音楽家 宵闇は、メモを貼った。 (a1) 2021/08/08(Sun) 7:14:57 |
【人】 四角形の記憶 卯波「ふふ、でも貴方ならきっと、 ここにいる誰よりも長生きすると思いますよ? ……あはは、冗談です!」 首から下げた愛用のデジタルカメラで、 変わらぬ笑顔のお婆さんを撮って。 スーツケースを転がし、実家へと歩いていく。 ほのかに滲んだ汗で、顔に貼りつく橙色の髪の毛は、 まるで良く熟れた果物かなにかのよう。 「暑いなあ。クーラーとかないんだろうな。 でもその代わり、ここだと川遊びができるからね」 申し訳程度に舗装された地面から顔を上げて、 視界いっぱいに田舎の景色を目にいれて。 「……楽しみだな。みんなとまた話すのも」 ぽつぽつと見える人影に、薄く微笑んだ。 (9) 2021/08/08(Sun) 7:19:03 |
【人】 四角形の記憶 卯波名前:卯波(うなみ) 年齢:17歳 現在の職業:高校生/写真部 ひとこと: 慈姑婆ちゃんとは違って、 他のみんなは、十年も経てば色々変わってるんだろうな。何もかもあの日々のまま、ってわけにはいかないね。 ──俺も、十年前から随分変わった、と思うし! (10) 2021/08/08(Sun) 7:26:25 |
音楽家 宵闇は、メモを貼った。 (a2) 2021/08/08(Sun) 7:37:08 |
四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。 (a3) 2021/08/08(Sun) 7:37:51 |
【人】 学生 涼風 空の中に、海が舞い上がる。 「笑えない冗談は良くありませんよ。慈姑さん」 熱を含んだ風に掬われる海色の髪を押さえながら老女を諫める。 本日は快晴。からりとした天気に染められたかのように屈託なく微笑んで、学生は暫し歓談に興じる。 「はい。今回は一人で帰ってきました。父さんの事は任せて、療養も兼ねてたまには休んでこいと。 ……はい?堅苦しい?やだな、だって私はもう十八ですよ。もうあの頃とは違…… …………ふふ、あははっ。それもそうだ。取り繕う必要なんてないか」 目をぱち、と瞬かせ。続いて学生は耐えきれないとでも言うように笑い声を上げた。 ここはかつて過ごした故郷。背伸びをする必要なんか無いのだ。 「ただいま、慈姑おばあちゃん」 (11) 2021/08/08(Sun) 9:06:11 |
【人】 学生 涼風名前:「涼風(スズカゼ)。覚えてる?」 年齢:「つい最近18になったばかりさ」 現在の職業:「高校生。受験生だよ」 ひとこと: 久しぶり。随分髪が伸びたって?まあ色々あってね。 これじゃあ昔みたいに、むしろ昔以上に女の子扱いされるかな。それはちょっと……困っちゃうな? (12) 2021/08/08(Sun) 9:07:25 |
学生 涼風は、メモを貼った。 (a4) 2021/08/08(Sun) 9:19:44 |
清和は、メモを貼った。 (a5) 2021/08/08(Sun) 11:20:48 |
清和は、メモを貼った。 (a6) 2021/08/08(Sun) 11:22:30 |
清和は、メモを貼った。 (a7) 2021/08/08(Sun) 11:22:43 |