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【墓】 『不死兎』 ニア鳴り響く警告音。 これは……"普段通り"ならば、鳴らない物の筈だ。 檻にいた身体は浮遊を始め、外へと漂う。 知らない事は、知ってから定義をしたい。 それが、この聡い兎の答え。 起きている事象、その本質を探りに行こうか。 兎は、見定めたい。 (+4) 2021/10/11(Mon) 21:23:16 |
ニアは、漂う。人々は何処に集うのかな?……探している。 (c0) 2021/10/11(Mon) 21:26:12 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、!」 大きな音がした……気がした。 場所はそう、トレーニングルームの辺り? その 不死兎 耳を立てれば、遠い音を拾えるのだ。 ……警告音がなった後は、ずっと"それ"をしている。 「…………、そう」 ナフが主犯でないのはまあ、当たり前として(ゴメンね) 『カンシュサマ』の言葉と彼の動きを察するに。 彼は囮?足止め役かな?彼の瞬発力の高さだ。 実に……適任な役割だと、感じた。 だとすると、音がした方に……"居る"のだろう。 そう、思考して。漂う身体は移動を始める。 (+10) 2021/10/11(Mon) 22:13:57 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、あ」 去る前に一言。 「ナフ、アンタレス、はしゃぎすぎて…………、 あんまり大きな怪我を、しないようにね」 その兎、お節介不死兎と化す。 いやなんだ、見たところなんか空間遮断?されてるし。 大きな怪我をした場合…… 直ぐに治療が受けられるとも限らないぞ?の顔をした。 念も送った。ほどほどにね、と。多分無理そうだが。 そして……トレーニングルームへと、向かうのでした。 (+12) 2021/10/11(Mon) 22:20:00 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、さて?」 バンを抱えたままに。 その不死兎、トレーニングルームの前まで辿り着こう。 「嗚呼、…………最初は、"これ"の音だったのか」 蹴破られた扉を捉える。思考、完了。 そして扉の奥を捉える。人を見る。把握、完了。 「…………、これは純粋に……、 囚人の叛逆を、看守が止めている図、ぷらす野次馬?」 という事かな?首を傾げた。修羅場なのはなんとなく察した。 自分は野次馬というより、野次兎なのかもしれない。 そして、その場で一番、気になるは…… 「…………、ダビー、」 (+17) 2021/10/11(Mon) 22:34:38 |
ニアは、ダビーの顔を見て。どこか寂しさを覚えた (c11) 2021/10/11(Mon) 22:36:36 |
ニアは、傍観者。箱庭の外から、見守っている。 (c12) 2021/10/11(Mon) 22:37:05 |
ニアは、ミンに手を振った。兎は入口付近で見守ってるからな。 (c15) 2021/10/11(Mon) 22:40:35 |
ニアは、何となく視線を感じて後ろを振り返った (c18) 2021/10/11(Mon) 22:42:41 |
ニアは、………… (c19) 2021/10/11(Mon) 22:42:45 |
ニアは、? 気のせいかなあ。 (c20) 2021/10/11(Mon) 22:42:54 |
【墓】 『不死兎』 ニア実は、めちゃくちゃに質問タイムがしたくて此処に来たのだが。 ……話してる余裕、無さそうじゃないか?それもそうか。 そして兎は、兎の雑念が入る事で、この場が乱れる事を。 決して望んではいない。 「…………、嗚呼、」 ならば。やはり今は見届けようか。見定めようか。 傍観者として、この箱庭の全てを。 話を聞くくらいなら……全てが終わった後でも、出来るからね。 (+19) 2021/10/11(Mon) 22:55:00 |
ニアは、ミンから手を振り返してもらえて嬉しいになった。 (c25) 2021/10/11(Mon) 23:00:21 |
ニアは、もしかしなくても入口付近の人口密度、すごい事になってないか? (c26) 2021/10/11(Mon) 23:03:49 |
ニアは、キンウの羽がバサバサしているなあ、となった。どこかやる気満々だね? (c30) 2021/10/11(Mon) 23:22:05 |
ニアは、キンウ……キミも素直でいい子だね、になった。羽、綺麗だね。 (c33) 2021/10/11(Mon) 23:25:39 |
ニアは、メサに手を振った。あなたを真似て、いつもより元気そうにぶんぶん! (c37) 2021/10/11(Mon) 23:37:46 |
ニアは、ふあふあに触れてまんぞく。ありがとう、とても良い羽だ。 (c40) 2021/10/11(Mon) 23:42:25 |
ニアは、おお……よしよし……元気だね、メサ。 (c42) 2021/10/11(Mon) 23:48:00 |
ニアは、あっミズガネそんな所に居たの!? (c46) 2021/10/12(Tue) 0:05:18 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、?」 これは、やっぱみんな忙しいでは?になった不死兎。 墓守から溢れる音を聞きつつ、人々の音を聞きつつ。 不死兎は耳を立てている。 言葉、戦闘音、そして……滾る鼓動、その 命 たちの音を。ここ以外の音も、全て拾えるように。 耳を立て、思考を続ける。 (+28) 2021/10/12(Tue) 1:07:02 |
ニアは、もふもふされているキンウを見ている。和み。 (c54) 2021/10/12(Tue) 1:29:49 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、アマノ」 彼とはあまり言葉を交わした事は無い。 だが、この聡い兎は。 「目標へと辿り着く為の"過程"…………、 その思想、考え方……何処か兎と、似ている、気がする」 知的好奇心、探求心。"知る"ことの重要性。 その価値観や捉え方が、何処か、似通っている気がするのだ。 同じ、とは言わない。今は。 だって、 何も知らないのに定義したくないから。 走る光、稲妻、其の雷を。 紅水晶が、見つめる。 (+31) 2021/10/12(Tue) 1:36:28 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ルヴァ」 彼とはあまり言葉を交わした事は無い。 故に、この聡い兎は。 「…………、あの子の本当が、今でも分からないな。 もっと早くに、話を…………、するべきだったあ」 でも確かに感じていた。"本当が見えないな"、と。 それは、今思えば、上手く偽装を施していたからかもしれない。 かもしれない、の話を推測する事はあれど、この兎は。 本当を知ってからじゃないと、解には出来ない から。一人称が変わったあなたの言動とこれまでの言動を。 記憶の中で、照らし合わせてみよう。 ズレがある所が、兎の疑問が生まれる場所だ。 紅水晶が、見つめる。 (+33) 2021/10/12(Tue) 1:48:29 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、!」 違和感。咄嗟の防衛本能。 その不死兎、手折られた脚の傷を忘却す。 入口より後ろ、その通路へと……一瞬にして跳んで、翔けた。 一時的な退避。その部屋が見える位置に。 この身はまだ在る。 (+37) 2021/10/12(Tue) 2:44:30 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ダビー、」 男の名を呼ぶ。その不死兎の音は小さい。 あなたの意思を、選択を。歪ませたくないからだ。 キミはやっぱり素直で、律儀で、真面目な子だね。 これは今のキミを見て、改めて勝手に抱いた感想だ。 実際のキミがどうかなんて、完全に汲み取れやしないのだから。 それでもやっぱり、……どこか孤独を感じてしまうよ。 「…………、キミの努力や葛藤は、人だからこそ、生まれる物なのに……、」 なんて、こんな言葉をキミが…… 望んでいるのか、望んでいないかすらも分からないんだ。 紅水晶は……箱庭の外から。見守り続ける。 (+40) 2021/10/12(Tue) 3:24:27 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、」 そして新たに分かった事もあるな。 不死兎は思考を止めない。 そして新たに疑問に思う事もあるな。 不死兎は思考を止めない。 ただ"存在している"、その"全て"の本質を見定めるために。 (+52) 2021/10/12(Tue) 13:29:32 |
【墓】 『不死兎』 ニアって思ったんだけど兎、非力だから…… 男性二人を運び出すの、無理だと思った。今更だけど。 「誰か手を貸してくれる者は、居ないかい?」 「…………、なに、ちょっとした大掃除だよ」 周りに呼びかける。言いつつそれは…… トレーニングルームの中へと瞬時に、跳び翔けるのだが。 (+58) 2021/10/12(Tue) 13:56:27 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、墓守、」 不死兎は、墓守を止めたりはしない。 噴き上がる感情、言葉、行動。 その全てを見届ける。疑問を抱く。 彼は今……"本当"は何を想っているのだろう? 否、この行動こそが、彼の"本当"の表れなのかも、と。 憶測は憶測でしかない。情報が足りない。 故に、墓守の鼓動、その行く先を。 紅水晶が、傍で見つめる。 (+60) 2021/10/12(Tue) 14:13:25 |
ニアは、ミンに向かって唇を動かした『ありがとう』、音には……今はしない。 (c70) 2021/10/12(Tue) 14:18:08 |
【墓】 『不死兎』 ニア何も変わらない事は無い。 何も響かない事は無い。 確かに死体は何も答えやしないのだ。 だけど、この舞台には、まだ生きる役者が居る。 そして人は、例えそれが微々たるものだとしても。 自分自身に影響を与える事が出来る。 そして。 「…………、兎には、響いたよ」 これは勝手な、感想だ。 (+63) 2021/10/12(Tue) 14:24:27 |
『不死兎』 ニアは、メモを貼った。 (c71) 2021/10/12(Tue) 15:15:37 |
【墓】 『不死兎』 ニア全てを見届けた。全てを聞いた。 それでもやっぱり…… 全ては見えない。全ては聞こえない。 だから、人は、難しい。ぶつかり合って、傷を付け合って。 それで分かる事もあるだろう。分からない事もあるだろう。 だけど、今はただ。 「…………、お疲れ様」 キミ達のその鼓動の辿り着く過程に、道のりに。 ひと時の、休憩を。 (+64) 2021/10/12(Tue) 15:29:09 |
【墓】 『不死兎』 ニア人々はもう、動かないだろうか? 「…………、」 "この場"の決着は、本当に、もう着いたのだろうか? その"事実"を確認する。周囲へと目を向ける。 不死兎は"この舞台"には関わらないけれど、 後片付けは……ちゃんと手伝うつもりだよ。 (+65) 2021/10/12(Tue) 15:36:14 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 その不死兎は知っている。 看守の足止めをしている、彼の存在を。 現に、その二人に声をかけていたのだ。 『あんまり大きな怪我を、しないようにね』って。 「兎は……、様子を見に行きたいと思っていたんだ」 「トラヴィス、キンウ、……、それとミンも」 「この場を任せても大丈夫かい?」 「そしてミズガネ、…………、キミは、どうしたい?」 (+69) 2021/10/12(Tue) 16:06:15 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>+70 ミズガネ 「…………、そう」 あなたの声に頷きをひとつ。 「嗚呼、でも、兎は手出しはしないよ? …………、全体を見て、回りたいだけだからね」 それは、この"エリア全体"の話だ。 ルヴァの操作していた物がこの場所を外と遮断していたのなら。 その彼が動かなくなった"今"、果たしてそれはどうなっている? このエリア外へと繋ぐ道、その確認がこの不死兎の真の目的だ。 故に、彼らが今、どこで何をしているかを見たがるのは…… 全体の状況把握に必要だから。ただ、それだけのみ。 「…………、というワケだから、 キミも大きな怪我、……しないようにね」 墓守の合図を見る。バンを抱え直す。移動を始める。 まあ、キミが怪我をする前に兎が引っぺがすけどね。 これは言わないけど。 (+71) 2021/10/12(Tue) 16:37:36 |
【墓】 『不死兎』 ニア少し遅れて不死兎が一羽。 「…………、」 現場を見る。怪我人ひとり。死人がふたり。 巡回した中で分かったのは、外部との通信が復旧している事。 外部に治療と蘇生を頼むことは出来るのだろう。 「…………、」 無邪気なあなたの、普段は聞かないその声を聞く。 あなたの意思を、この舞台を、邪魔しないための。 不死兎は静かに、見守っている。 (+76) 2021/10/13(Wed) 5:19:42 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、嗚呼、」 終わったのだろうか。人々の感情。思想。願い。 それをぶつけ合う、生存競争の、その一部が。 キミ達はまだ、発展途上だね。 これからもきっと、その感情を、思想を、願いを。 ぶつけ合って生きていく。ぶつけ合わずに生きていく。 だけど、今は。 「…………、お疲れ様、みんな」 この場に居ない人々も含めて。その全ての 鼓動 へ向けて。労わりの言葉だけを、音にしました。 (+78) 2021/10/13(Wed) 5:45:05 |
【墓】 『不死兎』 ニア「…………、ナフ」 ああ、兎は傍観者で居たかったのだけれど、 「キミは、次は…………、どうしたいんだい?」 純粋に疑問に思ってしまったんだ。 だからあなたへ、問いかけを送る。 ふわり浮く身体が、あなたの元へと漂いながら。 「キミは今、何を想い、何を成したいと……、願う?」 (+81) 2021/10/13(Wed) 6:21:16 |
【墓】 『不死兎』 ニア>>187 ナフ 動作を見る。落ちるのを見る。 その肉体はもう、限界なんだと解る。 「急に近寄って、済まないね、 今は身体、動かさなくて良いんだよ……、楽な姿勢でね?」 そして質問の解を聞く。 「そっか」 うん、と頷く。それがキミの答えだと"理解"する。 それならば、やはり兎の出る幕は無さそうだね。 「答えてくれて、ありがとう…………、 彼らはもう、蘇生するために運ばれているだろうし きっと、直ぐに目を…………、覚ますよ」 「それまでの、辛抱だね」 あなたの答えを聞けて、その不死兎は満足したようだ。 もう問いかける事はしないだろう。 いつも通り「またね、」と零す。 (+82) 2021/10/13(Wed) 6:38:15 |
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