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人狼物語 三日月国


163 【全年齢ランダ村】G2087第10.5次再戦村【参加CO制】

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花火

……ついに、遠回しですら無くなりましたネ。

[目の前の笑顔が欲している言葉は
自分が飲み込んでいたソレなのだろう。
こうなれば負けを認めて、白状するほかあるまい]


ええ。えェ。言いてェし思ってましたよ。
俺と一緒で、元々コッチのヤツじゃねーみてェだし?
花火も、誘えば来てくれンじゃねェか? って……。

でも……でもさ。花火には、いやアンタにも。
探してくれてる相手がいるんじゃないンですか?
知らねェとこじゃクソほど苦労しますよ?

それなのに、それでも……
一緒になんて、願っていいんですか?
そんな、ガキのわがままみてーなことを……。

[徐々に崩れていく口調や表情は
いくら繕おうとしても繕えなくって。
ああ、こんなんじゃ困らせちまうと思っても
どうにも情けなくなっていって、ダメだった]


(本当……バカだなぁ、俺)


[代わりに帽子を深く被って、
どうにかその場に立っていようとした]

[相対する花火とりんご飴の話を聞きながら、今暫く動向を見守ろうと、無言でバスケットからカップケーキを取り出してまた食べている]

, りんご飴
こっちの方がこなたらしいからね!

どうしていけないの?

こなたはりんご飴といっしょだとぽかぽかするけど、
りんご飴はしない?

こなた、会ったばかりの時に言ったよ。
知らない世界にいくのは慣れっこなの。
こう見えてけっこーたくましいんだから!

それに今度はひとりじゃなくて。
りんご飴がいっしょにいてくれるんでしょ?


[その姿に口元を緩める]
わがまま、いいじゃない。
こなたはそういうの、聞きたいよ。

こなたもきっとたくさん言うよ!

ねえ、でもなんだっけ?
ここは愛と勇気が世界を救う冒険の世界。

ここにどっちも兼ね備えたこなたがおりますけど、
手を取らないなんて択はあって?

[そう言って覗きこみ、手を伸ばす]

ねえ、こなたすぐはぐれちゃうの。
りんご飴がつかまえててくれる?

花火

[あっけらかんと言い放たれた
『どうしていけないの?』の一言に
がつんと殴られたような心地だった。

だって自分はもう大人で、
わがままなんて言っていいわけがないと思っていた。
そもそも、何かを願っていいとすら。それなのに。]


俺だって、一緒にいて楽しくなけりゃ、
……あんまりに幸せじゃなけりゃあ、
こんな、悩むこともなかったですよ。

今までだってそれなりに過ごして、
今度だって。そう、そのつもりだったのに……。
また別れて、ひとりで帰るんだって、そう思って!
 




……なのに、一緒に。
この先も、俺と一緒に……いて、くれるのか?

[胸に溜めていた言葉が、
腹に沈めていた感情が、
堰を切って醜いくらいに溢れてくる。
自分がここまで脆かったなんて
ちっとも気付いていなかった。

これまで無邪気な妹のようだった彼女が、
いまは強かで頼もしく見えるのはどうしてだろう?]



[笑顔で肯定されると、もう止まらなかった。
心が和む彼女の笑顔を前にしているはずなのに、
視界がどんどん歪んで、喉がぎゅうっと苦しくて、
壊れたみたいに涙が湧いてくる。

愛や勇気が世界を救うなんて
そんなしょーもないこと、誰が言ったんだ。
救われるのは俺ぽっちじゃねーか。


差し出された手の先へ
恐る恐る、縋るように触れて。
ようやく帰り着いた迷子のように泣いていた。]



[そうしてしばらく泣いていた男は
やっと湧いてきた喜びを
顔の全部に貼り付けて顔を上げた。
泣き腫らした目きまらねえ顔と鼻声のまま
あくまでいつもの調子を装って]


っだく、そンだげ言われちゃほっどけねェや!
……仕方ね゙ェから、捕まえ゙といでやりますよ。

可愛くで素敵なお嬢さんが
もうひとりで他所どこかに行かないように。
 




 今後も、よろしくお願いしますネ。


[そう言って、今度はしっかりと小さな手を握った。

     繋いだ手は── とても、温かかった。*]

ラムネ
そそれ安価先コピペしてみ。いる。
ねこですよろしくおねがします。

ラムネ
こんなサービス、滅多にしないンですからねェ?
なんつって。
[からからと笑っていたが、
様子が変わったと感じると表情を抑えて]


ん、まァ。
今の職場は一応、気に入ってますケド。

本当に旅に出るンなら、
……アンタが未練なく来る条件がそれなら
呑めねェこたありませんよ。
路銀は必要でしょうし、
すぐさまスッパリたァいかンでしょうが。

[断られても仕方がないという
言い訳の余地を残すような言い方で。
本当に言いたいことは、喉の奥に閊えたまま]



花火、も……。
来てくれるンですかね。
あの子もあの子で、帰る世界があるだろうし。

…………3人、やっぱここでお別れ、ですかねェ。
[いずれ来る別れを惜しむように空を見上げた]

=回想=


へぇ。…………じゃ、僕はりんご飴の世界に行ってみようかな?
お別れは寂しいしさ。
出来ることならだけど。
路銀稼ぎやら新生活やらで、最初は大変でもきっと3人なら楽しいよ。
[微笑んで。続きを夢想する様に目を伏せ]

花火についてはどうだろうね?
本人に聞いてみればいいんじゃないかな!

[当時から同じ放浪人として、なんとなく彼女に本当に帰るべき場所は無いのではないか、と思っていたけれど……それを自分が言うのは野暮だろうと口を噤んで。]


=回想おわり=

[――そんな会話を交わしたのを思い出しながら、呑気に2人の話を聞いていた。もくもくとカップケーキを齧り、その甘さを飲み込んで。……2人の会話の着地点に微笑んで。そういうことなら、と。これ以上ないくらいあっけらかんと口を開いた。]
当面は路銀稼ぎのためにりんご飴の家へ居候することになるだろうし……家事当番表でも作ろうか?
僕は料理以外で。

, りんご飴

[零れる言葉にしずかに耳を傾ける。
 みんな、望むことはいっしょだった。
 その寂しさもよく知ってる。


 ねえ、かわいいきみ。
 
 ラムネもこなたも、ずっとその言葉が聞きたかったの!


泣かせないようにするって、前に言ったけれど。
こうしてあなたが泣く場所があるのがうれしい。]

,

[いつものように振舞う姿に、顔が緩むのはゆるしてね。]

うん!任せたし、任された!
これからもよろしくね。

[伝わるぬくもりに息を吐く。
 
     おかえりとただいまを

        これからも、言い合おうよ。]

ラムネ
[その微笑みと調子に、ねえ、いっぱい甘えてきたね。]


うっっ、カップケーキはとてもおいしかったけど、確かに。
うーん。しばらく料理は、こなたのアシスタントでも務める?

[ありがとうとよろしくねを込めて、いつもの調子で返す。
これからの話をする時間がたくさんあることに、心弾ませながら*]

あっ。家っ?
[腹の中がすっと冷えるような感覚がした]

家ー、は……片すまでちょっと時間が欲しいンです、が。
……男の一人暮らしってトコで
こー、イロイロ?お察しいただける、と。


そうだね……。まずはアシスタントから。
いずれは僕が2人に料理をご馳走できるようになるといいな!


[抱え込んで崩れそうにさえならないのなら、ひみつはひみつのままでもいいだろう、と、黙して頷いて。]



[互いを夏の名前で呼びあったひとりぼっちの三人は、秘密基地で語りあう。もう、ひとりではないこれからのことを。]

[――これから先どんな事があっても、結末は「めでたしめでたし」で終わるだろう。そんな幸せな確信と共にちいさく口遊んだメロディーは……やっぱり、少し音が外れていたけれど。]

初期緑窓組も(RPの絡みがないので)何も触れてなくて悪いなァ。

お前らと窓囲めて楽しかったぜ。有り難うな。
元気でやれよ。

…楽しかったぜ。じゃあ、またな。

…もっとも、お前らとは離れねえが。
嫌だと言ってもついていくからなァ。

[紅花と万寿菊を一度しっかりと抱き締め、
二人と手を繋いで、どこかに去っていった**]

ラムネ
お主も悪よのう!
と言うコメントだけメモにしてあった。

おはようじゃ。
なかなか顔を出せずすまんの。

万寿菊と緑葉と一緒に居れて
妾は楽しかったぞよ。

ラムネ、花火。
いや……テトラさん、キンウさん?


今更呼ぶのはなんか、照れますが。
今後ともよろしくお願いしマス。

当面の宿と生活費は俺の方で用意するんで、
俺の家が片付くまで待っててくださいネ。
……ひと月くれェはかかるかもですが。


……さん付けはいらないよ、ノアベルト。
[苦笑いで]

了解。街の探索でもして待ってようかな?
仕事も探さないとだしね!

それじゃ、迎えがそろそろ着くんで。
これだけ食ってもらってもいいですかね?

向こうのモンを食わねェと、門を通れなくって。

[そう言って差し出したのは、
2つの真っ赤な
柘榴
の実]


向こうに着いたら、
またお2人の話も聞かせてくだサイ。
どうやって過ごしてきたかとか、
これから何がしたいかとか。そんな話を。

[そう笑って、明日の先の約束をした
**
]


[さながらハデスとペルセポネーだな、と思いつつ受け取った柘榴を齧り]

……これまでのこと、これからの事、どっちも沢山話そうね。
幸い、時間はたっぷりあるし!

[甘い果肉を飲み込んで、新しい世界の風景を想像し、心躍らせて。]

[なんの加護も持たず、幼いこの身ただひとつ。
 まるで力無きことが力であるともいうような、妖の花。]
 
――万寿菊や。緑葉や。これ、ここへ。

[呼ばわる声は慈しみを知るものであったろうか。
 他者を従える高貴に満ちたものであったろうか。]

今宵は、月が綺麗じゃのう…。

[巫覡の従者に抱きかかえられた傍らで
 狸娘が陽気に祭囃子を奏でている。]

毎夜、このようであればよいのに。



[―――ぽとり、花が落ちたのは
 月の光も届かぬ昼日中であった。]**



んじゃ、遠慮なく。
……テトラって呼ばせてもらう。
[悪戯っぽい笑みを返した]


飯屋はおすすめのトコありますよォ?
初日は多分、仕事仲間が飯食わせてくれますし。
パァっとやりましょーねェ!

仕事は探し方、しっかり教えますンで。
料理以外で探しましょっか。ひひ。