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人狼物語 三日月国


260 【身内】Secret

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視点:


【人】 会社員 雷恩


 ……うん、うん、そっか。
 「そのひとじゃなきゃ」って人がいて、
 半年前まで恋人がってことは、今はいないんだろ?

 まず関わりを作って意識してもらうのとかは?


[「半年前」のキーワードにも反応せず、
意味のないアドバイスをする。

関りのない相手に恋をしたことがないので
薄っぺらいだろうなとは思っていても、
こういう「相談」に単なる共感ではなく「解決策」を
示したがるのが生物学上の男の生態らしい。]
(28) 2024/05/07(Tue) 21:37:12

【人】 会社員 雷恩



 ? は?
 「聞いてきた」? え、好きな人って俺の知り合い、


 
qわせdrftgyふじこ?!



[何が起こったかわからなかった。
「効いて」が「聞いて」だと思う鈍感さを後悔する間もなく。]
(29) 2024/05/07(Tue) 21:38:16

【人】 従業員 ルミ

 

  ……ふふ。
  仕方ないな、許してあげる。お兄さん。


[ ────この時だけは、ね。

  懐かしさに緩む頬と、憎らしさが胸を打つ。
  ちらりと上目でこちらを伺う様は
  わたしが絆されると信じて疑わないみたいだ。

  そう、あんなに小さい頃の想い出に固執する方が
  きっとおかしくて、馬鹿だよね。
  お兄さんにとっては家族との会話より些細で短くって
  ──すぐ忘れてしまえるものだったのに。

  お祭りの光を見て、私を思い浮かべもしないんでしょう
  あの時甘すぎると言って渡してくれたりんご飴。

  懐古の海に沈めることに躊躇いがない貴方。 ]

 
(30) 2024/05/07(Tue) 22:28:02

【人】 従業員 ルミ

 

[ どんな人だってずっと片時も離れず、なんて出来ない。
  けれど、不可能でも" そうありたい "と思うのが、
  それを出来る限り伝える努力をするのが愛じゃないの?

  見知らぬ愛を探そうと思える人間なら良かった。
  そうすれば貴方を傷付けることも無かったのに。

  でも、一度味わったが欲しかった。
  どうしても忘れられなくて、手離せなくて、
  ──誰に何を言われたってこれは戀だった。

  愛されないなら、二度と交わらないくらいなら
  わたしのトゥルーエンドはここで散って
  その先でバッドエンドを迎えるの。  ]

 
(31) 2024/05/07(Tue) 22:28:16

【人】 従業員 ルミ

 

  無理だよ。


[ わたしはひどく落ち着いた声音でそう返した。
  何の確証があって、と言われるかもしれない。 ]


  ────そんな希望、とっくに捨ててる。


[ 力になろうとはしてくれているのだろう。
  けれどその解決策は有効性を失って、
  今や毒を巡らせる以外になくなってしまった。

  間抜けな声を上げる彼に、思わず無邪気に笑う。 ]

 
(32) 2024/05/07(Tue) 22:28:21

【人】 従業員 ルミ

 


  っふふ、あはは、……ほんとうに可愛いね。
  お兄さん。
  ────鈍感で、優しくて、無防備で。

  …………ね。


 
(33) 2024/05/07(Tue) 22:28:31

【人】 会社員 雷恩

[たとえばここで彼女の機嫌を損ねたとして、
普段関りのない、連絡先も知らない者同士、
子どもの頃の友情に終止符を打って帰れば終わる関係だ、
許しを乞う必要はない。

なのに手を合わせたのは、赦してくれるという甘え。
彼女の甘えを受け止めることなく大人になったのに、
誰かに甘えることを覚えている男は罪深くも
同じ所作をして。]


 あー良かった。
 
 他にも忘れてそうだけど、話してたら思い出すって
 こともあるかも。


[そうしてまた許せと言わんばかりに予防線を張って。]
(34) 2024/05/07(Tue) 23:15:41

【人】 会社員 雷恩

[恋をしていると打ち明けた顔は確かに
歳相応のはにかんだ少女のものだったのに、
その相手と関わりを持てば良いというアドバイスを
一蹴する表情は酷く大人びて見えた。

単に恋に臆病になっているとかそんなレベルではない諦念。

相手は死んでしまったのかとか見当違いの予想を立てて、
またどう言葉にしようか迷った隙に倒された。]
(35) 2024/05/07(Tue) 23:16:23