空の殆どの神秘性が暴かれてしまったとも思う
深海に行ったり宇宙に行ったり……
人間の行動力は底知れない。そのせいで弊害も起こるだろう。
でも、そういう所もまた気に入ってもいるのだ ]
[ いつか海中散歩をしようとシロさんと一昨日約束したが、
現代はこうも気軽に海中散歩ができるのだから
てくのろじぃの進歩には驚かざるを得ない
――何より、海の穏やかな空間の中で
シロさんと一緒にゆったり時を過ごせるんだ
貴方と居れば何処も好きではあるが
それでも、この場所は己にとって大好きな場所となっていた ]
…………
[ 家族連れもおり、賑わう館内
シロさんの囁きがそこに紛れてしまったかは、わからない ]
[ 金魚なる生き物は日本でもよく飼われる
お魚なんだとか
確かに、こうして眺めていると可愛くて
飽きなど感じさせない
何より、己と色合いが似てるのも気に入っている ]
お、良いな!
こういう金魚とかオレも良いと思うぜ!
[ 魚はもふもふ出来ないが、癒しにはなるだろう
――尚、後日カニが来ることあれば
"夢"の内容から嫌でもライバル視するという
とても奇妙な状況ができるだろう。
シロさんはオレのだかんな!
ねーみんぐせんす?は
本能で名づける ]
[ 鶏とかに「手羽先」って名づけるタイプですねわかります]
[ お土産に関しては持ち帰れるなら
アンネちゃんに水族館デザインのペンとかどうかなと思いつつ
もっふもふのぬいぐるみを自分用に買ったり
意気揚々と先にお揃いストラップを買い、シロさんに
ぷれぜんとする一幕もあったかも?
そして寿司に関しては
回転どころか小さい乗り物に乗せられて来る様に
日本人すげぇ…と別の意味で興奮する巨人さんだった
回ったとか回らないとか、寿司は遊園地なのか?
*]
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