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人狼物語 三日月国


57 在りし日の記憶、邂逅に微睡み

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視点:


到着:分校教諭 添木 卓郎

【人】 分校教諭 添木 卓郎

  ――過去のことはもう忘れた。
    俺は今のこの場所で、
    新しい人生を歩んでいこう。

……とても大切なものを見捨て、
逃げてきた記憶を封じ込めたまま。
(45) 2021/02/01(Mon) 11:22:24

【人】 分校教諭 添木 卓郎

[ 空が朱に染まる頃。


 古びた校舎内からは、まだ舌足らずな子供のはしゃぎ声。
 その中に混じって、キャッチボールを楽しむ
 男子高校生のかけ声も聞こえるだろうか。


 ここは都会の喧噪を離れた、のどかな島の分校だ。
 生徒数は僅かばかりで、小学生から高校生までが
 同じ校舎で学んでいる。

 人もまばらな職員室でテストの採点の手をしばし止め
 窓を見やると、
 ちょうど凪の時間だろうか、平坦な水面は夕日を反射し
 きらきらと輝いていた。 ]
(46) 2021/02/01(Mon) 11:34:52

【人】 分校教諭 添木 卓郎

   この景色を見始めて、もう4年が経つのか…


[ ふと、前任校の忙しなさが思い出される。
 あの頃の自分は不真面目なちゃらついた男で、
 生徒からは頼りなげに見えた事だろう。


 それでも生徒達は素直な、いい奴らばかりだった。

 しかしあることを切っ掛けに混乱が生じ、
 俺は学校を辞任することとなった。

 あいつらの明るい人生に、あの時の出来事は
 黒い影を落としたのではないか?俺と同じように。
 

 この4年間、それだけが、
 ずっと気がかりだった。]*
(47) 2021/02/01(Mon) 11:45:12
分校教諭 添木 卓郎は、メモを貼った。
(a10) 2021/02/01(Mon) 11:53:45