68 【身内】空想模倣機体は駒鳥達の夢を見るか?【R18G】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
/*耳にだけ音が届きました。脳に届く音はありませんでした。
「犯人♪ みんなわかっちゃいました〜♪」
子役はスキップしている。
/*
今夜の噛みの時はアタシはたぶんいられないからお知らせよ。
外狼としてサダルにコンタクトを取っているわ。
サダルを噛んで投票はランダムにしておくわね……kiss
/*
OK! 間違いありません、コミット宣言感謝です。kiss......
「ブラキは、味方か」
[安堵の声]
「わからない。
カウスに出来る事は今夜の
星
を守ることだけだと言っていた。
それがかなりの博打であるとも。
……襲撃者を見定めあぐねているのであれば。
ハマルはカウスに教えた方がよかっただろうか」
「ブラキウムに、頼んできました。
おそらく大丈夫でしょう。
星
が裏切らない限りは。
キューには死にたくないと伝えてあります。
利害が一致している限りは手を出してこないはずです」
「万が一があった時のために言っておきます。
ヌンキ、キファ、カウス、ブラキウム
はおそらく味方です。
僕に何かあったら頼りなさい」
「ただ、サダルは何かを隠しています。
すべてを信じるには、危険だと僕は思う」
「情報の大半は彼が握っている。
彼が裏切れば、厳しい状況に立たされるでしょう。
何か手が打てればいいのですが」
[きゅ][唇を結ぶ]
「ハマルは理解した。
ひとりになったら、ハマルはその四人を頼る」
「ハマルはきっとその何かにはなれない。
けれど、できるなにかを頑張ってみようと思う」
「……」
「明日も一緒にいたいな」
「もしも間に合うのなら、ハマル。
カウスに頼んでほしい、実行者はおそらくアンタレス。
そっちがサダルを狙うなら、それで止められる。」
怪しい。
「僕がアイツなら、僕を狙う。
わからない、これはただの予測だ。
もし、アイツの目的がそうならおそらく僕が邪魔だ」
しかし、ふーむ……。
当方は自問します。
「“死”はそんなにも魅力的ですか?」
はい、魅力的です。
少なくとも当方はそれに興味を抱いています。
ですが当方は自身の死を経験していません。
これは当方が“死に触れる事”の幅を
狭めている可能性があります。
当方は他者を死に導く事は
多く重ねてきましたが、それでも今一つ、
どうにも胸のツカエが取れません。
「
Please don't choose Cu!!!
」
故に、当方は考えました。
“当方は当方の死によって完成する”
勿論我々として、当方として、
人々に死を与える事は続けます。
しかし“死は平等に不平等”です。
いつそれが当方にも訪れるとも知れません。
ですが、当方は予感します。
それが“神様の言う通り”であれば、
当方は『壊れた時報』と『もうひとり』として、
『
』として
完成するでしょう。
それが、“誰かさんの言う通り”であれば、
当方は『
』として
完成するでしょう。
当方は“貴方”の選択を尊重します。
グッドラック!
日が変わる。何かが起きる。
いつ自分が死ぬかなんて、
とっくに覚悟は済んでいたつもりだったが。
「なぁラス。明日、もしくはそれ以降。
もし俺と連絡が取れなくなったら、
間違いなくこの事件で俺は死んでる。
そん時は、ウチのギルドの俺の引き出しにあるヤツ
持って行ってくれ。役に立つかはしらねェが。
お前の好きに使ってくれればいい。互いの無事を祈ってる。」
帰る場所を残しておかないと行けない気がした。
残しておきたいと思う彼がいる。
寂しがらせたくないと思ってしまう。
そんな感傷など意に介さず、いつも通り日は暮れて、昇る。
「あなただよ」
放任主義の"魔女"は置いといて、
少年のラサルハグを気にかけてくれた大人は幾人かいた。
それでも皆、生活があり、少年ひとりに手をかけられるわけがない。
『親身に』──それは様々な意味を含むが──、
接してくれたと感じるのは『等価交換』だ。
「俺の見本で憧れだ。
世間一般の父や兄は求めていない。
あなたのままでいい」
「伝えた。カウスがどう選ぶかは、わからない」
「ハマルは、ハマルとシトゥラの推測が正しく」
「皆の選択が正しいことを祈るぞ」
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