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人狼物語 三日月国


37 【恋愛RP】夏の夕べ【R18】

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【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──


  こんばんは詩桜ちゃん。
  構わないよ。


[やってきたのは今日知り合ったばかりの“女の子”。>>399
たしか大学2年と言っていたのでちょうど二十歳ぐらいの。こういう場所は少し早いのではと思わないこともなかったが。]


  ふふ、……こういうところも初めて?


[彼女の注文に笑みが浮かぶ。
意図したわけじゃない。ただノンアルコールのオーダーが可愛らしかったから自然とそうなっただけだった。]*
(400) 2020/07/25(Sat) 7:52:42

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[明日、ということは誕生日が明日ということ。>>401
失恋記念と言っていたと思ったが、それが誕生日となれば少し同情する。]


  それじゃ初めて尽くしだな。


[灰かぶりのシンデレラ。
12時を過ぎると魔法が解ける話とは、反対に二十歳になる彼女。
モヒートのグラスを彼女の方へと向ける。]


  失恋記念と誕生日、それと出会いに。


[彼女が応じてくれるなら、グラスを小さく合わせよう。]*
(402) 2020/07/25(Sat) 8:23:44

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[のんびり一人旅。>>403
あてもなくぶらぶらとするのもいい、もちろん誰かと感動を共有するのもいい。
一人きりもいい、二人だけもいい。]


  ここの足湯、いいよな。

  俺ものんびりしてた、散歩したり、乗馬したり。
  馬に乗ったことは?
  めちゃくちゃ気持ちいいな、あれは。


[乗馬で一緒になった彼女が詩桜と足湯を共にしていたというのは妙な縁だが、それは知らないこと。]


  ”何”にする?一杯奢るよ。


[たわいもない話の中、彼女のグラスが空になれば次を促す。
もちろん、ノンアルコールではなく普通のカクテルを。]*
(409) 2020/07/25(Sat) 8:53:17

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[丸投げされたので>>411自分と同じものを頼むことにした。]


  同じものを二人分。


[バーテンダーにグラスを指してオーダー。
飲んでいるのはモヒート。
ラムにミント、ライム砂糖それからトニックウォーター。
ちょっと普通のカクテルとは作り方が違うから見た目も面白い。]


  ミントとか大丈夫?
  苦手なら別のものにするけど。


[隣でにっこりと笑う詩桜に笑顔で尋ねる。]*
(414) 2020/07/25(Sat) 9:28:30

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[本当に初めて尽くしらしい。
まあ、その年ごろなら色んなことが初めての経験で、きっと色んなものがキラキラしているだろう、なんておっさん臭いことを考えていた。]


  ……乾杯。


[彼女の動きに合わせてグラスを合わせる。
チンと、小さくグラス同士の重なった音。
口に運べばミントの爽やかな香りとラムの甘味とアルコールが広がる。]


  どう?
  気に入って貰えたかな?


[一気にグラスを半分ほど空けてから尋ねた。]
(419) 2020/07/25(Sat) 9:56:26

【人】 羽井 有徒

 
 
  そういえば……その服いいな。
  よく似合ってる、昼間より少し大人っぽく見えるし。


[昼間のビリヤードの時とは違う服装。
スラリとした高い背丈によく合うワンピース。
身体の線を強調するでもなく、でもスタイルの良さよくわかる。]


  その服も初めて?


[でも、あまり気慣れているようには見えなかったから、笑顔のままそう聞いてみた。]*
(420) 2020/07/25(Sat) 9:57:21

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──
 
 
  アホだな、その男。
  何したらそんなことになるんだか。


[彼好みの服。>>423
自分から振ったとはいえすぐに気持ちが切り替わるものでもないのだろうか。
それとも切り替わったからこそ気にせず着ているのか。
そこのところはわからないが。]


  俺?
  俺はもっとわかりやすい服の方が好きだな。
  でも、そういう服も嫌いじゃない。
  よく似合ってると思うし。


[清楚なお嬢さんって感じはしないが、服そのものはそうなのだろう。
髪型のせいだろうか、目を隠すほどの長い前髪。
その隙間から覗くきれいな琥珀色の目と視線があえばにこりと笑った。]
(425) 2020/07/25(Sat) 10:52:35

【人】 羽井 有徒

  
  
  スレッジハンマー、それとフルーツを。


[空になったグラスの代わりに次の酒を頼む。
見ればまだ詩桜のグラスは半分ぐらい残っているので、彼女の分は未だ頼まずに。]*
(426) 2020/07/25(Sat) 10:52:43

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──


  あはははは、何だそれ。


[馬鹿な話。恋人と旅行、それも結構いいリゾートホテルで宿泊だというのに母親を連れてくるなんてあり得ない話し。>>427
というか、世の男たちはどうやって女と二人きりになるかで頭を悩ませているというのに。]


  まあ、でも。
  よかったな、今のうちにわかって。


[本人としては笑えないし良くもないのだろうけど、可笑しそうに笑うのは止められない。それぐらい馬鹿げた話と笑い飛ばす。]
(432) 2020/07/25(Sat) 11:31:42

【人】 羽井 有徒

[伸ばされ触れる手。
滑らかな指の感触、その手を緩く掴んで。]


  もう、酔った?


[笑みを浮かべたまま問いかける。
酔いが回るには早いか、アルコールに弱ければない話ではないけれど。それでも言っている意味がわからないわけでもあるまい。]
(433) 2020/07/25(Sat) 11:32:05

【人】 羽井 有徒

 
 
  ……いけないだろうな。


[小声で彼女を見つめたまま、掴んだ手を握って自分の太ももに置く。それを掌で挟むようにして甲を緩く摩って。]


  でも、彼とはもう別れたんだろ?


[彼女をそうさせるのはアルコールのせいか。
それとも旅のせいか。旅の恥は掻き捨てとも言うし、据え膳食わぬはなんとやら。
カウンターの下、自分の太ももに乗せた彼女の手を強く握った。]*
(434) 2020/07/25(Sat) 11:32:43

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──


  俺とはその気になったんだ?
  ……光栄だな。


[寄せられる身体、肩に預けられた重み。>>448
こんな誘惑に抗える男なんているだろうか、いやいない。]


  彼女に、スクリュードライバーを。


[わかりやすく“レディキラー“として有名すぎるカクテルを頼む。
それから、フルーツを一口、それから透明なカクテルを喉に流す。ウォッカで喉が灼ける。アルコールが頭を叩くような感覚はまさにスレッジハンマーの名にふさわしい。]
(457) 2020/07/25(Sat) 13:05:35

【人】 羽井 有徒

[薄いオレンジ色の酒。
見た目の爽やかさとに反してアルコール度数は高い。
男が女を口説くときに酔わせようとして飲ませるカクテそのなかでも一際有名なカクテルがこれ。]


  もう少し、お酒を楽しもう。
  まだ、……夜はこれからだ。


[近い彼女の顔、小さく囁いて。
チェリーを摘むと彼女の口元に運ぶ。同時、悪戯をするように太ももを撫でる指を捕まえて、優しくなぞるように、まるで愛撫のよう。]*
(458) 2020/07/25(Sat) 13:06:21
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a111) 2020/07/25(Sat) 13:29:31

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[近づく顔。>>468
所構わず人前でイチャつくような趣味はないが、女からの誘いを無碍にすることもない。こちらにも恋人がいるわけじゃなし。
それに他の客もいない、視線を走らせた先、唯一の目撃者となりうるバーテンダーはグラスを拭きながらスッと後ろを向いた。

唇同士が、かるく触れる。
チェリーを挟むようにして、それから舌先でそれを女の方へと押し込む。

─── わずか2秒ほどの出来事。]


  ………大胆だな。


[グラスを手にする。
橙色のそれではなく自分の透明に透き通るカクテル。
ほとんどウォッカのそれを詩桜の唇へと運んだ。]*
(476) 2020/07/25(Sat) 14:00:27

【人】 羽井 有徒

── ホテル:バー ──

[それはそうだろうと思う。>>484
今日初めて会った、ほとんど見ず知らずの男を相手に遊ぶような女には見えない。]


  でも、お酒って感じだろ?


[アルコールに喉を灼く感じは他ではなかなか味わうことがない。]


  だな……立派な酔っ払いだ。
  部屋に、行こうか。


[ゆらゆらとする詩桜。
バーテンダーに「チェックを」と伝えて会計を済ませる。]
(495) 2020/07/25(Sat) 14:37:43

【人】 羽井 有徒

── ホテル:エレベータ ──

[バーから詩桜を連れ出して廊下へ。
体を寄せ細いその腰を抱きながらエレベータホールへ。]


  大丈夫か?


[明らかにアルコールの回った詩桜を気遣いながら、その身体をしっかり支えた。
エレベータが到着すれば乗り込んでボタンを押す。
行き先の六階へと、ゆっくりと箱が昇っていく。]


  何号室?


[尋ねたのは彼女の泊まる部屋。]*
(496) 2020/07/25(Sat) 14:38:07

【人】 羽井 有徒

── ホテル:613号室 ──

[彼女の部屋の前まで来るとロックを開けさせる。
ドアを開いて、部屋の中まで連れて行く。
一人でダブルベッドを使うのは別におかしいことじゃない。自身も広いベッドの方がどちらかと言うと好みだ。そういうことじゃないのだろうけど。]


  ほらベッドに、横に。


[寝かせる。
抵抗はされないだろうと思うけど。
それから、冷蔵庫から勝手にミネラルウォーターを取り出しグラスに注ぐと詩桜にそれを渡す。]


  ゆっくり飲めよ。


[まるで介抱するように、事実、そうなのだけど。]
(513) 2020/07/25(Sat) 15:19:14

【人】 羽井 有徒

[ベッドに、詩桜の横に腰掛けてその長い髪を撫でる。
サイドに流してその綺麗な目を見つめて。]


  ………ゆっくり休め。


[少しだけ顔を寄せて囁く。
恥をかかせるつもりはない。
一夏のアバンチュール、火遊び、それに付き合うのもいいけれど。


『こう言うとき、どうしたら良いか
   分からないくらいには初めてなんですよ。』


彼氏がいたのだからと思ったが、そういうこともあるだろう。

自暴自棄になっているなら寄り添ってやるのもいいだろう。遊び慣れているなら一夜だけの関係もいい。
だけど、そうじゃないなら。]
(514) 2020/07/25(Sat) 15:21:40

【人】 羽井 有徒

 
 
  ……男を見る目がないな。


[なんで自分だったのか。
別にその理由が分からないから抱かないとか、そういうんじゃない。初めてを大切にしろとかいうつもりもない。

ただ、遊びで抱いていい女と、そうじゃない女ぐらい見分けるというだけのことだった。]*
(515) 2020/07/25(Sat) 15:22:06

【人】 羽井 有徒

── 613号室 ──

[震えた声。
もしかしたらこの手を握るその手も震えていたか。

彼氏との旅行。
その男は、自分の女よりも母を優先した。
女としての自尊心を傷つけられたのだろう。

─── そして今また。

手を引かれる。
だけど、立ち上がると同時にその手を逆に強く引いた。]


  後悔するなよ?
  男がこうなったら止められないからな。


[まだふらついているその身体を抱き寄せた。
腕の中に収めて、前髪を払うと琥珀の瞳を見つめて唇を重ねた。]*
(519) 2020/07/25(Sat) 15:50:46

【人】 羽井 有徒

── 613号室 ──

[交わすのはもちろん大人のキス。
唇を深く合わせて、舌だって挿し入れる。
胸と胸が合わさるほど抱き寄せて。

慣れていようといまいと関係なく。
こうなれば遠慮なんてしない、火傷するほどに激しく燃え上がればいい。
これは、火遊びだから。

キスをしながら身体を入れ替えて。
とさり、と女をベッドへと押し倒す。

女を見下ろしながら、男はシャツの一番上のボタンを外した。]*
(531) 2020/07/25(Sat) 16:34:13

【人】 羽井 有徒

── 613号室 ──

[ジャケットを脱ぎ捨て、シャツもボタンを全て外すのがもどかしいというように、頭から抜いて上半身を晒す。
格闘家やボディビルダーのような立派すぎる身体ではないが、ジム通いでほどよく鍛えられた体。

ワンピースのボタンが外されてしまえば、小慣れた手つきで下着を取り去る。
露わになる大きな胸に、満足そうに嗤う。

触れる。それは荒くもなく、かといって優しいとも言い難いが、酒精以上に赤く染まった女の肌に触れ、探って行く、女の性感帯を。

合間合間にキスを交えながら。
女の体を作り上げて行く。]
(542) 2020/07/25(Sat) 17:08:51

【人】 羽井 有徒

[入念に、そして十分に繰り返される愛撫。
ワンピースを脱がし、現れた肌に指を、それから唇を這わせて。

特にその大きく膨らんだ胸は丹念に。
これも男がマザコンである証明だろうか。
そんなことは知らず、ただ欲望に任せて女の体を弄る。

やがて女が出来上がってしまえば、秘部へとその手が伸びる。下着をおろし、指が触れる。
濡れ具合を確かめるように、それから解すように。
男を受け入れる準備ができても、男は女を責めることを止めなかった。
むしろ、より一層の刺激を与えるために、股の間に顔を埋め、口と舌で秘唇を責め続けた。]*
  
(543) 2020/07/25(Sat) 17:09:14

【人】 羽井 有徒

── 613号室 ──

[絶頂を迎えて体を震わせながら息も荒い女が名前を呼ぶ。>>554
男は薄く笑って応えると、いつの間にか手にしていたのはゴム。
スラックスを脱いで、下着も脱いでしまえば、男のソレにゴムを装着する。
さすがに生でやろうという気は起きない。]


  さ、……行くぞ。


[準備万端整って先端が女の中に埋まりこむ。
それから大した間も開けずに、ズズっと男のソレが女の中に侵入していく。

ゆっくりと、だけど力強く。
そして、ズンと、途中から一気に女を貫いた。

すべてを収めてしばらく、男は女の様子を窺っていた。]*
(555) 2020/07/25(Sat) 17:57:56

【人】 羽井 有徒

── 613号室 ──
 
[蕩けた顔>>559を見下ろして、ゆさゆさと体を揺らす。]

 
  もちろん、だ。


[伸びる手を掴んでベッドの押し付けて。
律動は激しさを増していく。
女を悦ばせるだけでなく、自分だけが快感を求めるだけでなく、快感を貪りながら、悦楽を与える。
女の扱いには長けているほうだと自負がある。]


  ……火傷、するなよ?


[照明が照らす部屋の中で男と女が交わる。
互いに肉の悦びを求め、食らい貪り合うように交わる。]
(562) 2020/07/25(Sat) 18:57:34

【人】 羽井 有徒

[どれぐらいの時間が経ったか。
何度目かの交わりを終えて、気怠げにベッドの上に投げ出していた体を起こす。

脱ぎ捨てた下着とスラックスを履いて。
シャツを着ると、ジャケットは手にもって。
それからいつの間にか外していたグラサンをかけなおした。]


  ……良かった。


[汗で額にはりついた女の前髪を払って、瞼の上から口づけを落とした。]
(563) 2020/07/25(Sat) 18:58:12

【人】 羽井 有徒

[─── それで終わり。
燃え上がった情欲が鎮まり、その夜の火遊びは終わりを迎えた。
甘い言葉も、次の約束もなく、男は女の部屋をあとにする。]*
(564) 2020/07/25(Sat) 18:58:45
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a128) 2020/07/25(Sat) 19:01:23

【人】 羽井 有徒

── 夜、ホテル:バルコニー ──

[一人手すりに凭れながら夜風に当たっている。
昼間の熱気は未だ空気を暖めたままで。]


  ……何やってんだか。


[行きずりに、知らない女と関係を持つなんて、と少し自己嫌悪しつつ。上着のポケットに手を突っ込んでみるが。]


  ……禁煙してるんだった。


[ハァと大きくため息をついた。]*
(590) 2020/07/25(Sat) 21:02:33

【人】 羽井 有徒

── 夜中、ホテル:プール ──

[最上階にある室内プール。
全面ガラス張りの天井は夜になれば水中のところからの証明となり、空には月や星が見える。

─── ザバァ

スタート台から綺麗に飛び込みを決める。
ドルフィキックでの潜水。
スピードを乗せて浮上すると、伸びやかなクロール。
50mの折り返しでクルリとターンを決めると、再びクロールでスタート地点を目指す。]
(631) 2020/07/25(Sat) 22:43:29

【人】 羽井 有徒

[繰り返した往復は8回。
800mの距離を止まることなく泳ぎ切り水から上がった。

息が切れ、肩が上下する。

前は平気だったとは言わないが。
少しだけ体力の衰えを感じる。

タオルを肩にかけてベンチに座った。
見上げれば綺麗な月が浮かんでいた。]*
(632) 2020/07/25(Sat) 22:43:45
羽井 有徒は、メモを貼った。
(a143) 2020/07/25(Sat) 22:44:16

 




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