54 【半再演RP】異世界温泉物語【R18】
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ずっと、こうして抱きしめていたいな。
[彼を片時も離したくないと本音をにじませ
それから、彼のボタンをひとつひとつ丁寧に外していく。湯舟の中だから、おぼつかずゆっくりになっただろう。一つ外せば、露わになる肌が増える。上半身を脱がし、そのままゆっくりと濡れた胸板にキスを残した。
そうして手で下肢の方に触れ
ベルトを解いて、チャックを下ろして]
…鬼走、なあ
脱がすだけか?
[他の事もしたらだめか。と許しを求める信者のように
彼を見上げ、その癖、湯で濡れた唇は鍛えられはじめた胸板をとおり、薄く浮かぶ谷間の間に浮かぶ水滴をなぞり舐めて、寒くないか。と問いながら湯気をくぐるように見える白い肌の上に乗るピンクの尖りをちゅぅと吸った。まるで赤子がお気に入りの乳首を吸うように片方ばかりを愛する悪癖が出て。
歯で突起部分を甘く噛み
舌先でつつき]
足、曲げて
脱がしやすいように
[吸いつく合間、そうお願いをし
彼が足を曲げてくれたのならゆっくりとズボンを脱がしていこう。太腿に触れて膝裏を撫で丁寧に、彼から濡れたそれを抜けば、ずっしりと重いものを岩場に置き、後は下着だけだと―――指先は、内腿をなぞった。
彼の様子を伺い、見つめる目は熱く
湯舟よりも自身の体温で溶けそうだ*]
── 花火大会 ──
[先輩も私に、会いたかったって思ってくれてたみたいで。
先輩だって、楽しみにしてくれてて。
会えなかった日の寂しさが、愛しさに変わって行く。]
へへ。
[嬉しそうに笑いかける。
私の顔はしまりがなくて。
貴方の事が大好きだと。
まるで動物のように分かりやすく、現れていたことでしょう。]
[駅に着いて、たくさんの浴衣姿の人々の中で。
互いに互いを褒め合って。
空先輩の誉め言葉に、えっへんと胸を張る高藤杏音。
腕も組むかって言葉には……]
はい!……えいっ。
[この近い距離で、飛びつくように。
ぎゅっと先輩の腕に抱き着いたら、貴方を見上げて微笑んで。
何時もより少しだけ近い距離が嬉しいって。
微かにドキドキしながらも、嬉しそうに。
両手で貴方の腕にしがみついて、歩き出した。
……上手な腕の組み方も知らないお子様でしたね。]
[如月川のほとりには、たくさんの屋台が並んでいて。
お面を被った子ども達。林檎飴苺飴、わたがし、焼きそば、たこ焼きと、数え上げたらきりがないくらい。]
わー。すごい数の屋台。
先輩!何か買いませんか?!
屋台で好きな食べ物とかあります?
私、去年の花火は大学から見たから。
この屋台の列に参戦するのは、初めてなんです。
すごい……。
[先輩の腕に抱き着いたまま、きょろきょろと見回して。]
[目に付いた1点はお面のコーナー。
青と紺の浴衣が良く似合う先輩に……]
プレゼントさせてください。
おじさーん。これくださーい。
[戦隊モノのブラックのお面を買ったなら。
はい。って。渡して。
……ノリの良い先輩なら、着けてくれるかしら?
似合うと思って。と、満面の笑みで笑いかけた。*]
[大人の手管で子供のようなことをする彼に振り回されている。
こんな風に稚い風に言うなんてたとえ怒っていたとしても怒りが持続できるものでもないと思う。
躰にまとわりつく衣類は、透けた自分の肌の色まで見えるようで。
彼に育てられた胸の粒まで見えることに彼が気づかないように服を引っ張った]
ばぁか………
[それは自分のセリフだ。
ずっとこうしていたい、という願い。傍にいたいという願い。
でもそうなったら彼に心を依存してしまいそうで怖くなる。
ボタンが彼の手によってゆっくりと外されていく。
どこか神聖な行為のようだなと思えば、彼に胸にキスをされて。
その奥に眠る心臓に口づけられたようで、ぽっと胸が熱くなる。
上半身裸の彼の首や肩は、冷えて寒そうだ。
気になって湯の中から腕を取り出して、彼の肩にそっと温めるように触れる。
そうして無防備にしている間に、彼がベルトを外してチャックを下ろしていた]
え……?
あ、んんっ
[返事を返す前に、彼の熱い舌が自分の弱い箇所を吸っている。
まるで赤ん坊のように、自分の右側の乳首にばかり吸い付くのは彼の癖だ。
そのせいで、左側よりこちらの方が大きくなって。
優しく噛まれれば、喘ぎが漏れてしまう。そんな中での彼の誘導に従い、足を曲げて。
ズボンだけ脱がされ、水流になびかない自分の雄が、まるで水着を着ている時のようだが、それほど締め付けはなくて。
でも、水着ほどの抑え込む力がないそれは、形を変えた雄を分かりやすくしてしまう。
内腿を彼が触れるから、ゆるゆると期待に勃ちあがる箇所は、水でわかりにくいだろうけど。彼が探るように見てくるから、きっと自分の変化など彼はわかっているだろう]
も、もう……。
好きにすればいいだろ……っ
[脱がすだけなんかでは足りない。それは自分の方だ。
もっとして、止めないで。
欲深く触れてほしくて、身も心も彼のものにして甘やかしてほしくて。
ほわ、と温まったせいか、――神の加護のせいか――、彼に追い詰められていないというのに、自制の箍がすでに緩んでしまうようだ]
夜長に、もっと触ってほしい―――。
[そう囁くと、彼の首に自分の腕を回して後頭部を撫でた*]
[てってれー。
お布団はこたつ布団に進化した。
……訳では無いが。
炬燵と蜜柑、お茶一式と電気ポット設置。
気に入って持ち込んだ1口サイズの黒糖饅頭もあるよ。
コタツに潜り込んでお饅頭もそもそ。
甘みがじんわり脳に染みる。
きみの煎れてくれたお茶がこわい。]
[彼のばぁかが堪らなく好きだ。
愛に溢れた言葉だと分かるからこそ、ぬくもりが広がっていく。
自分はもう彼なしでは生きられない。傍にいたいという気持ちが離れがたいとばかりに抱きしめたのち、彼を生まれたままの姿へと剥いていった。
美しい肌が露わになるたび自分のように依存してほしい。
そんな密やかな願望を心の中に抱く。
願掛けのように胸へとキスをして、
胸のぬくもりの暖かさに息を深く吐いた]
…鬼走。
[彼が肩に触れてくれるのが嬉しい。
自分を暖めようとしてくれたと感じられ、小さなはにかみを浮かべたのち、彼を更に脱がしていく。ただ脱がすだけで気持ちが抑えられず、彼の返事を聞く前にキスをした胸の先へと吸い付いていた。
柔らかく弾力のある其れを吸うたびに聞こえてくる甘い喘ぎ声が堪らなく、唇の中でピンクの尖りを転がし歯列の間で挟みて吸って子どものように吸う。
彼にとっては馴染みの愛撫、回数を増すほどに彼の感度は上がる。
それが手に取るようにわかるのが嬉しかった]
……ん、そうだな。
好きにするよ。
[彼の熱源は下着の中で形を変えている。
湯舟の中で揺らめくように見えるそれが、妙に色っぽい。指先で濡れる布を添わせるように手で押さえれば、さらにくっきりと彼の逸物の形が分かる気がした。丸裸を見るよりもいやらしく映るのはきっと彼の艶めきのせいだ。
唇が離れた胸粒は一層赤く甘く染まってみえた。
まるで瑞々しい苺のようなそれと
白い雪の肌が対照的で美しく。
雪の化身のようであり、それでいて暖かく。
その暖かな彼の肉体に触れるたび貪欲さが増していった]
[神様の加護にはきづかず
何時もよりも早く外れる音に少し目を見開き、後頭部を撫でる彼の背へと腕を回し、一度抱きしめれば、もっとという言葉に答えるように顔をあげて彼の唇へキスをした。唇と唇を重ねれば互いについた水滴が交じり合う。それだけでは足りなくて、彼の下唇を軽く噛み、咥内へ。
歯列を舌先でなぞり
口を大きく開けてと訴えれば]
…ん はっ
触って 欲しいのは何処だ? 全部教えて …
欲しいところ全部触るから
――
ちゃんと 教えて
[入り込む合間、そう問いかけ。
咥内を蹂躙する為の舌を滑り込ませた。彼の舌を捕まえれば舌腹と舌腹を擦り合わせ、ちゅ、くちゅと唾液を混ざりあう音を鳴らし、彼と蜜を分け合い。息が苦しくなるまでその唇を味わっただろう。もちろん、舌だけでなく凹凸とした部分を舐めたり、歯列の裏や頬肉を内側から味わったりして
蕩けさせれば、銀色の糸を張り
――彼への促しのごとく
未だ布に包まれた逸物をひとなぞりした。
彼が欲しいのは何処か、――追い詰めて探るよう。
*]
気に入らないわけがないよね。
本当に?君も同じ気持ちでいてくれてる……?
君は落ち着いて見えるし、僕が望めば何でも叶えようとしてくれてしまいそうでさ……
[望んだ温もりが順番に降り注いで
お気に召さないわけがなかったけれど……
……ちがう。違うだろ。
いやそこも良いんだけれども。
するのもされるのも好きだけれども。
もっと相思相愛の男女がキスを交わすべき相応しい場所があるだろ。そう言いたげに眉を寄せて、もうすっかりその気で突き出していた唇を尖らせた。
尋ねておいて眼鏡に唇を寄せた自分のことは棚上げして
こういうところが君に子供扱いされてしまう所以なのだろうが、唇同士を触れ合わせるキスはやはり欲してやまない特別なものだ。少なくとも僕にとっては。
お預けを食らいつつの希望が叶えば漸く相好を崩して、追い求めるように唇を押し当てた。]
[進化を遂げたこたつ布団に同じくもぞもぞ潜り込む。
炬燵であろうがもちろん君の隣だ。遠慮はいらないに二言はないね?
狭いって??我慢してくれ(横暴)
湯呑みにお茶に電気ポット。あったらいいなが揃ってる。
蜜柑の中にはおや、緑色の大きな子が混ざっているね。
スウィーティーかな。
さ、お茶を煎れよう。
黒糖饅頭もあるなんて素晴らしいね。何を隠そう僕は実はかりんとうとかかりんとう饅頭とか温泉饅頭とかの類が大好きなんだ。
[これは……センブリ茶……だったかな……???の準備を寝ぼけまなこで始めながら、開口一番]
なぁアザレアくん。
僕、君がすきだ。
[わかりきっているだろうしなんなら聞き飽きてしまっているかもしれないけれど。何回告げても足りないと感じてしまうもので。
ところで選択肢はいくつかあったはずなんだが何故僕の神様はそれを選ぶんだろうね???]
と、罪悪感なんかでしなないでおくれ。
君にはコロなんとかにも負けずに末永く健康で僕の傍にいて欲しい。
大丈夫だよ、僕も眠くなったらちゃんと眠るから。
その代わり君もちゃんと暖かい場所で眠るんだぞ。
守れなかったら針千本なんだからな。僕が。
人狼陣営になった影響で▽に過敏なんじゃないかな
[黒糖饅頭と蜜柑を暫しじーっと見比べて
饅頭の方を手に取るとはむ、とひとくち。
その味に瞳を輝かせた。]
うん、美味しい。優しい甘さが染み渡るね。
蜜柑も食べるかい?良かったら剥こうか?
[隣はさすがに狭いだろうと思う。ので。
もぞもぞ彼女の背後に移動した。
時期柄、二人羽織が連想されたがそうじゃない。
背後から彼女の背中を温めると見せかけて
彼女で暖を取り癒しも得られる画期的スタイルである。
腕の中にすっぽり収まる彼女の身体を抱き寄せて
身を預けるように促す。
どうも、きみの座椅子です。
どうぞ、お寛ぎくださいませ。]
[お茶を欲したのは事実であるが。
あくまで欲したのは純粋なお茶であって
罰ゲームではなかったと思う。なぜ。
気紛れな神ときみの遊び心の共同作業だな。
うん、しってたよ。大丈夫。
渋い顔で何とか飲んだ
結構なお手前で。]
[にがぁ。直前の甘みの残る口の中に
かなりの大打撃を受けた気がする。
だが致命傷は免れたようだ。]
……タイミング的に、どうにも
好きの言葉で結果を誤魔化そうとしているように
聞こえてしまわなくもないが。
いや、誤魔化されてやろうとも。
だからもっといってくれ。
[にがにがなお口を持て余して。
甘えるように肩に顔を埋めてすりすり]
あんこの後の蜜柑は酸っぱいと思うよ。
順番を間違えたな?
わたしは酸い方が好みなので問題ないが。
[なんかでかいおみかんが混ざってますね。
いや、擬態できてないだろう。
さも、みかんです!みたいな顔してるが。
柑橘類繋がりしかないでかいやつに
油性ペンで皮に顔を書き足した。
キリッ]
ん? おや……そうきたか。
[抱き寄せられるままにぽすんと背を預けた。
足元は炬燵で、背中は君であったかあい……
どんな高級座椅子にも勝る包み込まれる安心感。
これ以上ない至福が保証されるね。そのまま眠ってしまいそうだ。
ひとつ、不満点を上げるとすると
君の顔が見えづらいところかな……(デジャブ感)
しかし振り返ると炬燵の卓でゴンッと派手な音を立ててしまいそうで。
片腕で君の腕を抱き込みつつ、もう片方の腕を伸ばして
君の頭に届くかな? なでなで]
── 花火大会 ──
[動物のように、といっては恋人に失礼だが顔にも体にも書いてあるように嬉しそうにしている杏音に腕を差し出したが、組むというよりは抱き着かれてたのには少々予想外。
でも柔らかい感触と必然的にゆっくりと歩くことになることを考えるとそれでいいか。と思えた]
ああ、色々買うつもりだが、って杏音もここに来るのは初めてなんだな。
駅の時から思ってたけどこりゃ盛況だな。
[まあその分似たような種類の屋台もいくつか並んでいるおかげで客だって分散してくれるだろうが、金魚すくいや的屋といった遊戯屋台もあれば屋台ならではの甘味や夏といったらというようなかき氷。食欲を刺激する凶悪なソースの香りなど人の多さと同じように立ち並ぶ屋台通りを人ごみとともに眺める]
ひとまずは歩きながらでも食べれるものでも買いつつ、どこか花火をみるのによさそうな場所でも見つけるか。
タコ焼きにベビーカステラ…飴もいいな。
[なんて屋台を見つつきょろきょろと辺りを見回す杏音にどした?と見遣ると、お面屋で一つ注文して受けとっている。]
プレゼントか。つまり期待に答えるしかないやつだな。
[ふふっと笑いつつ満面の笑みな杏音から受け取って紐を後頭部のほうに通し]
変身…とぅ!
[はたしてこのお面はそんな言いかたをするのかどうかは知らない。
ノリである。とぅ。というタイミングで後頭部側にひっかけた面を下に降ろして被る。
浴衣姿のブラックの誕生である。]
じゃあ俺からも、そうだなぁ。
[杏音を仮面をかぶったままみたが、悪戯心のほうが沸いてしまった。]
おっちゃん、これ一つおくれ。
俺からのプレゼントはこいつにしたぞ。
[代金支払って買ったのは、某怪獣のお面でありそれを渡すのであった*]
[しかしな。しかしだな。
僕だって君に美味しいお茶を御馳走したかった筈だ。
なんとなくこうなる気はしないでもなかったんだが
見るからに渋そうな表情で茶を飲み干す君を
眉を下げてはらはら見守った。
良薬口に苦しというし体には良いよきっと。
今度はちゃんと美味しいお茶を煎れるからね……(フラグ)
煎れた人間として僕も責任を取るべきだろう。
一口飲んで噎せた]
ゴホッ、ゲホ…………
ぐっ
[噎せている。天罰が下った感]
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